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ふく🔗🔉

ふく吹く噴く拭く葺く

ふく【服】🔗🔉

ふく【服】 衣服。着る物。特に、洋服。 「━を着る」 「━を替える」 (造) 茶やたばこを飲む回数を数える語。 「たばこ一━いっぷく 粉薬などの包みを数える語。 「朝夕二━」 関連語 大分類‖衣料‖いりょう 中分類‖衣服‖いふく 「服」の敬語表現 〔尊敬語〕 お着物「お着物がよくお似合いですわ」「お着物が汚れますので、ご注意ください」 お召し「すてきなお召しでございますね」 お召し物「当日はどのようなお召し物になさいますか?」 お洋服「まあ、かわいいお洋服ですこと!」 御衣装「新郎新婦の御衣装がまたすてきでした」

ふく【副】🔗🔉

ふく【副】 主なるものに伴ってその補助となること。また、そのもの。 「正一名━二名」 「━知事」 ⇔ 書物・書類などの原本を写した控え。写し。 「契約書の正と━」 「━本」 (造)添える。つけ加わる。 「━賞・━作用・━産物」

ふく【幅】🔗🔉

ふく【幅】 掛け物。軸物。 「山水の━」 「五━の掛け軸」 (造)横の長さ。はば。 「紙━・振━しんぷく・全━ぜんぷく

ふく【福】🔗🔉

ふく【福】 運のよいこと。さいわい。 「━は内うち鬼は外(=節分の夜、豆まきをするときに唱えることば)」 「━の神」 「━音ふくいん・━祉」 「祝━・冥━めいふく 関連語 大分類‖運‖うん 中分類‖幸運‖こううん

ふく【複】🔗🔉

ふく【複】 テニス・卓球などで、ダブルス。 ⇔ ◇「複試合」の略。 「複勝」「複勝式」の略。→複勝 (造) 重なる。重ねる。 「━合・━雑・━数・━線」 重ねて行う。 「━写・━製」

ふ・く【吹く】🔗🔉

ふ・く【吹く】 自五 風が起こる。また、動いて通っていく。 「突風[そよ風]が━」 それまで見えなかったものが表面に現れ出る。生じる。 「柳の芽が━」 「干物に塩が━」 「粉の━・いた干し柿」 〜ガに発生出現したものをとる。→ 他五 〔やや古い言い方で〕風が通ってきて物に当たる。 「薄い霜を渡る風がつらく肌を━時分になって漱石 口をすぼめて息を強く出す。息をはく。また、そのようにして吸い込んだたばこの煙を出す。 「ふっと息を━・いて塵ちりを払う」 「たばこの煙を━」 息を強く出して物に当てる。〜に息を吹きかける。 「みそ汁を━・いて冷ます」 「ろうそくの火を━・いて消す」 「消しゴムのくずを━・いて飛ばす」 管状のものに息を貫き通す。また、そのようにして楽器を鳴らす。 「火吹き竹を━」 「口笛[フルート]を━」 〜ヲに道具(=楽器名)をとる。 楽器を吹くことによって音楽を作り出す。演奏する。奏する。 「ファンファーレを━」 「行進曲を━」 〜ヲに結果(=作品名)をとる。 〔慣用句的に〕ありもしないことを言う。また、事実を大げさに言う。大言壮語する。 「ほらを━」 「酔いにまかせてラッパを━」 「彼は少々━くせがある」のように、自動詞的にも使う。 《多く「泡を━」の形で》 呼気といっしょに口や鼻から泡を出す。 「カニが口から泡を━」 食品などが沸騰したり発酵したりして泡を立てる。 「醸造中の酒がぶくぶくと泡を━」 《「霧を━」の形で》水を霧状にして吹きかける。 「葉に霧を━」 呼気といっしょに鯨くじらが海水を勢いよく体外に出す。 「鯨が潮を━」 「噴く」とも。 それまで見えなかったものを表面に現し出す。生じる。 「バラが芽を━」 「銅板が緑青ろくしょうを━」 〜ヲに結果(=発生出現するもの)をとる。現象としてはの自動詞と同じだが、のほうはみずからが作り出すといった意味合いが強い。 〔古い言い方で〕 鉱石をとかして金属をとり出す。精錬する。 「銅を━」 金属をとかして器具を作る。鋳造する。 「鐘を━」 ◇は、ふいごなどで風を送って火力を強めることからいう。 ◆「噴く」と同語源。 吹ける 関連語 大分類‖風‖かぜ 中分類‖吹く‖ふく

ふ・く【噴く】🔗🔉

ふ・く【噴く】 自五内部から気体・炎・液体などが勢いよく出る。特に、沸騰して中の湯などがあふれ出る。 「傷口から血が━」 「額から汗が━」 「罐かまから蒸気が━」 「お湯が煮立って鍋なべが━」 他五気体・炎・液体などを内部から勢いよく出す。 「火山が火を━」 「鯨くじらが潮を━」 勢いが弱い場合は「吹く」が一般的。また、鯨の場合は「吹く」も使う。→吹く 関連語 大分類‖移動‖いどう 中分類‖出る‖でる

ふ・く【拭く】🔗🔉

ふ・く【拭く】 他五 布・紙などを使って物の表面に付着した水分や汚れを取り去る。ふきとる。ぬぐう。 「ハンカチで汗を━」 「布巾でこぼした水を━」 「ナプキンで口の汚れを━」 ふくことによって、汚れた場所をきれいにする。 「タオルで顔を━」 「ティッシュで眼鏡を━」 「雑巾で廊下を━」 ◆は〜ヲに対象を、場所をとる。 ふける

ふ・く【葺く】🔗🔉

ふ・く【葺く】 他五 板・茅かや・瓦かわらなどで屋根をおおう。また、そのようにして屋根を作る。 「屋根に瓦を━」 「トタンで屋根を━」 草木などを軒にさして飾る。 「軒に菖蒲しょうぶを━」 ふける

ふく【伏】🔗🔉

ふく【伏】 (造) うつぶせになる。ふせる。 「━臥ふくが」 「起━・平━」 かくれる。かくす。 「━線・━兵・━流」 「潜━せんぷく したがう。 「屈━くっぷく・降━・調━ちょうぶく

ふく【復】🔗🔉

ふく【復】 (造) 同じ道を行って帰る。 「━路」 「往━」 もとの状態にもどる。また、もどす。 「━活・━元・━興」 「回━・修━」 くり返す。 「━習」 「反━はんぷく」 ◇「覆」に通じる。 返事をする。こたえる。 「━唱」 「拝━」 仕返しをする。 「━讐ふくしゅう」 「報━」

ふく【腹】🔗🔉

ふく【腹】 (造) はら。 「━筋・━痛」 「空━・切━せっぷく 母親の胎内。 「同━」 心。心の中。 「━案」 「立━りっぷく 物の中ほど。 「山━・中━」

ふく【覆】🔗🔉

ふく【覆】 (造) くつがえる。くつがえす。 「━水」 「転━」 くり返す。 「━刻」 「反━はんぷく」 ◇「復」に通じる。 おおう。 「━面」

ふく‐あん【腹案】🔗🔉

ふく‐あん【腹案】 心の中で考えている案・計画。 「━がある」 関連語 大分類‖計画‖けいかく 中分類‖‖あん

ふく‐いく【郁】🔗🔉

ふく‐いく【郁】 形動トタルよい香りがただようさま。 「━たる伽羅きゃらの香」 関連語 大分類‖匂い‖におい 中分類‖香り‖かおり

ふく‐いん【副因】🔗🔉

ふく‐いん【副因】 主な原因に次ぐ原因。二次的な原因。 ⇔主因

ふく‐いん【幅員】━ヰン🔗🔉

ふく‐いん【幅員】━ヰン 道路・橋・船などの、はば。

ふく‐いん【復員】━ヰン🔗🔉

ふく‐いん【復員】━ヰン 名・自他サ変軍隊の戦時体制を平時体制に戻し、兵員の召集を解除すること。また、兵士が兵役を解かれて帰郷すること。 「━兵」

ふく‐いん【福音】🔗🔉

ふく‐いん【福音】 喜ばしい知らせ。うれしい便り。 「天来の━」 キリスト教で、キリストによって人類が救済されるという喜ばしい知らせ。また、それを伝える教え。 「━書(=新約聖書の中で、キリストの生涯と教えを記したマタイ・マルコ・ルカ・ヨハネによる四つの文書)」

ふく‐うん【福運】🔗🔉

ふく‐うん【福運】 めでたい運命。幸運。

ふく‐えき【服役】🔗🔉

ふく‐えき【服役】 名・自サ変 懲役に服すること。 「五年の━を終える」 兵役に服すること。

ふく‐えん【復円】━ヱン🔗🔉

ふく‐えん【復円】━ヱン 名・自サ変日食・月食が終わって、太陽面・月面がもとの円形にもどること。

ふく‐えん【復縁】🔗🔉

ふく‐えん【復縁】 名・自サ変離婚した夫婦、離縁した養子などが再びもとの関係にもどること。

ふく‐おん【複音】🔗🔉

ふく‐おん【複音】 ハーモニカで、リードが二列並んでいるもの。 ⇔単音

ふく‐が【伏臥】━グヮ🔗🔉

ふく‐が【伏臥】━グヮ 名・自サ変うつぶせに寝ること。 ⇔仰臥

ふく‐がく【復学】🔗🔉

ふく‐がく【復学】 名・自サ変休学・停学・退学中の学生・生徒がもとの学校に復帰すること。

ふく‐がん【複眼】🔗🔉

ふく‐がん【複眼】 多数の個眼が蜂の巣状に集まってできた目。昆虫類・甲殻類などにみられる。 ⇔単眼

ふく‐ぎょう【副業】━ゲフ🔗🔉

ふく‐ぎょう【副業】━ゲフ 本業のかたわらにする仕事。 「━として民宿を始める」 ⇔本業 関連語 大分類‖仕事‖しごと 中分類‖職業‖しょくぎょう

ふく‐くう【腹腔】🔗🔉

ふく‐くう【腹腔】 ふっこう(腹腔)

ふく‐けい【復啓】🔗🔉

ふく‐けい【復啓】 ふっけい(復啓)

ふく‐げん【復元(復原)】🔗🔉

ふく‐げん【復元(復原)】 名・自他サ変もとの位置や形態に戻すこと。また、戻ること。 「細胞が━する」 「古代の遺跡を━する」 関連語 大分類‖直す‖なおす 中分類‖回復‖かいふく

ふくげん‐りょく【復元力(復原力)】🔗🔉

ふくげん‐りょく【復元力(復原力)】 もとの状態に戻ろうとして働く力。特に、傾斜した船舶や航空機などがもとの状態に戻ろうとして働く力。

ふく‐こう【腹腔】━カウ🔗🔉

ふく‐こう【腹腔】━カウ ふっこう(腹腔)

ふく‐ごう【復号】━ガウ🔗🔉

ふく‐ごう【復号】━ガウ 符号化された情報を解読してもとの情報に戻すこと。

ふく‐ごう【複合】━ガフ🔗🔉

ふく‐ごう【複合】━ガフ 自他サ変二つ以上のものが合わさって一つのものになること。また、一つのものにすること。 「小さなミスが━して起きた事故」 「様々な技術を━した工法」 「━施設」 スキーのノルディックで、ジャンプ競技と距離競技の総合成績で順位を競うもの。 スキーのアルペンで、滑降と回転の総合成績で順位を競うもの。

ふく‐こうかんしんけい【副交感神経】━カウカン━🔗🔉

ふく‐こうかんしんけい【副交感神経】━カウカン━ 交感神経とともに自律神経系を構成し、呼吸・消化・循環を支配する神経。交感神経とは反対に作用し、心臓に対しては抑制の、消化器に対しては促進の働きをする。

ふくごう‐ご【複合語】フクガフ━🔗🔉

ふくごう‐ご【複合語】フクガフ━ 本来それぞれ独立した単語が二つ以上結合し、新たな意味・機能を持つ一つの単語となったもの。「坂道」「山桜」「ほの白い」「咲きにおう」「仰ぎ見る」など。→合成語

ふく‐さ【紗(紗・服紗)】🔗🔉

ふく‐さ【紗(紗・服紗)】 羽二重・絹などで作った小さなふろしき。 「━包づつみの菓子折り」 茶の湯で、茶道具を扱うときなどに用いる方形の絹布。

ふく‐さい【副菜】🔗🔉

ふく‐さい【副菜】 主菜にそえて出すもの。 「煮物を━とする」

ふく‐ざい【伏在】🔗🔉

ふく‐ざい【伏在】 名・自サ変中にひそんで存在すること。潜在。 「いくつかの原因が━する」

ふく‐ざい【服罪】🔗🔉

ふく‐ざい【服罪】 名・自サ変犯した罪に従って刑罰を受けること。 「おとなしく━する」

ふく‐ざつ【複雑】🔗🔉

ふく‐ざつ【複雑】 名・形動物事がさまざまに入り組んで、簡単にはとらえられないこと。 「━な構造[事情]」 「━な表情を浮かべる」 「いろいろな要素が━にからみあった問題」 ⇔単純簡単 ‐さ

ふくざつ‐けい【複雑系】🔗🔉

ふくざつ‐けい【複雑系】 一つの原因に対する一つの結果という単純な関係ではなく、多くの要素がからみ合い干渉し合って成り立つ体系として物事をとらえる考え方。科学・経済学などさまざまな分野で用いられる。 ◇complexity systemの訳。

ふく‐さよう【副作用】🔗🔉

ふく‐さよう【副作用】 薬物が病気を治療する作用以外に人体に及ぼす作用。有害なものが多い。

ふく‐さんぶつ【副産物】🔗🔉

ふく‐さんぶつ【副産物】 ある製品を生産する過程で付随して得られる別の産物。 ある物事の発生や進展に伴って起こる別の物事。 「冷戦の━としての情報の覇権主義」

ふく‐し【副使】🔗🔉

ふく‐し【副使】 正使を補佐し、必要なときはその代理をつとめる使者。そえづかい。 ⇔正使

ふく‐し【副詞】🔗🔉

ふく‐し【副詞】 品詞の一つ。自立語で活用がなく、主語・述語にならない語のうち、主として連用修飾語として用いられるもの。状態副詞(たちまち・のんびり・ちらちら)、程度副詞(やや・さらに・すこぶる)、陳述副詞(もし・あたかも・決して)などに分けられる。 ◇「やや右」「少し上」のように連体修飾する場合もある。

ふく‐し【福祉】🔗🔉

ふく‐し【福祉】 国家によって国民に等しく保障されるべき安定した生活および社会環境。 「公共の━を図る」 「━事業[施設]」 関連語 大分類‖運‖うん 中分類‖幸運‖こううん

ふく‐じ【服地】━ヂ🔗🔉

ふく‐じ【服地】━ヂ 洋服を仕立てるのに用いる布地。

ふく‐しき【複式】🔗🔉

ふく‐しき【複式】 二つまたはそれ以上からなる方式。 簿記の一つ。すべての取引を借方と貸方の二面から記入し、各口座ごとに集計するもの。 ◇「複式簿記」の略。 「複勝式」の略。→複勝 ◆⇔単式

ふくしき‐こきゅう【腹式呼吸】━コキフ🔗🔉

ふくしき‐こきゅう【腹式呼吸】━コキフ 腹筋を使い、横隔膜の収縮と弛緩しかんによって行う呼吸。横隔膜呼吸。 ⇔胸式呼吸

ふくし‐じむしょ【福祉事務所】🔗🔉

ふくし‐じむしょ【福祉事務所】 社会福祉法に基づいて設置され、福祉に関する業務を担当する行政機関。社会福祉事務所。 ◇正式には「福祉に関する事務所」という。

ふくじ‐てき【副次的】🔗🔉

ふくじ‐てき【副次的】 形動ある事柄が主たる事柄に従属した関係にあるさま。二次的。 「━な機能」

ふく‐しゃ【複写】🔗🔉

ふく‐しゃ【複写】 名・他サ変 文書・図表などを原本どおりに写しとること。また、そのもの。コピー。 一度写してあるものを被写体として、さらに写しとること。 「古い写真を━する」

ふく‐しゃ【輻射】🔗🔉

ふく‐しゃ【輻射】 名・他サ変放射

ふく‐しゅ【副手】🔗🔉

ふく‐しゅ【副手】 旧制の大学などで、助手の下にあってその仕事を補助する人。 ◇現在は多く教務補佐員という。

ふく‐しゅう【復習】━シフ🔗🔉

ふく‐しゅう【復習】━シフ 一度習ったことを繰り返して勉強すること。おさらい。 ⇔予習 関連語 大分類‖学習‖がくしゅう 中分類‖学習‖がくしゅう

ふく‐しゅう【復讐】━シウ🔗🔉

ふく‐しゅう【復讐】━シウ 名・自サ変ひどい仕打ちを受けた者が、その相手にうらみをもって報復すること。 「敵に━する」 関連語 大分類‖返す‖かえす 中分類‖報復‖ほうふく

ふく‐じゅう【服従】🔗🔉

ふく‐じゅう【服従】 名・自サ変他人の命令や意志にそのまま従うこと。 「上官の命に━する」

ふく‐しゅうにゅう【副収入】━シウニフ🔗🔉

ふく‐しゅうにゅう【副収入】━シウニフ 副業などによって得る収入。

ふくじゅ‐そう【福寿草】━サウ🔗🔉

ふくじゅ‐そう【福寿草】━サウ 早春、茎の先端に黄色い花を一個つけるキンポウゲ科の多年草。めでたい花とされ、正月用の鉢植え・盆栽などにする。園芸品種が多い。

ふく‐しょう【副将】━シャウ🔗🔉

ふく‐しょう【副将】━シャウ 主将の次位にあって、それを補佐・代行する役。また、その人。副帥ふくすい。 関連語 大分類‖戦争‖せんそう 中分類‖軍人‖ぐんじん

ふく‐しょう【副賞】━シャウ🔗🔉

ふく‐しょう【副賞】━シャウ 正式の賞に添えて贈られる金品。 ⇔正賞

ふく‐しょう【復唱(復誦)】━シャウ・━ショウ🔗🔉

ふく‐しょう【復唱(復誦)】━シャウ・━ショウ 名・他サ変 繰り返して唱えること。 「━して暗記する」 確認するために、言われたことを繰り返して言うこと。 「命令を━する」 関連語 大分類‖言う‖いう 中分類‖呼ぶ‖よぶ

ふく‐しょう【複勝】🔗🔉

ふく‐しょう【複勝】 競馬・競輪などで、二着または三着までに入れば的中とする方式。 ◇「複勝式」の略。

ふく‐しょく【服飾】🔗🔉

ふく‐しょく【服飾】 衣服と装身具。また、衣服の飾り。 「━デザイナー」

ふく‐しょく【副食】🔗🔉

ふく‐しょく【副食】 主食に添えて食べるもの。おかず。菜さい。副食物。 「━費」 ⇔主食

ふく‐しょく【復職】🔗🔉

ふく‐しょく【復職】 名・自サ変退職・休職していた人がもとの職に戻ること。 「一年で━する」

ふく‐じょし【副助詞】🔗🔉

ふく‐じょし【副助詞】 助詞の一つ。種々の語句に付いて、その語句に補助的な意味を添え、下にくる用言や活用連語を修飾・限定する働きをもつ助詞。「まで」「など」「だけ」「ばかり」「くらい」などの類。 ◇副詞に似た機能をもつ助詞の意。

ふく‐しん【副審】🔗🔉

ふく‐しん【副審】 競技などで、主審を補佐する審判員。 ⇔主審

ふく‐しん【復信】🔗🔉

ふく‐しん【復信】 往信に応じて出す通信。返信。 ⇔往信

ふく‐しん【腹心】🔗🔉

ふく‐しん【腹心】 心の奥底。 心から信頼できること。また、そのような人。 「━の部下」

ふく‐しん【覆審】🔗🔉

ふく‐しん【覆審】 上級審で、第一審とは無関係に訴訟資料を集め、それに基づいて訴訟事件の審理をやりなおすこと。また、その審級。

ふく‐じん【副腎】🔗🔉

ふく‐じん【副腎】 左右の腎臓の上端にある内分泌器官。表層部の皮質から副腎皮質ホルモンを、内部の髄質からアドレナリンを分泌する。腎上体。

ふくじん‐づけ【福神漬け】🔗🔉

ふくじん‐づけ【福神漬け】 漬物の一つ。ダイコン・ナス・レンコン・ナタマメ・シソの実などを刻んで塩漬けにし、塩抜きをしてから味醂みりん・砂糖などで調味したしょうゆに漬け込んだもの。 ◇七種の材料を七福神に見立てて命名したという。

ふく‐すい【腹水】🔗🔉

ふく‐すい【腹水】 腹腔ふっこう内にたまった液体。悪性腫瘍しゅよう・肝硬変などによって生じる。

ふく‐すい【覆水】🔗🔉

ふく‐すい【覆水】 容器がひっくり返ってこぼれた水。 「━盆に返らず(=一度離別した夫婦はもとに戻らないことのたとえ。また、一度してしまったことは取り返しがつかないことのたとえ)」

ふく‐すう【複数】🔗🔉

ふく‐すう【複数】 数が二つ以上であること。 「━の事例を挙げる」 「━犯」 近年「安全のため夜間は複数でご来店ください」など、敬語が求められるところに「複数」を使う例が見られるが、不適切。 インド‐ヨーロッパ語などの文法で、名詞・代名詞の表す人や事物の数が二つ以上であることを示す語形。複数形。 ◇名詞・代名詞に呼応する動詞・形容詞・冠詞などにもみられる。 ◆⇔単数

ふく‐すけ【福助】🔗🔉

ふく‐すけ【福助】 大きな頭にちょん髷まげを結い、裃かみしもをつけて正座している童顔の人形。幸福を招くとされる。叶福助かのうふくすけ

ふく・する【伏する】🔗🔉

ふく・する【伏する】 自他サ変 かがむ。平伏する。また、平伏させる。 「神前に━」 負けて従う。また、負かして従わせる。屈伏させる。服する。 「敵軍に━」 「論敵を━」 ひそむ。かくれる。また、身をかくす。 「山中に━」 ふく・す(サ変)

ふく・する【服する】🔗🔉

ふく・する【服する】 自サ変言われたことに従う。また、ある事柄を受け入れてその求めに従う。 「命令[勧告]に━」 「喪に━」 「刑に━」 他サ変 言ったことばに従わせる。屈服させる。伏する。 茶・薬などを飲む。服用する。 「薬を━」 ふく・す(サ変)

ふく・する【復する】🔗🔉

ふく・する【復する】 自サ変もとの状態に戻る。 「体調が━」 「旧に━」 他サ変むくいる。仕返しをする。 「亡君の仇あだを━」 ふく・す(サ変)

ふく‐せい【復姓】🔗🔉

ふく‐せい【復姓】 名・自サ変もとの姓に戻ること。

ふく‐せい【複製】🔗🔉

ふく‐せい【複製】 名・他サ変ある物とそっくりな物を別に作ること。また、その作られた物。 「絵画[文書・ファイル]を━する」 「━画・━品」 ◇著作権法上は、ある著作物を印刷・写真・複写・録音・録画などの方法によって有形的に再製することをいう。

ふく‐せき【復籍】🔗🔉

ふく‐せき【復籍】 名・自サ変 婚姻や養子縁組によって他家の戸籍に入っていた者が、離縁・離婚などによってもとの戸籍に返ること。 いったん退学した者が、復学してもとの学籍に戻ること。

ふく‐せん【伏線】🔗🔉

ふく‐せん【伏線】 小説・戯曲などで、筋の展開上必要な事柄をあらかじめそれとなく呈示しておくこと。また、その事柄。 「━を張る」 のちのちの準備としてそれとなく用意しておくこと。また、そのもの。 「訴訟に至ることを予想して━を敷く」

ふく‐せん【複線】🔗🔉

ふく‐せん【複線】 並行している二つ以上の線。 鉄道で、上り・下りの線路が並行して敷かれていること。また、その軌道。 ◆⇔単線

ふく‐そう【服装】━サウ🔗🔉

ふく‐そう【服装】━サウ 身につけた衣服や装身具。また、それをつけたときのようす。身なり。 「派手な━」

ふく‐そう【福相】━サウ🔗🔉

ふく‐そう【福相】━サウ 福徳のありそうな人相。福々しい顔つき。 「━の人」 ⇔貧相

ふく‐そう【輳(湊)】🔗🔉

ふく‐そう【輳(湊)】 名・自サ変物事が一か所に寄り集まること。一か所に集中してこみ合うこと。 「事務が━する」 ◇車の輻が轂こしきに集まる意。 関連語 大分類‖混ざる‖まざる 中分類‖混雑‖こんざつ

ふく‐ぞう【腹蔵】━ザウ🔗🔉

ふく‐ぞう【腹蔵】━ザウ 心の中に包みかくすこと。 「━なく意見を述べる」

ふくそう‐ひん【副葬品】フクサウ━🔗🔉

ふくそう‐ひん【副葬品】フクサウ━ 遺体とともに墓に埋葬する品物。生前の所有物、来世での生活用具、祭具など。

ふく‐ぞく【服属】🔗🔉

ふく‐ぞく【服属】 名・自サ変配下となって付き従うこと。従属。 「大国に━する」

ふくそく‐るい【腹足類】🔗🔉

ふくそく‐るい【腹足類】 軟体動物の一綱。巻き貝の類で、螺旋らせん状の殻をもつものが多い。頭部には触角と目をそなえ、幅広い腹面の筋肉が発達して足となる。サザエ・ウミウシ・カタツムリなど。

ふく‐そすう【複素数】🔗🔉

ふく‐そすう【複素数】 a、bを実数、iを虚数とするとき、a+biで表される数。

ふく‐だい【副題】🔗🔉

ふく‐だい【副題】 書物・論文などの表題に添え、その内容を簡潔に示す題。サブタイトル。

ふく‐ちゃ【福茶】🔗🔉

ふく‐ちゃ【福茶】 黒豆・昆布・梅干し・山椒さんしょうなどを入れた茶。正月・節分・大日などに縁起を祝って飲む。

ふく‐ちゅう【腹中】🔗🔉

ふく‐ちゅう【腹中】 腹の中。 心の中。心中しんちゅう。 「━を探る」 度量。 「大━の人物」

ふく‐ちょう【復調】━テウ🔗🔉

ふく‐ちょう【復調】━テウ 名・自サ変 体などの調子がもとの状態に戻ること。 変調波からもとの信号を取り出すこと。また、その操作。 関連語 大分類‖直す‖なおす 中分類‖回復‖かいふく

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