複数辞典一括検索+
ちから【力】🔗⭐🔉
ちから【力】

名
人や動物の体内にあって、みずから活動したり他の物を動かしたりする作用のもとになるもの。筋肉などの働きによって現れる。
「━が強い」
「━持ち」
人の内面に備わっていて、活動を支えるもの。気力・体力を総合していう。
「生きる━がわく」
「さぞお━を落とされたことでしょう」
物事をするときのたすけとなるもの。
「被災者の━になりたい」
身につけた学問・技芸などの能力。
「数学の━をつける」
そのものから感じとられる勢い。迫力。
「━のある字」
他を支配する勢い。権力。
「━の論理」
「━関係」
腕力。暴力。
「━に訴える」
作用。効力。
「薬の━で直る」
物理で、物体の位置や運動の状態を変化させる作用。
関連語
大分類‖権利‖けんり
中分類‖権力‖けんりょく













ちから‐あし【力足】🔗⭐🔉
ちから‐あし【力足】

名
相撲で、四股しこ。




ちから‐いっぱい【力一杯】🔗⭐🔉
ちから‐いっぱい【力一杯】

副
ありったけの力を出すさま。
「━頑張る」




ちから‐おとし【力落とし】🔗⭐🔉
ちから‐おとし【力落とし】

名
がっかりして気力を失うこと。
「御子息を亡くされてさぞお━でございましょう」
◇多く「お━」の形でくやみの言葉に使う。




ちから‐がみ【力紙】🔗⭐🔉
ちから‐がみ【力紙】

名
相撲で、土俵に上がる力士が体をふき清める紙。化粧紙。
力が強くなるように祈って、口でかんでから仁王像に投げつける紙。
とじ目・合わせ目などを補強するために貼る紙。







ちから‐こぶ【力▼瘤】🔗⭐🔉
ちから‐こぶ【力▼瘤】

名
力を入れて腕を曲げたとき、二の腕の内側にできる筋肉の盛り上がり。
「━を入れる(=力を入れて熱心に取り組む)」




ちから‐しごと【力仕事】🔗⭐🔉
ちから‐しごと【力仕事】

名
特に強い力を必要とする仕事。肉体労働。




ちから‐ずく【力ずく】━ヅク🔗⭐🔉
ちから‐ずく【力ずく】━ヅク

名
ありったけの力を出して事にあたること。
暴力や権力を使って強引に事を運ぶこと。
「━で金を奪い取る」
◆
「力▽尽く」とも。現代仮名遣いでは「力づく」も許容。







ちから‐ずもう【力《相撲》】━ズマフ🔗⭐🔉
ちから‐ずもう【力《相撲》】━ズマフ

名
技よりも力に頼ってとる相撲。また、組み合った両力士が力を出し合ってとる相撲。
「━で寄り切る」




ちから‐ぞえ【力添え】━ゾヘ🔗⭐🔉
ちから‐ぞえ【力添え】━ゾヘ

名・自サ変
力を貸すこと。手助けすること。助力。援助。
「お━を願います」




ちから‐だのみ【力頼み】🔗⭐🔉
ちから‐だのみ【力頼み】

名
力として頼りにすること。たのもしいよりどころとすること。




ちから‐づ・ける【力づける(力付ける)】🔗⭐🔉
ちから‐づ・ける【力づける(力付ける)】

他下一
元気を出すように励ます。元気づける。
「病床の友を━」
ちからづ・く(下二)





ちから‐づよ・い【力強い】🔗⭐🔉
ちから‐づよ・い【力強い】

形
力にあふれていてたのもしいさま。
「━声で応援する」
人に安心感を与えるさま。頼りになる。心強い。
「一緒に行ってくれれば━」
‐さ







ちから‐ぬけ【力抜け】🔗⭐🔉
ちから‐ぬけ【力抜け】

名・自サ変
心の張りをなくすこと。がっかりして気力を失うこと。




ちから‐まかせ【力任せ】🔗⭐🔉
ちから‐まかせ【力任せ】

名・形動
力だけをたよりに物事を行うこと。あるかぎりの力を出して事をなすこと。
「━にバットを振る」




ちから‐まけ【力負け】🔗⭐🔉
ちから‐まけ【力負け】

名・自サ変
実力に差があるために負けること。
「チャンピオンに━する」
力を入れすぎて、かえって負けること。






ちから‐みず【力水】━ミヅ🔗⭐🔉
ちから‐みず【力水】━ミヅ

名
相撲で、取り組み前の力士が口に含んで力をつけるための水。桶おけに入れて土俵下に置く。化粧水。




ちから‐もち【力持ち】🔗⭐🔉
ちから‐もち【力持ち】

名
力の強いこと。また、その人。




ちから‐わざ【力業】🔗⭐🔉
ちから‐わざ【力業】

名
強い力をたよりにして行うわざ。
「━でねじふせる」
強い体力を必要とする仕事。力仕事。






つと・める【努める(▽勉める・▽力める)】🔗⭐🔉
つと・める【努める(▽勉める・▽力める)】

自下一
事をなしとげようとして力を尽くす。
「問題の解決に━」
「鋭意、勉学に━」
「ひたすら弁解に━」
◇「勤める」「務める」と同語源。
つと・む(下二)
関連語
大分類‖努力‖どりょく
中分類‖努力‖どりょく





りき【力】🔗⭐🔉
りき【力】

名
ちから。体力。
「━がある」
「十人━」
(造)
物理的・肉体的・精神的なちから。また、その働きや勢い。
「━学・━点」
ちからを尽くす。努める。
「━作・━説・━投」
関連語
大分類‖力ちから‖ちから
中分類‖力‖ちから










りき‐えい【力泳】🔗⭐🔉
りき‐えい【力泳】

名・自サ変
力いっぱい泳ぐこと。
「選手が━する」




りき‐がく【力学】🔗⭐🔉
りき‐がく【力学】

名
物理学の一部門。物体間に作用する力と物体の運動との関係を研究する学問。




りき‐かん【力感】🔗⭐🔉
りき‐かん【力感】

名
力がこもっている感じ。力強い感じ。
「━にあふれた彫像」
「━みなぎる演技」




りき‐さく【力作】🔗⭐🔉
りき‐さく【力作】

名
力を込めて作った作品。
「━のそろった美術展」




りき‐し【力士】🔗⭐🔉
りき‐し【力士】

名
相撲取り。




りき‐せつ【力説】🔗⭐🔉
りき‐せつ【力説】

名・他サ変
力を込めて主張すること。強調すること。
「早教育の重要性を━する」




りき‐せん【力戦】🔗⭐🔉
りき‐せん【力戦】

名・自サ変
力のかぎり戦うこと。力闘。
「━したが、敗れた」
「━奮闘」




りき‐そう【力▼漕】━サウ🔗⭐🔉
りき‐そう【力▼漕】━サウ

名・自他サ変
ボートなどを力いっぱいこぐこと。




りき‐とう【力投】🔗⭐🔉
りき‐とう【力投】

名・自サ変
野球などで、投手が力のかぎり投げること。




りき‐とう【力闘】🔗⭐🔉
りき‐とう【力闘】

名・自サ変
力のかぎり戦うこと。力戦。
「━及ばず敗退する」




りき・む【力む】🔗⭐🔉
りき・む【力む】

自五
息をつめて体に力を入れる。
「━・んで石を持ち上げる」
力をみせつけようと意気込む。気負う。
「━・まずに本番に臨みなさい」
力める
力み








りっ‐こう【力行】リキカウ🔗⭐🔉
りっ‐こう【力行】リキカウ

名・自サ変
懸命に努力して行うこと。
「苦学━する」




明鏡国語辞典に「力」で始まるの検索結果 1-38。