複数辞典一括検索+

吟 うめく🔗🔉

【吟】 7画 口部 [常用漢字] 区点=2267 16進=3663 シフトJIS=8BE1 《常用音訓》ギン 《音読み》 ギン(ギム)/ゴン(ゴム)〈yn〉 《訓読み》 うめく 《名付け》 あきら・おと・こえ 《意味》 ギンス{動}いちいちの文句をはっきり発音せず、低い含み声で口ずさむ。転じて、詩歌を口ずさむ。「吟詩」「行吟沢畔=行キテ沢畔ニ吟ズ」〔→楚辞{動}うめく。低く長く声を引いてうなる。「呻吟シンギン」 {名}うた。▽詩体の一種で、声を引いて口ずさむためにつくったもの。去声に読む。「遊子吟」「好為梁父吟=好ンデ梁父吟ヲ為ス」〔→蜀志〕 《解字》 会意兼形声。今は「かぶせるかたち+一印(隠されるもの)」の会意文字で、物を寄せ集め、ふたをして隠す意を含む。吟は「口+音符今」で、口をふさぎ、発音を表に出さず、声を含んで低く出すこと。→今 《類義》 →歌 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

呻 うめく🔗🔉

【呻】 8画 口部  区点=5081 16進=5271 シフトJIS=99EF 《音読み》 シン〈shn〉 《訓読み》 うめく 《意味》 {動}うめく。声を長くのばしてうなる。「呻吟シンギン」 《解字》 会意兼形声。申シンは、もと電光がのびるさまを描いた象形文字。のち、左右の両手で、中央の|線を長く押しのばすさまをあらわす会意文字となる。呻は「口+音符申(のばす)」で声をひきのばすこと。▽呷コウ(がぶ飲みする)は、別字。→申 《単語家族》 伸(のばす)と同系。 《熟語》 →熟語

埋 うめる🔗🔉

【埋】 10画 土部 [常用漢字] 区点=4368 16進=4B64 シフトJIS=9684 《常用音訓》マイ/う…まる/う…める/う…もれる 《音読み》 マイ/メ/バイ〈mi〉 《訓読み》 うまる/うもれる/うめる(うむ)/うずめる(うづむ) 《名付け》 うめ 《意味》 {動}うめる(ウム)。うずめる(ウヅム)。地中に入れて見えなくする。「埋葬」「呉宮花草埋幽径=呉宮ノ花草、幽径ヲ埋ム」〔→李白〕 〔国〕うめる(ウム)。損失などの不足分を補う。「欠損を埋める」 《解字》 形声。「土+音符貍マイ・リの略体」で、土で隠して見えなくするの意が本義であろう。 《単語家族》 墨(黒い)黙(声を出さない)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

堙 うめる🔗🔉

【堙】 12画 土部  区点=5237 16進=5445 シフトJIS=9AC3 《音読み》 イン〈yn〉 《訓読み》 ふさぐ/うめる(うむ) 《意味》 {動}ふさぐ。うめる(ウム)。隠して見えなくする。土をかぶせてうめる。〈同義語〉→湮。「堙井=井ヲ堙グ」 《解字》 会意兼形声。右側は、煙の原字で、香炉から煙をたてるさまを示す。物の姿を隠して見えなくする意を含む。堙はそれを音符とし、土を加えた字で、土をかぶせて見えなくすること。 《単語家族》 湮イン(水につかって見えなくなる)煙(物を隠すけむり)隠(かくす)衣(からだを隠すころも)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

梅 うめ🔗🔉

【梅】 人名に使える旧字 10画 木部 [四年] 区点=3963 16進=475F シフトJIS=947E 【楳】異体字異体字 13画 木部 区点=3964 16進=4760 シフトJIS=9480 《常用音訓》バイ/うめ 《音読み》 バイ/メ/マイ〈mi〉 《訓読み》 うめ 《名付け》 うめ・め 《意味》 {名}うめ。木の名。ばら科の落葉高木。早春に紅色・白色の花が咲く。六月ごろ実が黄色に熟する。実はすっぱく、食用、また、その実。▽その実を食べるとつわりにきき、また、多く実るので、安産や結婚をことほぐしるしとする。 {名}初夏に、雨がふり続くころ。ちょうど梅の熟するころに当たるので、そのころの時期のこと。「入梅」「梅雨」 《解字》 会意兼形声。毎は「まげ+音符母」の会意兼形声文字で、母親がどんどん子をうむことを示す。梅は「木+音符毎」で、多くの実をならせ、女の安産をたすける木。 《単語家族》 莓マイ(どんどん子株をふやすいちご)媒(男女に子をうませる仲介をする)などと同系。 《参考》 人名に旧字使用可。旧字の総画数は11画。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

漢字源うめで始まるの検索結果 1-5