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持両端 リョウタンヲジス🔗🔉

【持両端】 リョウタンヲジス〈故事〉どちらにするか迷って決心がつかないこと。「持両端以観望=両端ヲ持シ以テ観望ス」〔→史記

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【持】 9画 部 [三年] 区点=2793 16進=3B7D シフトJIS=8E9D 《常用音訓》ジ/も…つ 《音読み》 ジ(ヂ)/チ〈ch〉 《訓読み》 もつ/たもつ/もち/もてる 《名付け》 もち・よし 《意味》 {動}もつ。じっと手にとめる。〈類義語〉→執シュウ/シツ→操。「所持」「右手持匕首=右手ニ匕首ヲ持ツ」〔→史記ジス{動}たもつ。じっと守りささえる。「保持」「主持(責任をもってその仕事をささえる)」「自持=ミヅカラ持ス」「十年持漢節=十年漢ノ節ヲ持ス」〔→李白ジス{動}ささえもちこたえる。「扶持(ささえる)」「持危=危フキヲ持ス」「危而不持=危フクシテ持セズ」〔→論語〕 〔国〕もち。受けもつこと。負担すること。「費用は各人持ち」もち。試合などで、勝負が決まらない状態。あいこ。「持ち合い」「持碁ジゴ・モチゴ」もてる。もてはやされる。人気がある。 《解字》 会意兼形声。寺は「寸(て)+音符止シ」の会意兼形声文字で、手の中にじっと止めること。持は「手+音符寺」で、手にじっと止めてもつこと。→寺 《単語家族》 止待タイ(じっとまつ)峙ジ(じっと立つ)と同系。 《類義》 →取 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

持久 ジキュウ🔗🔉

【持久】 ジキュウ 長く持ちこたえる。

持仏 ジブツ🔗🔉

【持仏】 ジブツ 自分の守り本尊として信仰し、居間においたり身につけたりしている仏像。

持正 ジセイ🔗🔉

【持正】 ジセイ・セイヲジス 正しい道を守る。公正な態度を保つこと。

持平 ジヘイ🔗🔉

【持平】 ジヘイ・ヘイヲジス 公平でかたよらない。「議論持平」〔→漢書

持戒 ジカイ🔗🔉

【持戒】 ジカイ〔仏〕六波羅蜜ロクハラミツの一。戒律を守ること。▽尸羅波羅蜜(梵語の音訳)の意訳。『持律ジリツ』

持国天 ジコクテン🔗🔉

【持国天】 ジコクテン 四天王の一。東方を守るという神。「治国天」とも。▽国土を守る力を持つというのでこの名がある。

持服 ジフク🔗🔉

【持服】 ジフク 喪に服する。

持重 オモキヲジス🔗🔉

【持重】 ジチョウ・オモキヲジス 用心して軽々しくしない。大事をとる。正しい道理を守る。「持重処正=重キヲ持シ正ニ処ス」〔→後漢書重みのある品格をたもつ。

持病 ジビョウ🔗🔉

【持病】 ジビョウ〔国〕全快しないで、いつも悩まされている病気。なかなかなおらない悪い癖。

持戟 ジゲキ🔗🔉

【持戟】 ジゲキ ゲキヲモツ戟を持つ。兵士のこと。「六軍徘徊、持戟不進=六軍徘徊シ、持戟進マズ」〔陳鴻〕

持満 ジマン🔗🔉

【持満】 ジマン・マンヲジス 弓を十分にひきしぼる。〔→史記物事が極点に達し、その状態を保つ。十分に準備して機会がくるのを待つ。

持節 ジセツ🔗🔉

【持節】 ジセツ・セツヲジス 天子から授けられた節(使者であるしるし)を持つ。節操を守ってかえないこと。

持養 ジヨウ🔗🔉

【持養】 ジヨウ たもち養う。助力して盛んにすること。もりたてる。いつまでも、守り続ける。「善持養吾意、吾所欲、則先我為之=善ク吾ガ意ヲ持養ス、吾ガ欲スルトコロハ、スナハチ我ニ先ンジテコレヲ為ス」〔→呂覧

持説 ジセツ🔗🔉

【持論】 ジロン ふだんから持ち続けている意見。『持説ジセツ』

持満 マンヲジス🔗🔉

【持満】 マンヲジス →「持満ジマン」

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