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上医 ジョウイ🔗🔉

【上医】 ジョウイ すぐれた医者。

上苑 ジョウエン🔗🔉

【上苑】 ジョウエン 宮中の庭園。「閣道廻看上苑花=閣道廻ラシ看ル上苑ノ花」〔→王維

上界 ジョウカイ🔗🔉

【上界】 ジョウカイ 下界に対して、天上界。

上意 ジョウイ🔗🔉

【上意】 ジョウイ 君主の心。君主の政治上の意志のこと。〔国〕上位者の仕事の上の意志・命令。「上意下達カタツ」

上謁 ジョウエツ🔗🔉

【上謁】 ジョウエツ 名刺を差し出して、面会を求める。▽「謁」は、名刺。〔国〕身分の高い人に面会すること。

丞 じょう🔗🔉

【丞】 6画 一部 [人名漢字] 区点=3071 16進=3E67 シフトJIS=8FE5 《音読み》 ジョウ/ショウ〈chng〉 《訓読み》 たすける(たすく)/じょう 《名付け》 すけ・すすむ・たすく・つぐ 《意味》 ジョウス{動}たすける(タスク)。かたわらから両手をそえて助ける。 {名}助け役。副官。「丞相ジョウショウ」「県丞(県長の補佐役)」 ジョウス{動}上へ上へと進む。▽蒸や烝ジョウに当てた用法。 〔国〕じょう四等官で、省の第三位。 《解字》 会意。水の中へ落ちた人を両手で助けて上に乗せるさまを示す。拯ジョウの原字。▽拯(両手で引き上げる)・承(両手で上へささげる)・烝(火気が上へあがる)・蒸(水気が上へあがる)などの音符となり、いずれも、上へあげるの意を示す。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

佑 じょう🔗🔉

【佑】 7画 人部 [人名漢字] 区点=4504 16進=4D24 シフトJIS=9743 《音読み》 ユウ(イウ)/ウ〈yu〉 《訓読み》 たすける(たすく)/じょう 《名付け》 すけ・たすく・たすけ 《意味》 {動}たすける(タスク)。外側からかばってたすける。〈同義語〉→祐。〈類義語〉→佐。「佑助」「佑啓我後人=我ガ後人ヲ佑啓ス」〔→孟子〕 〔国〕じょう。四等官で、司・監の第三位。 《解字》 会意兼形声。右の原字は又ユウで、みぎの手を示す。右は有と同系のことば。右手は物をかばって抱きかかえる役目をする。のち、右がみぎの意に専用されたので、佑の字によって、かばって保護するの意をあらわすようになった。佑は「人+音符右ユウ」。→右 《類義》 →助 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

允 じょう🔗🔉

【允】 4画 儿部 [人名漢字] 区点=1684 16進=3074 シフトJIS=88F2 《音読み》 イン〈yn〉 《訓読み》 まこと/まことに/ゆるす/じょう 《名付け》 あえ・おか・こと・さね・すけ・ただ・ただし・ちか・とう・のぶ・まこと・まさ・まさし・みつ・みつる・よし 《意味》 {形}まこと。調和がとれて誠実なさま。穏やか。「平允ヘイイン(調和がとれる)」「允恭克譲=允恭ニシテ克ク譲ル」〔→書経{副}まことに。調和がとれて。まじめに。「允執其中=允ニ其ノ中ヲ執ル」〔→論語{動}ゆるす。かどをたてずに、相手の意見を聞き入れる。「允許インキョ」 〔国〕じょう。四等官で、寮の第三位。 《解字》 会意。「儿(人体)+柔らかくくねった形」で、なごやかな姿をした人を示す。 《単語家族》 尹イン(調和をとる)均キン(なごやかに調和がとれる)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

冗員 ジョウイン🔗🔉

【冗員】 ジョウイン 不必要な、余分の人員。〈同義語〉剰員。「諍臣杜口為冗員=諍臣ハ口ヲ杜ギテ冗員ト為ル」〔→白居易

判官 ジョウ🔗🔉

【判官】 ハンガン 唐・宋ソウ代の官名。節度使・観察使などの属官。ジョウ〔国〕四等官の第三位。役所によって当てる字は異なる。▽読みは「丞ジョウ」に当てたもの。四等官で勘解由使カゲユシの第三位。ホウガン〔国〕四等官の第三位。特に、検非違使尉ケビイシノジョウのこと。源義経のこと。▽義経が検非違使尉であったことから。

剰員 ジョウイン🔗🔉

【剰員】 ジョウイン 余分な人数。むだな人員。

叙位 ジョイ🔗🔉

【叙位】 ジョイ 位を授ける。また、授けられる。〔国〕平安時代、正月五、六日ごろ、勅命により五位以上の位を諸臣に授けた行事。

場屋 ジョウオク🔗🔉

【場屋】 ジョウオク 官吏採用の試験を行う所。芝居小屋。

女陰 ジョイン🔗🔉

【女陰】 ジョイン 女の性が陰であること。▽男の性が陽であることに対していう。女性の陰部。地名。今の安徽アンキ省阜陽フヨウ市にあたる。「汝陰」とも書く。

嫦娥 ジョウガ🔗🔉

【嫦娥】 ジョウガ〈人名〉古代、伝説上の美人。弓の名人の夫が西王母からもらってきた不死の薬を盗んで飲み、月に逃げたという。常娥・月精・素娥とも。

将監 ジョウ🔗🔉

【将監】 ジョウ〔国〕四等官で、近衛府の第三位。

尉 じょう🔗🔉

【尉】 11画 寸部 [常用漢字] 区点=1651 16進=3053 シフトJIS=88D1 《常用音訓》イ 《音読み》 イ(〈wei〉/ウツ/ウチ〈y〉 《訓読み》 じょう 《名付け》 じょう・やす 《意味》 {名}官名。秦シン・漢代、軍事・警察・処刑をつかさどった。「都尉」「由藍田尉拝監察御史=藍田ノ尉ヨリ監察御史ヲ拝ス」〔→韓愈{名}秦シン・漢代、武官の称号。「校尉」 {名}軍隊で、将校の最下級の階級。 {名}人名に用いる字。「尉繚子ウツリョウシ」 {名}ひのし。▽熨ウツに当てた用法。 〔国〕じょう。四等官で、兵衛府・衛門府の第三位。 《解字》 会意。「尸(しり)+二(ならべる)+寸(て)+火」で、しりの下に物を並べ、重みをかけ、さらにひのしをかけて押さえるさまを示す。熨(ひのし)の原字。転じて、不良のやからを鎮圧して押さえる武官の意となる。 《単語家族》 慰(押さえてなだめる)威(力で押さえる)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要書物 →主要人名

常員 ジョウイン🔗🔉

【常員】 ジョウイン 平常の人員。定員。「設官有常員之数=官ヲ設クルニ常員ノ数有リ」〔→欧陽脩

常娥 ジョウガ🔗🔉

【常娥】 ジョウガ 中国、古代伝説上の人名。「嫦娥ジョウガ」とも。月のこと。

序 じょ🔗🔉

【序】 7画 广部 [五年] 区点=2988 16進=3D78 シフトJIS=8F98 《常用音訓》ジョ 《音読み》 ジョ/ショ〈x〉 《訓読み》 のべる(のぶ)/わきや/ついで/じょ 《名付け》 つき・つぎ・つぐ・つね・のぶ・ひさし 《意味》 {名}ある基準によるきまった並べ方。順序。「序列」「夫婦有別、長幼有序=夫婦別アリ、長幼序アリ」〔→孟子ジョス{動}順序をつける。「序歯」 {動}のべる(ノブ)。思うことをのべる。〈同義語〉→叙ジョ{名}はしがき。著書の始めにつけて、作者の意図や成立事情などをのべる短い文。転じて、物事の始め。いとぐち。〈同義語〉→緒。「端序」「序文(=叙文)」 {名}文章の様式の一種。風物について作者の考えや、気持ちをのべる文章。「滕王トウオウ閣序」 {名}わきや。おもやの両わきにのびたわき屋、またはへい。「両序(東西のわき屋)」 {名}中国古代の学校。▽わき屋で子弟を教えたことから。「庠序ショウジョ(学校)」「庠序之教ショウジョノオシエ(学校の教育)」 〔国〕ついで。そのおり。じょ。雅楽などで、曲の最初の部分。「序破急」 《解字》 会意兼形声。予は、機織りの杼(ひ)を描いた象形文字で、杼は糸を押し伸ばす働きをする。抒ジョ(のばす)舒ジョ(のびのびする)と同系。序は「广(いえ)+音符予ヨ」。おもやのわきにのび出たわき屋。また、心の中の思いをおしのばして展開する意。→予 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

忠 じょう🔗🔉

【忠】 8画 心部 [六年] 区点=3573 16進=4369 シフトJIS=9289 《常用音訓》チュウ 《音読み》 チュウ〈zhng〉 《訓読み》 まごころ/じょう 《名付け》 あつ・あつし・きよし・じょう・すなお・ただ・ただし・ただす・つら・なり・なる・のり・ほどこす 《意味》 {名}まごころ。偽りのない誠意。すみずみまで欠けめのないまごころ。「尽忠=忠ヲ尽クス」「修其孝悌忠信=ソノ孝悌忠信ヲ修ム」〔→孟子チュウナリ{形}まじめである。また、誠意にあふれている。「忠告」「為人謀而不忠乎=人ノ為ニ謀リテ忠ナラザルカ」〔→論語チュウナリ{形・名}君主に対して誠実な。また、君主に対して誠意を尽くすこと。「忠誠」「報先帝而忠陛下=先帝ニ報ジテ、陛下ニ忠ナリ」〔→諸葛亮〕 〔国〕じょう。四等官で、弾正台ダンジョウダイの第三位。 《解字》 会意兼形声。中とは、なか・中身などの意。忠は「心+音符中」で、中身が充実して欠けめのない心のこと。 《単語家族》 充実の充(いっぱい)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

情愛 ジョウアイ🔗🔉

【情愛】 ジョウアイ 互いに愛し合う感情。また、情け。愛情。

情意 ジョウイ🔗🔉

【情意】 ジョウイ 感情と意志。心持ち。考え。

情懐 ジョウカイ🔗🔉

【情懐】 ジョウカイ 心中の思い。気分のこと。「老夫情懐悪、嘔泄臥数日=老夫情懐悪シク、嘔泄シテ臥スコト数日ナリ」〔→杜甫

掾 じょう🔗🔉

【掾】 12画 部  区点=5765 16進=5961 シフトJIS=9D81 《音読み》 エン〈yun〉 《訓読み》 よる/たすける(たすく)/じょう 《意味》 {動}よる。へりによりかかってたれる。 {動}たすける(タスク)。周囲からたすける。〈同義語〉→縁{名}主管者をたすける補佐役。属官。「為沛主吏掾=沛ノ主吏ノ掾ト為ル」〔→漢書〕 〔国〕じょう。四等官で、国司の第三位。 《解字》 会意兼形声。彖タンは、腹のたれ下がった豚。掾は「手+音符彖」で、へりにぶらさがること。転じて、周りをとりまいて、わきからたすけること。 《単語家族》 縁(へり、へりにぶらさがる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

擾化 ジョウカ🔗🔉

【擾化】 ジョウカ ならして感化を与える。「以擾化人之情性=モッテ人ノ情性ヲ擾化ス」〔→荀子

攘夷 ジョウイ🔗🔉

【攘夷】 ジョウイ 入りこんできた外国人をはらいしりぞける。外国との交流を拒否すること。

杖家 ジョウカ🔗🔉

【杖家】 ジョウカ 五十歳のこと。家の中でつえをつく年齢の意。▽「礼記」王制篇の「五十杖於家、六十杖於郷、七十杖於国、八十杖於朝=五十ニシテ家ニ杖キ、六十ニシテ郷ニ杖キ、七十ニシテ国ニ杖キ、八十ニシテ朝ニ杖ク」から。

浄域 ジョウイキ🔗🔉

【浄土】 ジョウド〔仏〕汚れや迷いのない土地。仏の世界のこと。極楽。『浄域ジョウイキ・浄界ジョウカイ』▽人間の住む世界を穢土エドというのに対する。

浄化 ジョウカ🔗🔉

【浄化】 ジョウカ 汚れたものを清くする。清める。

浄衣 ジョウエ🔗🔉

【浄衣】 ジョウエ〔仏〕修法を行うときなどに着る白い清潔な衣服。

浄院 ジョウイン🔗🔉

【浄院】 ジョウイン

浄域 ジョウイキ🔗🔉

【浄域】 ジョウイキ 「浄土」と同じ。寺院・神社の境内のこと。

畳 じょう🔗🔉

【畳】 12画 田部 [常用漢字] 区点=3086 16進=3E76 シフトJIS=8FF4 【疊】旧字人名に使える旧字 22画 田部 区点=6540 16進=6148 シフトJIS=E167 【疉】異体字(A)異体字(A) 22画 田部 区点=6541 16進=6149 シフトJIS=E168 【疂】異体字(B)異体字(B) 16画 田部 区点=6542 16進=614A シフトJIS=E169 《常用音訓》ジョウ/たたみ/たた…む 《音読み》 ジョウ(デフ)/チョウ(テフ)〈di〉 《訓読み》 かさなる/かさねる(かさぬ)/たたむ/たたみ/じょう 《名付け》 あき 《意味》 {動・形}かさなる。かさねる(カサヌ)。薄く平らなものがかさなる。また、薄く平らなものをかさねる。また、そのさま。〈類義語〉→重。「重畳」「双声畳韻(「参差シンシ」のように同類の子音を並べる双声と、「窈窕ヨウチョウ」のように同じ韻を重ねる畳韻)」 {動・名}たたむ。平らなものを折ってかさねる。また、たたんだ物。〈類義語〉→摺ショウ。「摺畳ショウジョウ(たたんでかさねる、たたんだ書類)」 {単位}かさなって薄く平らな物を数えることば。〈類義語〉→帖ジョウ{動}ひれふす。▽慴ショウに当てた用法。「震畳シンジョウ(=震慴。こわがってひれふす)」 〔国〕たたみ。わら・いぐさを材料としてつくった、床上に敷く敷物。▽平安時代には、うすべりや、むしろのことで、平素はたたみ重ねてすみに置いた。じょう。たたみを数えることば。 《解字》 会意。「日三つ、または田三つ(いくつもかさねること)+宜(たくさんかさねる)」で、平らにいく枚もかさなること。宜の中の部分はもと多の字であり、ここでは多いことを示す。 《単語家族》 沓トウ(多くかさなる)襲シュウ(かさねる)摺ショウ(かさねて折る)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

畳韻 ジョウイン🔗🔉

【畳韻】 ジョウイン 中国語の音韻で、同じ母音で終わる二字を連ねること。また、そのような熟語。「逍ショウヨウ」「連綿レンメン」「窈窕ヨウチョウ」など。→「双声畳韻」同じ韻を用いて詩をつくること。

監 じょう🔗🔉

【監】 15画 皿部 [常用漢字] 区点=2038 16進=3446 シフトJIS=8AC4 《常用音訓》カン 《音読み》 カン(カム)/ケン(ケム)〈jin・jin〉 《訓読み》 みる/かんがみる/じょう 《名付け》 あき・あきら・かね・ただ・てる・み 《意味》 {動}みる。上から下の物をしげしげとみおろしてみさだめる。また、みはりをする。〈類義語〉→視。「監視」「監督」 {動}かんがみる。かがみにうつしてみて、しげしげとみさだめる。また、先例や手本として、とくとみきわめる。〈同義語〉→鑑。「監于先王成憲=先王ノ成憲ニ監ミル」〔→書経{名}罪人をみはるためにいれておく牢獄ロウゴク。「監獄」「収監」 {名}役所の名。▽去声に読む。「国子監(昔の国立大学)」「欽天監キンテンカン(昔の天文台)」 {名}「監生」の略。「捐監エンカン(金を納めて監生となった者)」 {名}宮中に仕える宦官カンガン。▽ふつうは「太監」という。 〔国〕じょう。四等官で、大宰府の第三位。 《解字》 会意。臥ガは「臣(伏せた目)+人」の会意文字で、人がうつぶせになること。監は「皿の上に水+臥」で、大血に水をはり、その上に伏せて顔をうつしみること。水かがみで、しげしげと姿をみさだめること。 《単語家族》 鑑(かがみ)と同系。 《類義》 →視→鏡 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

祐 じょう🔗🔉

【祐】 人名に使える旧字 9画 示部 [人名漢字] 区点=4520 16進=4D34 シフトJIS=9753 《音読み》 ユウ(イウ)/ウ〈yu〉 《訓読み》 たすける(たすく)/たすけ/じょう 《名付け》 さち・すけ・たすく・ち・まさ・ます・むら・よし 《意味》 {動・名}たすける(タスク)。たすけ。外からかばってたすける。また、そのこと。〈同義語〉→佑。〈類義語〉→保。「保祐ホユウ」「神祐シンユウ(神の保護)」「天祐テンユウ」 〔国〕じょう。四等官で、神祇官ジンギカンの第三位。 《解字》 会意兼形声。又ユウは、物をかばって持つさまを描いた象形文字。右は「又+口印」で、かばう働きをするみぎ手を示す。祐は「示(かみ、まつり)+音符右」で、神がかばってたすけてくれること。佑ユウ(かばいたすける)と全く同じ。 《類義》 →助 《参考》 人名に旧字使用可。旧字の総画数は10画。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

縄枉 ジョウオウ🔗🔉

【縄枉】 ジョウオウ 曲がっているものをまっすぐにする。悪事などをただすこと。

蒸雲 ジョウウン🔗🔉

【蒸雲】 ジョウウン わきたつ雲。「蒸雲昼不消=蒸雲昼モ消エズ」〔→寒山

蒸鬱 ジョウウツ🔗🔉

【蒸鬱】 ジョウウツ しめりけがおおくてむし暑く、うっとうしい。

襄王 ジョウオウ🔗🔉

【襄王】 ジョウオウ〈人名〉戦国時代、斉セイの君主。姓は田、名は法章。父王が殺されたとき亡命、のち田単とともに国を回復した。

諚 じょう🔗🔉

【諚】 15画 言部  〔国〕 区点=7560 16進=6B5C シフトJIS=E67B 《訓読み》 じょう(ぢゃう) 《意味》 じょう(ヂャウ)。主君・上位の人の命令。おおせ。 《解字》 会意兼形声。「言(ことば)+音符定(さだまって動かない)」で、かえることのできないことばの意から、上からの命令を意味する。

譲位 ジョウイ🔗🔉

【譲位】 ジョウイ・クライヲユズル 位を他人に譲る。天子が位を他人に譲って退くこと。

進 じょう🔗🔉

【進】 11画 部 [三年] 区点=3142 16進=3F4A シフトJIS=9069 《常用音訓》シン/すす…む/すす…める 《音読み》 シン〈jn〉 《訓読み》 すすむ/すすめる(すすむ)/じょう 《名付け》 す・すす・すすみ・すすむ・のぶ・みち・ゆき 《意味》 {動}すすむ。すすめる(ススム)。すいすいと前へ出る。前へ出す。人前に出る。〈同義語〉→晋→臻。〈対語〉→退。「前進」「雖覆一簣、進吾往也=一簣ヲ覆ストイヘドモ、進ムハ吾ガ往クナリ」〔→論語{動}すすむ。すすめる(ススム)。高い地位、よいほうに移る。また、高い地位、よいほうに移す。「先進」「栄進」「国君進賢、如不得已=国君賢ヲ進ムルニハ、已ムヲ得ザルガゴトクス」〔→孟子{動}すすめる(ススム)。人の前にさし出す。さしあげる。「進呈」「進言」 {動・名}〔俗〕はいる。とりこむ。収入。〈対語〉→出。〈類義語〉→入。「進門チンメン」 {動}〔俗〕輸入する。〈対語〉→出。「進口チンコウ(輸入)」 〔国〕じょう。四等官で、職・坊の第三位。 《解字》 会意。「+隹(とり)」で、鳥が飛ぶように前にすすむことをあらわす。 《単語家族》 信(すらすらとすすむ、いつわりのないことば)と同系。 《異字同訓》 すすめる。 進める「前へ進める。時計を進める。交渉を進める」勧める「入会を勧める。転地を勧める」薦める「候補者として薦める」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

醸禍 ジョウカ🔗🔉

【醸禍】 ジョウカ・ワザワイヲカモス じわじわと災いがつくりだされる。

醸甕 ジョウオウ🔗🔉

【醸甕】 ジョウオウ 酒をつくるときに用いる大がめ。

饒衍 ジョウエン🔗🔉

【饒侈】 ジョウシ ゆたかでたっぷりとある。『饒衍ジョウエン・饒優ジョウユウ』「富人饒侈」〔→論衡

饒益 ジョウエキ🔗🔉

【饒益】 ジョウエキ 物をじゅうぶんに持っていて、不自由のないこと。「賜最為饒益=賜最モ饒益ナリト為ス」〔→史記ニョウヤク〔仏〕他人に利益を与えること。

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