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世運 セイウン🔗🔉

【世運】 セイウン・セウン 時勢のなりゆき。

井蛙 セイア🔗🔉

【井蛙】 セイア〈故事〉井戸の中にすむ蛙カエル。▽世間知らずで、見聞が狭い人にたとえる。『井底蛙セイテイノア』

井蛙不可以語於海 セイアハウミヲカタルベカラズ🔗🔉

【井蛙不可以語於海】 セイアハウミヲカタルベカラズ〈故事〉井戸の中の蛙カエルは海の話はできない。見聞の狭い人には、大道を語ることはできないたとえ。〔→荘子

凄異 セイイ🔗🔉

【凄異】 セイイ =淒異。すごく怪しげなさま。

制圧 セイアツ🔗🔉

【制圧】 セイアツ 押さえつけて、自由にさせない。

勢位 セイイ🔗🔉

【勢位】 セイイ 勢いと位。権勢と、地位。位。

声威 セイイ🔗🔉

【声威】 セイイ 世間の評判と、権威。人をおそれさせる評判。『声勢セイセイ』

声音 セイイン🔗🔉

【声音】 セイオン・セイイン 声。こわね。鳴り物の音曲。「声音不足聴於耳与=声音ノ耳ニ聴クニ足ラズ」〔→孟子こわいろ。「恭倹豈可以声音笑貌為哉=恭倹ハアニ声音笑貌ヲモツテ為スベケンヤ」〔→孟子

征衣 セイイ🔗🔉

【征衣】 セイイ 旅行ちゅう着ている衣服。戦争のときに着る衣服。

性悪説 セイアクセツ🔗🔉

【性悪説】 セイアクセツ 人のうまれながらの性質は欲求不満であるという説。荀子ジュンシが唱えた。〈対語〉性善説。

成因 セイイン🔗🔉

【成因】 セイイン 物ごとのなり立つ原因。

成育 セイイク🔗🔉

【成育】 セイイク 育てて大きくする。育って大きくなる。

成案 セイアン🔗🔉

【成案】 セイアン できるように見通しのつけられた計画。できあがった案・計画。

成安君 セイアンクン🔗🔉

【成安君】 セイアンクン〈人名〉秦シン末の群雄の一人。姓名は陳余。陳勝チンショウ・呉広ゴコウの乱の際、張耳チョウジとともに陳人の武臣を趙チョウ王に立て、代王・成安君に封ぜられた。のち張耳・韓信カンシンに攻められて死んだ。

星雲 セイウン🔗🔉

【星雲】 セイウン 薄い雲のように見える星の集団。

星隕 セイイン🔗🔉

【星隕】 セイイン 星の落ちること。聖人や賢人・将軍が死ぬことをいう。『星落セイラク』

晴陰 セイイン🔗🔉

【晴曇】 セイドン 晴れと曇り。『晴陰セイイン』

棲鴉 セイア🔗🔉

【棲烏】 セイウ ねぐらに宿るからす。ねぐらに帰るからす。『棲鴉セイア』「飛焔照山棲烏驚=飛焔山ヲ照ラシテ棲烏驚ク」〔→蘇軾

棲隠 セイイン🔗🔉

【棲隠】 セイイン 隠居する。『棲遁セイトン』

正位 セイイ🔗🔉

【正位】 セイイ 正しい位。かたよらない正しい態度のこと。天子の位。身の正しい置き所。礼のこと。イヲタダス位置を正すこと。

清夷 セイイ🔗🔉

【清夷】 セイイ 賊を平らげて、その地を平和にする。「皇路当清夷=皇路ハマサニ清夷スベシ」〔→文天祥

清蔭 セイイン🔗🔉

【清陰】 セイイン =清蔭。涼しい木かげ。

清韻 セイイン🔗🔉

【清韻】 セイイン すんだ音色のひびき。

生育 セイイク🔗🔉

【生育】 セイイク うみ育てる。うまれ育つ。成長する。▽「詩経」大雅・生民の「載生載育=載チ生ジ載チ育ス」から。生活して、年とっていく。

生員 セイイン🔗🔉

【生員】 セイイン 科挙(官吏登用試験)を受ける資格のできた、地方(府・州・県)の学生。

生意 セイイ🔗🔉

【生意】 セイイ 生き生きしたさま。生気。万物が成長する力。▽宋ソウ代の儒学者はこれを仁の出発点とした。〔俗〕商売。なりわい。

盛位 セイイ🔗🔉

【盛位】 セイイ とうとい位。

盛運 セイウン🔗🔉

【盛運】 セイウン 盛んになっていく運命。栄えていく気運のこと。昌運。よいめぐりあわせ。〈類義語〉好運。

精一 セイイツ🔗🔉

【精一】 セイイツ 一つの物事に心を集中して、ひたすら従事すること。▽「書経」大禹謨篇の「惟精惟一、允執厥中=コレ精コレ一、允ニソノ中ヲ執レ」から。〈類義語〉専一。

聖意 セイイ🔗🔉

【聖心】 セイシン 聖人の心。知徳が備わり、物事に通じている心。〔→荀子天子の心。『聖意セイイ』「聖心頗虚佇=聖心頗ル虚佇ス」〔→杜甫

聖域 セイイキ🔗🔉

【聖域】 セイイキ 聖人の境地。また、聖人の地位。聖人のいる一帯の地。けがれのない尊いとされる場所のこと。宗派の教祖の墓や、本山などがある地域。

背 せい🔗🔉

【背】 9画 肉部 [六年] 区点=3956 16進=4758 シフトJIS=9477 《常用音訓》ハイ/せ/せい/そむ…く/そむ…ける 《音読み》 ハイ/ヘ/ハイ〈bi〉/ハイ/ベ/バイ〈bi・bi〉 《訓読み》 せい/そむける/せ/そむく 《名付け》 しろ・せ・のり 《意味》 {名}せ。せなか。また、うしろ。うらがわ。〈対語〉→腹。「腹背」「紙背(紙のうら)」 {名}物の高い部分のこと。▽動物のせは、足や腹より高い所にあることから。「橋背(橋の上面)」 {動}そむく。せなかを向ける。せなかを向けて離れさる。転じて、現世にせを向けて死去する。〈対語〉→向→従。「向背(従うかそむくか)」「背信」「見背=背カル」「背而走=背キテ走グ」〔→荀子{動}書物を見ずに、せをむけて暗唱する。〈同義語〉→倍。「背誦(=倍誦)」「背文(=倍文)」 {動}せおう。〈類義語〉→負フ。 《解字》 会意兼形声。北ホクは、二人の人がせなかを向けあったさま。背は「肉+音符北」で、せなか、せなかを向けるの意。→北 《単語家族》 北(せなかを向ける方角)倍ハイ(そむく)負(せをむけてにげる、せおう)などと同系。 《類義》 脊セキは、ぎざぎざと左右につき出たせぼね。→乖 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

脊 せい🔗🔉

【脊】 10画 肉部  区点=3252 16進=4054 シフトJIS=90D2 《音読み》 セキ/シャク〈j・j〉 《訓読み》 せ/せい 《意味》 {名}せ。ぎざぎざと左右に張り出たせぼね。また、せなか。〈類義語〉→呂リョ(せきつい骨)。「脊呂セキリョ」「脊柱セキチュウ」 {名}せ。中央が高くなっている所。「屋脊オクセキ(屋根の高い所)」「山脊サンセキ(山のせ)」 〔国〕せ。せい。身のたけ。「脊が高い」 《解字》 会意。「せぼねのぎざぎざと張ったさま+肉」。 《単語家族》 冊サク(ぎざぎざと長短のある短冊)柵サク(ぎざぎざのあるかき)簀セキ(端のぎざぎざと出入りするすのこ)などと同系。 《類義》 背は、せなか、うしろの意。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

西安 セイアン🔗🔉

【西安】 セイアン 都市名。陝西センセイ省南部にある。昔の長安にあたる。前漢・隋・唐代の都。

西夷 セイイ🔗🔉

【西夷】 セイイ 西方のえびす。西洋人のことをののしっていうことば。

西域 セイイキ🔗🔉

【西域】 セイイキ・サイイキ 昔の中国人が西方の諸国をばくぜんと総称したことば。(イ)今の中央アジア地方から中近東地方のあたりまでの地域。(ロ)今の新疆維吾爾シンキョウウイグル自治区のある地域。

西域都護府 セイイキトゴフ🔗🔉

【西域都護府】 セイイキトゴフ・サイイキトゴフ 役所の名。漢代に西域地方をおさめるために置かれた。

誠一 セイイツ🔗🔉

【誠壱】 セイイツ 心に偽りがないこと。また、純粋で偽りのない心。『誠一セイイツ』「此皆誠壱之所致=コレミナ誠壱ノ致ス所」〔→史記

誠意 セイイ🔗🔉

【誠意】 セイイ 私欲や偽りの気持ちを持たず、正直に物事に対する心。真心。誠心。イヲマコトニス心に偽りをもたず、誠一な状態にする。▽「大学」の「欲正其心者、先誠其意=其ノ心ヲ正サント欲スル者ハ、先ヅソノ意ヲ誠ニス」から。

霽威 セイイ🔗🔉

【霽威】 セイイ 雨がやんではれるように、怒りが解ける。

青衣 セイイ🔗🔉

【青衣】 セイイ 青色の着物。〔→礼記身分の低い者の着る服。青い衣服を着る者。召使の女のこと。

青烏 セイウ🔗🔉

【青烏】 セイウ 青色のからす。芋の別名。

青雲 セイウン🔗🔉

【青雲】 セイウン 青い色をした雲。また、青空。「青雲玉立三千丈=青雲玉ノゴトク立ツ三千丈」〔→元好問学徳があり、世間に名高い。「非附青雲之士、悪能施于後世哉=青雲ノ士ニ附クニアラズンバ、イヅクンゾヨク後世ニ施カンヤ」〔→史記高位高官のこと。〔→史記山林に風月を友とするような隠逸な生活。

青鞋 セイアイ🔗🔉

【青鞋】 セイアイ わらじ。

青靄 セイアイ🔗🔉

【青靄】 セイアイ 青みを帯びたもや。「野竹分青靄=野竹青靄ヲ分カツ」〔→李白

静一 セイイツ🔗🔉

【静一】 セイイツ 静かで、一つのことに集中すること。「静一而不変、淡而無為=静一ニシテ変ハラズ、淡ニシテ無為」〔→荘子

静安 セイアン🔗🔉

【静泰】 セイタイ 静かでやすらかな。『静安セイアン・静寧セイネイ』「清虚静泰」

斉一 セイイツ🔗🔉

【斉一】 セイイツ ひとしい。そろっている。一つにそろえる。「斉一天下=天下ヲ斉一ス」〔→荀子

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