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上 うえ🔗⭐🔉
【上】
3画 一部 [一年]
区点=3069 16進=3E65 シフトJIS=8FE3
《常用音訓》ショウ/ジョウ/あ…がる/あ…げる/うえ/うわ/かみ/のぼ…す/のぼ…せる/のぼ…る
《音読み》 ジョウ(ジャウ)
/ショウ(シャウ)
〈sh
ng・sh
ng〉
《訓読み》 うわ/のぼせる/のぼす/うえ(うへ)/かみ/あげる(あぐ)/あがる/のぼる/たてまつる/ほとり
《名付け》 うら・え・かみ・すすむ・たか・たかし・のぼる・ひさ・ほず・まさ
《意味》
{名・形}うえ(ウヘ)。かみ。位置・場所・順序・品性・価値などが高いほう。また、物・物事の流れのもとのほう。また、物・物事のもとのほうであるさま。〈対語〉→下。「上端」「上流」「上品」
{名}かみ。目上の人。また、身分の高い人。「上下交征利=上下コモゴモ利ヲモトム」〔→孟子〕
{名}かみ。順序の前のほう。〈対語〉→下・→後。〈類義語〉→前。「上巻」
{名}帝王をさす尊敬のことば。「今上キンジョウ(今の皇帝)」
{動}あげる(アグ)。あがる。高くする。また、高くなる。〈対語〉→下。「上其手=其ノ手ヲ上グ」
{動}のぼる。高いほうへいく。〈対語〉→下。
{動}たてまつる。目上の人や上級の役所にさしあげる。「上書=書ヲ上ル」
{名}ほとり。あたり。「子、在川上=子、川ノ上ニ在リ」〔→論語〕
{名}関係する面。…において。「理論上」
{形}〔俗〕この前の。「上次(前回)」「上月(まえの月)」
「上声ジョウセイ・ジョウショウ」とは、四声の一つ。
《解字》
指事。ものが下敷きの上にのっていることを示す。うえ、うえにのるの意を示す。下の字の反対の形。
《単語家族》
尚ショウ(たかい、上にあがる)と同系。また、揚ヨウ(あがる)とも同系。
《類義》
→献
《異字同訓》
あがる/あげる。上がる/上げる「地位が上がる。物価が上がる。腕前を上げる。お祝いの品物を上げる」揚がる/揚げる「花火が揚がる。歓声が揚がる。たこを揚げる。船荷を揚げる。てんぷらを揚げる」挙げる「例を挙げる。全力を挙げる。国を挙げて。犯人を挙げる」 のぼる。上る「水銀柱が上る。損害が一億円に上る。川を上る。坂を上る。上り列車」登る「山に登る。木に登る。演壇に登る」昇る「日が昇(上)る。天に昇(上)る」
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→主要人名
3画 一部 [一年]
区点=3069 16進=3E65 シフトJIS=8FE3
《常用音訓》ショウ/ジョウ/あ…がる/あ…げる/うえ/うわ/かみ/のぼ…す/のぼ…せる/のぼ…る
《音読み》 ジョウ(ジャウ)
/ショウ(シャウ)
〈sh
ng・sh
ng〉
《訓読み》 うわ/のぼせる/のぼす/うえ(うへ)/かみ/あげる(あぐ)/あがる/のぼる/たてまつる/ほとり
《名付け》 うら・え・かみ・すすむ・たか・たかし・のぼる・ひさ・ほず・まさ
《意味》
{名・形}うえ(ウヘ)。かみ。位置・場所・順序・品性・価値などが高いほう。また、物・物事の流れのもとのほう。また、物・物事のもとのほうであるさま。〈対語〉→下。「上端」「上流」「上品」
{名}かみ。目上の人。また、身分の高い人。「上下交征利=上下コモゴモ利ヲモトム」〔→孟子〕
{名}かみ。順序の前のほう。〈対語〉→下・→後。〈類義語〉→前。「上巻」
{名}帝王をさす尊敬のことば。「今上キンジョウ(今の皇帝)」
{動}あげる(アグ)。あがる。高くする。また、高くなる。〈対語〉→下。「上其手=其ノ手ヲ上グ」
{動}のぼる。高いほうへいく。〈対語〉→下。
{動}たてまつる。目上の人や上級の役所にさしあげる。「上書=書ヲ上ル」
{名}ほとり。あたり。「子、在川上=子、川ノ上ニ在リ」〔→論語〕
{名}関係する面。…において。「理論上」
{形}〔俗〕この前の。「上次(前回)」「上月(まえの月)」
「上声ジョウセイ・ジョウショウ」とは、四声の一つ。
《解字》
指事。ものが下敷きの上にのっていることを示す。うえ、うえにのるの意を示す。下の字の反対の形。
《単語家族》
尚ショウ(たかい、上にあがる)と同系。また、揚ヨウ(あがる)とも同系。
《類義》
→献
《異字同訓》
あがる/あげる。上がる/上げる「地位が上がる。物価が上がる。腕前を上げる。お祝いの品物を上げる」揚がる/揚げる「花火が揚がる。歓声が揚がる。たこを揚げる。船荷を揚げる。てんぷらを揚げる」挙げる「例を挙げる。全力を挙げる。国を挙げて。犯人を挙げる」 のぼる。上る「水銀柱が上る。損害が一億円に上る。川を上る。坂を上る。上り列車」登る「山に登る。木に登る。演壇に登る」昇る「日が昇(上)る。天に昇(上)る」
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→主要人名
上人 ウエビト🔗⭐🔉
【上人】
ジョウジン
すぐれた人。
〔俗〕目上の人を呼ぶことば。
ジョウニン・ショウニン
〔仏〕知識が豊かで人格がすぐれた僧の尊称。
〔国〕広く、僧の尊称。
ウエビト〔国〕殿上人。
ジョウジン
すぐれた人。
〔俗〕目上の人を呼ぶことば。
ジョウニン・ショウニン
〔仏〕知識が豊かで人格がすぐれた僧の尊称。
〔国〕広く、僧の尊称。
ウエビト〔国〕殿上人。
于越 ウエツ🔗⭐🔉
【于越】
ウエツ 古代の国名。二つの説がある。(イ)越の国。▽「于」は、語気をあらわす接頭辞。(ロ)干越カンエツ。▽「于」は「干」の誤りで干カン(呉の別名)と越。
有縁 ウエン🔗⭐🔉
【有縁】
ユウエン 縁があること。縁が深いこと。
ウエン〔仏〕
仏道に縁のあるもの。仏法は前世からの因縁あるものによって教えられ、また、信ぜられることをいう。
転じて、仏に救われる人。
ユウエン 縁があること。縁が深いこと。
ウエン〔仏〕
仏道に縁のあるもの。仏法は前世からの因縁あるものによって教えられ、また、信ぜられることをいう。
転じて、仏に救われる人。
栽 うえる🔗⭐🔉
【栽】
10画 木部 [常用漢字]
区点=2647 16進=3A4F シフトJIS=8DCD
《常用音訓》サイ
《音読み》 サイ
〈z
i〉
《訓読み》 きる/うえる(うう)
《名付け》 たね
《意味》
{動}きる。うえる(ウウ)。植物の枝葉をほどよくきって、形をととのえる。はさみを入れて植物を育てる。また、草木をうえる。〈類義語〉→培(つちかう)。「栽培」「植栽」
{名}枝葉をちょうどよい程度にきってほどよく育てた植物。植えこみ。「盆栽」
《解字》
会意兼形声。栽の木を除いた部分(音サイ)は「才(流れをたちきるせき)+戈(刃物)」を組みあわせて、たちきることを示す。栽はそれを音符とし木を加えた字で、植物のむだな枝葉を切って、ほどよく育てること。
《単語家族》
材(きった木)
裁(布地をきる)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
10画 木部 [常用漢字]
区点=2647 16進=3A4F シフトJIS=8DCD
《常用音訓》サイ
《音読み》 サイ
〈z
i〉
《訓読み》 きる/うえる(うう)
《名付け》 たね
《意味》
{動}きる。うえる(ウウ)。植物の枝葉をほどよくきって、形をととのえる。はさみを入れて植物を育てる。また、草木をうえる。〈類義語〉→培(つちかう)。「栽培」「植栽」
{名}枝葉をちょうどよい程度にきってほどよく育てた植物。植えこみ。「盆栽」
《解字》
会意兼形声。栽の木を除いた部分(音サイ)は「才(流れをたちきるせき)+戈(刃物)」を組みあわせて、たちきることを示す。栽はそれを音符とし木を加えた字で、植物のむだな枝葉を切って、ほどよく育てること。
《単語家族》
材(きった木)
裁(布地をきる)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
植 うえる🔗⭐🔉
【植】
12画 木部 [三年]
区点=3102 16進=3F22 シフトJIS=9041
《常用音訓》ショク/う…える/う…わる
《音読み》 ショク
/ジキ
/チ
/ジ(ヂ)
〈zh
〉
《訓読み》 うわる/うえる(うう)/たてる(たつ)
《名付け》 うえ・たね・なお
《意味》
{動}うえる(ウウ)。草木をたててうえる。うえつける。〈類義語〉→種。「種植(うえる)」「移植」
{動}たてる(タツ)。木をうえるように、まっすぐたてる。「植其杖而芸=ソノ杖ヲ植テテ芸ス」〔→論語〕
{動・形}じっとたつ。▽じっと、ひと所にたっている草木を植物という。
{動}じっと定着させる。定着させて育てる。「培植」「封植」「植民(=殖民)」
{動}まっすぐたてておく。じっと、止めておく。▽置チ(おく)に当てた用法。
《解字》
会意兼形声。直の原字は「―印(まっすぐ)+目」からなる会意文字で、目をまっすぐに向けること。植は「木+音符直」で、木をまっすぐにたてること。→直
《単語家族》
置(まっすぐたてておく)
徳トク(まっすぐな心と行い)などと同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
12画 木部 [三年]
区点=3102 16進=3F22 シフトJIS=9041
《常用音訓》ショク/う…える/う…わる
《音読み》 ショク
/ジキ
/チ
/ジ(ヂ)
〈zh
〉
《訓読み》 うわる/うえる(うう)/たてる(たつ)
《名付け》 うえ・たね・なお
《意味》
{動}うえる(ウウ)。草木をたててうえる。うえつける。〈類義語〉→種。「種植(うえる)」「移植」
{動}たてる(タツ)。木をうえるように、まっすぐたてる。「植其杖而芸=ソノ杖ヲ植テテ芸ス」〔→論語〕
{動・形}じっとたつ。▽じっと、ひと所にたっている草木を植物という。
{動}じっと定着させる。定着させて育てる。「培植」「封植」「植民(=殖民)」
{動}まっすぐたてておく。じっと、止めておく。▽置チ(おく)に当てた用法。
《解字》
会意兼形声。直の原字は「―印(まっすぐ)+目」からなる会意文字で、目をまっすぐに向けること。植は「木+音符直」で、木をまっすぐにたてること。→直
《単語家族》
置(まっすぐたてておく)
徳トク(まっすぐな心と行い)などと同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
樹 うえる🔗⭐🔉
【樹】
16画 木部 [六年]
区点=2889 16進=3C79 シフトJIS=8EF7
《常用音訓》ジュ
《音読み》 ジュ/ズ
/シュ
〈sh
〉
《訓読み》 き/たてる(たつ)/たつ/うえる(うう)
《名付け》 いつき・き・しげ・たつ・たつき・な・みき・むら
《意味》
{名}き。たってはえているき。たちき。▽切ったきを材という。「植樹」「落葉樹」
{名}ついたて。たてて中を見えなくする小塀コベイ。「邦君樹塞門=邦君ハ樹モテ門ヲ塞グ」〔→論語〕
{動}たてる(タツ)。たつ。うえる(ウウ)。
型にじっとたてる。また、たつ。木をうえる。▽去声に読む。〈類義語〉→豎ジュ。「建樹(たてる)」「十年之計、莫如樹木、終身之計、莫如樹人=十年ノ計ニハ、木ヲ樹ウルニシクハナシ、終身ノ計ニハ、人ヲ樹ツルニシクハナシ」〔→管子〕
《解字》
会意兼形声。右側の字は、太鼓タイコまたは豆(たかつき)を直立させたさまに寸(手)を加えて、
型にたてる動作を示す。樹はそれを音符とし、木をそえた字で、たった木のこと。
《単語家族》
豎ジュ(たてる、たて)
逗トウ(じっとたち止まる)などと同系。
《類義》
→木・→建
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
16画 木部 [六年]
区点=2889 16進=3C79 シフトJIS=8EF7
《常用音訓》ジュ
《音読み》 ジュ/ズ
/シュ
〈sh
〉
《訓読み》 き/たてる(たつ)/たつ/うえる(うう)
《名付け》 いつき・き・しげ・たつ・たつき・な・みき・むら
《意味》
{名}き。たってはえているき。たちき。▽切ったきを材という。「植樹」「落葉樹」
{名}ついたて。たてて中を見えなくする小塀コベイ。「邦君樹塞門=邦君ハ樹モテ門ヲ塞グ」〔→論語〕
{動}たてる(タツ)。たつ。うえる(ウウ)。
型にじっとたてる。また、たつ。木をうえる。▽去声に読む。〈類義語〉→豎ジュ。「建樹(たてる)」「十年之計、莫如樹木、終身之計、莫如樹人=十年ノ計ニハ、木ヲ樹ウルニシクハナシ、終身ノ計ニハ、人ヲ樹ツルニシクハナシ」〔→管子〕
《解字》
会意兼形声。右側の字は、太鼓タイコまたは豆(たかつき)を直立させたさまに寸(手)を加えて、
型にたてる動作を示す。樹はそれを音符とし、木をそえた字で、たった木のこと。
《単語家族》
豎ジュ(たてる、たて)
逗トウ(じっとたち止まる)などと同系。
《類義》
→木・→建
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
殍 うえじに🔗⭐🔉
【殍】
11画 歹部
区点=6143 16進=5D4B シフトJIS=9F6A
《音読み》
ヒョウ(ヘウ)
/ビョウ(ベウ)
/
フ
〈f
〉/ビ
/ヒ
《訓読み》 うえじに(うゑじに)
《意味》
{動・名}うえじに(ウ
ジニ)。空腹のために死ぬ。また、空腹のために死ぬこと。餓死。また、そうして死んだ人の軽い死体。「殍餓ヒョウガ・フガ(うえじに)」

{名}うえじに(ウ
ジニ)。
{動}草木が枯れて、軽くなる。
《解字》
形声。「歹(死体)+音符孚フ・ヒョウ」。
《単語家族》
漂(軽くうかぶ)
飄(軽く舞いあがる)と同系。
11画 歹部
区点=6143 16進=5D4B シフトJIS=9F6A
《音読み》
ヒョウ(ヘウ)
/ビョウ(ベウ)
/
フ
〈f
〉/ビ
/ヒ
《訓読み》 うえじに(うゑじに)
《意味》
{動・名}うえじに(ウ
ジニ)。空腹のために死ぬ。また、空腹のために死ぬこと。餓死。また、そうして死んだ人の軽い死体。「殍餓ヒョウガ・フガ(うえじに)」

{名}うえじに(ウ
ジニ)。
{動}草木が枯れて、軽くなる。
《解字》
形声。「歹(死体)+音符孚フ・ヒョウ」。
《単語家族》
漂(軽くうかぶ)
飄(軽く舞いあがる)と同系。
烏焉成馬 ウエンウマトナル🔗⭐🔉
【烏焉成馬】
ウエンウマトナル〈故事〉「烏」「焉」という字が「馬」の字になってしまう。よく似ている字に書きまちがえること。
無上 ウエナシ🔗⭐🔉
【無上】
ムジョウ・ウエナシ
この上もない。最もすぐれていること。
命令を下す上位者がいない。
この上もない。最もすぐれていること。
命令を下す上位者がいない。
種 うえる🔗⭐🔉
【種】
14画 禾部 [四年]
区点=2879 16進=3C6F シフトJIS=8EED
《常用音訓》シュ/たね
《音読み》 シュ
/ショウ
〈zh
ng・zh
ng〉
《訓読み》 たね/たぐい(たぐひ)/うえる(うう)
《名付け》 おさ・かず・くさ・しげ・たね・ふさ
《意味》
{名}たね。上から下へと土の中へうえこむたね。植物のたね。「播種=種ヲ播ク」「嘉種カシュ(よいたね)」
{名}たぐい(タグヒ)。たねのように品種を伝える血すじ。物の類の区別。「種類」「人種」「王侯将相寧有種乎=王侯将相ナンゾ種有ランヤ」〔→史記〕
{単位}物の性質の区別を数える単位。
{動}うえる(ウウ)。たねや植物を上から下にと押しさげてうえる。▽去声に読む。〈類義語〉→植。「種樹=樹ヲ種ウ」「種花=花ヲ種ウ」
「種種ショウショウ・シュジュ」とは、上から下におさげの髪がたれたさま。「余髪如此種種=余ノ髪カクノゴトク種種タリ」〔→左伝〕
〔国〕たね。品種や血統を伝えるおすの精子。「種つけ」
《解字》
会意兼形声。重は「人+土+音符東(つきぬく)」の会意兼形声文字で、人が上から下に、地面にむかってとんとおもみをかけること。種は「禾(作物)+音符重」で、上から下に地面をおしさげて作物をうえること。→重
《単語家族》
踵ショウ(上から下に重みをかけるかかと)
衝(とんと重みをかけてつく)などと同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
14画 禾部 [四年]
区点=2879 16進=3C6F シフトJIS=8EED
《常用音訓》シュ/たね
《音読み》 シュ
/ショウ
〈zh
ng・zh
ng〉
《訓読み》 たね/たぐい(たぐひ)/うえる(うう)
《名付け》 おさ・かず・くさ・しげ・たね・ふさ
《意味》
{名}たね。上から下へと土の中へうえこむたね。植物のたね。「播種=種ヲ播ク」「嘉種カシュ(よいたね)」
{名}たぐい(タグヒ)。たねのように品種を伝える血すじ。物の類の区別。「種類」「人種」「王侯将相寧有種乎=王侯将相ナンゾ種有ランヤ」〔→史記〕
{単位}物の性質の区別を数える単位。
{動}うえる(ウウ)。たねや植物を上から下にと押しさげてうえる。▽去声に読む。〈類義語〉→植。「種樹=樹ヲ種ウ」「種花=花ヲ種ウ」
「種種ショウショウ・シュジュ」とは、上から下におさげの髪がたれたさま。「余髪如此種種=余ノ髪カクノゴトク種種タリ」〔→左伝〕
〔国〕たね。品種や血統を伝えるおすの精子。「種つけ」
《解字》
会意兼形声。重は「人+土+音符東(つきぬく)」の会意兼形声文字で、人が上から下に、地面にむかってとんとおもみをかけること。種は「禾(作物)+音符重」で、上から下に地面をおしさげて作物をうえること。→重
《単語家族》
踵ショウ(上から下に重みをかけるかかと)
衝(とんと重みをかけてつく)などと同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
稼 うえる🔗⭐🔉
【稼】
15画 禾部 [常用漢字]
区点=1852 16進=3254 シフトJIS=89D2
《常用音訓》カ/かせ…ぐ
《音読み》 カ
/ケ
〈ji
〉
《訓読み》 うえる(うう)/みのり/かせぐ/かせぎ
《名付け》 たか・たね
《意味》
カス{動・名}うえる(ウウ)。穀物をうえる。穀物の栽培。畑仕事。「樊遅請学稼=樊遅稼ヲ学バンコトヲ請フ」〔→論語〕
{名}みのり。みのって、とり入れた穀物。「禾稼カカ(とり入れたあわや稲)」「十月納禾稼=十月ニハ禾ノ稼ヲ納ム」〔→詩経〕
〔国〕かせぐ。かせぎ。金をもうけるためにはたらく。また、時間・点数などをとりこんでふやす。また、そのこと。働き。「出稼ぎ」「点数を稼ぐ」
《解字》
会意兼形声。「禾(穀物)+音符家(屋根でかこう小屋)」。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
15画 禾部 [常用漢字]
区点=1852 16進=3254 シフトJIS=89D2
《常用音訓》カ/かせ…ぐ
《音読み》 カ
/ケ
〈ji
〉
《訓読み》 うえる(うう)/みのり/かせぐ/かせぎ
《名付け》 たか・たね
《意味》
カス{動・名}うえる(ウウ)。穀物をうえる。穀物の栽培。畑仕事。「樊遅請学稼=樊遅稼ヲ学バンコトヲ請フ」〔→論語〕
{名}みのり。みのって、とり入れた穀物。「禾稼カカ(とり入れたあわや稲)」「十月納禾稼=十月ニハ禾ノ稼ヲ納ム」〔→詩経〕
〔国〕かせぐ。かせぎ。金をもうけるためにはたらく。また、時間・点数などをとりこんでふやす。また、そのこと。働き。「出稼ぎ」「点数を稼ぐ」
《解字》
会意兼形声。「禾(穀物)+音符家(屋根でかこう小屋)」。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
筌 うえ🔗⭐🔉
芸 うえる🔗⭐🔉
【芸】
7画 艸部 [四年]
区点=2361 16進=375D シフトJIS=8C7C
【藝】旧字人名に使える旧字
18画 艸部
区点=7326 16進=693A シフトJIS=E559
《常用音訓》ゲイ
《音読み》 ゲイ
/ゲ
〈y
〉
《訓読み》 うえる(うう)/わざ
《名付け》 き・ぎ・きぎ・すけ・のり・まさ・よし
《意味》
{動}うえる(ウウ)。手を加えて栽培する。「園芸」「樹芸五穀=五穀ヲ樹芸ス」〔→孟子〕
{名}わざ。自然の素材に手を加えて、形よく仕あげること。人工を加える仕事。転じて、技術や学問。「六芸」「芸術」
{動・名}きりとる。きれめ。区切り。また、はて。▽刈ガイに当てた用法。
《解字》
会意。原字は「木+土+人が両手を差しのべたさま」。人が植物を土にうえ育てることを示す。不要な部分や枝葉を刈り捨ててよい形に育てること。刈と同系のことば。のち、艸をつけて、さらに藝の字となった。
《類義》
→技
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→主要書物
7画 艸部 [四年]
区点=2361 16進=375D シフトJIS=8C7C
【藝】旧字人名に使える旧字
18画 艸部
区点=7326 16進=693A シフトJIS=E559
《常用音訓》ゲイ
《音読み》 ゲイ
/ゲ
〈y
〉
《訓読み》 うえる(うう)/わざ
《名付け》 き・ぎ・きぎ・すけ・のり・まさ・よし
《意味》
{動}うえる(ウウ)。手を加えて栽培する。「園芸」「樹芸五穀=五穀ヲ樹芸ス」〔→孟子〕
{名}わざ。自然の素材に手を加えて、形よく仕あげること。人工を加える仕事。転じて、技術や学問。「六芸」「芸術」
{動・名}きりとる。きれめ。区切り。また、はて。▽刈ガイに当てた用法。
《解字》
会意。原字は「木+土+人が両手を差しのべたさま」。人が植物を土にうえ育てることを示す。不要な部分や枝葉を刈り捨ててよい形に育てること。刈と同系のことば。のち、艸をつけて、さらに藝の字となった。
《類義》
→技
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→主要書物
蒔 うえる🔗⭐🔉
袍 うえのきぬ🔗⭐🔉
【袍】
10画 衣部
区点=7460 16進=6A5C シフトJIS=E5DA
《音読み》 ホウ
/ボウ
〈p
o〉
《訓読み》 わたいれ/ほう/うえのきぬ(うへのきぬ)
《意味》
{名}わたいれ。ぬのこ。「褞袍オンポウ」
{名}からだ全体をすっぽりつつむ長い下着。
{名}からだを外からすっぽりつつむ上着。外衣。外套ガイトウ。「戦袍センポウ(戦士が着る外衣)」
〔国〕ほう。うえのきぬ(ウヘノキヌ)。昔、衣冠・束帯のときに着た上着。いろいろな模様をつけ、位階によって色が異なった。
《解字》
会意兼形声。「衣+音符包(すっぽり外からつつむ)」。
《単語家族》
抱(外からつつむ)と同系。
《熟語》
→下付・中付語
10画 衣部
区点=7460 16進=6A5C シフトJIS=E5DA
《音読み》 ホウ
/ボウ
〈p
o〉
《訓読み》 わたいれ/ほう/うえのきぬ(うへのきぬ)
《意味》
{名}わたいれ。ぬのこ。「褞袍オンポウ」
{名}からだ全体をすっぽりつつむ長い下着。
{名}からだを外からすっぽりつつむ上着。外衣。外套ガイトウ。「戦袍センポウ(戦士が着る外衣)」
〔国〕ほう。うえのきぬ(ウヘノキヌ)。昔、衣冠・束帯のときに着た上着。いろいろな模様をつけ、位階によって色が異なった。
《解字》
会意兼形声。「衣+音符包(すっぽり外からつつむ)」。
《単語家族》
抱(外からつつむ)と同系。
《熟語》
→下付・中付語
飢 うえ🔗⭐🔉
【飢】
10画 食部 [常用漢字]
区点=2118 16進=3532 シフトJIS=8B51
《常用音訓》キ/う…える
《音読み》 キ
〈j
〉
《訓読み》 うえる(うう)/うえ(うゑ)
《意味》
{動}うえる(ウウ)。食物が少なくて腹がへる。ひもじいめにあわせる。〈同義語〉→饑。「稷思天下有飢者、由己飢之也=稷ハ思ヘラク、天下ニ飢ウル者有レバ、ナホ己コレヲ飢
シムルガゴトシト」〔→孟子〕
{名}うえ(ウ
)。食物がなくて腹がへること。〈同義語〉→饑。「可以楽飢=モッテ飢
ヲ楽ス可シ」〔→詩経〕
《解字》
形声。「食+音符几」。
《単語家族》
饑キ(食べ物がいくらもない)
肌キ(きめのこまかいはだ)
僅キン(わずか)
饉キン(食糧が少ない)と同系。▽飢キ
饉キン(語尾がn)が同系であるのは、畿キ(ちかい)
近(語尾がn)が同系であるのと同じ。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
10画 食部 [常用漢字]
区点=2118 16進=3532 シフトJIS=8B51
《常用音訓》キ/う…える
《音読み》 キ
〈j
〉
《訓読み》 うえる(うう)/うえ(うゑ)
《意味》
{動}うえる(ウウ)。食物が少なくて腹がへる。ひもじいめにあわせる。〈同義語〉→饑。「稷思天下有飢者、由己飢之也=稷ハ思ヘラク、天下ニ飢ウル者有レバ、ナホ己コレヲ飢
シムルガゴトシト」〔→孟子〕
{名}うえ(ウ
)。食物がなくて腹がへること。〈同義語〉→饑。「可以楽飢=モッテ飢
ヲ楽ス可シ」〔→詩経〕
《解字》
形声。「食+音符几」。
《単語家族》
饑キ(食べ物がいくらもない)
肌キ(きめのこまかいはだ)
僅キン(わずか)
饉キン(食糧が少ない)と同系。▽飢キ
饉キン(語尾がn)が同系であるのは、畿キ(ちかい)
近(語尾がn)が同系であるのと同じ。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
飢而忘食 ウエテショクヲワスル🔗⭐🔉
【飢而忘食】
ウエテショクヲワスル・ウウルモショクヲワスル〈故事〉腹がへっても食べることを忘れている。非常に心配することや、物事に熱中すること。〔→史記〕
餓 うえ🔗⭐🔉
餒 うえ🔗⭐🔉
【餒】
16画 食部
区点=8115 16進=712F シフトJIS=E94E
《音読み》 ダイ
/ナイ
〈n
i〉
《訓読み》 うえる(うう)/うえ(うゑ)/あざる
《意味》
{動}うえる(ウウ)。うえて、ぐったりする。栄養が足りなくて、からだがつかれる。「饑餒キダイ」
{名}うえ(ウ
)。食物が足りなくてぐったりすること。「耕也、餒在其中矣=耕スヤ、餒ソノ中ニ在リ」〔→論語〕
{動}あざる。魚が腐って肉がだれる。「魚餒而肉敗不食=魚ノ餒レテ肉ノ敗レタルハ食ラハズ」〔→論語〕
《解字》
会意兼形声。「食+音符妥タ(上から下へ垂れる)」。食物が足りず、からだがぐったりと垂れること。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
16画 食部
区点=8115 16進=712F シフトJIS=E94E
《音読み》 ダイ
/ナイ
〈n
i〉
《訓読み》 うえる(うう)/うえ(うゑ)/あざる
《意味》
{動}うえる(ウウ)。うえて、ぐったりする。栄養が足りなくて、からだがつかれる。「饑餒キダイ」
{名}うえ(ウ
)。食物が足りなくてぐったりすること。「耕也、餒在其中矣=耕スヤ、餒ソノ中ニ在リ」〔→論語〕
{動}あざる。魚が腐って肉がだれる。「魚餒而肉敗不食=魚ノ餒レテ肉ノ敗レタルハ食ラハズ」〔→論語〕
《解字》
会意兼形声。「食+音符妥タ(上から下へ垂れる)」。食物が足りず、からだがぐったりと垂れること。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
饑 うえ🔗⭐🔉
【饑】
21画 食部
区点=8132 16進=7140 シフトJIS=E95F
《音読み》 キ
/ケ
〈j
〉
《訓読み》 うえる(うう)/うえ(うゑ)
《意味》
{形・動}食物が乏しい。また、農作物が不作で食糧が乏しくなる。〈同義語〉→飢。〈類義語〉→饉キン。「饑饉キキン」
{動・名}うえる(ウウ)。うえ(ウ
)。食物がわずかで腹がへる。また、ひもじさ。〈同義語〉→飢。
《解字》
会意兼形声。「食+音符幾(わずか、いくらもない)」。
《単語家族》
飢(食物がわずか)
肌キ(きめのこまかいはだ)と同系。僅キン(わずか)
饉キン(食物がわずか)は、その語尾がnに転じたことば。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
21画 食部
区点=8132 16進=7140 シフトJIS=E95F
《音読み》 キ
/ケ
〈j
〉
《訓読み》 うえる(うう)/うえ(うゑ)
《意味》
{形・動}食物が乏しい。また、農作物が不作で食糧が乏しくなる。〈同義語〉→飢。〈類義語〉→饉キン。「饑饉キキン」
{動・名}うえる(ウウ)。うえ(ウ
)。食物がわずかで腹がへる。また、ひもじさ。〈同義語〉→飢。
《解字》
会意兼形声。「食+音符幾(わずか、いくらもない)」。
《単語家族》
飢(食物がわずか)
肌キ(きめのこまかいはだ)と同系。僅キン(わずか)
饉キン(食物がわずか)は、その語尾がnに転じたことば。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
漢字源に「うえ」で始まるの検索結果 1-23。
12画 竹部
区点=6805 16進=6425 シフトJIS=E2A3
《音読み》 セン
13画 艸部 [人名漢字]
区点=2812 16進=3C2C シフトJIS=8EAA
《音読み》 ジ
15画 食部 [常用漢字]
区点=1878 16進=326E シフトJIS=89EC
《常用音訓》ガ
《音読み》 ガ
〉
《訓読み》 うえる(うう)/うえ(うゑ)
《意味》