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広辞苑の検索結果 (52)

しょう‐し【小子】セウ‥🔗🔉

しょう‐し小子セウ‥ ①こども。 ②律令制で、4歳以上16歳以下の男子の称。少子。 ③[論語泰伯]師が弟子を呼ぶ称。門人。 ④自分の謙称。小生。

しょう‐し【小史】セウ‥🔗🔉

しょう‐し小史セウ‥ ①中国、周の官職で書き役。書記。 ②簡単な歴史。 ③自己の雅号などの下に付ける語。「鏡花―」

しょう‐し【小市】セウ‥🔗🔉

しょう‐し小市セウ‥ ちいさいいち。ちいさいまち。

しょう‐し【小祀】セウ‥🔗🔉

しょう‐し小祀セウ‥ 律令制で、1日だけ潔斎して行う祭祀。相嘗あいんべ・鎮魂・鎮火・道饗みちあえの祭の類。→大祀→中祀

しょう‐し【小師】セウ‥🔗🔉

しょう‐し小師セウ‥ (他人に対して)自分の師の謙称。

しょう‐し【小疵】セウ‥🔗🔉

しょう‐し小疵セウ‥ 少しのきず。わずかな欠点・過失。

しょう‐し【小祠】セウ‥🔗🔉

しょう‐し小祠セウ‥ 小さなほこら。

しょう‐し【小誌】セウ‥🔗🔉

しょう‐し小誌セウ‥ 自分が発行している雑誌をへりくだっていう語。

しょう‐し【少子】セウ‥🔗🔉

しょう‐し少子セウ‥ 一番年若い子。末子。 ⇒しょうし‐か【少子化】

しょう‐し【少史】セウ‥🔗🔉

しょう‐し少史セウ‥ 律令制の神祇官および太政官の主典さかんで、大史の下に位するもの。

しょう‐し【少師】セウ‥🔗🔉

しょう‐し少師セウ‥ 「三孤さんこ参照。

しょう‐し【正子】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐し正子シヤウ‥ 太陽が地平線下において子午線を通過する時刻。午前0時。一日の起点。↔正午

しょう‐し【生死】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐し生死シヤウ‥ ①生きることと死ぬこと。また、生かすことと殺すこと。せいし。 ②⇒しょうじ

しょう‐し【抄紙】セウ‥🔗🔉

しょう‐し抄紙セウ‥ 紙を抄くこと。かみすき。 ⇒しょうし‐き【抄紙機】

しょう‐し【承嗣】🔗🔉

しょう‐し承嗣】 あとをうけつぐこと。あとつぎ。

しょう‐し【松子】🔗🔉

しょう‐し松子】 松の球果きゅうか。まつかさ。

しょう‐し【松脂】🔗🔉

しょう‐し松脂⇒まつやに

しょう‐し【尚氏】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐し尚氏シヤウ‥ 琉球の王家。思紹・尚巴志しょうはし父子が15世紀初め沖縄本島の山南・山北・中山を統一して首里に統一政権をつくる。普通これを第一尚氏という。7代で滅び、1470年尚円により第二尚氏の王朝が成立、以後その勢力は近隣諸島にも延び、19代400年にわたって琉球を支配した。1872年、尚泰(1843〜1901)は明治政府により琉球藩王とされたが、79年琉球処分により東京に移住。→尚寧

しょう‐し【尚歯】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐し尚歯シヤウ‥ [礼記祭儀](「歯」は年齢、「尚」は、たっとぶ意)老人を尊敬すること。敬老。 ⇒しょうし‐え【尚歯会】 ⇒しょうし‐かい【尚歯会】

しょう‐し【省試】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐し省試シヤウ‥ ①唐・宋代の科挙制度で、郷貢きょうこうまたは解試の及第者に礼部(はじめ吏部)が行う試験。及第者を貢士という。後世の会試。 ②唐制にならい、日本の律令制下に大学の挙試の合格者に式部省が行なった試験。→考試。 ③平安時代、文章生もんじょうしょうを選抜するために詩賦の作成を課する試験。

しょう‐し【将士】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐し将士シヤウ‥ 将校と士卒。将兵。

しょう‐し【笑止】セウ‥🔗🔉

しょう‐し笑止セウ‥ (「笑止」は当て字。「勝事」の転で、本来、普通でないことの意という) ①大変なこと。弁内侍日記「―の候ふ、皇后宮の御方に火の、といふ」 ②困ったこと。謡曲、蟻通「あら―や、にはかに日暮れ大雨降りて」 ③気の毒なこと。同情すべきこと。浄瑠璃、釈迦如来誕生会「おお哀れなり、―なり」 ④笑うべきこと。おかしいこと。可笑記「よそ目―なる事あり」。「―なことを言う」「―の沙汰」 ⑤恥かしく思うこと。浄瑠璃、一谷嫩軍記「ほんにマアわしとした事が、始ての付合になめたらしい、ヲヲ―と、袖震ふさへ廓めかし」 ⇒しょうし・い【笑止い】 ⇒しょうし‐がお【笑止顔】 ⇒しょうし‐が・る【笑止がる】 ⇒しょうし‐せんばん【笑止千万】

しょうし【商子】シヤウ‥🔗🔉

しょうし商子シヤウ‥ 中国、戦国時代の商鞅しょうおうの学説をまとめた書。商鞅およびその一派の法家らの作。漢書芸文志に29編(現存26編)。5巻。商君書。

しょう‐し【晶子】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐し晶子シヤウ‥ ガラス質の火成岩に含まれたきわめて微細な結晶粒。

しょう‐し【焼死】セウ‥🔗🔉

しょう‐し焼死セウ‥ 火事などで焼け死ぬこと。「―体」

しょう‐し【焦思】セウ‥🔗🔉

しょう‐し焦思セウ‥ 気をもむこと。あれこれ思いなやむこと。

しょう‐し【硝子】セウ‥🔗🔉

しょう‐し硝子セウ‥ ガラス。玻璃はり⇒しょうし‐たい【硝子体】

しょう‐し【証紙】🔗🔉

しょう‐し証紙】 金を支払ったことや、品質・数量などを証明する紙で、物品や書類などに貼り付けるもの。

しょう‐し【詔使】セウ‥🔗🔉

しょう‐し詔使セウ‥ 詔によって、朝廷から派遣される使い。

しょう‐し【頌詞】🔗🔉

しょう‐し頌詞】 ほめたたえることば。頌辞。

しょう‐し【頌詩】🔗🔉

しょう‐し頌詩】 ほめたたえる詩。

しょう‐し【嘗試】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐し嘗試シヤウ‥ こころみること。ためすこと。

しょう‐し【殤死】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐し殤死シヤウ‥ わかじに。はやじに。

しょう‐し【賞詞】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐し賞詞シヤウ‥ ほめことば。賞辞。

しょう‐し【賞賜】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐し賞賜シヤウ‥ 賞して物を賜うこと。また、そのもの。

しょうし・い【笑止い】セウ‥🔗🔉

しょうし・い笑止いセウ‥ 〔形〕 ①気の毒である。また、滑稽である。 ②(東北・信越地方で)恥かしい。おしょしい。 ⇒しょう‐し【笑止】

しょうし‐え【尚歯会】シヤウ‥ヱ🔗🔉

しょうし‐え尚歯会シヤウ‥ヱ (→)「しょうしかい」に同じ。 ⇒しょう‐し【尚歯】

しょうし‐か【少子化】セウ‥クワ🔗🔉

しょうし‐か少子化セウ‥クワ 出生率が低下し、子供の数が減少し続けること。先進諸国にほぼ共通する。1992年度の国民生活白書で使われた語。 ⇒しょう‐し【少子】

しょうし‐かい【尚歯会】シヤウ‥クワイ🔗🔉

しょうし‐かい尚歯会シヤウ‥クワイ ①高齢者を祝う会。敬老会。また、老人を請じて詩歌を作り遊楽を催す会合。七叟といって主人を入れて7人の老人が集まり、それ以外は相伴しょうばんとして列せしめた。中国で845年白楽天が催したのが初め。日本では877年(貞観19)大納言南淵年名みなぶちのとしなが小野山荘で開いたのが初め。 ②江戸後期、渡辺崋山・高野長英ら蘭学に関心を持つ人々の結成した研究会。蛮社の獄により壊滅。 ⇒しょう‐し【尚歯】

しょうし‐がお【笑止顔】セウ‥ガホ🔗🔉

しょうし‐がお笑止顔セウ‥ガホ 気の毒だと同情するような顔つき。また、おかしいと思う顔つき。 ⇒しょう‐し【笑止】

しょうし‐が・る【笑止がる】セウ‥🔗🔉

しょうし‐が・る笑止がるセウ‥ 〔自四〕 ①迷惑がる。困ったというようすを見せる。傾城禁短気「今朝からの酒のさめる程―・れば」 ②気の毒に思う。浄瑠璃、凱陣八島「しをしをとしてましませば、妹君―・り」 ③おかしがる。おかしく思う。 ⇒しょう‐し【笑止】

しょうし‐き【抄紙機】セウ‥🔗🔉

しょうし‐き抄紙機セウ‥ 紙を連続的に抄造する機械。長網式では、高速で走る長いベルト状の抄き網の上に紙料を流し、脱水して紙層を作り、これを圧搾・乾燥する。丸網式では円筒上の抄き網を使用する。 ⇒しょう‐し【抄紙】

しょう‐しき【生色】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐しき生色シヤウ‥ (生来の不変な色の意)黄金の異称。↔可染かぜん

しょう‐しき【声色】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐しき声色シヤウ‥ 〔仏〕耳で聞く対象と目で見る対象との総称。

しょう‐しき【鍾子期】🔗🔉

しょう‐しき鍾子期】 中国、春秋時代の楚の人。その死後、琴の名手伯牙は自分の琴の音を知ってくれた唯一の人である彼の死を嘆き、弦を断って再び琴を弾じなかったという。→知音ちいん

しょうし‐せんばん【笑止千万】セウ‥🔗🔉

しょうし‐せんばん笑止千万セウ‥ はなはだ気の毒なこと。また、たいそう笑うべきこと。浮世草子、好色万金丹「何と何とさても不慮なる事―と言へば」。「―な話だ」 ⇒しょう‐し【笑止】 ○生死即涅槃しょうじそくねはん 生死輪廻りんねを繰り返す迷いの世界と、そこから解放された涅槃という悟りの世界は、根底においては一つであるということ。「煩悩ぼんのう即菩提」とともに、大乗仏教で説く。 ⇒しょう‐じ【生死】

しょうし‐たい【硝子体】セウ‥🔗🔉

しょうし‐たい硝子体セウ‥ 眼球中で、前方の水晶体・毛様体と後方の網膜との間の腔をみたし、前後に圧迫された球形の袋に入った半流動体。無色透明で水分に富む。ガラス体。→眼球(図) ⇒しょう‐し【硝子】

しょう‐しつ【消失】セウ‥🔗🔉

しょう‐しつ消失セウ‥ 消えうせること。消えてなくなること。「権利が―する」

しょう‐しつ【焼失】セウ‥🔗🔉

しょう‐しつ焼失セウ‥ (古くはジョウシツとも)焼けてなくなること。焼いてなくすること。平家物語10「かの重衡の卿は、東大寺―の逆臣也」。「―家屋」

しょう‐しつ【傷疾】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐しつ傷疾シヤウ‥ 傷つくことと病むこと。また、負傷者と病人。

しょう‐しつ【詳悉】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐しつ詳悉シヤウ‥ 甚だしくくわしいこと。 ⇒しょうしつ‐ほう【詳悉法】

しょう‐しつ【蕭瑟】セウ‥🔗🔉

しょう‐しつ蕭瑟セウ‥ 風のものさびしく吹く音。徳冨蘆花、不如帰第百版前書「―たる秋光の浜に立てば」

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しょう-し【小子】🔗🔉

しょう-し セウ― [1] 【小子】 ■一■ (名) (1)子ども。童子。 (2)律令制で,四歳以上,一六歳以下の男子。 ■二■ (代) (1)一人称。自分をへりくだっていう語。小人。小生。「―近頃閑暇の折柄,二三の小説を繙読して/当世書生気質(逍遥)」 (2)二人称。目上の者が目下の者をさしていう語。おまえ。「―しるせ,われその語をつたへん/洒落本・雑文穿袋」

しょう-し【小史】🔗🔉

しょう-し セウ― [1] 【小史】 (1)簡単な歴史。略史。「日本開化―」 (2)自分の雅号などの下につける語。「露伴―」 (3)中国,周代の官職。記録する役。

しょう-し【小祀】🔗🔉

しょう-し セウ― [1] 【小祀】 律令制で,当日だけ斎戒して行う祭祀。相嘗(アインベ)・鎮魂・道饗(ミチアエ)など。 →中祀 →大祀

しょう-し【小師】🔗🔉

しょう-し セウ― [1] 【小師】 (1)他人に対して,自分の師をいう謙称。「としごろ孝道をば,―につけまゐらせたる事にて候ふ/著聞 15」 (2)〔仏〕(ア)具足戒を受けてまだ10年に満たない者。(イ)弟子。(ウ)僧が用いる自分の謙称。

しょう-し【小疵】🔗🔉

しょう-し セウ― [1] 【小疵】 少しのきず。わずかな欠点や過失。

しょう-し【小祠】🔗🔉

しょう-し セウ― [1] 【小祠】 小さなほこら。小さなやしろ。

しょう-し【小誌】🔗🔉

しょう-し セウ― [1] 【小誌】 (1)小さい雑誌。小型の雑誌。 (2)自分たちの発行している雑誌をへりくだっていう語。

しょう-し【少子】🔗🔉

しょう-し セウ― [1] 【少子】 生んだ子供の数が少ないこと。

しょうし-か【少子化】🔗🔉

しょうし-か セウ―クワ [0] 【少子化】 子供の数が減少すること。総人口に占める子供の人口の割合が低下すること。あるいは,合計特殊出生率が低下し,各世帯の子供の数が減少すること。

しょう-し【少史】🔗🔉

しょう-し セウ― [1] 【少史】 律令制で,神祇(ジンギ)官・太政(ダイジヨウ)官の史(サカン)のうち,下位のもの。明治初年にもこの職が置かれた。

しょう-し【正子】🔗🔉

しょう-し シヤウ― [1] 【正子】 真夜中の一二時。子(ネ)の刻。

しょう-し【生死】🔗🔉

しょう-し シヤウ― [1] 【生死】 生きることと死ぬこと。せいし。「―の境に迷ひしが/鉄仮面(涙香)」 →しょうじ

しょう-し【抄紙】🔗🔉

しょう-し セウ― [1] 【抄紙】 紙を漉(ス)くこと。かみすき。

しょうし-き【抄紙機】🔗🔉

しょうし-き セウ― [3] 【抄紙機】 紙漉(カミス)き機。

しょう-し【尚歯】🔗🔉

しょう-し シヤウ― [1] 【尚歯】 〔「歯」は年齢の意〕 老人を大切にすること。

しょうし-かい【尚歯会】🔗🔉

しょうし-かい シヤウ―クワイ [3] 【尚歯会】 (1)老人を尊び,長寿を祝う会。平安時代,中国の風習にならって行われた宴。七人の老人が会し,詩歌を作り,楽を奏して楽しんだ。 (2)江戸後期,飢饉の対策のために紀州藩儒遠藤勝助が主宰した会。のち,渡辺崋山・高野長英らが集い知識や情報を交換する会となる。1839年蛮社の獄で壊滅。

しょう-し【承嗣】🔗🔉

しょう-し [1] 【承嗣】 あとをうけつぐこと。あとつぎ。継嗣。

しょう-し【松子】🔗🔉

しょう-し [1] 【松子】 松の球果(キユウカ)。まつかさ。

しょう-し【松脂】🔗🔉

しょう-し [1] 【松脂】 まつやに。

しょう-し【省試】🔗🔉

しょう-し シヤウ― [1] 【省試】 (1)中国,唐・宋代,官吏の採用試験。郷試の及第者に対し尚書省で行なった。 (2)律令制で,大学の挙試の及第者に対し,式部省で行なった試験。 (3)平安時代,詩賦を課した文章生の選抜試験。

しょう-し【将士】🔗🔉

しょう-し シヤウ― [1] 【将士】 将校と兵士。大将と兵卒。

しょう-し【笑止】🔗🔉

しょう-し セウ― [1] 【笑止】 (名・形動)[文]ナリ 〔「勝事(シヨウジ)」の転という。「笑止」は当て字〕 (1)おかしいこと。ばかばかしいこと。また,そのさま。「―の至りだ」「―なことを言う」 (2)大変なこと。奇怪なこと。「此事天下においてことなる―なれば/平家 1」 (3)困った・こと(さま)。「あら―や,にはかに日暮れ大雨降りて/謡曲・蟻通」 (4)気の毒な・こと(さま)。「道理とも―とも,思ひやられて哀なり/浄瑠璃・曾根崎心中」 (5)恥ずかしい・こと(さま)。「始めての付合になめたらしい,おお―/浄瑠璃・一谷嫩軍記」

しょうし-がお【笑止顔】🔗🔉

しょうし-がお セウ―ガホ [0] 【笑止顔】 (1)気の毒だと思っている顔つき。「―して言ひければ/仮名草子・竹斎」 (2)いかにもおかしそうな顔。「笑ひを殺す―/浄瑠璃・寿の門松」

しょうし-せんばん【笑止千万】🔗🔉

しょうし-せんばん セウ― [1][1]-[1] 【笑止千万】 (名・形動)[文]ナリ (1)非常にばかばかしいこと。きわめておかしいこと。また,そのさま。 (2)いかにも気の毒なさま。「浅ましい生業(スギワイ)を召さるるは―/浄瑠璃・五人兄弟」

しょう-し【晶子】🔗🔉

しょう-し シヤウ― [1] 【晶子】 ガラス質の岩石中に含まれるきわめて小さい微結晶。

しょう-し【焦思】🔗🔉

しょう-し セウ― [1] 【焦思】 (名)スル 気をもむこと。思いわずらうこと。焦慮。「日夜―苦慮せらるるなり/新聞雑誌 57」

しょう-し【焼死】🔗🔉

しょう-し セウ― [0] 【焼死】 (名)スル 焼け死ぬこと。「火災で多くの人が―した」「―体(タイ)」

しょう-し【硝子】🔗🔉

しょう-し セウ― [1] 【硝子】 ガラス。

しょうし-たい【硝子体】🔗🔉

しょうし-たい セウ― [0] 【硝子体】 眼の前眼部(角膜・水晶体)の後方に位置して網膜に包まれ,眼球の球内を満たしている透明な寒天様物質。ガラス体。

しょう-し【証紙】🔗🔉

しょう-し [1][0] 【証紙】 代金の支払い,物品の品質・数量などを証明するために,書類や品物などに貼る紙。

しょう-し【頌詞】🔗🔉

しょう-し [1][0] 【頌詞】 ほめたたえる言葉。

しょう-し【頌詩】🔗🔉

しょう-し [1][0] 【頌詩】 ほめたたえる詩。

しょう-し【嘗試】🔗🔉

しょう-し シヤウ― [1] 【嘗試】 (名)スル ためしてみること。経験すること。「一旦其自由を得て之を―する/明六雑誌 14」

しょう-し【賞詞】🔗🔉

しょう-し シヤウ― [1] 【賞詞】 ほめる言葉。賞辞。賛辞。

しょう-し【賞賜】🔗🔉

しょう-し シヤウ― [1] 【賞賜】 (名)スル 賞として金品を与えること。また,そのもの。「白銀若干を―せられた/渋江抽斎(鴎外)」

しょうし【商子】🔗🔉

しょうし シヤウシ 【商子】 中国,秦の商鞅(シヨウオウ)の学説を中心に,戦国時代末の法家学派の政治論をまとめたもの。商鞅の撰とされるが,未詳。二六編現存。商君書。

しょう-し【尚氏】🔗🔉

しょう-し シヤウ― 【尚氏】 琉球の王家。一五世紀初頭,第一尚氏尚巴志が本島を統一。一六世紀初頭,第二尚氏尚真が琉球諸島を統一。のち,中国皇帝の冊封(サクホウ)を受け,1609年には島津氏に服属,日清両属のまま明治に至った。

しょうし・い【笑止い】🔗🔉

しょうし・い セウシ― 【笑止い】 (形)[文]ク せうし・し 〔名詞「笑止」の形容詞化〕 (1)〔近世語〕 気の毒だ。かわいそうだ。また,滑稽だ。「つなぎづらなる有様は,―・かりける事ぞかし/江戸咄」「神(シン)ぞ―・い穿鑿。殆ど小野のこまつた仕合/歌舞伎・成田山分身不動」 (2)(東北・信越地方で)恥ずかしい。

しょうし-が・る【笑止がる】🔗🔉

しょうし-が・る セウシ― 【笑止がる】 (動ラ四) (1)困っている様子である。「我々お侘び言申し上げますと,今朝からの酒の醒める程―・れば/浮世草子・禁短気」 (2)気の毒がる。同情する。「妹は―・り…姉様もうおかしやんせと/浄瑠璃・堀川波鼓(上)」

しょう-しき【声色】🔗🔉

しょう-しき シヤウ― [0] 【声色】 〔仏〕 人間の諸感覚を通して現れるすべての現象や存在。六境(ロツキヨウ)の初めの二つに代表させて,六境をいう。

しょう-しき【鍾子期】🔗🔉

しょう-しき 【鍾子期】 中国,春秋時代の楚(ソ)の人。親友で,琴の名手の伯牙が琴をひくたびに,伯牙の気持ちを言い当てた。鍾子期が死ぬと伯牙は琴をこわし,二度と手にしなかったと伝えられる。 →知音(チイン)

しょう-しげん【省資源】🔗🔉

しょう-しげん シヤウ― [3] 【省資源】 過剰な生産・消費を抑制し,再利用するなどして,資源の効率的な利用をはかること。

しょう-しつ【消失】🔗🔉

しょう-しつ セウ― [0] 【消失】 (名)スル 消えてなくなること。「権利が―する」

しょう-しつ【娼嫉】🔗🔉

しょう-しつ シヤウ― [0] 【娼嫉】 ねたみ。嫉妬(シツト)。

しょう-しつ【晶質】🔗🔉

しょう-しつ シヤウ― [0] 【晶質】 純水中での拡散速度が大きく,水溶液から結晶として取り出しやすい物質の総称。無機塩類や低分子有機物がこれに入る。1861年,イギリスの化学者グレアムが提出した物質の分類で,コロイド(膠質)に対する。現代の化学ではほとんど用いられない用語。クリスタロイド。

しょう-しつ【焼失】🔗🔉

しょう-しつ セウ― [0] 【焼失】 (名)スル 〔古くは「じょうしつ」とも〕 焼けてなくなること。「全市の半ばを―する」

しょう-しつ【詳悉】🔗🔉

しょう-しつ シヤウ― [0] 【詳悉】 (名)スル 詳しく調べて見極めること。細かいところまで詳しいこと。「国家の柱礎は既に―したる可し/民約論(徳)」

しょうしつ-ほう【詳悉法】🔗🔉

しょうしつ-ほう シヤウ―ハフ [0] 【詳悉法】 修辞法の一。綿密に詳しく叙述する方法。

しょう-しつ【蕭瑟】🔗🔉

しょう-しつ セウ― [0] 【蕭瑟】 (名・形動タリ) 秋風がものさびしく吹くこと。また,そのようなものさびしい音がすること。さびしいさま。「候虫(コウチユウ)の声―たり/緑簑談(南翠)」

しょう-しみん【小市民】🔗🔉

しょう-しみん セウ― [3] 【小市民】 小さな資本・生産手段を所有しつつ自ら労働する商工業者・農民。広くは,社会の中間層・ホワイト-カラー層をも含む。その社会的性格は保守的であるが,緊張した政治状況のなかでは過激な行動をとったり,ファシズムの基盤となったりする。中産階級。プチ-ブルジョア。プチ-ブル。

しょう-しゃ【小社】🔗🔉

しょう-しゃ セウ― [1] 【小社】 (1)自分の属する会社をへりくだっていう語。 (2)古来,神社の社格を大・小,または大・中・小に分けたうちの最下位。 (3)旧社格の一。官国幣社を大・中・小に分けたうちの最下位。官幣小社・国幣小社をいう。 →社格 (4)小さな神社。

しょう-しゃ【少者】🔗🔉

しょう-しゃ セウ― [1] 【少者】 年の若い人。

しょう-しゃ【抄写】🔗🔉

しょう-しゃ セウ― [0][1] 【抄写】 (名)スル 文章の一部を書き写すこと。抄録。「日記を―したものである/渋江抽斎(鴎外)」

しょう-しゃ【哨舎】🔗🔉

しょう-しゃ セウ― [1] 【哨舎】 歩哨が詰める小屋。見張り小屋。

しょう-しゃ【商社】🔗🔉

しょう-しゃ シヤウ― [1] 【商社】 商品取引を事業の中心とする会社。 〔もと「商人会社」の略。商人仲間,の意〕 →総合商社

しょう-しゃ【勝者】🔗🔉

しょう-しゃ [1] 【勝者】 勝った者。勝利者。 ⇔敗者

しょう-しゃ【傷者】🔗🔉

しょう-しゃ シヤウ― [1] 【傷者】 きずついた人。負傷者。

しょう-しゃ【照射】🔗🔉

しょう-しゃ セウ― [0] 【照射】 (名)スル (1)日光などが照りつけること。「―時間」 (2)光線・放射線などをあてること。「赤外線を―する」 (3)物事の内面,かくれた部分などを照らすこと。

しょうしゃ-しょくひん【照射食品】🔗🔉

しょうしゃ-しょくひん セウ― [4] 【照射食品】 発芽抑制・殺菌・殺虫などのために放射線をあてた食品。安全性のため法律で規制される。日本では1972年(昭和47)以降ジャガイモの発芽防止用が許可されている。

しょうしゃ-せんりょう【照射線量】🔗🔉

しょうしゃ-せんりょう セウ―リヤウ [4] 【照射線量】 X 線・γ線の強度を表す量。単位質量あたりの空気が電離される電気量で定義される。SI 単位はクーロン/キログラム。旧単位はレントゲン( R )。 →レントゲン

しょう-しゃ【廠舎】🔗🔉

しょう-しゃ シヤウ― [1] 【廠舎】 屋根だけで壁のない仮の建物。特に,軍隊が演習の際用いる宿泊施設。露舎。

しょう-しゃ【瀟洒・瀟灑】🔗🔉

しょう-しゃ セウ― [1] 【瀟洒・瀟灑】 ■一■ (形動)[文]ナリ さっぱりして気がきいているさま。あかぬけているさま。「―な住宅」「―な美人」 ■二■ (形動タリ) {■一■}に同じ。「身だしなみ上品に,整然また―として/囚はれたる文芸(抱月)」

しょうしゃ-きょく【尚舎局】🔗🔉

しょうしゃ-きょく シヤウシヤ― [3] 【尚舎局】 主殿寮(トノモリヨウ)の唐名。

しょう-しゃく【小尺】🔗🔉

しょう-しゃく セウ― [0] 【小尺】 律令制における長さの単位の一。土地の測量以外に用いるとされた。曲尺(カネジヤク)で九寸七分八厘。唐大尺にあたるといわれ,713年の改正でこれを大尺と改め,小尺には唐小尺が新たに認定された。 ⇔大尺

しょう-しゃく【小酌】🔗🔉

しょう-しゃく セウ― [0] 【小酌】 (名)スル 小人数で酒を酌み交わすこと。また,ちょっと一杯やること。「一亭の楼上に―して別る/十和田湖(桂月)」

しょう-しゃく【正笏】🔗🔉

しょう-しゃく シヤウ― [0] 【正笏】 笏を正しく身体の中央に持つこと。威儀を正すこと。

しょう-しゃく【焼灼】🔗🔉

しょう-しゃく セウ― [0] 【焼灼】 (名)スル 焼くこと。焼けること。特に,外科で,薬品・電気で病組織を焼く治療法。

しょう-しゃく【照尺】🔗🔉

しょう-しゃく セウ― [0] 【照尺】 銃の照準装置の一部。銃身の手前の尾筒上に取り付ける。表尺板・遊標・照門から成り,銃口の照星と対して目標を定める。

しょう-しゅ【唱首】🔗🔉

しょう-しゅ シヤウ― [1] 【唱首】 先頭に立って唱える人。首唱者。

しょう-しゅ【椒酒】🔗🔉

しょう-しゅ セウ― [0][1] 【椒酒】 山椒(サンシヨウ)の実などを入れた酒。屠蘇(トソ)など。

しょう-しゅ【焼酒】🔗🔉

しょう-しゅ セウ― [0][1] 【焼酒】 中国・朝鮮の酒の一。穀類・芋類から醸造した酒を蒸留したもの。

しょう-しゅ【聖主】🔗🔉

しょう-しゅ シヤウ― [1] 【聖主】 (1)徳の高い君主。 (2)「しょうじゅ(聖衆)」に同じ。

しょう-しゅ【嘯聚】🔗🔉

しょう-しゅ セウ― [1] 【嘯聚】 「嘯集(シヨウシユウ)」に同じ。

しょう-しゅう【小集】🔗🔉

しょう-しゅう セウシフ [0] 【小集】 小人数のあつまり。小会。

しょう-しゅう【召集】🔗🔉

しょう-しゅう セウシフ [0] 【召集】 (名)スル (1)大勢の人を呼び出して集めること。自分と同等以下の者に用いる。 (2)議会を開会するため衆参両院の国会議員に対し,一定の期日に議会に集合することを命ずること。内閣の助言と承認により国事行為として天皇が行う。「国会を―する」 〔地方議会の場合は「招集」と表記する〕 (3)在郷軍人・国民兵などを,軍隊に編入するために呼び集めること。「―をかける」

しょうしゅう-れい【召集令】🔗🔉

しょうしゅう-れい セウシフ― [3] 【召集令】 (1)召集のための命令。 (2)在郷軍人の召集および簡閲点呼,ならびに国民兵の召集を規定した勅令。1927年(昭和2)に廃止され,召集規則がこれにかわった。

しょうしゅう-れいじょう【召集令状】🔗🔉

しょうしゅう-れいじょう セウシフ―ジヤウ [5] 【召集令状】 もと,在郷軍人を軍隊に召集する際に出された命令書。充員召集・臨時召集・国民兵召集には,特に赤色の紙を用いたところから「赤紙(アカガミ)」と呼ばれる。

しょう-しゅう【招集】🔗🔉

しょう-しゅう セウシフ [0] 【招集】 (名)スル (1)招き集めること。「理事会を―する」 (2)地方議会,社団法人の社員総会,株式会社の株主総会などの合議体の構成員に対し集合を要求する行為。

しょう-しゅう【消臭】🔗🔉

しょう-しゅう セウシウ [0] 【消臭】 (不快な)においをけすこと。

しょうしゅう-ざい【消臭剤】🔗🔉

しょうしゅう-ざい セウシウ― [3][0] 【消臭剤】 不快な臭いを化学的に分解・中和・吸着したりしてやわらげたり,除去したりする薬剤。

しょうしゅう-せんい【消臭繊維】🔗🔉

しょうしゅう-せんい セウシウ― [5] 【消臭繊維】 生体内の酸化酵素と類似の働きをもつ物質を含む繊維。悪臭分子を酵素によってとらえ酸化し,別の物質にかえて消臭する。

しょう-しゅう【商秋】🔗🔉

しょう-しゅう シヤウシウ [0] 【商秋】 〔「商」は五行では秋にあてることから〕 秋の異名。

しょう-しゅう【唱酬】🔗🔉

しょう-しゅう シヤウシウ [0] 【唱酬】 (名)スル 詩歌・文章を互いに贈答すること。唱和。

しょう-しゅう【誦習】🔗🔉

しょう-しゅう ―シフ [0] 【誦習】 (名)スル 書物などを繰り返し読むこと。

しょう-しゅう【嘯集】🔗🔉

しょう-しゅう セウシフ [0] 【嘯集】 (名)スル 多人数の者を呼び集めること。また,呼びあって集まること。嘯聚(シヨウシユ)。「すは暴民が―せしぞ/自由の凱歌(夢柳)」

しょう-しゅうかん【商習慣】🔗🔉

しょう-しゅうかん シヤウシフクワン [3] 【商習慣】 商取引上の習慣。商慣習。

しょうしゅう-ぶん【正宗分】🔗🔉

しょうしゅう-ぶん シヤウシユウ― [0][3] 【正宗分】 〔仏〕 経論の中心をなす部分。 →科文(カモン)

しょう-しゅつ【抄出】🔗🔉

しょう-しゅつ セウ― [0] 【抄出】 (名)スル 一部を書き抜くこと。また,その書き抜いた部分。「関連記事を―する」

しょう-しゅつ【妾出】🔗🔉

しょう-しゅつ セフ― [0] 【妾出】 妾(メカケ)の子として生まれること。また,その人。めかけばら。妾腹。

しょう-しゅつ【晶出】🔗🔉

しょう-しゅつ シヤウ― [0] 【晶出】 液体から結晶が分かれて生成すること。溶液の濃縮や温度を下げることによって,結晶を析出させること。 →晶析

しょうし【焼死する】(和英)🔗🔉

しょうし【焼死する】 be burnt to death.焼死体 a charred body.

しょうし【笑止千万】(和英)🔗🔉

しょうし【笑止千万】 be quite ridiculous;be perfectly absurd.

しょうしつ【焼失する】(和英)🔗🔉

しょうしつ【焼失する】 be burnt down;be destroyed by fire;be reduced to ashes.‖焼失家屋 houses burnt down.焼失区域 the burnt district.

しょうしつ【消失する】(和英)🔗🔉

しょうしつ【消失する】 disappear;→英和 vanish.→英和

しょうしみん【小市民階級】(和英)🔗🔉

しょうしみん【小市民階級】 the lower middle class;the petite bourgeoisie.

しょうしゃ【商社】(和英)🔗🔉

しょうしゃ【商社】 a (trading) company;a business firm.

しょうしゃ【瀟洒な】(和英)🔗🔉

しょうしゃ【瀟洒な】 refined;elegant;→英和 smart;→英和 neat;→英和 chic.→英和

しょうしゃ【照射】(和英)🔗🔉

しょうしゃ【照射】 irradiation.X線を〜する apply X rays.

しょうしゃく【(銃の)照尺】(和英)🔗🔉

しょうしゃく【(銃の)照尺】 the backsight.

しょうしゅう【召集する】(和英)🔗🔉

しょうしゅう【召集する】 [会議を]convene;→英和 call;→英和 [軍隊を]muster;→英和 call out.召集令 a mobilization order.

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