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うみにせんねんやまにせんねん【海に千年山に千年】🔗🔉

うみにせんねんやまにせんねん【海に千年山に千年】 長年の間に世の中の苦労を経験して悪賢くなっていることのたとえ。また、そのような人のたとえ。「海千山千」とも。 《参考》 海に千年、山に千年すんだ蛇(ヘヒ゛)は竜(リュウ)になるという言い伝えから。 《類句》海に千年河に千年。

うみのものともやまのものともつかない【海の物とも山の物ともつかない】🔗🔉

うみのものともやまのものともつかない【海の物とも山の物ともつかない】 その事物の価値が分からず、どのようなものなのか、またはどうなってゆくのかが分からないことのたとえ。「海の物とも山の物とも知れない」とも。 《例文》 「俳優になったといっても、まだ海の物とも山の物ともつかなかった。」

えびでたいをつる【海老で鯛を釣る】🔗🔉

えびでたいをつる【海老で鯛を釣る】 少しの物を与えたり贈ったりして大きな利益を得ることのたとえ。 《類句》雑魚(サ゛コ)で鯛釣る。麦飯で鯉を釣る。鯖(サハ゛)で鯨をとる。

えびのたいまじり【海老の鯛交じり】🔗🔉

えびのたいまじり【海老の鯛交じり】 雑魚の魚交じり

あしかのばん【海驢の番】🔗🔉

あしかのばん【海驢の番】 不寝番を置いて交替で眠ること。 ◎「あしか」は陸に上がって眠るが、用心深い動物で一頭は必ず見張り役で起きていることから。「海驢番」とも言う。

うみせんやません【海千山千】🔗🔉

うみせんやません【海千山千】 長年の間に世の中のさまざまなことを経験して、悪がしこくて抜け目がなく、したたかになっていること。 ◎海に千年、山に千年棲(す)んだ蛇は竜になるという言い伝えから。「海に千年山に千年」とも言う。 〔例〕海千山千のしたたか者。 〔類〕海千河千/海に千年河に千年

うみのことはりょうしにとえ【海の事は漁師に問え】🔗🔉

うみのことはりょうしにとえ【海の事は漁師に問え】 ものごとは、その道の専門家に相談するのが最もよい方法だということ。 〔類〕餅は餅屋/田作る道は農に問え

うみのものともやまのものともつかぬ【海の物とも山の物ともつかぬ】🔗🔉

うみのものともやまのものともつかぬ【海の物とも山の物ともつかぬ】 出世するかしないか、成功するかしないかなど、ものごとがこれから先どうなっていくか、見当も予測もつかないことの形容。 〔類〕海とも山ともつかぬ/海の物とも川の物ともつかぬ 〔較〕It is neither flesh nor fish.(獣肉でも魚肉でもない)

かいぞくがさんぞくのつみをあげる【海賊が山賊の罪をあげる】🔗🔉

かいぞくがさんぞくのつみをあげる【海賊が山賊の罪をあげる】 自分の悪いことは棚に上げて、相手の悪い点やあやまちを非難するということ。 ◎「あげる」は、取り上げて非難するの意。「山賊の罪を海賊があげる」とも言う。 〔類〕目糞鼻糞を笑う/五十歩百歩 〔較〕One false knave accuses another.(悪党が悪党を責める)

かいどうのねむりいまだたらず【海棠の睡り未だ足らず】🔗🔉

かいどうのねむりいまだたらず【海棠の睡り未だ足らず】 まだすっかり眠りから覚めきらずにうつろな感じでいる美人の、あでやかでなまめかしい姿の形容。 ◎「海棠」は春、薄紅色の花をつける美しい花で、美人のたとえ。中国唐の玄宗(げんそう)皇帝が、楊貴妃(ようきひ)が酔って寝たあと、まだ眠そうな顔で現れたのを見て言ったことばから。 〔出〕楊貴妃伝

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