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あま【蜑】【海女】[1]🔗⭐🔉
あま【蜑】【海女】[1]
〔雅〕漁業をする人。漁師。
海に潜ってアワビなどを取る女性。
[表記][一] は古くは「{漁人}・{海人}・{海士}」、また「{白水郎}」とも書いた。[二] は →付表
うなばら【海原】[0][2]🔗⭐🔉
うなばら【海原】[0][2]
「広びろとした海」の意の雅語的表現。
「大―[3][4]・青―」
[表記]→付表「海原」
うみ【海】
[1]🔗⭐🔉
うみのさち【海の幸】[1]🔗⭐🔉
うみのさち【海の幸】[1]
海産の食料。魚・貝・海藻など。
山の幸

うみうし【海牛】[2][0]🔗⭐🔉
うみうし【海牛】[2][0]
ナメクジに似た軟体動物。浅い海にすみ、種類が多い。
[かぞえ方]一匹
うみがめ【海亀】[0]🔗⭐🔉
うみがめ【海亀】[0]
海にすむカメ類の総称。アオウミガメ・アカウミガメ・タイマイなど。
うみさち【海幸】[0]🔗⭐🔉
うみさち【海幸】[0]
うみのさち。
山さち

うみじ【海路】ウミヂ[0]🔗⭐🔉
うみじ【海路】ウミヂ[0]
「船の通る海の道」の意の雅語的表現。
かいろ(海路)

うみせんやません【海千山千】[0]、[0]‐[0]🔗⭐🔉
うみせんやません【海千山千】[0]、[0]‐[0]
〔海に千年、山に千年の意〕 あらゆる経験を積み、社会の表裏に通じていて、悪がしこい△こと(人)。
うみて【海手】[0][3]🔗⭐🔉
うみて【海手】[0][3]
〔海に面した市街地などで〕 海の方。浜手。
山手

うみなり【海鳴り】【海鳴】[0]🔗⭐🔉
うみなり【海鳴り】【海鳴】[0]
〔台風の時などに〕海の沖の方から伝わって聞こえてくる、△遠雷(風の音)のような響き。
うみねこ【海猫】[0]🔗⭐🔉
うみねこ【海猫】[0]
カモメに似た海鳥。背中・羽は青灰色で、他は白色。鳴き声はネコに似る。〔カモメ科〕
[かぞえ方]一羽
うみばた【海端】[0]🔗⭐🔉
うみばた【海端】[0]
「海辺ウミベ」の口頭語的表現。
うみべ【海辺】[0][3]🔗⭐🔉
うみべ【海辺】[0][3]
海の近くの陸地一帯。「海岸」の意の雅語的表現。海端(ウミバタ)。
山辺

うみへび【海蛇】[0]🔗⭐🔉
うみへび【海蛇】[0]
(一)暖海にすむ、ヘビに似て非常に長い硬骨魚。背中は薄茶色、腹は白色。〔ウミヘビ科〕
(二)ウツボの異称。
(三)熱帯の海にすむ毒ヘビ。
うみぼうず【海坊主】ウミバウズ[3][1]🔗⭐🔉
うみぼうず【海坊主】ウミバウズ[3][1]
海上に現われるという、頭の丸い化け物。船がこれに会うと凶事が起こるという。
うみほおずき【海ほおずき】ウミホホヅキ[3]🔗⭐🔉
うみほおずき【海ほおずき】ウミホホヅキ[3]
「テングニシ[3]」という巻貝の卵の袋。孔(アナ)を開け、ホオズキのようにして鳴らして、子供が遊ぶ。昔、縁日には決まって見かけた。なぎなたほおずき。
うみやま【海山】[1]🔗⭐🔉
うみやま【海山】[1]
海と山。〔海のように深く、山のように高い、親・師の恩の意にも用いられる〕
「―のシーズン〔=登山・海水浴などに適した夏の季節〕」
かい[海]🔗⭐🔉
かい[海]
(一)うみ。
「海陸[1]・海洋・海水・公海・航海・日本海[2]」
(二)広く大きい形容。
「海容」
かいいき【海域】カイヰキ[0]🔗⭐🔉
かいいき【海域】カイヰキ[0]
何らかの観点から他と区別される一続きの海面。
「赤道―」
かいいん【海員】カイヰン[0]🔗⭐🔉
かいいん【海員】カイヰン[0]
〔船長を除く〕船の乗組員。船員。
「―組合[5]」
かいう【海芋】[1]🔗⭐🔉
かいう【海芋】[1]
切り花用に栽培される多年草。春夏の交に、らっぱ形の白い苞(ホウ)に包まれた黄色い棒状の花をつける。カラー[1]。 〔サトイモ科〕
[かぞえ方]一本
かいうん【海運】[0]🔗⭐🔉
かいうん【海運】[0]
船による、海上の輸送。
陸運

かいおうせい【海王星】カイワウセイ[3]🔗⭐🔉
かいおうせい【海王星】カイワウセイ[3]
太陽系の惑星で、太陽からの平均距離が八番目のもの。八つの衛星を持つ。約一六四・八年で太陽を回る。
かいがい【海外】カイグワイ
[1]🔗⭐🔉
かいがい【海外】カイグワイ
[1]
〔四面 海に囲まれている日本にとって〕「外国」の異称。
「資源を―に仰ぐ/―旅行[5]」

かいがん【海岸】
[0]🔗⭐🔉
かいがん【海岸】
[0]
陸と海が接している所。海辺。

かいがんせん【海岸線】[0]🔗⭐🔉
かいがんせん【海岸線】[0]
(一)陸と海との境界線。
(二)海岸に沿った鉄道線路。
かいき【海気】🔗⭐🔉
かいき【海気】
[一][0] 練り糸で織った絹布。
[二][1] △海(海岸)の空気。
[表記][一] は、多く甲斐カイノ国で産したので「《甲〈斐《絹キ」とも書く。
かいぎょ【海魚】[1]🔗⭐🔉
かいぎょ【海魚】[1]
海で生まれ、海で育つ魚。
かいきょう【海峡】カイケフ[0]🔗⭐🔉
かいきょう【海峡】カイケフ[0]
両側から陸地によって細長くせばめられている海域。
「津軽―」
かいく【海区】[1]🔗⭐🔉
かいく【海区】[1]
海面に設定された区画。
かいぐん【海軍】[1]🔗⭐🔉
かいこう【海港】カイカウ[0]🔗⭐🔉
かいこう【海港】カイカウ[0]
海岸にある港。
河港

かいこう【海溝】[0]🔗⭐🔉
かいこう【海溝】[0]
海底が みぞのように その一帯だけ非常に深くなっている所。〔一番深い所を「海淵カイエン [0]」と言う〕
「日本―」
かいこく【海国】[0]🔗⭐🔉
かいこく【海国】[0]
海に囲まれ、生活が海と関係の深い国。
「―日本」
かいさん【海産】[0]🔗⭐🔉
かいさん【海産】[0]
海からとれる△こと(物)。
「―物ブツ [3]〔=魚・貝・のりなど〕」
陸産

かいし【海市】[1]🔗⭐🔉
かいし【海市】[1]
「蜃気楼シンキロウ」の意の漢語的表現。
かいじ【海事】[1]🔗⭐🔉
かいじ【海事】[1]
船の安全な運航に関する△事柄(いろいろな管理事務)。
「―思想[4]・―公法[4]」
かいじゅう【海獣】カイジウ[0]🔗⭐🔉
かいじゅう【海獣】カイジウ[0]
海にすむ哺乳動物。例、クジラ・オットセイなど。
かいしょう【海相】カイシヤウ[0]🔗⭐🔉
かいしょう【海相】カイシヤウ[0]
「海軍大臣」の漢語的表現。
かいしょう【海嘯】カイセウ[0]🔗⭐🔉
かいしょう【海嘯】カイセウ[0]
満潮時に遠浅の海岸や特殊な河口部に起こる高波。中国の銭塘江(セントウコウ)などに見られる。〔誤って、「つなみ」の意にも用いられる。また、南米のアマゾン川の「ポロロッカ[3][0]」も、この一種〕
かいじょう【海上】カイジヤウ
[0]🔗⭐🔉
かいじょう【海上】カイジヤウ
[0]
海の表面(の上の空間)。
「―〔=海〕で起こった事件/―〔=航海中の事故に対する〕保険[5]・―交通・―封鎖」
陸上


かいじょうけん【海上権】カイジヤウケン[3]🔗⭐🔉
かいじょうけん【海上権】カイジヤウケン[3]
たくさんの船や強力な軍艦を持って、海上交通を支配する実力。制海権。
かいじょうほあんちょう【海上保安庁】カイジヤウホアンチヤウ[6]🔗⭐🔉
かいじょうほあんちょう【海上保安庁】カイジヤウホアンチヤウ[6]
海上の安全を守り、法律の違反を防ぐための機関。運輸省の外局。
かいしょく【海食】[0]🔗⭐🔉
かいしょく【海食】[0]
―する 潮流や波が陸地を段段けずり取って行く作用。
「―崖ガイ [4]・―洞[4]」
[表記]「海〈蝕」とも書いた。
かいじん【海神】[0]🔗⭐🔉
かいじん【海神】[0]
海の神。かいしん。
かいず【海図】カイヅ[0]🔗⭐🔉
かいず【海図】カイヅ[0]
海の深浅、潮流の方向、岩礁・灯台の所在など、航海者に必要な事柄をしるした図。チャート。
かいすい【海水】[0]🔗⭐🔉
かいすい【海水】[0]
海の塩辛い水。
かいすいぎ【海水着】[3]🔗⭐🔉
かいすいぎ【海水着】[3]
海水浴・水泳の時に着る衣類。水着(ミズギ)。
[かぞえ方]一枚:一着
かいすいよく【海水浴】[3]🔗⭐🔉
かいすいよく【海水浴】[3]
夏の盛りに海で泳ぎ遊ぶこと。〔欧米人の避暑の習慣が輸入されたもの〕
「―場ジヨウ [0]」
かいせん【海戦】[0]🔗⭐🔉
かいそう【海草】【海藻】カイサウ[0]🔗⭐🔉
かいそう【海草】【海藻】カイサウ[0]
海中に生じる種子植物。「アマモ[2]」の類。
海中に生じる胞子植物。胞子でふえ、食用になる物が多い。
藻類
[かぞえ方][一] [二] とも一本・一房(ヒトフサ)

かいぞく【海賊】[0]🔗⭐🔉
かいぞく【海賊】[0]
船を利用して、商船や沿岸地方を襲い略奪をほしいままにする者。〔室町時代には、水軍を指した〕
山賊

かいぞくばん【海賊版】[0]🔗⭐🔉
かいぞくばん【海賊版】[0]
(外国の)著作権者に無断で複製した出版物。〔CD などの場合は「海賊盤」とも書く〕
かいそん【海損】[0]🔗⭐🔉
かいそん【海損】[0]
航海中の事故によって生じた船舶・積み荷の損害。
かいだい【海内】[1]🔗⭐🔉
かいだい【海内】[1]
〔古〕四面海に囲まれた日本国のうち。
「―無双・―〔=天下〕統一」
かいちゅう【海中】[0]🔗⭐🔉
かいちゅう【海中】[0]
(一)海面の下。
「―撮影[5]」
(二)陸から離れた、大洋の真ん中。
「―に島有り」
かいちょう【海鳥】カイテウ[0]🔗⭐🔉
かいちょう【海鳥】カイテウ[0]
海岸や海上の島などにすむ鳥。例、カモメ・アホウドリなど。
かいてい【海底】[0]🔗⭐🔉
かいてい【海底】[0]
海の底。
「―の藻屑モクズ〔=
藻屑〕/―火山[5]・―ケーブル[5]・―油田[5]・―トンネル[5]・深―」

かいどう【海棠】カイダウ[1]🔗⭐🔉
かいどう【海棠】カイダウ[1]
庭木として植える落葉低木。春、リンゴの花の形に似た、赤くてあざやかな花を開く。はなかいどう[3]。 〔バラ科〕
[かぞえ方]一株・一本
かいどう【海道】【街道】カイダウ[0]🔗⭐🔉
かいどう【海道】【街道】カイダウ[0]
海に沿った街道。〔狭義では、東海道を指した。例、「―下クダり[5]/―一の大親分」〕
人や車馬の往来の激しい(幹線)道路。〔大きな目的に向かってひたすら進む道の意にも用いられる。例、「優勝―を驀進バクシンする/出世―」〕
「―筋スジ [3]・日光―〔=江戸から日光へ行く街道〕」
かいなん【海難】[0]🔗⭐🔉
かいなん【海難】[0]
航海中に起こる(人命にかかわる)事故や災害。
「―事故[5]・―救助・―裁判」
かいなんしんぱんちょう【海難審判庁】カイナンシンパンチヤウ[7]🔗⭐🔉
かいなんしんぱんちょう【海難審判庁】カイナンシンパンチヤウ[7]
海難の原因を明らかにし、責任の有無を審理する機関。運輸省の外局。
かいなんぷう【海軟風】[0][3]🔗⭐🔉
かいなんぷう【海軟風】[0][3]
昼間、海から陸上へ向かって吹く風。海風(カイフウ)。
陸軟風

かいにんそう【海人草】カイニンサウ[0]🔗⭐🔉
かいにんそう【海人草】カイニンサウ[0]
マクリの薬品としての称。
かいば【海馬】[1]🔗⭐🔉
かいば【海馬】[1]
[一]
(一)タツノオトシゴの異称。
(二)セイウチの異称。
[二] 大脳半球の内側に在り、本能・情動および記憶に関する中枢が有る部位。
「―体[0]」
かいばつ【海抜】[0]🔗⭐🔉
かいばつ【海抜】[0]
平均海水面からの高さ。〔日本では東京湾のそれを、ゼロメートルとする〕陸地の高さや飛行高度を示す際に用いる。標高。
「―の低い土地/―ゼロメートル地帯」
かいひ【海彼】[1]🔗⭐🔉
かいひ【海彼】[1]
先進文明国としての外国。〔狭義では、わが国にとって隋ズイ・唐・宋ソウなどを指した〕
かいひょう【海豹】カイヘウ[0]🔗⭐🔉
かいひょう【海豹】カイヘウ[0]
アザラシの異称。
かいひん【海浜】[0]🔗⭐🔉
かいひん【海浜】[0]
海に沿って帯状に延びる、平坦(ヘイタン)な土地。
「―公園[5][0]」
かいふう【海風】[0]🔗⭐🔉
かいふう【海風】[0]
(一)海上を吹く風。
(二)「海軟風」の異称。
陸風

かいへい【海兵】[0]🔗⭐🔉
かいへい【海兵】[0]
(一)海軍の兵・下士官。
(二)陸戦隊の兵。
「アメリカ―隊」
(三)「海軍兵学校[7]」の略。
かいへいたい【海兵隊】[0]🔗⭐🔉
かいへいたい【海兵隊】[0]
アメリカの海軍で、上陸作戦において、地上戦にあたる部隊。
かいへん【海辺】[0]🔗⭐🔉
かいへん【海辺】[0]
「うみべ」の漢語的表現。
「―の小村」
かいほう【海堡】[1]🔗⭐🔉
かいほう【海堡】[1]
海上に構築した砲台。
かいぼう【海防】カイバウ[0]🔗⭐🔉
かいぼう【海防】カイバウ[0]
〔鎖国時代の語で〕 船で来寇(コウ)する敵に対する防備。
「―艦[0]」
かいほうせき【海泡石】カイハウセキ[3]🔗⭐🔉
かいほうせき【海泡石】カイハウセキ[3]
なめらかで きめが細かい、粘土状の石。(灰)白色。パイプに使う。
かいむ【海霧】[1]🔗⭐🔉
かいむ【海霧】[1]
海上にたつ霧。
かいめん【海面】[0]🔗⭐🔉
かいめん【海面】[0]
海の表面。
「―下か」
かいめん【海綿】[0]🔗⭐🔉
かいめん【海綿】[0]
(一)「海綿動物」の略。
(二)海綿動物の骨格。細かな穴がたくさん開き、ワタのように柔らかで、水分を吸う。化粧・事務・医療用。
かいめんたい【海綿体】[0]🔗⭐🔉
かいめんたい【海綿体】[0]
陰茎・陰核にある海綿状の組織。
かいめんどうぶつ【海綿動物】[5]🔗⭐🔉
かいめんどうぶつ【海綿動物】[5]
岩・海藻などに付着したりして生きる下等動物。死後、ヘチマの繊維に似た骨格を事務用品などとして使う。
かいよう【海洋】カイヤウ[0]🔗⭐🔉
かいよう【海洋】カイヤウ[0]
「海」の意の漢語的表現。
「―漁業[5]・―気象台[0]」
かいようせいきこう【海洋性気候】カイヤウセイキコウ[7][0]🔗⭐🔉
かいようせいきこう【海洋性気候】カイヤウセイキコウ[7][0]
雨量が多く、湿度が高く、気温の変化が少ない気候。
大陸性気候

かいよう【海容】[0]🔗⭐🔉
かいよう【海容】[0]
―する 〔海がなんでも広く受け入れる意〕大きな度量で相手の失敗を許すこと。
「ご―ください」
かいり【海狸】[1]🔗⭐🔉
かいり【海狸】[1]
ビーバー

かいりく【海陸】[1]🔗⭐🔉
かいりく【海陸】[1]
(一)海と陸。
(二)海軍と陸軍。
かいりくふう【海陸風】[4]🔗⭐🔉
かいりくふう【海陸風】[4]
海と陸の気温の差により、昼は海から陸へ、夜は陸から海へ吹く風。
かいりゅう【海流】カイリウ[0]🔗⭐🔉
かいりゅう【海流】カイリウ[0]
常に一定の方向へ流れる海水。暖流・寒流など。
「日本―」
かいれい【海嶺】[0]🔗⭐🔉
かいれい【海嶺】[0]
大洋の底に在る海底山脈。急傾斜の側面を持つ。
「大西洋中央―」
かいろ【海路】[1]🔗⭐🔉
わたなか【海中】[0]🔗⭐🔉
わたなか【海中】[0]
〔雅〕海の中。海上。
わたのはら【海の原】[3]🔗⭐🔉
わたのはら【海の原】[3]
〔雅〕うなばら。おおうみ。
かいなん【海南】[0]🔗⭐🔉
かいなん【海南】[0]
中国、海南島から成る省。一九八八年に広東(カントン)省から分離。 省都、海口。ハイナン。
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