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や🔗⭐🔉
や
(〈冶・夜・野・〈爺) →【字音語の造語成分】
や[冶]🔗⭐🔉
や[冶]
(一)金属をとかして鋳物を作ったり吹き分けたりする。
「冶金・冶工[0]・陶冶」
(二)なまめかしい。
「艶冶エンヤ・遊冶郎ユウヤロウ」
や[夜]🔗⭐🔉
や[夜]
よる。
「夜間・夜景・昼夜・十五夜」
や[野]🔗⭐🔉
や[野]
[一](一)範囲。
「視野・分野」
(二)のそだちで、人の手が加わっていない。
「野生・野草・野鳥」
(三)のそだちで△洗練されていない(荒っぽい)。
「野人・野蛮・野趣・粗野」
[二](略)
下野(シモツケノ)国。
「野州[1]」
や[爺]🔗⭐🔉
や[爺]
年をとった男性。じじ(い)。
「老爺・好好爺」
や【屋】🔗⭐🔉
や【屋】
[一](造語)
(一)いえ。
「賤シズが―・―主ヌシ・―鳴り震動・空き―」
(二)それだけを専門に扱う職業(の人)。〔その商店を指す場合もある〕
「肉―[2]・八百ヤオ―・植木―[0]・事務―・技術―・何でも―」
(三)(いつも)そう△する(いう)傾きの有る人。
「やかまし―・気取り―[0]」
〔(二)の例で「事務―」以下は自嘲ジチヨウの、(三)は批判的な意味合を持つ〕
[二](接尾)
屋号・雅号の下に添える語。
「木村―・鈴の―」
[表記][一](一)は「家」、 [二] は「家・《舎」とも書く。
や🔗⭐🔉
や
(接尾)
使用人や幼児に対して親しく呼びかける意を表わす語。
「竹―・ねえ―・ばあ―・坊―」
や🔗⭐🔉
や
[一](副助)
(一)同種の物事を限定して示したり (例示的に)並べたり することを表わす。
「新聞―雑誌を読む/赤いの―白いの―青いのなど」
(二)〔雅〕疑問の意を表わす。〔終助詞的にも用いられる〕
「ここに―いますなど問ふ/天の人にも負けん―〔=負けることが有ろうか。よもや有るまい〕」
[二](接助)
「何かをする時に当たっては」という意を表わす。
「この計画が発表される―、『騒音・振動・排ガスなどの自動車公害が出る』 と沿線住民が反撥パツ/電車が止まる―いな―;〔=止まるか止まらないかのうちに、反射的に〕、乗客が入口に殺到した」
[三](終助)
(一)同輩・目下の者を軽く促す気持を表わす。
「もう帰ろう―/早く行け―」
(二)自分自身に言い聞かせるような気持を表わす。
「君が行かなきゃつまらない―」
(三)名前のあとに付けて、呼びかけることを表わす。
「太郎―、ちょっとおいで」
(四)〔雅〕感動の気持を込めて文を終止したり、その言葉を述べることを表わす。
「悲しいかな―/松島―ああ松島―松島―/古池―蛙カハヅ飛び込む水の音」
や🔗⭐🔉
や
(助動・特殊型)
〔「じゃ」の変化〕 〔富山・岐阜以西、近畿方言〕 主体の断定的な判断を表わす。
「ほんまに、そう―おまへんか〔=本当にそうではありませんか〕/あるん―〔=あるんだ〕/そう―」
や【野】[1]🔗⭐🔉
や【野】[1]
(一)「の(はら)」の意の漢語的表現。
「虎トラを―に放つ〔=非常に危険な者を監視などせず放置する意にも用いられる〕/―球・原―」
(二)〔「朝チヨウ」に対立するものとしての〕民間。
「―に下クダる〔=役人をやめ(て、政府を批判する側にな)る〕」
朝

や【八】🔗⭐🔉
や【八】
(造語)
(一)自然数「八ハチ」を表わす、和語の数詞。
「―十(路)ソジ・八百ハツピヤク―町/二十―星てんとう」
〔算カゾえる時のみ単独に用いる。その場合は「やあ[1]」と長呼することもある〕
ここの(九)
(二)数が多いことを表わす。
「七転ナナコロび―起き/―重エ・―百オ屋・―千代チヨ」

や【矢】
[1]🔗⭐🔉
や【矢】
[1]
(一)細い竹の棒の一端に羽根を、他方の端に鏃(ヤジリ)を付け、弓の弦に つがえて射る武器。
「―の催促〔=しきりにせきたてる形容〕/鋭い批判の―を浴びせられ/むだ―[0]」
(二)△木(石)を割るのに打ちこむ くさび。
[表記]「〈箭」とも書く。
[かぞえ方](一)(二)とも一本。(一)は昔、二本で一手(ヒトテ)と言った。

や【輻】[1]🔗⭐🔉
や【輻】[1]
車輪の中心部からまわりへ放射状に出ている棒。
[かぞえ方]一本
ヤードポンドほう【ヤードポンド法】ヤードポンドハフ[0]🔗⭐🔉
ヤードポンドほう【ヤードポンド法】ヤードポンドハフ[0]
長さ・重さ・容積の基本単位をそれぞれヤード・ポンド・ガロンとする、英米の度量衡の体系。
ヤールはば【ヤール幅】[3]🔗⭐🔉
ヤールはば【ヤール幅】[3]
服地の幅が一ヤールあるもの。
やあわせ【矢合わせ】【矢合せ】ヤアハセ[2]🔗⭐🔉
やあわせ【矢合わせ】【矢合せ】ヤアハセ[2]
昔、戦闘に先立ち、かぶら矢を射合って、気勢をあげ、開戦の合図としたこと。
やい🔗⭐🔉
やい
〔口頭〕
[一][1](感)
ぞんざいに呼びかける言葉。
「―、返事をしろ」
[二](終助)
軽く命令したり 強調したり する意を表わす。
「よせ―/いらない―」
やいた【矢板】[0][1]🔗⭐🔉
やいた【矢板】[0][1]
工事現場で、土砂の崩壊や浸水を防ぐために並べて打つ、矢状の くい。
「木―[2]・鋼―[3]」
[かぞえ方]一枚
やいなや【や否や】🔗⭐🔉
やいなや【や否や】
(一)…したかと思うとすぐ。…するが早いか。
「起きる―飛び出した」
(二)…かどうか。
「有る―は疑問だ」
やいば【刃】[1][0]🔗⭐🔉
やいば【刃】[1][0]
〔「焼刃ヤキバ」の変化〕
(一)刃物の、物を切る部分(に現われた模様)。 やきば[0]。
(二)刃物。刀剣。
やいん【夜陰】[0]🔗⭐🔉
やいん【夜陰】[0]
夜(の暗い時)。
「―に乗じて」
やうつり【家移り】【家移】[2]🔗⭐🔉
やうつり【家移り】【家移】[2]
―する 引っ越しすること。
「―をする」
やえ【八重】ヤヘ[1]🔗⭐🔉
やえ【八重】ヤヘ[1]
(一)八つに重なった△こと(もの)。
「七重ナナエのひざを―に折る〔=礼儀を尽くして人に物事を頼んだり あやまったり するたとえ〕」
(二)数多く重なった△こと(もの)。
「―の潮路〔=長い航路〕」
(三)〔←八重咲き[0]〕 花びらが幾つも重なって咲く△こと(もの)。
「―の桜」
一重(ヒトエ)

やえい【夜営】[0]🔗⭐🔉
やえい【夜営】[0]
―する 〔軍隊が〕夜、野外に陣営を張ること。
やえい【野営】[0]🔗⭐🔉
やえい【野営】[0]
―する 兵営以外の所で陣営を張ること。〔「野宿ノジユク」の意にも用いられる〕
「―地[2]」
やえざくら【八重桜】ヤヘザクラ[3]🔗⭐🔉
やえざくら【八重桜】ヤヘザクラ[3]
桜の一種。花は八重咲きで、一重(ヒトエ)より色が濃い。他の桜より遅れて咲く。
[かぞえ方]一株・一本
やえじゅうもんじ【八重十文字】ヤヘジフモンジ[0][1]、[1]‐[3]🔗⭐🔉
やえじゅうもんじ【八重十文字】ヤヘジフモンジ[0][1]、[1]‐[3]
縦横に何回も縛ること。
やえなり【八重生り】【八重生】ヤヘナリ[0]🔗⭐🔉
やえなり【八重生り】【八重生】ヤヘナリ[0]
一本の草木に実が重なって生ること。
やえば【八重歯】ヤヘバ[1][0]🔗⭐🔉
やえば【八重歯】ヤヘバ[1][0]
重 なって 生えた 歯。
[かぞえ方]一枚・一本
やえむぐら【八重葎】ヤヘムグラ[3]🔗⭐🔉
やえむぐら【八重葎】ヤヘムグラ[3]
(一)〔雅〕繁茂した葎。
(二)茎は四角形で とげがあり、小さい葉が六〜八枚輪生する一、二年草。夏、黄緑色の細かな花を開く。〔アカネ科〕
[かぞえ方]一本
やえん【野宴】[0]🔗⭐🔉
やえん【野宴】[0]
野外で行う宴会。
やえん【野猿】ヤヱン[0]🔗⭐🔉
やえん【野猿】ヤヱン[0]
野生のサル。
やお【八百】ヤホ🔗⭐🔉
やお【八百】ヤホ
(造語)
〔百の八倍の意〕 △たくさん(いろいろの物が)有ること。
やおちょう【八百長】ヤホチヤウ[0]🔗⭐🔉
やおちょう【八百長】ヤホチヤウ[0]
〔もと、八百屋の長兵衛が 碁敵ガタキである すもうの年寄との勝ち負けを巧みに調整したことから〕 〔すもう・試合などで〕前もってどちらが勝つか打ち合わせておいて うわべだけ勝負を争うこと。
[表記]→付表「八百長」
やおや【八百屋】ヤホヤ[0]🔗⭐🔉
やおや【八百屋】ヤホヤ[0]
(一)野菜類の小売商(の店)。青物屋。
(二)深くはないが、何でも知っている人。〔趣味・専門の広い人をも指す〕
[表記]→付表「八百屋」
やおよろず【八百万】ヤホヨロヅ[0]🔗⭐🔉
やおよろず【八百万】ヤホヨロヅ[0]
「いちいち算カゾえることが出来ないほど数の多い」意の雅語的表現。
「―の神がみ」
やおもて【矢面】[2]🔗⭐🔉
やおもて【矢面】[2]
矢の飛んで来る正面。〔質問・非難などをまともに受ける立場の意にも用いられる。例、「抗議の―に立たされる」〕
[表記]「矢表」とも書く。
やおら ヤヲラ[1][0][3]🔗⭐🔉
やおら ヤヲラ[1][0][3]
(副)
静から動へ移る動作が、悠然として見える形容。
「―立ち上がって発言し始めた」
やかい【夜会】ヤクワイ[0]🔗⭐🔉
やかい【夜会】ヤクワイ[0]
(一)社交界が催す、夜分の ダンスパーティーなど。
(二)夜分催される音楽会など。
やかいふく【夜会服】ヤクワイフク[2]🔗⭐🔉
やかいふく【夜会服】ヤクワイフク[2]
「夜会(一)」に着る洋服。〔男性は燕尾エンビ服、女性はイブニング ドレス〕
[かぞえ方]一着
やがい【野外】ヤグワイ🔗⭐🔉
やがい【野外】ヤグワイ
[一][1][0] 「野原・郊外」の意の漢語的表現。
「都塵トジンを離れて、―の空気を吸う」
[二](造語)
特別の目的で屋外や、その施設の外で行われること。
「―演習[4]・―劇[2]」
やかく【夜鶴】【野鶴】[0][1]🔗⭐🔉
やかく【夜鶴】【野鶴】[0][1]
〔古〕夜、巣の中で子を育てるツル。
閑雲野鶴(カンウンヤカク)

やがく【夜学】[0]🔗⭐🔉
やがく【夜学】[0]
夜授業することを建前としている学校。
「社会人のために―から出発した私学/―生[3]」
やかず【矢数】[0]🔗⭐🔉
やかず【矢数】[0]
(一)矢の(当たった)数。
(二)〔通し矢などで〕射手が競争して多くの矢を射ること。
「大オオ―[3]〔=(a)江戸時代、陰暦四、五月に京都三十三間堂で行われた通し矢の競技。 (b)俳諧ハイカイで、一定時間に最も多くの句を詠んだ者を勝ちとするもの〕」
やがすり【矢絣】[2]🔗⭐🔉
やがすり【矢絣】[2]
矢羽根 の 模様の 絣。
[表記]「矢{飛白}」とも書く。
やかた【屋形】[0]🔗⭐🔉
やかた【屋形】[0]
(一)〔雅〕貴族・豪族の屋敷。
(二)〔古〕身分の高い人の尊称。
「お―[0][2]」
(三)船・牛車(ギツシヤ)などの上に設けた、もと貴人用の乗り物。屋根と簡単な囲いとから成る。
(四)〔←屋形船[4]〕 「屋形(三)」を取りつけた船。川遊びなどに使う。
[表記](一)(二)は、「《館」とも書く。
やがて【軈て】【軈】
[3][0]🔗⭐🔉
やがて【軈て】【軈】
[3][0]
(副)
(一)その△時点(時期)から さほど時間を隔てていないことを表わす。
「その二人の友達の姿は次第に小さくなり、―見えなくなってしまった」
(二)最終的に そのような事態に立ち至ることを表わす。
(三)〔雅〕△その状態を変えること無く次に(時を置かず)何かを行うことを表わす。
「―起きも上アガらず病み臥フせり」

やかましい【喧しい】
[4]:[4]🔗⭐🔉
やかましい【喧しい】
[4]:[4]
(形)
〔「や」は、もと接辞〕
(一)好ましくない音や声が耳に強く響いて来て、がまんしようと思っても出来ない状態だ。
「リベットを打つ―音」
(二)強い△支配力(影響力)を持ち、相手の行動を△細かい点まで(厳しく)拘束する様子だ。
「子供の時からやかましく仕付けられた/やかましく〔=厳密に〕言うと、ちかごろの大学教師の半数は落第だ/△礼儀作法(マナー・時間)に―」
(三)その△事(物)を取り上げて良い悪いと批評する声があちこちでする様子だ。
「これが例の―本です/―世間」
(四)自分の気が済むまで、ああでもない こうでもないと論議を尽くす様子だ。うるさい。
「着る物に―/食べ物が―」
――さ[3][4]――げ[0][5][4]――が・る[5]:[5]

やかましや【喧し屋】[0]🔗⭐🔉
やかましや【喧し屋】[0]
よく理屈や小言を言う人。うるさがた。
やから【族】【輩】🔗⭐🔉
やから【族】【輩】
〔もと、同族の意〕
[一][0]
〔雅〕家族。一族。
自分たちと価値観を著しく異にする連中。
「不逞フテイの―」
やがら【矢柄】[0]🔗⭐🔉
やがら【矢柄】[0]
矢の、棒の部分。普通、竹で作られ、羽根や鏃(ヤジリ)などが付いている。
やかん【夜間】[1]🔗⭐🔉
やかん【夜間】[1]
「夜(の間)」の意の漢語的表現。
「―営業[1]‐[0]、[4]・―受付[4]・―部(学生)・―飛行[4]」
昼間(チユウカン)

やかん【薬罐】ヤクワン[0]🔗⭐🔉
やかん【薬罐】ヤクワン[0]
(一)△銅(アルマイト)などで作った、湯沸かしの器具。〔もとは、薬をせんじた〕
(二)〔口頭〕〔←薬罐頭アタマ [4]〕 はげ頭。
[表記]「《薬〈鑵・《薬缶」とも書く。
やき【焼き】【焼】[0]🔗⭐🔉
やき【焼き】【焼】[0]
(一)焼く△こと(程度)。
「―がいい」
(二)〔鍛冶カジで〕刃を熱して水に入れ、冷やして堅くすること。
「―を入れる〔=強くこらしめて反省させる意やリンチを加える意にも用いられる〕/―が回る〔=(a)火加減が行き渡り過ぎて、切れ味が鈍る。 (b)ぼけて役に立たなくなる〕」
やき【夜気】[1]🔗⭐🔉
やき【夜気】[1]
(一)夜になってからの冷たい外気。
「―に当たる」
(二)静かな、夜のたたずまい。
「―が迫る」
やきあげる【焼き上げる】【焼上げる】[4]:[4]🔗⭐🔉
やきあげる【焼き上げる】【焼上げる】[4]:[4]
(他下一)
(一)よく焼く。
(二)焼いて作りあげる。
「菓子を―」
[自動]焼き上がる[4]:[4](五)
やきあみ【焼き網】【焼網】[0]🔗⭐🔉
やきあみ【焼き網】【焼網】[0]
肉類などを焼く金網。
やきいも【焼き芋】【焼芋】[0]🔗⭐🔉
やきいも【焼き芋】【焼芋】[0]
サツマイモを焼いた食品。
「石―」
やきいれ【焼き入れ】【焼入】[0]🔗⭐🔉
やきいれ【焼き入れ】【焼入】[0]
鉄鋼を加熱した後、急に冷やし、堅さを増すこと。
「―不足」
やきいん【焼き印】【焼印】[0]🔗⭐🔉
やきいん【焼き印】【焼印】[0]
〔銘柄や所有者、また時に使用者の名などを示すために〕火で熱して、木製品や げたなどに押す金属製の印。また、押されたしるし。
「―を押す」
やきうち【焼き討ち】【焼討】[0]🔗⭐🔉
やきうち【焼き討ち】【焼討】[0]
―する 〔△混乱におとしいれる(憎悪の表明の)ために〕相手方の城・建物などに火をつけ(て攻め)ること。
「―をかける/―事件[5]」
[表記]「焼打」とも書く。
やきえ【焼き絵】【焼絵】ヤキヱ[0]🔗⭐🔉
やきえ【焼き絵】【焼絵】ヤキヱ[0]
赤く熱した こてなどで木・竹・革などに絵をかくこと。また、その絵。
やきがね【焼き金】【焼金】[0]🔗⭐🔉
やきがね【焼き金】【焼金】[0]
(一)熱した鉄を罪人の顔や牛馬の尻(シリ)などに押して、しるしとすること。また、そのしるし。
(二)外科用の、熱した金属の鍼(ハリ)。できものの中の腐った肉を取り去るのに使う。
(三)吹き分けて取り出した、純粋の金(キン)。
やききる【焼き切る】【焼切る】[3]:[3]🔗⭐🔉
やききる【焼き切る】【焼切る】[3]:[3]
(他五)
金属・ガラスなどを火で焼いて切り△取る(開く)。
[名]焼切り[0]
「―強盗」
やきぐし【焼き串】【焼串】[0]🔗⭐🔉
やきぐし【焼き串】【焼串】[0]
魚や肉をあぶり焼くために刺す串。
やきごて【焼き鏝】【焼鏝】[0]🔗⭐🔉
やきごて【焼き鏝】【焼鏝】[0]
(一)布や紙のしわを伸ばすために、火で熱して押しあてる鏝。
(二)焼き絵に使う、小さな鏝。
やきごめ【焼き米】【焼米】[0]🔗⭐🔉
やきごめ【焼き米】【焼米】[0]
新米を もみのまま いり、うすでついて もみ殻を除いたもの。食用。
やきざかな【焼き魚】【焼魚】[3]🔗⭐🔉
やきざかな【焼き魚】【焼魚】[3]
魚の身を 火であぶった もの。
[表記]「焼〈肴」とも書く。
やきしお【焼き塩】【焼塩】ヤキシホ[0]🔗⭐🔉
やきしお【焼き塩】【焼塩】ヤキシホ[0]
〔食卓用に〕ほうろくなどで いった食塩。湿けや苦みが無くなり風味が増す。
やきそば【焼き蕎麦】【焼蕎麦】[0]🔗⭐🔉
やきそば【焼き蕎麦】【焼蕎麦】[0]
蒸した中華そばを△いため(揚げ)た料理。中華料理では、点心の一種。
やきだまきかん【焼き玉機関】【焼玉機関】ヤキダマキクワン[5]🔗⭐🔉
やきだまきかん【焼き玉機関】【焼玉機関】ヤキダマキクワン[5]
内燃機関の一種。シリンダーの圧縮室の一部を赤く熱してガスを爆発させる。焼玉[0]。焼き玉エンジン[5]。
やきつぎ【焼き接ぎ】【焼接】[0]🔗⭐🔉
やきつぎ【焼き接ぎ】【焼接】[0]
陶磁器の破片に うわぐすりを掛け、焼いて接ぎ合わせること。
やきつく【焼き付く】【焼付く】[3]🔗⭐🔉
やきつく【焼き付く】【焼付く】[3]
(自五)
(一)物の映像がフィルムにはっきりと写る。〔心に強い印象を受ける意にも用いられる。例、「網膜に焼き付いた母親の顔」〕
(二)やけつく。
やきつけ【焼き付け】【焼付】[0]🔗⭐🔉
やきつけ【焼き付け】【焼付】[0]
―する
(一)陶磁器に うわぐすりで模様をかき、窯に入れて焼くこと。
(二)〔写真で〕原板と印画紙とを重ね、光線に当てて陽画を作ること。
(三)メッキ。
やきつける【焼き付ける】【焼付ける】[4]:[4]🔗⭐🔉
やきつける【焼き付ける】【焼付ける】[4]:[4]
(他下一)
(一)熱した金属を押しあてて、物にしるしをつける。〔強い印象を与える意にも用いられる。例、「心に―」〕
(二)焼付けをする。
「模様を―」
(三)金属を赤くなるくらい高温に熱して、くっつける。
「鉛管を―」
やきどうふ【焼き豆腐】【焼豆腐】[3][5]🔗⭐🔉
やきどうふ【焼き豆腐】【焼豆腐】[3][5]
堅めに作った豆腐をあぶって焦げ目をつけたもの。田楽・すき焼などに用いる。
やきとり【焼き鳥】【焼鳥】[0]🔗⭐🔉
やきとり【焼き鳥】【焼鳥】[0]
(一)小さく切った鶏(トリ)肉を串(クシ)に刺して焼いた料理。〔広義では、もつ焼きをも指す〕
(二)ウズラ・スズメなど小鳥の肉を開き、たたいてから 焼いた料理。
[かぞえ方](一)(二)とも一本・一串
やきなおし【焼き直し】【焼直し】ヤキナホシ[0]🔗⭐🔉
やきなおし【焼き直し】【焼直し】ヤキナホシ[0]
―する
(一)もう一度焼くこと。
(二)すでに発表された作品や文章に少しばかり手を加え、新作として発表△すること(したもの)。
[動]焼き直す[4]:[4](他五)
やきなまし【焼き鈍し】【焼鈍し】[0][3]🔗⭐🔉
やきなまし【焼き鈍し】【焼鈍し】[0][3]
〔内部のひずみを取り除くために〕金属・ガラスを加熱したのち、ゆっくりさますこと。しょうどん(焼鈍)。
やきにく【焼き肉】【焼肉】[0]🔗⭐🔉
やきにく【焼き肉】【焼肉】[0]
牛・豚・羊などの肉を あぶり焼きにしたもの。
「―料理」
やきのり【焼き海苔】【焼海苔】[0]🔗⭐🔉
やきのり【焼き海苔】【焼海苔】[0]
干しのりをあぶって すぐ食べられるようにしたもの。〔広義では、味付けのりをも含む〕
[かぞえ方]一枚・一袋:一帖(イチジヨウ)・一箱・一缶
やきば【焼き場】【焼場】[0]🔗⭐🔉
やきば【焼き場】【焼場】[0]
(一)物を焼く場所。
(二)火葬を行う場所。火葬場。
やきばた【焼き畑】【焼畑】[0]🔗⭐🔉
やきばた【焼き畑】【焼畑】[0]
草木を焼き払ってその跡に作物を植えること。また、その畑。やきはた。やいばた[0]。
[表記]「焼〈畠」とも書く。
やきはらう【焼き払う】【焼払う】ヤキハラフ[4]:[4]🔗⭐🔉
やきはらう【焼き払う】【焼払う】ヤキハラフ[4]:[4]
(他五)
あたり一面をすっかり焼いてしまう。
「ジャングルを―」
やきふ【焼き麩】【焼麩】[0]🔗⭐🔉
やきふ【焼き麩】【焼麩】[0]
火にあぶって、ふくれさせた麩。
やきぶた【焼き豚】【焼豚】[0]🔗⭐🔉
やきぶた【焼き豚】【焼豚】[0]
豚肉を かたまりのまま蒸焼きにしたもの。チャーシュー。
やきふで【焼き筆】【焼筆】[0]🔗⭐🔉
やきふで【焼き筆】【焼筆】[0]
下絵をかく時に使う、木炭の筆。
やきまし【焼き増し】【焼増】[0]🔗⭐🔉
やきまし【焼き増し】【焼増】[0]
―する 写真の印画を追加して焼き付け△ること(たもの)。
やきみょうばん【焼き明礬】【焼明礬】ヤキミヤウバン[3]🔗⭐🔉
やきみょうばん【焼き明礬】【焼明礬】ヤキミヤウバン[3]
明礬を加熱して作った白い粉。消毒剤。
やきめし【焼き飯】【焼飯】[0]🔗⭐🔉
やきめし【焼き飯】【焼飯】[0]
(一)いため御飯。
(二)握り飯をあぶったもの。 やきおにぎり[3]。
やきもち【焼き餅】【焼餅】[3][4]🔗⭐🔉
やきもち【焼き餅】【焼餅】[3][4]
(一)網にのせてあぶった餅。
「あん―[4]」
(二)やきもちを焼くこと。
「―半分」
やきもちをやく【焼き餅を焼く】【焼餅を焼く】🔗⭐🔉
やきもちをやく【焼き餅を焼く】【焼餅を焼く】
「嫉妬する」意の口頭語的表現。
やきもどし【焼き戻し】【焼戻し】[0]🔗⭐🔉
やきもどし【焼き戻し】【焼戻し】[0]
―する 焼き入れした金属材料を、焼き入れの温度よりは低い温度で再び熱し、硬度を加えること。
やきもの【焼き物】【焼物】[0]🔗⭐🔉
やきもの【焼き物】【焼物】[0]
(一)〔中国・四国以西の方言〕 陶磁器・土器などの総称。瀬戸物。
「―師[4]」
(二)土を焼いて作った美術品。
(三)魚・鳥肉・マツタケなどをあぶり焼いた料理や、くりまんじゅう・どら焼の類の称。
煮物

やきゅう【野球】ヤキウ[0]🔗⭐🔉
やきゅう【野球】ヤキウ[0]
九人ずつの二チームが、交替で攻守の位置につき、ボールを打って得点を争う球技。普通は、各九回攻防する。ベース ボール。
「プロ―・草―」
やぎゅう【野牛】ヤギウ[0]🔗⭐🔉
やぎゅう【野牛】ヤギウ[0]
野生のウシで、からだの毛は黒茶色。背中の前半は山形に盛り上がる。北アメリカ産とヨーロッパ産の二種が有る。〔ウシ科〕
[かぞえ方]一頭
やぎょう【夜業】ヤゲフ[0]🔗⭐🔉
やぎょう【夜業】ヤゲフ[0]
―する 「よなべ」の字音語的表現。
やきょく【夜曲】[1]🔗⭐🔉
やきょく【夜曲】[1]
セレナーデ

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