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五十音図ヤ行の第一音。硬口蓋と前舌との間を狭めて発する半母音[j]と母音[a]とから成る音節。[ja]平仮名「や」は「也」の草体から。片仮名「ヤ」は「也」の草体を楷書化したもの。◆「や」は、また、「きゃ」「しゃ」「ちゃ」などの拗音の音節を表すのに、「き」「し」「ち」などの仮名とともに用いられる。現代仮名遣いでは、拗音の「や」は、なるべく小書きすることになっている。

や【八】🔗🔉

や【八】 《「よ(四)」の母音交替形としてその倍数を表したもの》はち。やっつ。声を出してかぞえるときの語。やあ。「いつ、むう、なな、―」はち。やっつ。多く、名詞の上に付けて用いる。「七転び―起き」名詞の上に付けて、数量が多いことを表す。「―重咲きの花」「―雲たつ」

や【矢・×箭】🔗🔉

や【矢・×箭】 武器・狩猟具の一。弓の弦(つる)につがえ、距離を隔てた目的物を射るもの。木または竹で作った棒状のもので、一方の端に羽をつけ、他方の端に鏃(やじり)をつける。「―をつがえる」木材や石など、かたいものを割るのに使うくさび。紋所の名。の形を組み合わせて図案化したもの。

や【△谷】🔗🔉

や【谷】 谷あいの地。やつ。やと。地名に残っている語。「―中」「雑司ヶ―」

や【屋・家】🔗🔉

や【屋・家】 [名]住むための建物。家屋。いえ。「我が―」「一軒―」屋根。「声高になのたまひそ。―の上にをる人どもの聞くに、いとまさなし」〈竹取〉〔接尾〕名詞に付く。それを売買する人や家の意を表す。「本―」「菓子―」そのような性質の人をいう。ふつう軽蔑や自嘲の意を込めて用いる。「気取り―」「わからず―」役者の屋号や文人の雅号などとして用いる。「紀の国―」「鈴の―」商業などを営んでいる家の屋号として用いる。「越後―」「近江―」それを専門としている人をさしていう。時に軽蔑や自嘲の意を込めても用いる。「事務―」「技術―」「政治―」

や【×輻】🔗🔉

や【×輻】 車輪の軸と外側の輪とを結ぶ、放射状に取り付けられた数多くの細長い棒。

や【野】🔗🔉

や【野】 ひろびろとした地。のはら。の。「風強く秋声―にみつ」〈独歩・武蔵野〉官職につかないこと。民間。「―にある逸材」

や【△嫌・×厭】🔗🔉

や【嫌・×厭】 [形動]「いや(嫌)」の音変化。感動詞的に用いることもある。「顔を見るのも―なやつ」「手伝うなんて―なこった」「―だ、食べたくない」

や【×弥】🔗🔉

や【×弥】 [副]《「八(や)」と同語源》程度がよりはなはだしいさま。ますます。いよいよ。「下堅く―堅く取らせ秀(ほだり)取らす子」〈記・下・歌謡〉

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[感]驚いたときや不意に気づいたときに発する語。「―、火事だ」突然または偶然に出会った人に呼びかけるときに発する語。「―、しばらく」力をこめたり気合いをかけたりするときに発する語。また、音曲などの囃子詞(はやしことば)。やっ。呼びかけに答える語。はい。「『して太刀は』『―、ござらぬな』」〈虎明狂・真奪〉

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《敬語の助動詞「やる」の命令形「やれ」の音変化》…なさいな。「早う寝や」〈浄・曾根崎〉

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[接助]動詞・動詞型活用語の終止形に付く。ある動作・作用が行われると同時に、他の動作・作用が行われる意を表す。…とすぐに。…すると。「わたしの顔を見る―逃げ出した」[副助]名詞、名詞に準じる語に付く。「やもしれない」などの形で、軽い疑問の意を表す。…か。「午後から雨が降る―もしれない」[終助]活用語の終止形・命令形に付く。同輩・目下の者などに対して軽く促す意を表す。「そろそろ出かけよう―」「もう帰れ―」軽く言い放すような気持ちを表す。「もう、どうでもいい―」疑問や反語の意を表す。…(だろう)か。…だろうか(いや、そうではない)。「この結末はどうなりましょう―」「どうして私に言えましょう―」[間助]名詞、名詞に準じる語、副詞に付く。呼びかけを表す。「花子―、ちょっとおいで」「我妹子(わぎもこ)―我(あ)を忘らすな石上(いそのかみ)袖布留川(そでふるかわ)の絶えむと思へや」〈万・三〇一三〉強意を表す。「今―、経済危機を迎えようとしている」「またも―地震が起こった」詠嘆・感動の意を表す。「いで、あな幼な―」〈源・若紫〉「夏草―つはものどもが夢の跡/芭蕉」〈奥の細道〉[並助]名詞、名詞に準じる語に付く。事物を並列・列挙する意を表す。「赤―黒―青が混ざり合っている」「海―山などに行く」「甘いの―辛いのがある」「羽音ガ台風―、雷(イカヅチ)ナドノヤウニ聞コエタレバ」〈天草本平家・二〉[係助]名詞、活用語の連用形・連体形、副詞・助詞などに付く。なお、上代には活用語の已然形にも付く。文中にあって、疑問・反語を表す。疑問を表す。…(だろう)か。…かしら。「ももしきの大宮人は暇(いとま)あれ―梅をかざしてここに集(つど)へる」〈万・一八八三〉「男、異心(ことごころ)ありてかかるに―あらむと思ひ疑ひて」〈伊勢・二三〉反語を表す。…だろうか(いや、そうではない)。「月―あらぬ春―昔の春ならぬわが身一つはもとの身にして」〈伊勢・四〉文末用法。疑問を表す。…(だろう)か。…かしら。「いかにぞ、からめたり―」〈古本説話集・下〉反語を表す。…だろうか(いや、そうではない)。「妹(いも)が袖別れて久(ひさ)になりぬれど一日(ひとひ)も妹を忘れて思へ―」〈万・三六〇四〉「かばかり守る所に、天の人にも負けむ―」〈竹取〉→やはは「ドアが開くやいなや、ホームに飛び降りた」のように「やいなや」の形で慣用的に用いられることが多い。の場合、文末の活用語は連体形で結ばれる。「ぼろぼろ(=虚無僧)といふもの、昔はなかりけるにや」のように結びの言葉が省略されることもある。また、を終助詞とする説もある。

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〔接尾〕人を表す名詞や人名などに付いて、親しみの意を添える。「ねえ―」「坊―」「爺―」「きよ―」

やあ🔗🔉

やあ [感]驚いたときや不意に気づいたときに発する語。「―、これは驚いた」突然または偶然に出会った人に呼びかけるときに発する語。「―、こんにちは」気合いをこめるときに発するかけ声。また、音曲などの囃子詞(はやしことば)。「えい、―」

やあい🔗🔉

やあい [感]遠くの者や目下の者などに対して発する呼びかけの語。おおい。「―、出てこい」からかったり、はやしたてたりするときに発する語。「泣き虫、―、―」

ヤーウェ【Yahweh】🔗🔉

ヤーウェ【Yahweh】 旧約聖書におけるイスラエル民族の神。天地万物の創造者、宇宙の支配者、人類の救済者で、唯一絶対の神。ヤハウェ。エホバ。

ヤークート【Yqt al-Rm🔗🔉

ヤークート【Yqt al-Rm一一七九〜一二二九]イスラムの地理学者。小アジア生まれ。奴隷にされ、解放されたのちアラビア地理学辞典の「諸国集成」を完成した。「文人集成」などの著作もある。

ヤーデージ【yardage】🔗🔉

ヤーデージ【yardage】 ヤードで計測した長さ。ゴルフで、ホールやコースの長さをヤード単位で表した数字。

ヤード【yard】【碼】🔗🔉

ヤード【yard】【碼】 【碼】ヤード‐ポンド法の長さの単位。一ヤードは三フィートで、約〇・九一四四メートル。記号yd ヤール。

ヤード【yard】🔗🔉

ヤード【yard】 庭。中庭。鉄道の操車場。(Yard)「スコットランドヤード」の略。

ヤード‐セール【yard sale】🔗🔉

ヤード‐セール【yard sale】 自宅の庭で行う不要品の販売。

ヤード‐ポスト【yard post】🔗🔉

ヤード‐ポスト【yard post】 ゴルフコースのホールの番号・距離・パー数などを示して、ティーグラウンドに立ててある標識板。

ヤードポンド‐ほう【ヤードポンド法】‐ハフ🔗🔉

ヤードポンド‐ほう【ヤードポンド法】‐ハフ 基本単位として長さにヤード、質量にポンドを用いる単位系。英国で統一、米国などでも用いられ、体積にガロン、温度にカ氏温度、時間に秒を用いるが、ガロンについては英米で異なる。

ヤーパン【ポルトガルJapo;オランダJapan】🔗🔉

ヤーパン【ポルトガルJapo;オランダJapan】 江戸時代、渡来したポルトガル人やオランダ人が日本をさしていった語。ヤパン。ヤポン。

やあ‐やあ🔗🔉

やあ‐やあ [感]《「やあ」を重ねた語》男性が軽いあいさつに用いる語。「―、おめずらしい」相手に念を押したり、注意をひいたりするために発する語。「―、それはまことか」〈謡・烏帽子折〉応答するときに発する語。「―、こちのことでござるか」〈虎寛狂・今参〉気合いを入れるときなどに発する語。「もはや堪忍ならぬ。―」〈虎寛狂・水掛聟〉

やあら🔗🔉

やあら [感]驚いたときなどに発する語。「―、汝は言はせて置けば方量もない」〈虎寛狂・舎弟〉

ヤール【yard】🔗🔉

ヤール【yard】 《「ヤード」をオランダ語風に読んだ「ヤールド」から》ヤードのこと。主として織物の長さに用いる。

ヤール‐はば【ヤール幅】🔗🔉

ヤール‐はば【ヤール幅】 洋服地で、一ヤール(約九一センチ)幅のもの。

や‐あわせ【矢合はせ】‐あはせ🔗🔉

や‐あわせ【矢合はせ】‐あはせ 戦いを始める合図に、矢を双方から射合うこと。多くは鏑矢(かぶらや)を用いた。「橋の両方のつめに打っ立って―す」〈平家・四〉

ヤーン【Friedrich Ludwig Jahn】🔗🔉

ヤーン【Friedrich Ludwig Jahn】一七七八〜一八五二]ドイツの体育家。今日の器械体操の基礎を築き、ドイツ体育の父といわれる。著「ドイツ体育論」。

ヤーン【yarn】🔗🔉

ヤーン【yarn】 紡いだ糸。織物・編み物に用いる系。

やい🔗🔉

やい [感]目下の者などに呼びかけたり詰問したりするときや、人を強迫したりするときに発する語。おい。こら。「―小僧、こっちを向け」「―金を出せ」

やい🔗🔉

やい [終助]《間投助詞「や」+終助詞「い」から》体言や、活用語の終止形・命令形、助詞に付く。相手に対し強く言い放ったり、強く呼びかけたりする意を表す。…よ。「そんなことではない―」「太郎冠者あるか―」〈虎明狂・張蛸〉同輩もしくは目下の者に対し軽く命令したり、さげすみはやしたりするときにそえる語。「よせ―」「泣き虫―」◆「やよ」の音変化ともいう。中世末ごろから使用された語。

やい‐かがし【焼い×嗅がし】🔗🔉

やい‐かがし【焼い×嗅がし】 節分の夜、魔よけのためイワシの頭や臭気の強いものを焼いて串(くし)に刺し、家の入り口などに挿しておくもの。やっかがし。やいくさし。やきさし。

や‐いくさ【矢△軍】🔗🔉

や‐いくさ【矢軍】 両軍が互いに矢を射合って戦うこと。また、その戦い。「相近付いて―をせんとすれば」〈太平記・九〉

やい‐ごめ【焼い米】🔗🔉

やい‐ごめ【焼い米】 「やきごめ」の音変化。「―を桶に入れて一人食ひて」〈沙石集・八〉

やい‐じるし【焼い印】🔗🔉

やい‐じるし【焼い印】 《「やきじるし」の音変化》「やきいん」に同じ。「花方(はなかた)が頬(つら)に、浪方(なみかた)といふ―をぞせられける」〈平家・一〇〉

や‐いた【矢板】🔗🔉

や‐いた【矢板】 建築・土木の基礎工事で、土砂の崩壊や水の浸入を防ぐため、地盤に打ち込む板状の杭(くい)。木製・鋼製・鉄筋コンクリート製などがある。

やいた【矢板】🔗🔉

やいた【矢板】 栃木県中北部の市。中世は塩谷氏の城下町。電気機械工業・木工業や農業が行われる。人口三・六万。

やいづ【焼津】🔗🔉

やいづ【焼津】 静岡県中部の市。駿河湾西岸にあり、遠洋漁業、特にカツオ・マグロ漁の根拠地。日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際、敵が放った野火を鎮め、逆に焼き滅ぼしたという伝説の地。人口一一・六万。

やいづ‐じんじゃ【焼津神社】🔗🔉

やいづ‐じんじゃ【焼津神社】 静岡県焼津市にある神社。祭神は日本武尊ほか三神。俗称、入江さん。

やい‐と【×灸】🔗🔉

やい‐と【×灸】 《「や(焼)きと(処)」の音変化》灸(きゆう)。灸治(きゆうじ)

やいと‐ぎょう【×灸×饗】‐ギヤウ🔗🔉

やいと‐ぎょう【××饗】‐ギヤウ 小児などに灸をすえるとき、苦痛の慰めや褒美として菓子や金銭などを与えること。また、その菓子や金銭。「―のかはり、喧嘩(けんくわ)の行司さすのかいやい」〈浄・歌祭文〉

やいと‐ばし【×灸×箸】🔗🔉

やいと‐ばし【××箸】 灸をすえるとき、もぐさを挟むはし。

やいと‐ばな【×灸花】🔗🔉

やいと‐ばな【×灸花】 ヘクソカズラの別名。花の中央部が赤く、灸の跡を思わせる。《季 夏》

やいと‐び【×灸日】🔗🔉

やいと‐び【×灸日】 特に灸を据える日と定められた日。多くの地方で陰暦二月二日と八月二日とされる。灸(きゆう)据え日。二日灸。

や‐いなや【や否や】🔗🔉

や‐いなや【や否や】 〔連語〕いなや

や‐いの🔗🔉

や‐いの 〔連語〕《間投助詞「や」+終助詞「いの」。近世上方の女性語》文末にあって、訴えかけたり強く言いかけたりする意を表す。「わしもいっしょに死ぬるぞ―」〈浄・曾根崎〉

やいの‐やいの🔗🔉

やいの‐やいの [副]何回も、また、諸方からせきたてるさま。「―(と)催促する」〔連語〕感情を込めて激しく相手に迫るときに用いる語。「合点か―」〈浄・五人兄弟〉

やい‐ば【△刃】🔗🔉

やい‐ば【刃】 《「や(焼)きば(刃)」の音変化》焼き入れをして鍛えた刃。また、刃文。刀剣・刃物などの総称。「―を交える」「―を向ける」刃のように鋭く威力のあるもの。「凡そとぶ鳥をも落とすばかりと、面々に―の験徳を現して」〈謡・調伏曾我〉

やい‐やい🔗🔉

やい‐やい [感]ぞんざいな呼びかけに発する語。「―、もっと気をつけてものを言え」呼びかけに発する語。「―、むさとそばへな寄りおっそ」〈虎清狂・蟹山伏〉[副]言いたてたり催促したりするさま。また、落ち着きなく騒ぎたてるさま。「―と小遣いをせがまれる」「―言われてみこしをあげる」

や‐いろ【矢色】🔗🔉

や‐いろ【矢色】 放たれて、飛んでいく矢の勢い。「切って放したる―、弦音(つるおと)、弓倒し」〈太平記・一二〉

やいろ‐ちょう【八色鳥】‐テウ🔗🔉

やいろ‐ちょう【八色鳥】‐テウ スズメ目ヤイロチョウ科の鳥。全長約二〇センチ。尾が短い。羽色は緑・青・黄・赤・茶・黒・白などの配色で色彩に富む。夏に南日本に少数が渡来、深い森で繁殖し、冬に東南アジアへ渡る。やいろつぐみ。

や‐いん【夜陰】🔗🔉

や‐いん【夜陰】 夜のやみ。夜の暗さ。また、夜中。夜分。「―に乗じて攻撃をしかける」

や‐うけ【家請け】🔗🔉

や‐うけ【家請け】 家を借りるときの保証人。たなうけ。「惣七(そうしち)殿には口合ひ―もある仁、後日の念に御親父の一札」〈浄・博多小女郎〉

や‐うち【家内】🔗🔉

や‐うち【家内】 家のなか。「三階建の、―が広いだけ一層寂しく」〈里見・大道無門〉一つ家に住んでいる人。家族の者。また、親類の者。「―残らず女郎はいやがれど」〈浮・五人女・一〉

や‐うつり【家移り】🔗🔉

や‐うつり【家移り】 [名]スル引っ越すこと。転居。転宅。いえうつり。

やうつり‐がゆ【家移り×粥】🔗🔉

やうつり‐がゆ【家移り×粥】 家の新築など、転宅の祝いに作る粥。家渡り粥。

や‐うら【×弥△占・八△占】🔗🔉

や‐うら【×占・八占】 幾度も占うこと。さまざまに占ってみること。「百積(ももさか)の舟隠り入る―さし母は問ふともその名は告(の)らじ」〈万・二四〇七〉

や‐うれ🔗🔉

や‐うれ [感]《感動詞「や」+二人称の人代名詞「うれ」から》目下の者に呼びかける語。やい、おまえ。おい。「―、御前の辺にて見て来(こ)」〈宇治拾遺・一一〉

ヤウンデ【Yaound🔗🔉

ヤウンデ【Yaound アフリカ中西部のカメルーン共和国の首都。同国南部の高原にある商業都市。カカオなどの集散地。ギニア湾岸の港湾都市ドアーラへ鉄道が通じる。人口、行政区六五万(一九八六)

や‐え【八重】‐へ🔗🔉

や‐え【八重】‐へ 八つ重なっていること。転じて、数多く重なっていること。また、そのもの。「七重の膝(ひざ)を―に折る」花びらが数多く重なっていること。また、その花。重弁(じゆうべん)。「―の椿(つばき)

や‐えい【夜営】🔗🔉

や‐えい【夜営】 [名]スル夜、軍隊が陣営を設けること。また、その陣営。

や‐えい【野営】🔗🔉

や‐えい【野営】 [名]スル野外に陣営を張ること。野外にテントを張って宿泊すること。また、その陣営。キャンプ。「山中で―する」「―地」

やえ‐がき【八重垣】やへ‐🔗🔉

やえ‐がき【八重垣】やへ‐ 幾重にも巡らしたかきね。「八雲立つ出雲(いづも)―妻籠みに―作るその―を」〈記・上・歌謡〉

やえ‐がすみ【八重×霞】やへ‐🔗🔉

やえ‐がすみ【八重×霞】やへ‐ 幾重にもたちこめたかすみ。「難波潟(なにはがた)刈りふく蘆(あし)の―ひまこそなけれ春のあけぼの」〈新後撰・春上〉

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[音]キュウ [訓]やいと [部首]火 [総画数]7 [コード]区点    2168      JIS   3564      S‐JIS 8B84 [難読語] →やいと‐ぎょう【灸饗】やいと‐ばし【灸箸】やいと‐ばな【灸花】

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[音]コ [訓]か    や    かな [部首]丿 [総画数]5 [コード]区点    2435      JIS   3843      S‐JIS 8CC1 [難読語] →おこと‐てん【乎古止点】て‐に‐を‐は【弖爾乎波・天爾遠波】びょう‐こ【渺乎】をこと‐てん【乎古止点】

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[音]サイ [訓]かな    や    はじめ [部首]口 [総画数]9 [コード]区点    2640      JIS   3A48      S‐JIS 8DC6 [分類]人名用漢字 [難読語] →いさや‐がわ【不知哉川】たそや‐あんどん【誰哉行灯】

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[音]シャ    ヤ [訓]なな‐め [部首]斗 [総画数]11 [コード]区点    2848      JIS   3C50      S‐JIS 8ECE [分類]常用漢字 [難読語] →くっしゃろ‐こ【屈斜路湖】なな‐こ【魚子・子・斜子・七子】

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[音]シャ    ジャ    ヤ [訓]よこしま    ななめ [部首]邑 [総画数]8 [コード]区点    2857      JIS   3C59      S‐JIS 8ED7 [分類]常用漢字 [難読語] →いざなぎ‐の‐みこと【伊弉諾尊・伊邪那岐命】いざなみ‐の‐みこと【伊弉冉尊・伊邪那美命】かぜ‐ぐすり【風邪薬・風薬】ざ‐け【邪気】じゃけら【邪気乱】ばくや【莫耶・莫邪】やまたい‐こく【邪馬台国・耶馬台国】

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[音]ジン    ニン [訓]は    やいば [部首]刀 [総画数]3 [コード]区点    3147      JIS   3F4F      S‐JIS 906E [分類]常用漢字 [難読語] →にん‐じょう【刃傷】のたれ‐ば【湾刃】は‐まち【刃区】ふる‐み【古身・古刃】もろ‐は【諸刃・両刃】

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[音]セン [訓]や [部首]竹 [総画数]15 [コード]区点    3293      JIS   407D      S‐JIS 90FB [難読語] →いた‐つき【平題箭】おお‐や【大矢・大箭】さ‐ごし【青箭魚】そ‐や【征矢・征箭】ち‐のり【千入り・千箭】ひ‐や【火矢・火箭】や‐だけ【矢竹・箭竹】ゆみ‐や【弓矢・弓箭】

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[音]ヤ    ショ [訓]の    ぬ [部首]土 [総画数]11 [コード]区点    3924      JIS   4738      S‐JIS 9457

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[音]ハツ    ハチ [訓]や‐つ    やっ‐つ    や    よう [部首]八 [総画数]2 [コード]区点    4012      JIS   482C      S‐JIS 94AA [分類]常用漢字 [難読語] →いち‐はつ【一八・鳶尾】おしの‐はっかい【忍野八海】お‐はこ【御箱・十八番】ことばのやちまた【詞八衢】しく‐はちがい【四衢八街】どろ‐はっちょう【瀞八丁】は‐こう【八講】パスパ【'Phags pa】はち‐いつ【八はちのへ【八戸】はっ‐とん【八音】ばはん【八幡】ビシュバリク【Biss balq】【別失八里】ひゃくはち‐たひ【百八炬火】や‐うら【弥占・八占】やえ‐むぐら【八重葎】や‐お【八百】や‐か【八日】や‐き【八寸】や‐さか【八尺】やさか‐に【八尺瓊】やさすかり【八道行成】や‐しお【八入】や‐しま【八洲・八島】や‐そ【八十】やそ‐か【八十楫】やた【八咫】やち‐しお【八千入】やちまた【八街】や‐ちまた【八衢】や‐つか【八束・八握】やつしろ【八代】や‐ひろ【八尋】や‐ふ【八節・八編】やまた‐の‐おろち【八岐大蛇】やみぞ‐さんち【八溝山地】やめ【八女】や‐も【八面・八方】やわた【八幡】やわた‐そう【八幡草・八咫草】やわたはま【八幡浜】

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[音]ヤ [訓]なり [部首]乙 [総画数]3 [コード]区点    4473      JIS   4C69      S‐JIS 96E7 [分類]人名用漢字 [難読語] →けんや‐やき【乾也焼】こうや【空也】

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[音]ヤ [部首]冫 [総画数]7 [コード]区点    4474      JIS   4C6A      S‐JIS 96E8 [分類]人名用漢字 [難読語] →かじ【鍛冶】かぬち【鍛冶】かぬち‐の‐つかさ【鍛冶司】かぬち‐べ【鍛冶部】や‐きん【冶金】

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[音]ヤ [訓]じじ [部首]父 [総画数]13 [コード]区点    4476      JIS   4C6C      S‐JIS 96EA [難読語] →おや‐じ【親父・親仁・親爺】とうや‐こ【洞爺湖】

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[音]ヤ    ジャ    シャ [訓]か [部首]邑 [総画数]9 [コード]区点    4477      JIS   4C6D      S‐JIS 96EB [分類]人名用漢字 [難読語] →あらや‐しき【阿頼耶識】ガヤ【Gaya】さまや【三摩耶】しんやばけい【深耶馬渓】ブッダガヤ【Buddh Gayやそ【耶蘇】やまたい‐こく【邪馬台国・耶馬台国】

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[音]ヤ    ショ [訓]の    ぬ [部首]里 [総画数]11 [コード]区点    4478      JIS   4C6E      S‐JIS 96EC [分類]常用漢字 [難読語] →あがの‐やき【上野焼】あずみ‐の【安曇野】あだし‐の【徒野・仇野・化野】いくの【生野】いなの【猪名野】いなみ‐の【印南野】いまくまの‐じんじゃ【新熊野神社】うんの【海野】おしの‐はっかい【忍野八海】かたの【交野】かどの‐でら【葛野寺】かのう‐ざん【鹿野山】かの‐がわ【狩野川】かみつけの【上毛野】ぎのわん【宜野湾】くもにまごううえののはつはな【天衣紛上野初花】くるすの【栗栖野】くわ‐ご【桑蚕・野蚕】けぬ【毛野】こうずけ【上野】こうの【河野】さののおとがみ‐の‐おとめ【狭野弟上娘子】さんや【山谷・三谷・三野】しげのい【重の井・滋野井】しめ‐の【標野】しもつけ【下野】しもつけの【下毛野】しゅじゃか‐の【朱雀野】ちの【茅野】テリアカ【ラテンtheriaca】ところ【野老】の‐いばら【野薔薇・野茨】の‐じこ【野路子・野鵐】のしゃっぷ‐みさき【野寒布岬】の‐だいこ【野太鼓・野幇間】の‐だち【野太刀・野剣】の‐だて【野点】の‐づかさ【野阜・野司】の‐ふず【野風俗】のぼの【能褒野】の‐も‐せ【野面】のろ‐ま【鈍間・野呂間・野呂松】むべ【郁子・野木瓜】やぎ【山羊・野羊】や‐のう【野衲】や‐ひ【野卑・野鄙】や‐ぶ【野巫】ゆや【熊野・湯谷】よさの【与謝野】

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[音]ビ    ミ [訓]ひさし‐い    わた‐る    あまね‐し    いよいよ    いや    や [部首]弓 [総画数]8 [コード]区点    4479      JIS   4C6F      S‐JIS 96ED [分類]人名用漢字 [難読語] →あみだ【阿弥陀】いや‐いとこ【弥従兄弟・弥従姉妹】いや‐おい【弥生】いや‐さか【弥栄】いや‐はて【弥終】いやよつぎ【弥世継】しゅみ【須弥】び‐きゅう【弥久】び‐じつ【弥日】び‐ほう【弥縫】び‐まん【弥漫・瀰漫】ミサ【ラテンmissa】み‐せん【弥山】みろく【弥勒】や‐うら【弥占・八占】や‐たけ【弥猛】やよい【弥生】

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[音]ジン    ニン [訓]は    やいば [部首]刀 [総画数]3 [コード]区点    4967      JIS   5163      S‐JIS 9983

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[音]カ    ガ    ヤ [部首]口 [総画数]7 [コード]区点    5064      JIS   5260      S‐JIS 99DE

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[音]ショ    ヤ [部首]土 [総画数]14 [コード]区点    5248      JIS   5450      S‐JIS 9ACE [難読語] →べっ‐しょ【別墅】

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[音]ビ    ミ [訓]ひさ‐しい    わた‐る    あまね‐し    いよいよ    いや    や [部首]弓 [総画数]17 [コード]区点    5529      JIS   573D      S‐JIS 9C5C

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[音]ヤ [部首]手 [総画数]12 [コード]区点    5772      JIS   5968      S‐JIS 9D88

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[音]ヤ [部首]木 [総画数]13 [コード]区点    6031      JIS   5C3F      S‐JIS 9EBD [分類]人名用漢字 [難読語] →や‐し【椰子】

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[音]ヨ [訓]か    や [部首]欠 [総画数]18 [コード]区点    6135      JIS   5D43      S‐JIS 9F62

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[音]バ    メ    マ [訓]ヤード [部首]石 [総画数]15 [コード]区点    6691      JIS   627B      S‐JIS E1F9 [難読語] →しかく‐ごうま【四角号碼】

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[音]シ [訓]や [部首]竹 [総画数]11 [コード]区点    6793      JIS   637D      S‐JIS E29D

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[音]フク [訓]や [部首]車 [総画数]16 [コード]区点    7753      JIS   6D55      S‐JIS E774

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[音]ヤ [訓]ぬえ [部首]鳥 [総画数]19 [コード]区点    8312      JIS   732C      S‐JIS EA4B

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[音]ヤ [部首]人 [総画数]11

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