複数辞典一括検索+

るり【瑠璃・琉璃】🔗🔉

るり【瑠璃・琉璃】 1 (梵vairyaの音訳「べいるり(吠瑠璃)」の略)古代インド、中国などで珍重した宝玉。七宝の一つ。青色のものを代表とするが、他に赤、白、黒、黄、緑、紺などがあるという。また、ガラスの類をもさす。瑠璃珠。 2 =るりいろ(瑠璃色) 3 ツグミ科のオオルリ、コルリの俗称。雄はいずれも美しい瑠璃色の羽毛を持つ。るりちょう。 4 ナトリウム、アルミニウムの珪酸塩で塩素や硫黄も含み複雑な組織の鉱物。藍色、半透明でガラス光沢がある。等軸晶系。塊状で接触変成作用を受けた石灰岩中に産する。宝石・装飾用。ラズライト。 ●瑠璃の光も磨(みが)きがら 瑠璃が美しいのもよく磨くからである。人間もいくら素質があっても錬磨・修練を積まなければ立派な人間にはなれないというたとえ。 ●瑠璃も玻璃(はり)も照らせば光る 物は違っても、すぐれた素質を持つものは、光をあてればともに光り輝く。 ●瑠璃も玻璃(はり)も照らせばわかる よく似ている物でも、方法や次第によっては、その性質がはっきり現れる。

●瑠璃の光も磨(みが)きがら🔗🔉

●瑠璃の光も磨(みが)きがら 瑠璃が美しいのもよく磨くからである。人間もいくら素質があっても錬磨・修練を積まなければ立派な人間にはなれないというたとえ。 ●瑠璃も玻璃(はり)も照らせば光る 物は違っても、すぐれた素質を持つものは、光をあてればともに光り輝く。 ●瑠璃も玻璃(はり)も照らせばわかる よく似ている物でも、方法や次第によっては、その性質がはっきり現れる。 るり‐いろ【瑠璃色】 1 瑠璃1のような色。紫がかった紺色。 2 襲(かさね)の色目の名。濃い浅葱色。

●瑠璃も玻璃(はり)も照らせば光る🔗🔉

●瑠璃も玻璃(はり)も照らせば光る 物は違っても、すぐれた素質を持つものは、光をあてればともに光り輝く。 ●瑠璃も玻璃(はり)も照らせばわかる よく似ている物でも、方法や次第によっては、その性質がはっきり現れる。 るり‐いろ【瑠璃色】 1 瑠璃1のような色。紫がかった紺色。 2 襲(かさね)の色目の名。濃い浅葱色。

●瑠璃も玻璃(はり)も照らせばわかる🔗🔉

●瑠璃も玻璃(はり)も照らせばわかる よく似ている物でも、方法や次第によっては、その性質がはっきり現れる。 るり‐いろ【瑠璃色】 1 瑠璃1のような色。紫がかった紺色。 2 襲(かさね)の色目の名。濃い浅葱色。

るり‐いろ【瑠璃色】🔗🔉

るり‐いろ【瑠璃色】 1 瑠璃1のような色。紫がかった紺色。 2 襲(かさね)の色目の名。濃い浅葱色。

るり‐がい【瑠璃貝】(‥がひ)🔗🔉

るり‐がい【瑠璃貝】(‥がひ) アサガオガイ科の巻き貝。世界の暖流域に分布し、カツオノエボシやギンカクラゲなどのクラゲ類を食べる。殻高約四センチメートル。殻の形はカタツムリに似ており、殻口は卵形で大きい。全体に淡紫色で底部は濃紫色、軟体の足から粘液を分泌して浮き袋をつくり海上を浮游する。

るり‐かけす【瑠璃懸巣】🔗🔉

るり‐かけす【瑠璃懸巣】 カラス科の鳥。全長約三五センチメートル。体形はカケスに似るが羽色が異なる。頭・くび・翼・尾は濃い瑠璃色で、他の部分は赤褐色。風切り羽と尾の先端に白斑がある。世界で奄美大島と徳之島だけに生息する珍鳥で、天然記念物に指定されている。深い森林にすみ、カシ、シイの実や昆虫のほか畑のサツマイモなどを食べる。鳴き声はゲーゲー、またはギャーギャーと聞こえる。るりかしどり。

るり‐がわら【瑠璃瓦】(‥がはら)🔗🔉

るり‐がわら【瑠璃瓦】(‥がはら) 瑠璃色でつやのある釉(うわぐすり)をかけて焼いた瓦。

るり‐かんのん【瑠璃観音】(‥クヮンオン)🔗🔉

るり‐かんのん【瑠璃観音】(‥クヮンオン) 三十三観音の一つ。水上に浮かんだ蓮葉の上に立ち、右手に香炉を、左手に蓮の花を持つ。

るり‐ぐすり【瑠璃釉】🔗🔉

るり‐ぐすり【瑠璃釉】 陶磁器に瑠璃色を帯びさせるために用いるコバルト末を含んだ釉(うわぐすり)。

るりこう‐にょらい【瑠璃光如来】(ルリクヮウ‥)🔗🔉

るりこう‐にょらい【瑠璃光如来】(ルリクヮウ‥) =やくしにょらい(薬師如来)

るり‐こん【瑠璃紺】🔗🔉

るり‐こん【瑠璃紺】 紺色で光沢のある瑠璃。また、その色。

るり‐しじみ【瑠璃小灰】🔗🔉

るり‐しじみ【瑠璃小灰】 シジミチョウ科の小形のチョウ。はねの開張約三センチメートル。はねの表面は淡い瑠璃色で、雌は外縁が広く黒色にふちどられる。裏面は雌雄とも青白く、黒点が散在。各地に分布。シジミチョウ科の普通種で、平地から高山まで広く多数すむ。幼虫はマメ科植物の花やつぼみを食べる。

るり‐そう【瑠璃草】(‥サウ)🔗🔉

るり‐そう【瑠璃草】(‥サウ) 1 ムラサキ科の多年草。本州・北海道の山地の樹陰に生え、観賞用にも栽培される。高さ約三〇センチメートル。全体に軟毛を散布。葉は広倒披針形で長さ七〜一五センチメートル。春、茎頂に二叉に分かれた花序を出し、花冠の五裂した青緑色の小花をつける。花が白色のものを玻璃草という。《季・夏》 2 「ほたるかずら(蛍葛)」の異名。

るり‐たては【瑠璃🔗🔉

るり‐たては【瑠璃 タテハチョウ科のチョウ。はねの開張六センチメートル内外。表は青黒く、縁近くに淡青色の帯紋があり、裏は黒褐色で細かい波紋がある。各地に普通に見られる。

るり‐ちょう【瑠璃鳥】(‥テウ)🔗🔉

るり‐ちょう【瑠璃鳥】(‥テウ) 1 ツグミ科の鳥。ツグミ大で全体に濃い紫青色だが腹部は淡い。中国、台湾などの渓谷にすむ。 2 =るり(瑠璃)3《季・秋》

るり‐とう【瑠璃灯】🔗🔉

るり‐とう【瑠璃灯】 1 黄檗宗で、仏殿などにつるす六角形の灯籠。周囲を薄地の絹で張り、中に瑠璃製の燭器を納める。 2 歌舞伎・文楽の大道具で、道行などの舞踊劇の際、火をともした小蝋燭に台をつけたものを、背景一面に並べて舞台を飾ること。多く京坂の歌舞伎・文楽の舞台で用いる。

るり‐とらのお【瑠璃虎の尾】(‥とらのを)🔗🔉

るり‐とらのお【瑠璃虎の尾】(‥とらのを) ゴマノハグサ科の多年草。観賞用に栽培される。高さ〇・五〜一メートル。葉は対生し長卵形で縁に鋸歯がある。長さ五〜一〇センチメートル。夏、茎頂に青紫色の小花を長さ一〇〜二〇センチメートルの密生した尾状花序につける。

るり‐はこべ【瑠璃繁縷】🔗🔉

るり‐はこべ【瑠璃繁縷】 サクラソウ科の一年草。伊豆七島、四国、九州、沖縄の海岸近くに生える、高さ一〇〜三〇センチメートル。葉は対生し、卵形で先はとがる。三〜五月、葉腋に長さ二〜三センチメートルの花柄を出し、先端に青紫色の五弁花をつける。

るり‐びたき【瑠璃鶲】🔗🔉

るり‐びたき【瑠璃鶲】 ツグミ科の鳥。全長一三〜一四センチメートル。雄の背面は暗青色の瑠璃色で、下面は白く、脇は黄褐色を呈する。雌の背面は暗緑褐色。アジア北部とヒマラヤ山脈に分布し、日本では本州中部以北の亜高山帯の森林で繁殖。冬季は四国・九州にも渡り、平地や市街地にも現れる。雄は美しく、鳴き声もよい。《季・夏》

るり‐みぞかくし【瑠璃溝隠】🔗🔉

るり‐みぞかくし【瑠璃溝隠】 キキョウ科の一年草。南アフリカ原産。花壇や鉢植えとして観賞される。高さ一〇〜三〇センチメートル。枝は細かく分枝し、球形状となる。葉は倒卵状で鋸歯がある。五〜六月、径約一・五センチメートルの花を多数腋生する。花色は紫・青・白のほか、白が混じるものもある。るりちょうそう。ロベリア。

るりみ‐の‐き【瑠璃実の樹】🔗🔉

るりみ‐の‐き【瑠璃実の樹】 アカネ科の常緑低木。伊豆半島以西の暖地に生える、高さ一・五メートル内外。葉は対生し、長楕円形で両端はとがる。七〜八月、葉腋に白または紅色を帯びた漏斗状の五弁花をつける。果実は球形で濃青色に熟す。るりだまのき。

るり‐ムスカリ【瑠璃ムスカリ】🔗🔉

るり‐ムスカリ【瑠璃ムスカリ】 ユリ科の多年草。南ヨーロッパ原産で、観賞用に栽培される。葉は根生し線形で多肉質、長さ約二〇センチメートル。春、花茎の先に淡碧色の壺形花が総状に群がって咲く。果実は球形。

るり‐やなぎ【瑠璃柳】🔗🔉

るり‐やなぎ【瑠璃柳】 ナス科の常緑低木。ブラジル原産で、江戸末期に琉球を経て渡来し、観賞用に栽培される。高さ一〜三メートル。葉は有柄で互生し、卵状長楕円形または披針形で長さ一〇〜一五センチメートル。両端はとがる。夏から秋に、茎頂や葉腋に総状または散房花序をつけ、径約二・五センチメートルの淡紫色の星状広鐘形の花を多数下垂する。りゅうきゅうやなぎ。すずかけやなぎ。

日国瑠璃で始まるの検索結果 1-24