複数辞典一括検索+
じん【人】🔗⭐🔉
じん【人】
(造)
ひと。人間。
「━口・━権」
「友━・美━」
「日本━・社会━・芸能━」


たり【▽人】🔗⭐🔉
たり【▽人】
(造)
《二ふ・三み・四よなど、数を表す和語に付いて》人を数える語。
「ふ━・み━・よっ━」


にん【人】🔗⭐🔉
にん【人】

名
人柄。
「━を見て法を説く」
(造)
ひと。
「━間・━数」
「芸━・住━・仙━」
「三━・五万━」
…する人。…の役目の人。
「案内━・苦労━・保証━」










ひと【人】🔗⭐🔉
ひと【人】

名
動物分類学上、霊長目れいちょうもくヒト科に属する哺乳ほにゅう類。学名はホモ‐サピエンス。人間。人類。
学術的用語の場合は「ヒト」と書く。
ある特定の個人。また、ある一定の条件にあてはまる個人。
「これから━に会う用がある」
「━を募集する」
能力などのすぐれた個人。有能な人材。
「━を得る」
自分以外の人間。他人。
「━からとやかく言われたくない」
「━にはわからない苦労」
「
他人
」とも当てる。
性格。人柄。
「━がいい」
関連語
大分類‖人‖ひと
中分類‖人間‖にんげん













【人には添そうてみよ、馬には乗ってみよ】🔗⭐🔉
【人には添そうてみよ、馬には乗ってみよ】
→馬には乗ってみよ、人には添うてみよ
【人の
うわさも七十五日しちじゅうごにち】🔗⭐🔉
【人の
うわさも七十五日しちじゅうごにち】
世間のうわさは長く続くものではなく、しばらくすれば消えてしまうものだ。

【人の口に戸は立てられぬ】🔗⭐🔉
【人の口に戸は立てられぬ】
世間のうわさ話は防ぎようがない。
【人のふり見て我わがふり直せ】🔗⭐🔉
【人のふり見て我わがふり直せ】
他人の行いの善し悪しを見て自分の行いを反省し、欠点を改めよということ。
【人の褌ふんどしで相撲すもうを取・る】🔗⭐🔉
【人の褌ふんどしで相撲すもうを取・る】
他人のものを利用して自分の利をはかる。
【人はパンのみにて生いくるものに非あらず】🔗⭐🔉
【人はパンのみにて生いくるものに非あらず】
人は物質的な満足を得るためにだけ生きるものではなく、精神生活が大切であるということ。
◇新約聖書『マタイ伝』第四章から。
【人は見かけによらぬもの】🔗⭐🔉
【人は見かけによらぬもの】
人の性格や能力は、うわべを見ただけでは判断できないということ。
【人を呪のろわば穴あな二つ】🔗⭐🔉
【人を呪のろわば穴あな二つ】
他人に害をなそうとすれば、自分もまた害を受けることになるということ。
◇他人を呪い殺そうとして墓穴を掘る者は、もう一つ自分の墓穴も掘らなくてはならなくなる意から。
ひと‐あしらい【人あしらい】━アシラヒ🔗⭐🔉
ひと‐あしらい【人あしらい】━アシラヒ

名
人のもてなし方。応対。
「━がうまい」




ひと‐あたり【人当たり】🔗⭐🔉
ひと‐あたり【人当たり】

名
他人と接するときの態度。また、そのとき相手に与える感じ。
「━のよい人」
「━がやわらかい」




ひと‐いきれ【人▽熱れ・人▼
れ】🔗⭐🔉
ひと‐いきれ【人▽熱れ・人▼
れ】

名
多くの人が集まって、その体熱やにおいがいっぱいに立ちこめること。
「━でむっとする車内」





ひと‐うけ【人受け】🔗⭐🔉
ひと‐うけ【人受け】

名
その人から他人が受けとる好悪の印象。
「━のいい人」




ひと‐おじ【人▽怖じ】━オヂ🔗⭐🔉
ひと‐おじ【人▽怖じ】━オヂ

名・自サ変
幼児などが、知らない人の前に出るとおじけづくこと。
「━しない子供」




ひと‐ぎき【人聞き】🔗⭐🔉
ひと‐ぎき【人聞き】

名
他人が聞くこと。また、他人が聞いたときに受ける感じ。外聞。
「━の悪いことを言うな」




ひと‐ぎらい【人嫌い】━ギラヒ🔗⭐🔉
ひと‐ぎらい【人嫌い】━ギラヒ

名
他人との関わり合いを嫌うこと。また、そのような性格の人。人間嫌い。




ひと‐こいし・い【人恋しい】━コヒシイ🔗⭐🔉
ひと‐こいし・い【人恋しい】━コヒシイ

形
寂しくて何となく人に会いたい気持ちである。
「━・くなって電話をかける」
‐げ/‐さ





ひと‐ごと【人事(
他人
事)】🔗⭐🔉
ひと‐ごと【人事(
他人
事)】

名
他人にかかわること。自分とは関係ないこと。
「とても━とは思えない」
「彼はまるで━のように言った」
「他人事」は明治・大正期の文学で、「他人事ひとごと」のようにふりがな付きで書かれたものが、のちふりがなが取られ、「他人事たにんごと」とも読むようになった。







ひと‐ごろし【人殺し】🔗⭐🔉
ひとさし‐ゆび【人差し指(人指し指)】🔗⭐🔉
ひとさし‐ゆび【人差し指(人指し指)】

名
手の、親指と中指の間にある指。第二指。食指しょくし。
◇足の場合は、その位置から「足の人差し指」などという。




ひと‐さらい【人▼攫い】━サラヒ🔗⭐🔉
ひと‐さらい【人▼攫い】━サラヒ

名
人をだまして、また暴力などを使って無理に連れ去ること。また、その者。




ひと‐さわがせ【人騒がせ】🔗⭐🔉
ひと‐さわがせ【人騒がせ】

名・形動
たいした理由もなく人を騒がせて迷惑をかけること。
「━な話」
◇一時は人を驚かせたが大事には至らなかった場合に使う。
関連語
大分類‖声に出す行為‖こえにだすこうい
中分類‖騒ぐ‖さわぐ




ひと‐しれず【人知れず】🔗⭐🔉
ひと‐しれず【人知れず】

副
人に気づかれないようにするさま。
「━悩む」




ひと‐しれぬ【人知れぬ】🔗⭐🔉
ひと‐しれぬ【人知れぬ】

連体
だれも知らない。人にはわからない。
「━苦労がある」




ひと‐ずき【人好き】🔗⭐🔉
ひと‐ずれ【人擦れ】🔗⭐🔉
ひと‐ずれ【人擦れ】

名・自サ変
多くの人と接して悪く世慣れていること。さまざまな経験を積み、ずるさを身につけていること。
「まだ━していない若者」




ひと‐だかり【人▽集り】🔗⭐🔉
ひと‐だすけ【人助け】🔗⭐🔉
ひと‐だすけ【人助け】

名
困っている人を助けること。




ひと‐だのみ【人頼み】🔗⭐🔉
ひと‐だのみ【人頼み】

名
他人をあてにする。他人まかせにすること。
「━にはできない仕事」




ひと‐ちがい【人違い】━チガヒ🔗⭐🔉
ひと‐ちがい【人違い】━チガヒ

名・他サ変
別の人をある人と思い違いすること。人ちがえ。




ひと‐づき【人付き】🔗⭐🔉
ひと‐づき【人付き】

名
他人とのつきあい。人づきあい。
他人がその人に接して受ける好悪の感じ。他人の気受け。






ひと‐づきあい【人付き合い】━ヅキアヒ🔗⭐🔉
ひと‐づきあい【人付き合い】━ヅキアヒ

名
他人とのつきあい。交際。
「━がよい」




ひとっ‐こ【人っ子】🔗⭐🔉
ひとっ‐こ【人っ子】

名
「人」を強めていう語。
「━一人いない境内」




ひと‐づて【人▽伝】🔗⭐🔉
ひとで‐なし【人でなし(人で無し)】🔗⭐🔉
ひとで‐なし【人でなし(人で無し)】

名
人の道に反する行いをする人。人情や恩義をわきまえない人。
◇人をののしる語としても使う。
もと「
人非人
」とも当てた。







ひと‐どおり【人通り】━ドホリ🔗⭐🔉
ひと‐どおり【人通り】━ドホリ

名
人の行き来。
「━の多い道」




ひと‐なかせ【人泣かせ】🔗⭐🔉
ひと‐なかせ【人泣かせ】

名・形動
人を泣かせること。人に迷惑をかけて困らせること。また、そのような行い。
「━の長雨」




ひと‐なつかし・い【人懐かしい】🔗⭐🔉
ひと‐なつかし・い【人懐かしい】

形
ことさら人を懐かしく思うさま。人恋しい。
「町の灯を見ると━・くなる」
‐げ/‐さ





ひと‐なつっこ・い【人懐っこい】🔗⭐🔉
ひと‐なつっこ・い【人懐っこい】

形
誰とでもすぐに打ちとけて親しみやすい。
「━子供[笑顔]」
◇「ひとなつこい」とも。
‐さ





ひと‐なみ【人並み】🔗⭐🔉
ひと‐なみ【人並み】

名・形動
世間一般の人と同じ程度であること。世間並み。
「━の暮らし」
「━すぐれた忍耐力」




ひと‐な・れる【人慣れる(人▼馴れる)】🔗⭐🔉
ひと‐な・れる【人慣れる(人▼馴れる)】

自下一
他人との付き合いになれる。
「若いのに━・れている」
動物が人になつく。
「━・れた家鴨あひる」
ひとな・る(下二)
人慣れ








ひと‐ばらい【人払い】━バラヒ🔗⭐🔉
ひと‐ばらい【人払い】━バラヒ

名・自サ変
密談をするために、他の人をその席から遠ざけること。
貴人が通行するとき、その前方にいる人を去らせること。






ひと‐べらし【人減らし】🔗⭐🔉
ひと‐べらし【人減らし】

名
人数を減らすこと。特に、従業員の数を減らすこと。




ひと‐まかせ【人任せ】🔗⭐🔉
ひとまち‐がお【人待ち顔】━ガホ🔗⭐🔉
ひとまち‐がお【人待ち顔】━ガホ

名・形動
人が来るのを待ち受けているような顔つき。
「━で街角に立つ」




ひと‐みしり【人見知り】🔗⭐🔉
ひと‐みしり【人見知り】

名・自サ変
子供などが知らない人を見ておじけづいたり嫌ったりすること。
「━の激しい子」
「うちの子は全く━しない」




ひと‐よせ【人寄せ】🔗⭐🔉
ひと‐よせ【人寄せ】

名・自サ変
人を寄せ集めること。またそのための口上・演芸など。
「━にカラオケ大会を開く」




明鏡国語辞典に「人」で始まるの検索結果 1-55。もっと読み込む