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にんきろ【人キロ】[1]🔗⭐🔉
にんきろ【人キロ】[1]
〔←輸送人キロ[4]〕 交通機関の旅客輸送量を表わす単位で、旅客一人を一キロメートル輸送する量を表わす。
じん[人]🔗⭐🔉
じん[人]
(一)〔知・情・意を備えた、行為主体としての〕ひと。
「人格・人心・人物・天地人」
(二)〔活動したり在住したりする社会・地域・国籍などで区分して考えた時の〕ひと。
「芸能人・新聞人[3]・大学人・現代人[3]・米人[0]」
じん【人】【仁】[1]🔗⭐🔉
じんい【人位】ジンヰ[1]🔗⭐🔉
じんい【人位】ジンヰ[1]
臣下・人間としての地位。
「―をきわめる〔=人間として最高の地位につく〕」
じんい【人為】ジンヰ[1]🔗⭐🔉
じんい【人為】ジンヰ[1]
〔自然のままではなく〕人間の力が加わること。人工。
自然

じんいてき【人為的】ジンヰテキ[0]🔗⭐🔉
じんいてき【人為的】ジンヰテキ[0]
―な/―に 人間が操作を加えてそうなった様子。
「相場を―に吊ツり上げる」
じんいん【人員】ジンヰン[0]🔗⭐🔉
じんいん【人員】ジンヰン[0]
(一)〔ある集団に属する〕人の数。
「参加―・―点呼・過剰―」
(二)従業員の数。
「―整理[5]〔=解雇〕」
じんえい【人影】[0]🔗⭐🔉
じんえい【人影】[0]
「ひとかげ」の漢語的表現。
「―まばら」
じんえん【人煙】[0]🔗⭐🔉
じんえん【人煙】[0]
〔炊事の煙の意〕
「―まれな〔=人里から離れた〕山中」
じんおく【人屋】ジンヲク[0]🔗⭐🔉
じんおく【人屋】ジンヲク[0]
人の住む家。人家。
じんか【人家】[1]🔗⭐🔉
じんか【人家】[1]
〔無人の野山・原始林などに対比して〕人が住んでいる(と認められる)家。
[かぞえ方]一戸(イツコ)・一軒
じんかい【人海】[0]🔗⭐🔉
じんかい【人海】[0]
「―戦術[5]〔=おおぜいの人を惜しみ無く使い、△一気に(短期間で)目的を達成するやり方〕」
じんかい【人界】【塵界】ヂンカイ[0]🔗⭐🔉
じんかい【人界】【塵界】ヂンカイ[0]
〔天上界などと違って〕人間の住む現実の世界。
【〈塵界】
〔「人界」を ちりの世と見立てた語〕 ちりのようによごれた、いとうべき世界。俗界。
じんがい【人外】ジングワイ[0][1]🔗⭐🔉
じんがい【人外】ジングワイ[0][1]
人の住む世界の外。
じんがいきょう【人外境】ジングワイキヤウ[0]🔗⭐🔉
じんがいきょう【人外境】ジングワイキヤウ[0]
だれも人間が住まない所。浮世を離れた所。
じんかく【人格】
[0]🔗⭐🔉
じんかく【人格】
[0]
(一)その人の物の考え方や行動の上に反映する、人間としてのありかた。〔好ましいか、好ましくないかという観点から見たもの〕
「―者[3][4]〔=(a)りっぱな人格を備えており、多くの人の模範とされる人。 (b)人柄がよいという点で敬愛される人〕・―的[0]〔=人柄の点で〕・二重―」
(二)能力と自覚を備えた一人前の人間として認められること。また、その存在。〔法律では、未成年者・禁治産者・精神異常者などを除いた人を指す〕
「―を無視する/―形成期[7]〔=人間形成期〕」

じんかくか【人格化】ジンカククワ[0]🔗⭐🔉
じんかくか【人格化】ジンカククワ[0]
―する 人間以外のものを、仮に意志のある人間と見なすこと。
じんかくけん【人格権】[4][3]🔗⭐🔉
じんかくけん【人格権】[4][3]
私権の一つ。各人の存在や人格に付随する利益に関する権利。生命・身体・自由・名誉・プライバシー・肖像などに関する権利を指す。
じんかん【人間】[0]🔗⭐🔉
じんかん【人間】[0]
〔「じん」も「かん」もそれぞれの漢字の漢音〕 世間。世の中。
「―に流布する」
じんき【人気】[0]🔗⭐🔉
じんき【人気】[0]
その地方の人びとに普通に見られる気風。
「―が△いい(悪い)」
じんくん【人君】[0]🔗⭐🔉
じんくん【人君】[0]
「君主」の意の漢語的表現。
じんけつ【人傑】[0]🔗⭐🔉
じんけつ【人傑】[0]
見識がすぐれ、実力を持つ人。
じんけん【人絹】[0]🔗⭐🔉
じんけん【人絹】[0]
〔←人造絹糸 [5]〕 レーヨン (で織った織物)。
本絹

じんけん【人権】[0]🔗⭐🔉
じんけん【人権】[0]
人間に当然与えられるとされる権利。例、生命を保障され、自由・名誉などを享受する権利。
「―を△保障する(傷つける)/―が△守られる(踏みにじられる)/―擁護[5]・―侵害[5]」
じんけんじゅうりん【人権蹂躙】ジンケンジウリン[0]🔗⭐🔉
じんけんじゅうりん【人権蹂躙】ジンケンジウリン[0]
人権を無視するような不当・苛酷(カコク)な取扱いをすること。
じんけんひ【人件費】[3]🔗⭐🔉
じんけんひ【人件費】[3]
使用人などに対して支払う、給料や手当などの経費。
「―をまかなう」
じんご【人後】[1]🔗⭐🔉
じんご【人後】[1]
他人の△後ろ(あと)。
「―に落ちない〔=他の人に負けない〕」
じんご【人語】[1]🔗⭐🔉
じんご【人語】[1]
人間の言葉。
「―を解する△犬(馬)」
じんこう【人口】
[0]🔗⭐🔉
じんこう【人口】
[0]
(一)一定地域内の住民の数。〔広義では、ある観点から分類された人間の集団の意にも用いられる。例、「産業―・昼間―・読書―」〕
「―調査・―稠密チユウミツ・―密度[5]・―政策・―密集地帯・―論[3]」
(二)「世間の評判」の意の漢語的表現。
「―に膾炙カイシヤする〔=そのものの持つ△よさ(おもしろさ)が世間に知れ渡る〕」

じんこう【人工】
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にんげんのそんげん【人間の尊厳】🔗⭐🔉
にんげんのそんげん【人間の尊厳】
その人の人格は生前・死後を問わず常にたっとばるべきものであり、いかなる場合でも凌辱(リヨウジヨク)が加えられてはならぬという、最高かつ最低限の倫理。
たり【人】🔗⭐🔉
たり【人】
(造語)
人を算(カゾ)える語。
「み―[1]・よっ―」
ひとのくちにとはたてられぬ【人の口に戸は立てられぬ】🔗⭐🔉
ひとのくちにとはたてられぬ【人の口に戸は立てられぬ】
人
〔雅〕水流の出入りする所。海峡。瀬戸。
「明石アカシの―/由良ユラの―」

にん【人】🔗⭐🔉
にん【人】
[一][1]その人が持っている固有の性格や能力・経歴。
「―〔=相手の性格など〕を見て法を説け/大臣の―〔=器〕ではない」
[二](造語)
ひとを算(カゾ)える語。
「三―」
にんがい【人界】[0]🔗⭐🔉
にんがい【人界】[0]
〔天人として生を享ウけ終わる「天上界[3]」、動物として生まれ死ぬ「畜生界[3]」と違って〕人としての一生を送る境涯。人間界[3]。
「受け難きは―の生シヨウ〔=仏教の考え方として、人間として生まれて来ることは、めったに無いことだ〕」
にんき【人気】
[0]🔗⭐🔉
にんき【人気】
[0]
(一)その社会で好ましいものとして受け入れられること。〔狭義では、その芸能人の出演が娯楽・享受の対象として世人から求められる度合を指す。例、「―が出る/―を失う/―におぼれる」〕
「―がある/―を博する/―者モノ・―商売[4]〔=芸能人など、人気にたよる職業〕」
(二)〔いい・悪いという観点から見た〕その土地一般の気風。じんき。
(三)取引の上に現われる一般の傾向。

にんきとうひょう【人気投票】ニンキトウヘウ[4]🔗⭐🔉
にんきとうひょう【人気投票】ニンキトウヘウ[4]
その社会でだれが最も人気があるかの順位を、投票によって決めること。
にんきとり【人気取り】【人気取】[3]🔗⭐🔉
にんきとり【人気取り】【人気取】[3]
よい評判を得ようとする△こと(手段)。
にんぎょ【人魚】[1]🔗⭐🔉
にんぎょ【人魚】[1]
(一)胴から上は若い女性で、魚の尾を持つという、想像上の動物。
(二)ジュゴンの別称。
[かぞえ方](一)は一匹。まれに一人とも。
にんぎょう【人形】ニンギヤウ
[0]🔗⭐🔉
にんぎょう【人形】ニンギヤウ
[0]
(一)人の形をまねて作った△おもちゃ(もの)。〔広義では、縫いぐるみの動物などをも指す。また、端然とした美を備えている人や、他人の思うままに動かされる人の意にも用いられる〕
「―芝居・生イキ―・菊―・紙―[3]・マネキン―[5]・―ケース[5]」
(二)男子用の和服で、そで付けからそで下までの縫い付けてある部分。
[かぞえ方](一)は一体

にんぎょうげき【人形劇】ニンギヤウゲキ[3]🔗⭐🔉
にんぎょうげき【人形劇】ニンギヤウゲキ[3]
操り人形による芝居。文楽(ブンラク)・ギニョール・マリオネットなど。
にんぎょうじょうるり【人形浄瑠璃】ニンギヤウジヤウルリ[5]🔗⭐🔉
にんぎょうじょうるり【人形浄瑠璃】ニンギヤウジヤウルリ[5]
浄瑠璃に合わせて、人形を操ってする芝居。
文楽

にんぎょうつかい【人形遣】ニンギヤウツカヒ[5]🔗⭐🔉
にんぎょうつかい【人形遣】ニンギヤウツカヒ[5]
〔文楽などで〕人形を操る人。人形づかい。
にんぎょうやき【人形焼き】【人形焼】ニンギヤウヤキ[0]🔗⭐🔉
にんぎょうやき【人形焼き】【人形焼】ニンギヤウヤキ[0]
(数種の)人形の形をした鉄製の型に小麦粉を溶いたものを流しこみ、あんを入れて焼いた菓子。
にんキロ【人キロ】[1]🔗⭐🔉
にんキロ【人キロ】[1]
キロ

にんげん【人間】
[0]🔗⭐🔉
にんげん【人間】
[0]
〔もと、人と人との間柄の意〕
(一)〔他の人間と共になんらかのかかわりを持ちながら社会を構成し、なにほどかの寄与をすることが期待されるものとしての〕人。
「役に立つ―/―の屑クズ/―の幅を広げる/せめて六十過ぎたら―らしく生きたいものだ/―形成〔=あたりまえの人間として必要とされる物の考え方や行動のしかたを身につけること〕・まじめ―[4]・仕事―[4]」
(二)個人の性格や言動を総合して見た、他人とのかかわりのよさ・悪さ。
「―〔=人柄〕がいい/よく出来た―〔=人物〕」
(三)〔古〕人の住む、この世。
「―至る処トコロ青山セイザン有り」

にんげんえいせいせん【人間衛星船】ニンゲンヱイセイセン[0]🔗⭐🔉
にんげんえいせいせん【人間衛星船】ニンゲンヱイセイセン[0]
人間が乗って宇宙旅行が出来る人工衛星。一九六一年四月に、ソ連が初めて打ち上げた。人間宇宙船。
にんげんかんけい【人間関係】ニンゲンクワンケイ[5]🔗⭐🔉
にんげんかんけい【人間関係】ニンゲンクワンケイ[5]
(ある組織体の中にある)人間同士の勢力の配分のぐあいやかかわり方。
にんげんくさい【人間臭い】[6]:[6]🔗⭐🔉
にんげんくさい【人間臭い】[6]:[6]
(形)
(一)人間の生活のにおいが漂っている感じだ。
「菊は人間の友であり、―花だ。野菊において、それは極まる」
(二)〔聖人君子や人形とは違って〕生身の人間の持つ情念がむき出しに伝わって来る様子だ。〔飾らない気持や強い意志が現実に感じられる場合にも、のっぴきならないエゴ・欲望や愛憎の露呈する場合にも言われる〕
にんげんこうがく【人間工学】[5]🔗⭐🔉
にんげんこうがく【人間工学】[5]
人間の生理的・心理的な特徴から見て、より快適な生活環境にするように諸道具や労働施設などの改善を図る、工学の一部門。
にんげんこくほう【人間国宝】[5]🔗⭐🔉
にんげんこくほう【人間国宝】[5]
無形文化財に指定された伝統芸能・特殊工芸を伝えている人。
にんげんせい【人間性】[0]🔗⭐🔉
にんげんせい【人間性】[0]
人間の本性。人間らしさ。
「―にあふれた」
にんげんぞう【人間像】ニンゲンザウ[3]🔗⭐🔉
にんげんぞう【人間像】ニンゲンザウ[3]
(一)人間としてあるべき姿。
「期待される―」
(二)その人の全人格的な姿。
にんげんそがい【人間疎外】ニンゲンソグワイ[0]🔗⭐🔉
にんげんそがい【人間疎外】ニンゲンソグワイ[0]
(一)人間がつくり出したものが人間から独立して逆に人間を支配するようになること。
(二)情報過多な激動社会の中で、個人が主体性を失い、環境をはじめ、すべての物事に違和感・挫折(ザセツ)感を持ち、他人との親密さも愛も喜びも喪失して孤独な存在となること。
にんげんてき【人間的】[0]🔗⭐🔉
にんげんてき【人間的】[0]
―な/―に 人間らしい性質・感情のある様子。
「―な△生活(思いやり)」
にんげんどっく【人間ドック】[5]🔗⭐🔉
にんげんどっく【人間ドック】[5]
特に自覚症状の無い場合でも、(四十歳以上の人が)身体各部の精密検査を受けて事前に異状を発見するために短期間入院すること。
「一日―」
にんげんなみ【人間並み】【人間並】[0]🔗⭐🔉
にんげんなみ【人間並み】【人間並】[0]
―な/―に (普通の)人と同じ程度・状態。
「犬を―に扱う」
にんげんみ【人間味】[0][3]🔗⭐🔉
にんげんみ【人間味】[0][3]
人間らしい心の暖かみ。人情(味)。
「―の有る」
にんげんもよう【人間模様】ニンゲンモヤウ[5]🔗⭐🔉
にんげんもよう【人間模様】ニンゲンモヤウ[5]
実社会に見られる複雑な人間関係を、縦糸と横糸とが織り成す織物にたとえた語。
にんげんわざ【人間業】[0]🔗⭐🔉
にんげんわざ【人間業】[0]
普通の能力の人間のなし得る事。
「―とは思われない〔=特別の訓練・演練などを経たり綿密な計画・計算をもってやったりしたのでなければ到底可能とは思われない、驚くべき出来ばえだ〕」
ひと【人】
🔗⭐🔉
ひと【人】
(一)[0]われわれの同類として、他の一切の生物から区別されてその存在が認められる動物。脳が発達し、立って歩き、言葉・火・道具を使う。人類。人間。
(二)[0][2]社会を構成している(種種の役割を持った)人。個人。
「田中という―/党より―を選べ/―〔=人手。働く人〕が足りない/―〔=(a)代りの人。(b)間に立つ人〕を立てて話し合う/うちの―〔=自分の夫〕/―となる〔=おとなになる〕/―は一代名は末代/いい―〔=(a)人柄のいい人。(b)愛人〕」
(三)[0]世間(の人)。
「―のうわさも七十五日〔=世間のうわさも、そう長くは続かない〕」
(四)[0]なんらかの意味で自分と対立する立場に在る人。
「―〔=他人〕の弱みにつけ込む/―〔=他人〕の金に手を出す/―のふんどしですもうを取る〔=他人の物を利用して、自分の利益を図る〕/―を食う〔=相手をばかにする〕/―を―とも思わない〔=相手をすっかり軽蔑ベツし、無視した振舞をする〕」
(五)[0]△適当(りっぱ)な人。
「―を得る/政界に―無し」
(六)[0]人柄。性質。
[表記](四)は、「《他」と書いた。今は普通、「{他人}」と書く。
[かぞえ方]一人(ヒトリ)・二人(フタリ)・三人(サンニン)。定数を表わしたり改まった表現を用いる時には一名(メイ)、何かをする人を書面上列挙したりする時は六氏(シ)など。古くは一△箇(コ)(個・己)ともいった。まれに一員(イン)・一体(タイ)・一頭(ズ)など。一枚(マイ)・二枚も用いられたが、用法が局限されていた。

ひとがいい【人がいい】🔗⭐🔉
ひとがいい【人がいい】
(一)他人の言行を頭から信じ、恨んだり憎んだりする所が全く無い。
(二)人にばかにされても、また人から皮肉を言われてもすぐぴんとはこないほどに血のめぐりがよくない。
ひとがわるい【人が悪い】🔗⭐🔉
ひとがわるい【人が悪い】
人が善意で言ったことをも逆にとったり何か皮肉を言って人を困らせたりするような傾きを持っている。
ひとのくちにとはたてられぬ【人の口に戸は立てられぬ】🔗⭐🔉
ひとのくちにとはたてられぬ【人の口に戸は立てられぬ】
自分に都合が悪いからといって、人の口を封じるわけにはいかない。
ひとあしらい【人あしらい】ヒトアシラヒ[3]🔗⭐🔉
ひとあしらい【人あしらい】ヒトアシラヒ[3]
人の△扱い(もてなし)方。
「―がうまい」
ひとあな【人穴】[0]🔗⭐🔉
ひとあな【人穴】[0]
熔(ヨウ)岩の表面が固まったあと、内部のガスが抜け出て出来たほら穴。昔、人が住んでいたという。
ひといきれ【人いきれ】[0][3]🔗⭐🔉
ひといきれ【人いきれ】[0][3]
たくさん集まった人のからだから出る熱や湿気による蒸し暑さ。
ひといちばい【人一倍】[0]🔗⭐🔉
ひといちばい【人一倍】[0]
その人の熱心さやなまけぶりなどが普通の人の二倍であること。
ひとおと【人音】[0]🔗⭐🔉
ひとおと【人音】[0]
「人の△来る(居る)らしい音」の意の老人語。
ひとがき【人垣】[0]🔗⭐🔉
ひとがき【人垣】[0]
多くの人が立ち並んで、垣根のようになること。
「―を作る」
ひとかげ【人影】[0][3]🔗⭐🔉
ひとかげ【人影】[0][3]
(一)〔物に映る〕人の影。
(二)〔遠くを見渡した時に見える〕人の姿。
「―が無い/―もまばらでひっそりしている」
ひとがた【人形】【人型】[0]🔗⭐🔉
ひとがた【人形】【人型】[0]
にんぎょう。〔狭義では、「かたしろ(二)」を指す〕
〔事故現場で〕被害者の死亡当時の位置・姿勢をなぞって示した平面図形。
ひとがましい【人がましい】[5]:[5]🔗⭐🔉
ひとがましい【人がましい】[5]:[5]
(形)
(一)〔水準以下の人間と違って〕一人前の人間であるにふさわしい様子だ。
「―〔=人並の〕生活」
(二)「世間に知られているほどの、相当の人物である様子だ」の意の雅語的表現。
ひとぎらい【人嫌い】【人嫌】ヒトギラヒ[3]🔗⭐🔉
ひとぎらい【人嫌い】【人嫌】ヒトギラヒ[3]
(自分の好まない)人と会ったりすることを、体質的にいやがる△こと(人)。
ひとけ【人気】[0]🔗⭐🔉
ひとけ【人気】[0]
人の居そうな様子。ひとっけ[0]。
「―の無い部屋」
〔古くは「ひとげ」〕
ひとずき【人好き】[0]🔗⭐🔉
ひとずき【人好き】[0]
他人から好かれること。
「―がする」
ひとだかり【人だかり】[0][3]🔗⭐🔉
ひとだかり【人だかり】[0][3]
〔何かを△見よう(聞こう)として〕人がおおぜい集まること。また、その群集。人立ち[0]。
「たちまち―が出来た」
ひとちがい【人違い】【人違】ヒトチガヒ[3]🔗⭐🔉
ひとちがい【人違い】【人違】ヒトチガヒ[3]
―する 別の人をその人と△思い(見)違えること。ひとちがえ。
ひとっこ【人っ子】[0]🔗⭐🔉
ひとっこ【人っ子】[0]
「―一人〔=人がだれも〕通らない」
ひとでなし【人でなし】[0][5]🔗⭐🔉
ひとでなし【人でなし】[0][5]
〔人間ではないものの意〕外貌(ガイボウ)は人間でありながら、恩義や人情の分からない人。
ひととなり【人となり】[0]🔗⭐🔉
ひととなり【人となり】[0]
生まれつきの(すぐれた)性質。
[表記]古来の用字は「《性・{天性}・{天生}」。後には、「{為性}・{為人}」とも書いた。
ひとなかせ【人泣かせ】[3]🔗⭐🔉
ひとなかせ【人泣かせ】[3]
他人を苦しめて困らせる△こと(行為)。
ひとなだれ【人なだれ】[3]🔗⭐🔉
ひとなだれ【人なだれ】[3]
〔一か所に集まった〕群衆が押しあって、なだれのように重なりあって倒れること。
ひとなつかしい【人懐かしい】【人懐しい】[6]:[6]🔗⭐🔉
ひとなつかしい【人懐かしい】【人懐しい】[6]:[6]
(形)
老境に入ったりしばらく親しい人と会わないでいたりして、むしょうに人に△会うことを歓迎する様子だ(会ってみたい感じだ)。
――さ[6][5]――げ[0][7][6]
ひとなつっこい【人懐っこい】[6]:[6]🔗⭐🔉
ひとなつっこい【人懐っこい】[6]:[6]
(形)
人にすぐ親しんで懐きやすい。ひとなつこい[5]:[5]。
――さ[6]
ひとま【人間】[0]🔗⭐🔉
ひとま【人間】[0]
〔雅〕人の見ていない△間(所)。
ひとまじわり【人交わり】ヒトマジハリ[3]🔗⭐🔉
ひとまじわり【人交わり】ヒトマジハリ[3]
他人との交際。
ひとみしり【人見知り】【人見知】[0][3]🔗⭐🔉
ひとみしり【人見知り】【人見知】[0][3]
―する (子供などが)見なれない人を見て△嫌う(はにかむ)こと。〔初対面の人に対して極端にはじらう成人の性質についても言う〕
「―をする」
ひともなげ【人も無げ】[0][4]🔗⭐🔉
ひともなげ【人も無げ】[0][4]
―な/―に あたりに居る人の迷惑などをまるで顧みない様子。
「―なふるまい」
ひとよせ【人寄せ】【人寄】[0]🔗⭐🔉
ひとよせ【人寄せ】【人寄】[0]
―する 人を多く集める△こと(ために行う芸や口上)。
り【人】🔗⭐🔉
り【人】
(接尾)
人数を算(カゾ)える語。
「一―・二―」〔三人以上の場合の、「たり」と対応する。例、「三人ミタリ、四人ヨツタリ」〕
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