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たのみ【頼み】🔗⭐🔉
たのみ【頼み】

名
たのむこと。依頼すること。また、その内容。
「君に━がある」
あてにすること。頼りにすること。
「姉[彼の言葉]を━にする」






【頼みの綱つな】🔗⭐🔉
【頼みの綱つな】
頼りにしてすがるもの。
「君だけが━だ」
たのみ‐こ・む【頼み込む】🔗⭐🔉
たのみ‐こ・む【頼み込む】

他五
強く頼む。熱心に頼む。
「━・んで金を借りる」
頼み込み





たの・む【頼む】🔗⭐🔉
たの・む【頼む】

他五
あることをしてほしいと相手に願う。お願いする。依頼する。
「兄に援助を━」
「先輩に受付係を━」
「子供に用事を━」
「〔喫茶店で〕僕はコーヒーを━・んだ」
「〔タクシーで〕駅まで━(=行ってくれ)」
「━から黙っていてくれ」
相手を全面的に信頼して、意のままに任せる。
「この子のことは万事よろしく━・みます」
「お先に失礼しますので、後を━・みます」
◇
が本義で、これから
へと転じた。
頼りになるものとしてあてにする。頼りにする。
「数を━・んで攻める」
「もはや神仏を━しか道はない」
「自らを━」
「▼恃む」とも。
その仕事をしてもらうために呼ぶ。
「すぐにでも医者を━・んだほうがいい」
「電話で車を━」
《「━・もう」「━・みます」「━・みましょう」などの形で、感動詞的に》訪問したときに案内を乞こうてかけることば。ごめんください。
「表格子をあららかに開けて…『一寸━・みます、一寸━・みます』と大きな声がする
漱石
」
◇武家ことばからきた古風な言い方。
頼める
頼み
関連語
大分類‖思う‖おもう
中分類‖信じる‖しんじる

















たのもし・い【頼もしい】🔗⭐🔉
たのもし・い【頼もしい】

形
頼りになりそうなさま。心強さを与えるさま。
「━若者」
「頼▽母しい」とも当てる。
‐げ/‐さ/‐が・る






た‐より【頼り】🔗⭐🔉
た‐より【頼り】

名
自分を支え助けてくれるものと信頼して、あてにするもの。
「地図を━に山道を歩く」
てづる。つて。縁故。
「兄を━に上京する」






たより‐な・い【頼りない(頼り無い)】🔗⭐🔉
たより‐な・い【頼りない(頼り無い)】

形
安心できない気持ちだ。心もとない。不安だ。
「一人で行くのは━」
人に十分な安心感を与えないさま。頼りにならない。
「━藪やぶ医者」
「我が国の政治家は━」
頼るところがないさま。
「━身の上」
「━・く漂流する」
感覚や認識がはっきりしないさま。
「記憶が━」
「━味」
◆
丁寧形「頼りありません」は標準的でない。→「ない」のコラム
‐げ「━に見つめる」/‐さ/‐が・る










た‐よ・る【頼る】🔗⭐🔉
た‐よ・る【頼る】

他五
自分を支え助けてくれるものと信頼して、それをあてにする。頼りにする。
「姉を━・って上京する」
「地図を━・って山道を行く」
自分を支え助けてくれるものと信頼して、事の成就じょうじゅをそれにゆだねる。頼りにしてそれにすがる。
「住宅資金を親(の財力)に━」
「援助を隣国に━」
「腕力に頼って解決する」「山勘やまかんに頼って捜査する」のように、自動詞的にも使う。これを他動詞で表現すると、それぞれ「解決を腕力に頼る」「捜査を山勘に頼る」となる。
◆「手た寄る」の意。
頼れる
頼り
関連語
大分類‖思う‖おもう
中分類‖信じる‖しんじる









らい【頼】🔗⭐🔉
らい【頼】
(造)
あてにする。たよりとする。
「依━・信━」





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