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たのまれ‐もの【頼まれ物】🔗🔉

たのまれ‐もの【頼まれ物】 入手や処置について依頼された品物。

たのみ【頼・恃・憑】🔗🔉

たのみ【頼・恃・憑】 1 たのむこと。また、そのもの。 力になるものとしてたよりに思うこと。また、そのもの。たより。期待。「頼みをかける」*源氏‐桐壺「かたじけなき御心ばへのたぐひなきをたのみにて、まじらひ給ふ」たよりに思ってはたらきかける事柄。依頼。願い。「頼みを聞いてくれ」 2 物を買うときの手付金。 3 結納(ゆいのう)。*浄・薩摩歌‐中「今日は内かたのおまん様へ御祝言の頼みが来る」 ●頼みの=祝儀(しゅうぎ)[=祝(いわ)い] 結納の祝い。 ●頼みの綱(つな) 人がそれだけをあてにしているもの。たよりにされる人や物事をたとえていう。

●頼みの=祝儀(しゅうぎ)[=祝(いわ)い]🔗🔉

●頼みの=祝儀(しゅうぎ)[=祝(いわ)い] 結納の祝い。 ●頼みの綱(つな) 人がそれだけをあてにしているもの。たよりにされる人や物事をたとえていう。 た‐の‐み【田の実】 1 田で熟した稲の実。和歌では多く「頼み」にかけて用いる。たのむ。《季・秋》*古今‐八二二「秋かぜにあふたのみこそかなしけれわが身むなしくなりぬとおもへば」 2 転じて、租税。*読・弓張月‐拾遺「この秋の田租(タノミ)を、おさめ果るをまちて」 3 (「たのみ(田実)の祝い」の略。「憑」とも)=たのむ(田実)の祝い1 ●田の実の祝(いわ)い =たのむ(田実)の祝い1 ●田の実の節(せつ・せち) =たのむ(田実)の節

●頼みの綱(つな)🔗🔉

●頼みの綱(つな) 人がそれだけをあてにしているもの。たよりにされる人や物事をたとえていう。 た‐の‐み【田の実】 1 田で熟した稲の実。和歌では多く「頼み」にかけて用いる。たのむ。《季・秋》*古今‐八二二「秋かぜにあふたのみこそかなしけれわが身むなしくなりぬとおもへば」 2 転じて、租税。*読・弓張月‐拾遺「この秋の田租(タノミ)を、おさめ果るをまちて」 3 (「たのみ(田実)の祝い」の略。「憑」とも)=たのむ(田実)の祝い1 ●田の実の祝(いわ)い =たのむ(田実)の祝い1 ●田の実の節(せつ・せち) =たのむ(田実)の節

たのみ‐あ・げる【頼み上げる】🔗🔉

たのみ‐あ・げる【頼み上げる】 〔他ガ下一〕たのみあ・ぐ〔他ガ下二〕依頼する相手に対して敬意を表していう語。お願い申しあげる。*伎・丹波与作手綱帯‐二「一遍の御回向を頼み上げる」

たのみ‐い・る【頼み入る】🔗🔉

たのみ‐い・る【頼み入る】 〔他ラ四〕深く頼む。頼みこむ。*浄・女殺油地獄‐下「御ゐけんひとへに頼み入」

たのみ‐おさめ【頼納】(‥をさめ)🔗🔉

たのみ‐おさめ【頼納】(‥をさめ) 近世、質入主が質地の年貢諸役を負担し、質取主はその土地の耕作権を持ち、収穫全部を自分の利得とする方法。質入主は、多額の質金を借りることができたが、幕府はこれをきびしく取り締った。

たのみ‐かわ・す【頼み交わす】(‥かはす)🔗🔉

たのみ‐かわ・す【頼み交わす】(‥かはす) 〔他サ四〕互いに頼みにする。たのみあう。*源氏‐橋姫「かたみに又なくたのみかはし給へり」

たのみ‐きり【頼切】🔗🔉

たのみ‐きり【頼切】 たよりにしきっていること。まったく頼みにすること。また、そのもの。*日葡辞書「コレ ワガ ヒトリゴ ナレバ、ミガ tanomiqiride(タノミキリデ) ゴザル」

たのみ‐こ・む【頼み込む】🔗🔉

たのみ‐こ・む【頼み込む】 〔他マ五(四)〕強く頼む。*俳・おらが春「他力信心他力信心と、一向に他力にちからを入て頼み込む候輩は」

たのみ‐すくな・い【頼み少ない】🔗🔉

たのみ‐すくな・い【頼み少ない】 〔形口〕たのみすくな・し〔形ク〕(「たのみずくない」とも)頼むものがあまりなくて心細い。おぼつかない。また、先行きが短い。*源氏‐行幸「今年となりては、たのみすくなきやうにおぼえ侍れば」 たのみすくな‐げ(形動)

たのみ‐だし【頼出】🔗🔉

たのみ‐だし【頼出】 依頼を持ちかけること。*浮・好色二代男‐八「頼(タノミ)出しも、此上に請合」

たのみ‐だる【頼樽】🔗🔉

たのみ‐だる【頼樽】 結婚の結納のしるしに贈る角樽。

たのみ‐て【頼手】🔗🔉

たのみ‐て【頼手】 1 物事の処理などを頼む側の人。依頼者。 2 こちらから依頼して物事の処理などをしてもらう人。 3 自分が頼みとする人。

たのみ‐でら【頼寺】🔗🔉

たのみ‐でら【頼寺】 菩提寺のこと。

たのみ‐どころ【頼所】🔗🔉

たのみ‐どころ【頼所】 1 頼みとする人。こちらがたよりにしている人。 2 頼みとする点。

たのみ‐ふく・る【頼み脹る】🔗🔉

たのみ‐ふく・る【頼み脹る】 〔他ラ下二〕あくまで頼みにする。*源氏‐行幸「おのづからつたへきこえさせ給てむと、たのみふくれてなむさぶらひつるを」

たのみ‐わた・る【頼み渡る】🔗🔉

たのみ‐わた・る【頼み渡る】 〔他ラ四〕頼みに思って過ごす。末長くたよりに思う。*源氏‐乙女「さりとも人となさせ給てんとたのみわたり侍つるに」

たの・む【頼む・恃む・憑む】🔗🔉

たの・む【頼む・恃む・憑む】 (「た」は接頭語、「のむ」は「祈(の)む」かとする説がある) 〔他マ五(四)〕 1 たよりにする。あてにする。また、信頼する。「器量をたのむ」*竹取「船に乗りては、楫取(かぢとり)の申す事をこそ、高き山とたのめ」 2 信仰する。帰依(きえ)する。*源氏‐明石「住吉の神をたのみはじめたてまつりて」 3 たよるものとして身をゆだねる。主人としてたよる。*更級「たのむ人の喜びのほどを心もとなく待ち歎かるるに」 4 他にゆだねる。依頼する。委託する。*堤中納言‐逢坂越えぬ権中納言「こなたに寄らせ給へとたのみ聞ゆる」 5 懇願する。願う。*伎・助六廓夜桜「白玉さん、頼みやんすにえ」 6 他家を訪問した時、案内を請(こ)うことば。「頼みましょう」が一般に用いられたが、武士などは、「たのもう」の形で用いることが多い。感動詞的な用法。*浄・生玉心中‐上「少(ちと)たのも、道頓堀の茶碗屋嘉平次は爰にか」 〔他マ下二〕頼みに思わせる。あてにさせる。*更級「たのめしを猶や待つべき霜がれし梅をも春は忘れざりけり」 ●頼うだ=人(ひと)[=お方(かた)] 身内・主人と頼んだ人。主人。 ●頼む木(き・こ)の本に=雨もたまらぬ[=雨漏(も)る] 頼みにしたあてがはずれる。頼む蔵から火が出た。

●頼うだ=人(ひと)[=お方(かた)]🔗🔉

●頼うだ=人(ひと)[=お方(かた)] 身内・主人と頼んだ人。主人。 ●頼む木(き・こ)の本に=雨もたまらぬ[=雨漏(も)る] 頼みにしたあてがはずれる。頼む蔵から火が出た。 た‐の・む【手飲む】 〔他マ四〕手ですくって飲む。和歌などで、「頼む」にかけて用いる。*伊勢‐一二二「井手の玉水手にむすびたのみしかひもなき世なりけり」

●頼む木(き・こ)の本に=雨もたまらぬ[=雨漏(も)る]🔗🔉

●頼む木(き・こ)の本に=雨もたまらぬ[=雨漏(も)る] 頼みにしたあてがはずれる。頼む蔵から火が出た。 た‐の・む【手飲む】 〔他マ四〕手ですくって飲む。和歌などで、「頼む」にかけて用いる。*伊勢‐一二二「井手の玉水手にむすびたのみしかひもなき世なりけり」

たのめ【頼】🔗🔉

たのめ【頼】 (下二段動詞「たのむ(頼)」の名詞化)頼みに思わせること。あてにさせること。*源氏‐夕顔「行くさきの御たのめいとこちたし」

たのめ‐ごと【頼事】🔗🔉

たのめ‐ごと【頼事】 頼みにさせること。あてにさせること。たのめ。

たのも‐う【頼もう】(たのま‥)🔗🔉

たのも‐う【頼もう】(たのま‥) 〔連語〕⇒たのむ(頼)6

たのもし【頼もし・頼母子・憑子】🔗🔉

たのもし【頼もし・頼母子・憑子】 (頼)(形容詞「たのもしい(頼)」の語幹)頼みにできるさまであること。 (頼母子・憑子)(から) 1 金銭の融通を目的として、一定の期日ごとに講の成員があらかじめ定めた額の掛金を出し、所定の金額の取得者を抽選や入れ札などできめ、全員が取得し終わるまで続けること。鎌倉時代に成立し江戸時代に普及した。現在でも、農村を中心として広く行われている。無尽。頼母子講。 2 頼母子の組合。

たのもし【頼もし】🔗🔉

たのもし【頼もし】 〔形シク〕⇒たのもしい(頼)

たのもし・い【頼もしい】🔗🔉

たのもし・い【頼もしい】 〔形口〕たのもし〔形シク〕(動詞「たのむ(頼)」の形容詞化) 1 他をみて、それが頼みにできるさまである。たよれるさまである。また、頼みに思うことからくる主観的な気持や判断を示して、心強い、気強い。*蜻蛉‐上「わがたのもしき人、陸奥国へいでたちぬ」 2 希望をもって期待されるさま。楽しみなさま。「行末が頼もしい」*徒然草‐一三七「月の夜は、閨(ねや)のうちながらも思へるこそ、いとたのもしう、をかしけれ」 3 裕福なさま。金銭などに恵まれていてたのしいさま。*宇治拾遺‐一〇・一〇「わかかりし折は、まことにたのもしくてありし身なり」 たのもし‐が・る(自ラ五(四))/たのもし‐げ(形動)/たのもし‐さ(名)

たのもしげ‐な・し【頼もしげ無し】🔗🔉

たのもしげ‐な・し【頼もしげ無し】 〔形ク〕たよりない。心細い。心もとない。*竹取「などかくたのもしげなく申すぞ」

たのもし‐こう【頼母子講】🔗🔉

たのもし‐こう【頼母子講】 =たのもし(頼母子)

たのもし‐ずく【頼もし尽】(‥づく)🔗🔉

たのもし‐ずく【頼もし尽】(‥づく) (形動)(「ずく」は接尾語)ひたすら頼もしく思わせること。もっぱら親切を尽くすさま。また、互いに信じてたよりにし合うさま。*浮・日本永代蔵‐一「今時の仲人、頼もしづくにはあらず」

たのもし‐だて【頼もし立】🔗🔉

たのもし‐だて【頼もし立】 頼もしく思わせるようにふるまうこと。また、そのふるまい。

たのもし‐どころ【頼もし所】🔗🔉

たのもし‐どころ【頼もし所】 頼もしく思う所。よるべとするところ。頼み所。

たのもし‐びと【頼もし人】🔗🔉

たのもし‐びと【頼もし人】 1 頼もしく思う人。たよりに思う人。 2 生涯たよりとする人。夫をいう。*読・春雨物語‐死首のゑがほ「いつしか物いひかはして、たのもし人にかたらひしを」

たのも‐にんぎょう【頼も人形】(‥ニンギャウ)🔗🔉

たのも‐にんぎょう【頼も人形】(‥ニンギャウ) 八月一日に作る八朔人形。紙の衣装を着せた団子の人形で、中国地方から九州にかけて行われる。

た‐より【頼・便】🔗🔉

た‐より【頼・便】 (「た(手)よ(寄)り」の意) 助けや、よすがとなるもの。 1 漠然と、すがってたのみになるものや人をいう。力になってくれるもの。よるべ。たのみ。*宇津保‐俊蔭「この年頃、ただこの猿どもにやしなはれて、こよなくたよりをえたる心地するもあはれなり」 2 具体的にたのみになるもの、効果を期待するものをさしていう。 手がかり、足がかりなど、よりどころ。また、ものごとの契機、きっかけ。「辞書を頼りに読む」*山家集‐中「かさね着る藤のころもをたよりにて心の色を染めよとぞ思ふ」よりどころとなる資金など。よすが。*今昔‐四・四〇「此れを売りて法花経書写・供養の便と為(せ)むと云ふ」 3 たのみとしてすがれるような間柄、関係などをいう。 縁故。つて。てづる。*源氏‐東屋「女どもの知るたよりにて、おほせごとを伝へはじめ侍りしに」近い関係。縁。ゆかり。つながり。関連。*源氏‐浮舟「それはいまはじめてさまあしかるべき程にもあらず、もとよりのたよりにもよれるを」親戚。縁者。 4 処理、とりはからい、またその時機など、主として有利と判断されるものをいう。 便利。便宜。都合(つごう)。*源氏‐乙女「へだてのかきに松の木しげく、雪をもてあそばんたよりによせたり」都合のよい時。よい機会。ついで。幸便。*土左「たよりごとに、ものも絶えずえさせたり」手段。方法。方便。*源氏‐総角「げにふるごとぞ人の心をのぶるたよりなりける」 (便)連絡、通信などを伝えるもの。 1 消息などを伝える人。使者。*大和‐四「京のたよりあるに、近江の守公忠の君の文をなむもてきたる」 2 消息を伝えるもの。音信。手紙。「国からの便り」*源氏‐若菜上「その折より、かたらひつきにける女房のたよりに、御ありさまなども聞きつたふるを」

たより‐がい【頼甲斐】(‥がひ)🔗🔉

たより‐がい【頼甲斐】(‥がひ) たよりにするだけの価値。

たより‐どころ【頼所】🔗🔉

たより‐どころ【頼所】 たよりとするところ。たのみどころ。

たより‐な・い【頼り無い・便り無い】🔗🔉

たより‐な・い【頼り無い・便り無い】 〔形口〕たよりな・し〔形ク〕 1 たよりとして身をまかすことのできるものがない。たのみにするところがない。*伊勢‐二三「女、親なくたよりなくなるままに」 2 大丈夫という安心感がない。しっかりした手応えがない。たのみにならない。*浮・好色五人女‐五「朽木のたよりなき丸太を二つ三つ四つならべてなげわたし」 たよりな‐げ(形動)/たよりな‐さ(名)

たより‐なし【頼無】🔗🔉

たより‐なし【頼無】 1 たよりとなる金のない者。貧乏人。*大鏡‐三「徳人・たよりなしのいへのうちの作法など」 2 たよりがいのない人。

た‐よ・る【頼る・便る】🔗🔉

た‐よ・る【頼る・便る】 〔自ラ五(四)〕(「た(手)よ(寄)る」の意) 1 助けやよすがになるものとしてとりすがる、または心を寄せる。何かを期待して接近する。現在では「…をたよる」の形で他動詞的にも用いる。「叔父をたよって上京する」*赤染衛門集「笛の音に神の心やたよるらん」 2 よりどころとして用いる。依存する。*浮・好色一代男‐五「よごれたる枕にたよらず」

よりまさ【頼政】🔗🔉

よりまさ【頼政】 能楽の曲名。二番目物。各流。世阿弥作。古名「源三位(げんざんみ)」「宇治頼政」。「平家物語」による。源頼政の自刃の跡である宇治平等院の扇の芝の由来と、頼政の最期の有様を脚色。三修羅の一つ。

らい【頼】🔗🔉

らい【頼】 姓氏。

らいきゅう‐じ【頼久寺】(ライキウ‥)🔗🔉

らいきゅう‐じ【頼久寺】(ライキウ‥) 岡山県高梁市にある臨済宗永源寺派の寺。足利氏が諸国に発した安国寺建立の命に応じて天台宗の天忠寺跡に建てられた備中国安国寺。山号は天柱山。正称は安国頼久寺。暦応二年開創。開山は寂室円応。永正二年領主上野頼久が再興し、現在名に改称。

らい‐きょうへい【頼杏坪】(‥キャウヘイ)🔗🔉

らい‐きょうへい【頼杏坪】(‥キャウヘイ) 江戸後期の儒者。安芸国(広島県)の人。名は惟柔。別号は春草。通称万四郎。山陽の叔父。広島藩の藩儒となって、宋学の興隆に努力。また、甥山陽の教育に尽力。主著「春草堂詩鈔」など。(一七五六〜一八三四)

らいこう【頼光】(ライクヮウ)🔗🔉

らいこう【頼光】(ライクヮウ) ⇒みなもとのよりみつ(源頼光)

らいごう【頼豪】(ライガウ)🔗🔉

らいごう【頼豪】(ライガウ) 平安中期の天台宗の僧。伊賀国守藤原有家の子。近江の園城寺に住し、号は実相坊。白河天皇の勅を受け皇子降誕を祈祷し敦文親王の出生をみ、恩賞として園城寺戒壇造立を請うたが叡山の異議により許されず、深くこれを恨み断食、遂に飢えて没した。この怨念は伝説化され「源平盛衰記」「平家物語」などに伝えられる。(一〇〇二〜八四)

らい‐さんよう【頼山陽】(‥サンヤウ)🔗🔉

らい‐さんよう【頼山陽】(‥サンヤウ) 江戸後期の儒者、史家。安芸国(広島県)の人。名は襄。字は子成。春水の子。一八歳で江戸に出て尾藤二洲、山崎闇斎に師事。のち京都に塾を開き、梁川星巌、大塩平八郎らと交わった。国史を研究、尊王思想の影響のもとに「日本外史」を著す。詩文・書画もよくした。著は他に「日本政記」「日本楽府」「山陽詩鈔」など。(一七八〇〜一八三二)

らい‐しゅんすい【頼春水】🔗🔉

らい‐しゅんすい【頼春水】 江戸後期の儒者。安芸国(広島県)の人。字は伯栗。通称弥太郎。山陽の父。杏坪の兄。広島藩の藩儒となり藩の儒学興隆と程朱学への統一に尽くした。著「竹原文章」など。(一七四六〜一八一六)

らいしん‐し【頼信紙】🔗🔉

らいしん‐し【頼信紙】 (「電報頼信紙」の略)電報を依頼するとき、電文を書くのに用いる所定の用紙。

らい‐のう【頼納】(‥ナフ)🔗🔉

らい‐のう【頼納】(‥ナフ) =たのみおさめ(頼納)

らい‐みきさぶろう【頼三樹三郎】(‥みきサブラウ)🔗🔉

らい‐みきさぶろう【頼三樹三郎】(‥みきサブラウ) 幕末の勤王家。京都の人。頼山陽の第三子。尊攘派の急先鋒として梁川星巌、梅田雲浜らと国事に奔走し、尊攘論を説きまわったが、安政の大獄で捕らえられ、吉田松陰、橋本左内らとともに刑死。(一八二五〜五九)

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