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低 たれる🔗⭐🔉
【低】
7画 人部 [四年]
区点=3667 16進=4463 シフトJIS=92E1
《常用音訓》テイ/ひく…い/ひく…まる/ひく…める
《音読み》 テイ
/タイ
〈d
〉
《訓読み》 ひくめる/ひくまる/ひくい(ひくし)/たれる(たる)
《名付け》 ひら
《意味》
{形}ひくい(ヒクシ)。(イ)背たけ・高さなどが少ないさま。(ロ)位が卑しいさま。また、音調・値段などが少ないさま。〈対語〉→高。〈類義語〉→下。「低唱」
{動}たれる(タル)。ひくくする。「低回(頭をたれてさまよう)」「低頭思故郷=頭ヲ低レ故郷ヲ思フ」〔→李白〕
《解字》
会意兼形声。右側は、積み土の下底を一線で示した指事文字。低はそれを音符とし、人を加えた字で、背のひくい人を示す。転じて、広く、ひくいこと。
《単語家族》
底(物のひくい所。そこ)
柢テイ(ひくい所にある木の根)
夷イ(背のひくい人)などと同系。
《類義》
→卑
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
7画 人部 [四年]
区点=3667 16進=4463 シフトJIS=92E1
《常用音訓》テイ/ひく…い/ひく…まる/ひく…める
《音読み》 テイ
/タイ
〈d
〉
《訓読み》 ひくめる/ひくまる/ひくい(ひくし)/たれる(たる)
《名付け》 ひら
《意味》
{形}ひくい(ヒクシ)。(イ)背たけ・高さなどが少ないさま。(ロ)位が卑しいさま。また、音調・値段などが少ないさま。〈対語〉→高。〈類義語〉→下。「低唱」
{動}たれる(タル)。ひくくする。「低回(頭をたれてさまよう)」「低頭思故郷=頭ヲ低レ故郷ヲ思フ」〔→李白〕
《解字》
会意兼形声。右側は、積み土の下底を一線で示した指事文字。低はそれを音符とし、人を加えた字で、背のひくい人を示す。転じて、広く、ひくいこと。
《単語家族》
底(物のひくい所。そこ)
柢テイ(ひくい所にある木の根)
夷イ(背のひくい人)などと同系。
《類義》
→卑
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
垂 たれる🔗⭐🔉
【垂】
8画 土部 [六年]
区点=3166 16進=3F62 シフトJIS=9082
【埀】異体字異体字
10画 土部
区点=5217 16進=5431 シフトJIS=9AAF
《常用音訓》スイ/た…らす/た…れる
《音読み》 スイ
/ズイ
〈chu
〉
《訓読み》 たれる(たる)/たらす/なんなんとする(なんなんとす)
《名付け》 しげる・たり・たる・たれ
《意味》
{動}たれる(タル)。上から下へたれ下がる。〈対語〉→揚。「垂下」「星垂平野闊=星垂レ、平野闊ク」〔→杜甫〕
{動}たれる(タル)。たらす。上から下へたれるようにする。「垂釣=釣ヲ垂ル」「士皆垂涙涕泣=士ミナ涙ヲ垂レテ涕泣ス」〔→史記〕
{動}たれる(タル)。後世に残す。「垂丹青=丹青ニ垂ル」「君子創業垂統=君子ハ業ヲ創メ統ヲ垂ル」〔→孟子〕
{動}たれる(タル)。上の者から下の者へ与える。「垂訓」「垂示」
{副}なんなんとする(ナンナントス)。今にも…しそうになる。やがて…になろうとする。▽たれ下がって下に届きそうになる意から生じた副詞。「なんなんとす」は訓読のために生じた日本語で、「しようとする」の意。「垂死=死ニ垂ントス」「通子垂九齢=通子ハ九齢ニ垂ントス」〔→陶潜〕
{名}国土の果て。辺境。▽陲に当てた用法。「辺垂」
{動}はしに近づく。はしに位置する。▽陲に当てた用法。
《解字》
会意。垂は「穂のたれた形+土」。本来はその上半分だけでたれる意をあらわした。土をそえた垂の字は、陲スイと同じく、辺陲の地(遠くたれた地の果て)のことであったが、動詞の意味は垂で代表するのが習慣となった。
《単語家族》
錘スイ(たれるおもり)
睡スイ(まぶたをたれてねむる)
堕(上から下へ下がる)
朶ダ(上から下へたれた枝や花)
妥(上から下へ押さえる)などと同系で、↓型にたれる意をもつ。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
8画 土部 [六年]
区点=3166 16進=3F62 シフトJIS=9082
【埀】異体字異体字
10画 土部
区点=5217 16進=5431 シフトJIS=9AAF
《常用音訓》スイ/た…らす/た…れる
《音読み》 スイ
/ズイ
〈chu
〉
《訓読み》 たれる(たる)/たらす/なんなんとする(なんなんとす)
《名付け》 しげる・たり・たる・たれ
《意味》
{動}たれる(タル)。上から下へたれ下がる。〈対語〉→揚。「垂下」「星垂平野闊=星垂レ、平野闊ク」〔→杜甫〕
{動}たれる(タル)。たらす。上から下へたれるようにする。「垂釣=釣ヲ垂ル」「士皆垂涙涕泣=士ミナ涙ヲ垂レテ涕泣ス」〔→史記〕
{動}たれる(タル)。後世に残す。「垂丹青=丹青ニ垂ル」「君子創業垂統=君子ハ業ヲ創メ統ヲ垂ル」〔→孟子〕
{動}たれる(タル)。上の者から下の者へ与える。「垂訓」「垂示」
{副}なんなんとする(ナンナントス)。今にも…しそうになる。やがて…になろうとする。▽たれ下がって下に届きそうになる意から生じた副詞。「なんなんとす」は訓読のために生じた日本語で、「しようとする」の意。「垂死=死ニ垂ントス」「通子垂九齢=通子ハ九齢ニ垂ントス」〔→陶潜〕
{名}国土の果て。辺境。▽陲に当てた用法。「辺垂」
{動}はしに近づく。はしに位置する。▽陲に当てた用法。
《解字》
会意。垂は「穂のたれた形+土」。本来はその上半分だけでたれる意をあらわした。土をそえた垂の字は、陲スイと同じく、辺陲の地(遠くたれた地の果て)のことであったが、動詞の意味は垂で代表するのが習慣となった。
《単語家族》
錘スイ(たれるおもり)
睡スイ(まぶたをたれてねむる)
堕(上から下へ下がる)
朶ダ(上から下へたれた枝や花)
妥(上から下へ押さえる)などと同系で、↓型にたれる意をもつ。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
孰 たれ🔗⭐🔉
【孰】
11画 子部
区点=5357 16進=5559 シフトJIS=9B78
《音読み》 ジュク
/シュク
〈sh
〉
《訓読み》 いずれ(いづれ)/たれ
《意味》
{疑}いずれ(イヅレ)。二つ以上のうち、どちらかを選ぶときに用いることば。どちら。「女与回也孰愈=ナンヂト回ト、イヅレカ愈レル」〔→論語〕
{疑}たれ。名を知らない人や不定の人をさすことば。だれ。〈類義語〉→誰。「孰能一之=タレカヨクコレヲ一ニセン」〔→孟子〕
{動}よく煮る。また、中までしんがとおる。「孰視ジュクシ」〈同義語〉→熟。
《解字》
会意。「享(築き固めた城)+手のかたち」。塾ジュク(ついじ)・熟(中までよく煮る)などの原字。また、その音をかりて、選択を求める疑問詞に用いる。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
11画 子部
区点=5357 16進=5559 シフトJIS=9B78
《音読み》 ジュク
/シュク
〈sh
〉
《訓読み》 いずれ(いづれ)/たれ
《意味》
{疑}いずれ(イヅレ)。二つ以上のうち、どちらかを選ぶときに用いることば。どちら。「女与回也孰愈=ナンヂト回ト、イヅレカ愈レル」〔→論語〕
{疑}たれ。名を知らない人や不定の人をさすことば。だれ。〈類義語〉→誰。「孰能一之=タレカヨクコレヲ一ニセン」〔→孟子〕
{動}よく煮る。また、中までしんがとおる。「孰視ジュクシ」〈同義語〉→熟。
《解字》
会意。「享(築き固めた城)+手のかたち」。塾ジュク(ついじ)・熟(中までよく煮る)などの原字。また、その音をかりて、選択を求める疑問詞に用いる。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
朶 たれる🔗⭐🔉
疇 たれ🔗⭐🔉
【疇】
19画 田部
区点=6538 16進=6146 シフトJIS=E165
【畴】異体字異体字
12画 田部
区点=6539 16進=6147 シフトJIS=E166
《音読み》 チュウ(チウ)
/ジュウ(ヂウ)
〈ch
u〉
《訓読み》 うね/さきに/たぐい(たぐひ)/ともに/たれ
《意味》
{名}うね。長々と田畑の間をのびたあぜ道。
{名}耕作地。特に、麻を植える畑。「田疇デンチュウ」
{形・名}さきに。さきであるさま。長い日がたった昔のこと。「疇日チュウジツ」「疇昔チュウセキ」
{名}代々ずるずると長く伝わった家業。「疇人チュウジン」
{名}たぐい(タグヒ)。仲間。同類。〈同義語〉→儔。
{副}ともに。同じ仲間として一緒に。〈同義語〉→儔。「草木疇生=草木疇ニ生ズ」〔→荀子〕
{疑}たれ。不定のものをさすことば。あるだれか。あるとき。〈類義語〉→誰・→孰。
《解字》
会意兼形声。「田+音符壽(長くのびる)」で、長くのびた田の中のあぜ道。
《単語家族》
道(ずるずる長くひっぱる)と同系。
《類義》
→道
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
19画 田部
区点=6538 16進=6146 シフトJIS=E165
【畴】異体字異体字
12画 田部
区点=6539 16進=6147 シフトJIS=E166
《音読み》 チュウ(チウ)
/ジュウ(ヂウ)
〈ch
u〉
《訓読み》 うね/さきに/たぐい(たぐひ)/ともに/たれ
《意味》
{名}うね。長々と田畑の間をのびたあぜ道。
{名}耕作地。特に、麻を植える畑。「田疇デンチュウ」
{形・名}さきに。さきであるさま。長い日がたった昔のこと。「疇日チュウジツ」「疇昔チュウセキ」
{名}代々ずるずると長く伝わった家業。「疇人チュウジン」
{名}たぐい(タグヒ)。仲間。同類。〈同義語〉→儔。
{副}ともに。同じ仲間として一緒に。〈同義語〉→儔。「草木疇生=草木疇ニ生ズ」〔→荀子〕
{疑}たれ。不定のものをさすことば。あるだれか。あるとき。〈類義語〉→誰・→孰。
《解字》
会意兼形声。「田+音符壽(長くのびる)」で、長くのびた田の中のあぜ道。
《単語家族》
道(ずるずる長くひっぱる)と同系。
《類義》
→道
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
綏 たれる🔗⭐🔉
【綏】
13画 糸部
区点=6923 16進=6537 シフトJIS=E356
《音読み》 スイ
〈su
〉
《訓読み》 やすんずる(やすんず)/やすい(やすし)/たれる(たる)
《意味》
{名}車に乗るときつかまってからだの安定を保つ綱。▽むかしの車台は地面から高かった。「升車、必正立執綏=車ニ升リテハ、必ズ正シク立チテ綏ヲ執ル」〔→論語〕
{動}やすんずる(ヤスンズ)。落ち着かせる。やすらかに居させる。▽妥ダに当てた用法。「君若以徳綏諸侯、誰敢不服=君モシ徳ヲモッテ諸侯ヲ綏ンズレバ、誰カアヘテ服セザラン」〔→左伝〕
{形}やすい(ヤスシ)。やすらか。落ち着いているさま。安定しているさま。「綏静スイセイ」
{動}たれる(タル)。やんわりと、たれる。ぶら下げる。
《解字》
会意兼形声。妥は「爪(手)+女」で、いきりたつ女をまあまあと手でなだめて落ち着かせることをあらわす会意文字。綏は「糸+音符妥タ」。
《単語家族》
妥と同系。
《類義》
→安
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
13画 糸部
区点=6923 16進=6537 シフトJIS=E356
《音読み》 スイ
〈su
〉
《訓読み》 やすんずる(やすんず)/やすい(やすし)/たれる(たる)
《意味》
{名}車に乗るときつかまってからだの安定を保つ綱。▽むかしの車台は地面から高かった。「升車、必正立執綏=車ニ升リテハ、必ズ正シク立チテ綏ヲ執ル」〔→論語〕
{動}やすんずる(ヤスンズ)。落ち着かせる。やすらかに居させる。▽妥ダに当てた用法。「君若以徳綏諸侯、誰敢不服=君モシ徳ヲモッテ諸侯ヲ綏ンズレバ、誰カアヘテ服セザラン」〔→左伝〕
{形}やすい(ヤスシ)。やすらか。落ち着いているさま。安定しているさま。「綏静スイセイ」
{動}たれる(タル)。やんわりと、たれる。ぶら下げる。
《解字》
会意兼形声。妥は「爪(手)+女」で、いきりたつ女をまあまあと手でなだめて落ち着かせることをあらわす会意文字。綏は「糸+音符妥タ」。
《単語家族》
妥と同系。
《類義》
→安
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
誰 たれ🔗⭐🔉
【誰】
15画 言部
区点=3515 16進=432F シフトJIS=924E
《音読み》 スイ
/ズイ
〈shu
・sh
i〉
《訓読み》 たれ
《意味》
{疑}たれ。だれ。人の名や素性をたずねる疑問のことば。不特定の人をあらわすことば。だれか。▽漢文では「たれぞ」は「たぞ」と読む。「誰毀誰誉=誰ヲカ毀リ誰ヲカ誉メン」〔→論語〕
{助}リズムをととのえる接頭辞。▽指示詞から転じたもの。〈類義語〉→惟イ・→維イ。「誰昔スイセキ(むかし)」「誰昔然矣=誰昔ヨリ然リ」〔→詩経〕
「誰何スイカ」とは、不審な人をとがめて、姓名や所属などをたずねること。〈同義語〉誰呵・誰訶。
《解字》
形声。「言+音符隹スイ」。惟イ・維イは、「これ」の意をあらわす指示詞に用い、その変形した誰は、だれの意をあらわす疑問詞にして用いる。言語の助詞なので、言べんを加えた。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
15画 言部
区点=3515 16進=432F シフトJIS=924E
《音読み》 スイ
/ズイ
〈shu
・sh
i〉
《訓読み》 たれ
《意味》
{疑}たれ。だれ。人の名や素性をたずねる疑問のことば。不特定の人をあらわすことば。だれか。▽漢文では「たれぞ」は「たぞ」と読む。「誰毀誰誉=誰ヲカ毀リ誰ヲカ誉メン」〔→論語〕
{助}リズムをととのえる接頭辞。▽指示詞から転じたもの。〈類義語〉→惟イ・→維イ。「誰昔スイセキ(むかし)」「誰昔然矣=誰昔ヨリ然リ」〔→詩経〕
「誰何スイカ」とは、不審な人をとがめて、姓名や所属などをたずねること。〈同義語〉誰呵・誰訶。
《解字》
形声。「言+音符隹スイ」。惟イ・維イは、「これ」の意をあらわす指示詞に用い、その変形した誰は、だれの意をあらわす疑問詞にして用いる。言語の助詞なので、言べんを加えた。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
漢字源に「たれ」で始まるの検索結果 1-9。
6画 木部
区点=5920 16進=5B34 シフトJIS=9E53
《音読み》 ダ
/タ
〉
《訓読み》 たれる(たる)
《意味》
14画 髟部
区点=8188 16進=7178 シフトJIS=E998
《音読み》 ボウ
o〉
《訓読み》 たれがみ/たてがみ
《意味》