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傭役 ヨウエキ🔗🔉

【傭役】 ヨウエキ 人をやとって使う。やとわれて仕事をする。

八 よう🔗🔉

【八】 2画 八部 [一年] 区点=4012 16進=482C シフトJIS=94AA 《常用音訓》ハチ/や/やっ…つ/や…つ/よう 《音読み》 ハチ/ハツ〈b〉 《訓読み》 よう/やっつ/や/やたび/やつ 《名付け》 かず・や・やつ・わ・わかつ 《意味》 {数}やっつ。「八口之家可以無飢矣=八口ノ家モッテ飢ウル無カル可シ」〔→孟子{数}や。順番の八番め。「八月八日」 {副}やたび。八回。 {動}わける。わかれる。〈類義語〉→別。 〔国〕や。数の多いこと。「八千代」やつ。午前二時、または午後二時のこと。▽江戸時代のことば。 《解字》 指事。左右二つにわけたさまを示す。「説文解字」に「別なり」とある。▽証文や契約書では、改竄カイザンや誤解をさけるため、捌と書くことがある。 《単語家族》 別撥ハツ(わける、左右にはらう)と同系。また、半や班(二つにわける)の入声ニッショウ(つまり音)に当たることば。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

壅遏 ヨウアツ🔗🔉

【壅遏】 ヨウアツ 行動をさえぎりとどめる。わく内に押しこめる。

夭枉 ヨウオウ🔗🔉

【夭枉】 ヨウオウ 思いがけない事故で若死にする。

夭閼 ヨウアツ🔗🔉

【夭閼】 ヨウアツ 押さえてさえぎる。「背負青天而莫之夭閼者=背ニ青天ヲ負ヒテコレヲ夭閼スル者ナシ」〔→荘子

妖怪 ヨウカイ🔗🔉

【妖怪】 ヨウカイ 人をたぶらかすあやしい化け物。「妖怪変化」『妖鬼ヨウキ・妖魅ヨウミ』

妖艶 ヨウエン🔗🔉

【妖艶】 ヨウエン 人の心を惑わすほどあでやかなこと。『妖冶ヨウヤ・妖婉ヨウエン』

容易 ヨウイ🔗🔉

【容易】 ヨウイ 困難のないこと。ゆとりがあってしやすい。

容悦 ヨウエツ🔗🔉

【容悦】 ヨウエツ 他人の喜ぶようなことをいったり、したりする。こびへつらう。〔→孟子

容華 ヨウカ🔗🔉

【容華】 ヨウカ 顔かたちがはなやかで美しいこと。「南国有佳人、容華若桃李=南国ニ佳人有リ、容華桃李ノゴトシ」〔→曹植

容喙 ヨウカイ🔗🔉

【容喙】 ヨウカイ 口ばしを入れる。そばから口出しをすること。

容隠 ヨウイン🔗🔉

【容隠】 ヨウイン 肉親の犯罪をかばい隠したという罪を、ゆるして罰しないこと。▽他人の犯罪を隠すことは、犯罪の一つであるが、唐代の法律にも、日本の大宝律令にも、自分の父や子のためである場合は特別にゆるされるという容隠の条項があった。

幼艾 ヨウガイ🔗🔉

【幼艾】 ヨウガイ 若くて美しい者。美しい少年や少女。

幼孩 ヨウガイ🔗🔉

【幼孩】 ヨウガイ ちのみご。みどりご。〈類義語〉嬰孩エイガイ。「字而幼孩=ナンヂガ幼孩ヲ字フ」〔→柳宗元

庸医 ヨウイ🔗🔉

【庸医】 ヨウイ 平凡な医者。やぶ医者。

庸役 ヨウエキ🔗🔉

【庸役】 ヨウエキ 人民に割り当てられた力仕事。

徭役 ヨウエキ🔗🔉

【徭役】 ヨウエキ 昔、人民に課した、国家に対する義務としての労働。えだち。夫役。

拗音 ヨウオン🔗🔉

【拗音】 ヨウオン〔国〕日本語の音節で、子音と主母音との間に他の半母音がはいっている音。キャ・ク・キョウなど。▽直音に対する。

揺曳 ヨウエイ🔗🔉

【揺曳】 ヨウエイ ゆらゆらと長い物がゆれ動くさま。「揺曳碧雲斜=揺曳トシテ碧雲斜メナリ」ゆらゆらとひるがえり飛ぶさま。ゆったりとして、ぶらぶら歩くさま。

擁掩 ヨウエン🔗🔉

【擁掩】 ヨウエン おおいかくす。

擁遏 ヨウアツ🔗🔉

【擁遏】 ヨウアツ 押さえとどめる。ふさぐ。『擁閼ヨウアツ・擁塞ヨウソク』「擁遏鬼神=鬼神ヲ擁遏ス」〔→史記

擁衛 ヨウエイ🔗🔉

【擁衛】 ヨウエイ まわりから包むようにかばいまもる。『擁護ヨウゴ』

曜威 ヨウイ🔗🔉

【曜威】 ヨウイ 威光をかがやかせる。偉そうにいばる。

楊花 ヨウカ🔗🔉

【楊花】 ヨウカ かわやなぎの花。▽とくに、白楊の種からは、白い綿毛がとぶ。「楊花茫茫愁殺人=楊花茫茫トシテ人ヲ愁殺ス」〔→李白

楊廉夫 ヨウイテイ🔗🔉

【楊廉夫】 ヨウレンプ・ヨウイテイ〈人名〉[イテイ]は本名。1296〜1370 元ゲン末明ミン初の文人。山陰(山西省)の人。廉夫は字アザナ、号は鉄崖テツガイ・鉄笛道人・東維子など。著に『東維子集』『鉄崖古来府』などがある。

楊億 ヨウオク🔗🔉

【楊億】 ヨウオク〈人名〉974〜1020 北宋ホクソウの文人。浦城(福建省)の人。字アザナは大年。『太宗実録』『冊府元亀サップゲンキ』の撰センにかかわり、また『西崑セイコン唱酬集』がある。

洋夷 ヨウイ🔗🔉

【洋夷】 ヨウイ 西洋人をいやしんでいうことば。▽「夷」は野蛮人の意。

洋溢 ヨウイツ🔗🔉

【洋溢】 ヨウイツ 満ちあふれるさま。「是以声名洋溢乎中国=ココヲモッテ声名中国ニ洋溢ス」〔→中庸

涌溢 ヨウイツ🔗🔉

【涌溢】 ヨウイツ 水がわき出てあふれる。

溶解 ヨウカイ🔗🔉

【溶{鎔}解】 ヨウカイ とける。とかす。物質が液中にとけること。固体が熱によってとけて液体になること。

瑶階 ヨウカイ🔗🔉

【瑶階】 ヨウカイ 白玉の階段。宝玉をちりばめた美しい階段。雪がつもった美しい階段。

用 よう🔗🔉

【用】 5画 用部 [二年] 区点=4549 16進=4D51 シフトJIS=9770 《常用音訓》ヨウ/もち…いる 《音読み》 ヨウ/ユウ〈yng〉 《訓読み》 もちいる(もちゐる・もちふ)/もって/よう 《名付け》 ちか・もち 《意味》 {動}もちいる(モチル・モチフ)。力・人・道などをある面にまで及ぼして使う。▽訓の「もちゐる」は「もち(持)+ゐる(将)」から。「使用」「用心=心ヲ用フ」「用武之地=武ヲ用ルノ地」 {名}本質を体というのに対して、外にあらわれた働きのこと。はたらき。「作用」「礼之用、和為貴=礼ノ用ハ、和ヲ貴シト為ス」〔→論語{名}使う資財や資金。もとで。「国用(国の財政)」「費用」 {名}道具。「器用(道具や、うつわ)」 {動・前}もって。…でもって。〈類義語〉→以。「是用=ココヲ用ッテ」「用夏変夷=夏ヲ用ッテ夷ヲ変ズ」〔→孟子〕 〔国〕よう。処理すべきである仕事。「用事」「公用出張」よう。大小便をする。「小用」 《解字》 会意。「長方形の板+ト印(棒)」で、板に棒で穴をあけ通すことで、つらぬき通すはたらきをいう。転じて、通用の意となり、力や道具の働きを他の面にまで通し使うこと。 《単語家族》 庸(つき通す、ならす)通と同系。甬ヨウ(つらぬきとおす)とも縁が近い。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

用意 ヨウイ🔗🔉

【用意】 ヨウイ イヲモチウ心をつかう。〔国〕注意。用心。〔国〕つもり。準備。

腰下 ヨウカ🔗🔉

【腰下】 ヨウカ 腰のあたり『腰間ヨウカン』。

茗 よう🔗🔉

【茗】 9画 艸部  区点=7212 16進=682C シフトJIS=E4AA 《音読み》 メイ/ミョウ(ミャウ)〈mng〉 《訓読み》 ちゃ/よう(よふ) 《意味》 {名}ちゃ。茶の木。また、おそくつみとった茶。 {動}よう(ヨフ)。よってぼうっとする。▽酩メイに当てた用法。訓の「よふ」は「ゑふ」の転。 《解字》 形声。「艸+音符名」で、新芽をかったあとに生える小さい二番手の芽。 《単語家族》 冥メイ(よく見えない、小さい)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

蠅営 ヨウエイ🔗🔉

【蠅営】 ヨウエイ はえが飛びまわるように、あくせくと利益を求めて動きまわること。〔→韓愈

要会 ヨウカイ🔗🔉

【要会】 ヨウカイ しめくくり。物事のまとめ。決算。また、会計の帳簿。

要害 ヨウガイ🔗🔉

【要害】 ヨウガイ 地形が険しくて守るにはつごうがよく、敵が攻めてくるには難しい場所。『要衝ヨウショウ』人体の中で命にかかわる重要な部分。急所。

謡詠 ヨウエイ🔗🔉

【謡詠】 ヨウエイ 声を長くのばしてうたう。

遥曳 ヨウエイ🔗🔉

【遥曳】 ヨウエイ ながく尾をひく。煙などがゆらゆらとたなびくこと。物がながくたれること。

遥役 ヨウエキ🔗🔉

【遥役】 ヨウエキ 公務・戦争などで、遠い地方へいくこと。「眇眇客行士、役不得帰=眇眇タリ客行ノ士、役シテ帰ルヲ得ズ」〔→曹植=徭役。長期にわたる公の夫役。

酔 よう🔗🔉

【酔】 11画 酉部 [常用漢字] 区点=3176 16進=3F6C シフトJIS=908C 【醉】旧字人名に使える旧字 15画 酉部 区点=7845 16進=6E4D シフトJIS=E7CB 《常用音訓》スイ/よ…う 《音読み》 スイ〈zu〉 《訓読み》 よう(よふ) 《意味》 {動}よう(ヨフ)。のみつぶれる。深酒を飲んで正常な意識を失う。また、酒を飲ませて正常な意識を失わせる。よわせる。▽訓の「よふ」は「ゑふ」の転。〈類義語〉→酣カン。「大酔」「宿酔(ふつかよい)」「酔而殺之=酔ハセテコレヲ殺ス」〔→左伝{動}よう(ヨフ)。酒を飲んでよったように正気をなくする。うつつをぬかす。物事に夢中になる。「麻酔」「心酔(尊敬して熱中する)」「飛羽觴而酔月=羽觴ヲ飛バシテ月ニ酔フ」〔→李白{形}〔俗〕酒につけた。酒づけの。「酔蟹ツイシェ(かにの酒づけ)」 〔国〕よう(ヨフ)。乗り物に乗って気分が悪くなる。「船酔い」 《解字》 会意兼形声。卒は小者の兵卒をあらわし、細かい、小さくくだけたものの意を含む。醉は「酉(さけつぼ)+音符卒」で、飲みつぶれて正気がくだけ分散すること。 《単語家族》 碎サイ(=砕。細かくつぶれる)と同系。 《類義》 酣カンは、うっとりとよい気持ちにようこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

醺 よう🔗🔉

【醺】 21画 酉部  区点=7853 16進=6E55 シフトJIS=E7D3 《音読み》 クン〈xn〉 《訓読み》 よう(よふ) 《意味》 {動}よう(ヨフ)。酒の香りがたちこめる。ほろよいかげんになる。▽訓の「よふ」は「ゑふ」の転。 「醺醺クンクン」とは、酒の香りのたちこめるさま。また、ほどよくようさま。 《解字》 会意兼形声。「酉+音符熏クン(香りがたちこめる)」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

陽炎 ヨウエン🔗🔉

【陽炎】 ヨウエン 春や夏に、日光に照らされた地面から、たちのぼるように見える気。かげろう。『陽焔ヨウエン』

陽画 ヨウガ🔗🔉

【陽画】 ヨウガ 写真で、陰画に対して、明暗の関係が実際と同じに見えるもの。陰画を焼き付けてつくる。ポジ。

雍遏 ヨウアツ🔗🔉

【雍閼】 ヨウアツ ふさぎとどめる。物事をやめさせること。『雍遏ヨウアツ』

養育 ヨウイク🔗🔉

【養育】 ヨウイク やしない育てる。子ども・人民をやしなって生活させること。

養痾 ヨウア🔗🔉

【養病】 ヨウヘイ・ヨウビョウ 病気の手当てをして病気をなおす。『養疾ヨウシツ・養痾ヨウア』

養晦 ヨウカイ🔗🔉

【養晦】 ヨウカイ 暗愚の君主をほろぼす。▽一説に、暗愚の君主を増長させる。俗世をのがれて住み、自分の徳をりっぱにすること。▽「晦」は、くらい、姿をかくす。

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