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広辞苑の検索結果 (50)

かぶ🔗🔉

かぶ ①(賭博用語)めくりカルタで、9の数の札。また、11と12の札を除いた40枚で行う賭博で、合わせて末尾が9になったもの。 ②(→)「おいちょかぶ」に同じ。

かぶ【株】🔗🔉

かぶ】 ①伐り倒した木の残った幹または根。くいぜ。きりかぶ。 ②植物の何本かが一緒になった根元。「稲の―」「―わけ」 ③根のついた植物を数える語。 ④江戸時代に株仲間かぶなかまの組合員の独占した権利。転じて、広く職業・営業上の特権または専売特権。「相撲の年寄―」 ⑤江戸時代に売買された役目または名跡みょうせき。「同心の―」 ⑥株式または株券。「―でもうける」 ⑦もちまえ。おかぶ。浮世風呂2「此のばあさまは…泣言ばかりいふが―なり」 ⑧身分。資格。地位。「おやじ―」 ⇒株が上がる

かぶ【蕪・蕪菁】🔗🔉

かぶ蕪・蕪菁】 (一説に「かぶら」の女房詞「おかぶ」から) ①アブラナ科の一年生または二年生根菜。植物学上は、ハクサイ・アブラナなどと同種。原産地は地中海沿岸から西アジアとされ、世界に広く栽培し、品種が多い。根の球形部は多肉・多汁で、白色・紅色など品種による差が大きい。葉・根は食用・飼料用、冬に収穫。かぶら。かぶらな。かぶな。〈[季]冬〉。〈日葡辞書〉 ②カブの形をした髢かもじ。 ③紋所の名。カブの形を図案化したもの。

かぶ【頭】🔗🔉

かぶ】 あたま。かしら。狂言、惣八「―をきるか」

かぶ【鏑】🔗🔉

かぶ⇒かぶら

か‐ぶ【下部】🔗🔉

か‐ぶ下部】 下の部分。

か‐ぶ【歌舞】🔗🔉

か‐ぶ歌舞】 歌と舞。歌ったり舞ったりすること。「―音曲おんぎょく

か・ぶ【黴ぶ】🔗🔉

か・ぶ黴ぶ】 〔自上二〕 ⇒かびる(上一)

カブール【Kabul】🔗🔉

カブールKabul】 アフガニスタン‐イスラム共和国の首都。ヒンドゥー‐クシ山脈の南麓に位置し、中央アジア・インド間の通商上の要地。人口142万4千(1988)。カーブル。 カブール 撮影:田沼武能

かぶ‐おんぎょく【歌舞音曲】🔗🔉

かぶ‐おんぎょく歌舞音曲】 歌と踊りと音楽。派手な芸事の総称。「―停止ちょうじ

○株が上がるかぶがあがる🔗🔉

○株が上がるかぶがあがる その人に対する評価が高くなる。「会長としての―」 ⇒かぶ【株】 かぶか‐しすう株価指数】 個々の株式の価格を総合して、その変動を示す統計的指数。→東証株価指数→日経平均株価⇒かぶ‐か【株価】 かぶかしすう‐さきものとりひき株価指数先物取引】 株価指数の動きを対象とした先物取引。→株式先物取引⇒かぶ‐か【株価】 かぶか‐しゅうえき‐りつ株価収益率‥シウ‥ (price-earnings ratio; PER)株価指標の一つ。1株当り予想利益に対する株価の倍率。倍率が高い場合を割高、低い場合を割安という。株価を配当とではなく、利益と直結させて考えるもの。→株価純資産倍率⇒かぶ‐か【株価】 かぶか‐じゅんしさん‐ばいりつ株価純資産倍率】 (price book-value ratio; PBR)株価指標の一つ。株価をその会社の1株当り純資産で割った倍率。企業の資産価値を判断する指標となる。 ⇒かぶ‐か【株価】 カフカスKavkaz ロシア】 ①黒海とカスピ海の間を北西から南東に走る山脈。長さ約1100キロメートル。ギリシア神話のプロメテウスが縛りつけられたと伝えられる所。約2000の氷河がある。最高峰はエリブルス山(5642メートル)。コーカサス。 ②ヨーロッパ‐ロシアの南部、カフカス山脈の南北にわたる地方。黒海とカスピ海の間に位置し、ロシア連邦に属する北カフカスと、アルメニア・アゼルバイジャン・グルジア3共和国に分属するザカフカスとに分かれる。コーカシア。コーカサス。 ⇒カフカス‐ご【カフカス語】 カフカス‐ごカフカス語(→)コーカサス語に同じ。 ⇒カフカス【Kavkaz ロシア】 がぶ‐がぶ 液体を勢いよく大量に続けて飲む音。また、そのさま。日葡辞書「ガブガブトノム」 かぶき歌舞伎・歌舞妓】 (天正1573〜1592頃に流行した俗語カブクの連用形から) ①異常な放埒ほうらつをすること。ふざけた振舞い。異様な風俗。 ②歌舞伎踊の略。 ③歌舞伎劇の略。 ⇒かぶき‐うた【歌舞伎唄】 ⇒かぶき‐おどり【歌舞伎踊】 ⇒かぶき‐おんがく【歌舞伎音楽】 ⇒かぶき‐きょうげん【歌舞伎狂言】 ⇒かぶき‐げき【歌舞伎劇】 ⇒かぶき‐こ【歌舞伎子】 ⇒かぶき‐ざ【歌舞伎座】 ⇒かぶき‐しばい【歌舞伎芝居】 ⇒かぶき‐じゅうはちばん【歌舞伎十八番】 ⇒かぶき‐じょうるり【歌舞伎浄瑠璃】 ⇒かぶき‐そうし【歌舞伎草子】 ⇒かぶき‐ねんだいき【歌舞伎年代記】 ⇒かぶき‐もの【歌舞伎者】 ⇒かぶき‐やくしゃ【歌舞伎役者】 ⇒かぶき‐わかしゅ【歌舞伎若衆】 かぶ‐き冠木】 ①門柱の上部を貫く横木。柱の頂上より少し下にある点で笠木と異なる。 ②冠木門の略。 ⇒かぶき‐もん【冠木門】 かぶ‐き歌舞伎】 歌舞を演奏すること。日本後紀「伊勢斎宮新嘗会を停む。但し―を以て九月祭に供す」 かぶき‐うた歌舞伎唄】 歌舞伎劇に用いられる唄。初期は地唄・小唄を主とし、後には長唄が代表的となり、所作事しょさごと唄と下座げざ唄とに分かれる。 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】 かぶき‐おどり歌舞伎踊‥ヲドリ 歌舞伎初期の女歌舞伎または若衆歌舞伎の踊。流行唄にあわせて踊ったもの。 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】 かぶき‐おんがく歌舞伎音楽】 歌舞伎劇に伴う音楽。所作事しょさごとの伴奏に当たる所作音楽と、舞台の音楽効果のための下座げざ音楽とがある。 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】 かぶき‐きょうげん歌舞伎狂言‥キヤウ‥ (能狂言・操あやつり狂言に対して)歌舞伎劇。また、その脚本。 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】 かぶき‐げき歌舞伎劇】 阿国おくに歌舞伎に発源し、江戸時代に興隆、独自の発達を遂げた日本特有の演劇。史実・伝説や社会事象を、俳優が主として江戸時代およびそれ以前の人物に扮し、音楽・舞台装置の補助によって演ずる技芸で、舞踊の要素をも含む。歌舞伎芝居。旧劇。 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】 かぶき‐こ歌舞伎子】 江戸時代、歌舞伎劇に出る少年俳優。かげで男色を売った。舞台子。歌舞伎若衆。 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】 かぶき‐ざ歌舞伎座】 ①歌舞伎劇を演ずる一座および劇場。 ②東京都中央区銀座(もと木挽町)にある劇場。主として歌舞伎劇を上演。1889年(明治22)開場。 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】 かぶき‐しばい歌舞伎芝居‥ヰ ①江戸時代、櫓やぐらをあげる(一座を組んで興行する)ことを許された芝居。 ②(操芝居・人形芝居に対していう)歌舞伎劇。 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】 かぶき‐じゅうはちばん歌舞伎十八番‥ジフ‥ 市川家で代々勤めてきた当り狂言十八番、すなわち助六・矢の根・関羽・不動・象引・毛抜・外郎売ういろううり・暫しばらく・七つ面・解脱・嫐うわなり・蛇柳じゃやなぎ・鳴神・鎌髭・景清・不破・押戻おしもどし・勧進帳をいう。7代団十郎が制定。 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】 かぶき‐じょうるり歌舞伎浄瑠璃‥ジヤウ‥ 歌舞伎で用いられる各種の浄瑠璃。普通は人形劇に用いられる義太夫節を除いて一中節・河東節・豊後節・常磐津節・清元節などを指して言う。 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】 かぶき‐そうし歌舞伎草子‥サウ‥ 創始期の阿国おくに歌舞伎・女歌舞伎を素材に絵と詞によって仕立てた草子・絵巻の総称。「国女くにじょ歌舞妓絵詞」など。 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】 かぶき‐ちょう歌舞伎町‥チヤウ 東京都新宿区南部、JR新宿駅の東にある町。飲食店・映画館・劇場などが集中する歓楽街。 かぶき‐どう衡胴】 鎧よろい・腹巻・具足の類の立挙たてあげと草摺くさずりとの間の胴を取り巻く部分。長側ながかわ→大鎧(図) かぶき‐ねんだいき歌舞伎年代記】 江戸歌舞伎の興行年表の総称。狭義には烏亭焉馬うていえんば編のもの(寛永元年〜文化元年)を指す。広義には石塚豊芥子ほうかいし編(〜安政6年7月)・田村成義編(〜明治36年)・利倉幸一編(〜明治45年7月)のものを含む。のち伊原敏郎「歌舞伎年表」(永禄2年〜明治40年)8巻が出た。 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】 かぶき‐もの歌舞伎者】 異様な風体をして大道を横行する者。軽佻浮薄な遊侠の徒や伊達者。好色一代男5「博多小女郎と申して―ありける」 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】 かぶき‐もん冠木門】 冠木を2柱の上方に渡した屋根のない門。衡門こうもん。 冠木門 ⇒かぶ‐き【冠木】 かぶき‐やくしゃ歌舞伎役者】 歌舞伎劇に出演する俳優。歌舞伎俳優。 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】 か‐ふきゅう過不及クワ‥キフ 程度を過ぎたり、程度に達しなかったりすること。多すぎたり足りなかったりすること。過不足。日葡辞書「ヨロヅニクヮフギュウハワルイ」 ⇒過不及無し

かぶか‐しすう【株価指数】🔗🔉

かぶか‐しすう株価指数】 個々の株式の価格を総合して、その変動を示す統計的指数。→東証株価指数→日経平均株価⇒かぶ‐か【株価】

かぶかしすう‐さきものとりひき【株価指数先物取引】🔗🔉

かぶかしすう‐さきものとりひき株価指数先物取引】 株価指数の動きを対象とした先物取引。→株式先物取引⇒かぶ‐か【株価】

かぶか‐しゅうえき‐りつ【株価収益率】‥シウ‥🔗🔉

かぶか‐しゅうえき‐りつ株価収益率‥シウ‥ (price-earnings ratio; PER)株価指標の一つ。1株当り予想利益に対する株価の倍率。倍率が高い場合を割高、低い場合を割安という。株価を配当とではなく、利益と直結させて考えるもの。→株価純資産倍率⇒かぶ‐か【株価】

かぶか‐じゅんしさん‐ばいりつ【株価純資産倍率】🔗🔉

かぶか‐じゅんしさん‐ばいりつ株価純資産倍率】 (price book-value ratio; PBR)株価指標の一つ。株価をその会社の1株当り純資産で割った倍率。企業の資産価値を判断する指標となる。 ⇒かぶ‐か【株価】

かぶ‐き【冠木】🔗🔉

かぶ‐き冠木】 ①門柱の上部を貫く横木。柱の頂上より少し下にある点で笠木と異なる。 ②冠木門の略。 ⇒かぶき‐もん【冠木門】

かぶ‐き【歌舞伎】🔗🔉

かぶ‐き歌舞伎】 歌舞を演奏すること。日本後紀「伊勢斎宮新嘗会を停む。但し―を以て九月祭に供す」

かぶき‐うた【歌舞伎唄】🔗🔉

かぶき‐うた歌舞伎唄】 歌舞伎劇に用いられる唄。初期は地唄・小唄を主とし、後には長唄が代表的となり、所作事しょさごと唄と下座げざ唄とに分かれる。 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】

かぶき‐おどり【歌舞伎踊】‥ヲドリ🔗🔉

かぶき‐おどり歌舞伎踊‥ヲドリ 歌舞伎初期の女歌舞伎または若衆歌舞伎の踊。流行唄にあわせて踊ったもの。 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】

かぶき‐おんがく【歌舞伎音楽】🔗🔉

かぶき‐おんがく歌舞伎音楽】 歌舞伎劇に伴う音楽。所作事しょさごとの伴奏に当たる所作音楽と、舞台の音楽効果のための下座げざ音楽とがある。 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】

かぶき‐きょうげん【歌舞伎狂言】‥キヤウ‥🔗🔉

かぶき‐きょうげん歌舞伎狂言‥キヤウ‥ (能狂言・操あやつり狂言に対して)歌舞伎劇。また、その脚本。 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】

かぶき‐げき【歌舞伎劇】🔗🔉

かぶき‐げき歌舞伎劇】 阿国おくに歌舞伎に発源し、江戸時代に興隆、独自の発達を遂げた日本特有の演劇。史実・伝説や社会事象を、俳優が主として江戸時代およびそれ以前の人物に扮し、音楽・舞台装置の補助によって演ずる技芸で、舞踊の要素をも含む。歌舞伎芝居。旧劇。 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】

かぶき‐こ【歌舞伎子】🔗🔉

かぶき‐こ歌舞伎子】 江戸時代、歌舞伎劇に出る少年俳優。かげで男色を売った。舞台子。歌舞伎若衆。 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】

かぶき‐ざ【歌舞伎座】🔗🔉

かぶき‐ざ歌舞伎座】 ①歌舞伎劇を演ずる一座および劇場。 ②東京都中央区銀座(もと木挽町)にある劇場。主として歌舞伎劇を上演。1889年(明治22)開場。 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】

かぶき‐しばい【歌舞伎芝居】‥ヰ🔗🔉

かぶき‐しばい歌舞伎芝居‥ヰ ①江戸時代、櫓やぐらをあげる(一座を組んで興行する)ことを許された芝居。 ②(操芝居・人形芝居に対していう)歌舞伎劇。 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】

かぶき‐じゅうはちばん【歌舞伎十八番】‥ジフ‥🔗🔉

かぶき‐じゅうはちばん歌舞伎十八番‥ジフ‥ 市川家で代々勤めてきた当り狂言十八番、すなわち助六・矢の根・関羽・不動・象引・毛抜・外郎売ういろううり・暫しばらく・七つ面・解脱・嫐うわなり・蛇柳じゃやなぎ・鳴神・鎌髭・景清・不破・押戻おしもどし・勧進帳をいう。7代団十郎が制定。 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】

かぶき‐じょうるり【歌舞伎浄瑠璃】‥ジヤウ‥🔗🔉

かぶき‐じょうるり歌舞伎浄瑠璃‥ジヤウ‥ 歌舞伎で用いられる各種の浄瑠璃。普通は人形劇に用いられる義太夫節を除いて一中節・河東節・豊後節・常磐津節・清元節などを指して言う。 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】

かぶき‐そうし【歌舞伎草子】‥サウ‥🔗🔉

かぶき‐そうし歌舞伎草子‥サウ‥ 創始期の阿国おくに歌舞伎・女歌舞伎を素材に絵と詞によって仕立てた草子・絵巻の総称。「国女くにじょ歌舞妓絵詞」など。 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】

かぶき‐ちょう【歌舞伎町】‥チヤウ🔗🔉

かぶき‐ちょう歌舞伎町‥チヤウ 東京都新宿区南部、JR新宿駅の東にある町。飲食店・映画館・劇場などが集中する歓楽街。

かぶき‐どう【衡胴】🔗🔉

かぶき‐どう衡胴】 鎧よろい・腹巻・具足の類の立挙たてあげと草摺くさずりとの間の胴を取り巻く部分。長側ながかわ→大鎧(図)

かぶき‐ねんだいき【歌舞伎年代記】🔗🔉

かぶき‐ねんだいき歌舞伎年代記】 江戸歌舞伎の興行年表の総称。狭義には烏亭焉馬うていえんば編のもの(寛永元年〜文化元年)を指す。広義には石塚豊芥子ほうかいし編(〜安政6年7月)・田村成義編(〜明治36年)・利倉幸一編(〜明治45年7月)のものを含む。のち伊原敏郎「歌舞伎年表」(永禄2年〜明治40年)8巻が出た。 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】

かぶき‐もの【歌舞伎者】🔗🔉

かぶき‐もの歌舞伎者】 異様な風体をして大道を横行する者。軽佻浮薄な遊侠の徒や伊達者。好色一代男5「博多小女郎と申して―ありける」 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】

かぶき‐もん【冠木門】🔗🔉

かぶき‐もん冠木門】 冠木を2柱の上方に渡した屋根のない門。衡門こうもん。 冠木門 ⇒かぶ‐き【冠木】

かぶき‐やくしゃ【歌舞伎役者】🔗🔉

かぶき‐やくしゃ歌舞伎役者】 歌舞伎劇に出演する俳優。歌舞伎俳優。 ⇒かぶき【歌舞伎・歌舞妓】

かぶ‐きり【株切り】🔗🔉

かぶ‐きり株切り】 (カブロキリ(禿切)の約から)子供などの頭の毛の周囲を同じ長さに切り揃えること。きりかぶろ。

かぶ・く【傾く】🔗🔉

かぶ・く傾く】 〔自四〕 ①かたむく。頭を傾ける。貝おほひ「―・けるは稲のほの字ぞ京上臈」 ②自由奔放にふるまう。勝手なふるまいをする。日葡辞書「カブイタヒト」 ③異様な身なりをする。人の目につく衣裳を身につける。御伽草子、猫の草子「―・きたるなりばかりを好み」 ④歌舞伎をする。

かぶ‐けん【株券】🔗🔉

かぶ‐けん株券】 株主権を示す有価証券。株式。 ⇒かぶけんとう‐たいしゃく‐とりひき【株券等貸借取引】

かぶけんとう‐たいしゃく‐とりひき【株券等貸借取引】🔗🔉

かぶけんとう‐たいしゃく‐とりひき株券等貸借取引】 (stock lending)貸借料を支払って株券等を借り入れ、一定期間を経た後に同種同等の株券等を返済すること。ストック‐レンディング。 ⇒かぶ‐けん【株券】

かぶ‐こうぞう【下部構造】‥ザウ🔗🔉

かぶ‐こうぞう下部構造‥ザウ ①下部の組み立てかた。下部組織。 ②(Unterbau ドイツ)マルクスの史的唯物論で、上部構造としての政治・法制・イデオロギーなどに対し、それらの土台をなす社会の経済構造。

かぶ‐さいぼう【株細胞】‥バウ🔗🔉

かぶ‐さいぼう株細胞‥バウ 連続的に継代培養が可能な細胞。癌組織由来のものは株細胞になりやすく、L細胞・ヒーラ細胞が有名。増殖性が高く培養しやすいので、種々の実験に使われる。細胞株。

かぶさ・る【被さる】🔗🔉

かぶさ・る被さる】 〔自五〕 ①上におおいかかる。「髪が目に―・る」 ②物事が負担や圧迫となって及んでくる。「税金が―・って来た」

かぶし【頭】🔗🔉

かぶし】 頭の格好。徒然草「―・かたちなど、いとよしと見えて」

かぶしき‐いてん【株式移転】🔗🔉

かぶしき‐いてん株式移転】 株式会社が完全親会社を設立し、自らはその子会社となるための制度。株主の所有する株式を全て親会社に移転し、それと引換えに親会社の株式を割り当てる。→株式交換⇒かぶ‐しき【株式】

かぶしき‐がいしゃ【株式会社】‥グワイ‥🔗🔉

かぶしき‐がいしゃ株式会社‥グワイ‥ 資本金が株式という均等な形式に分割され、出資者すなわち株主が組織する有限責任会社。その機関は、株主総会・取締役会・代表取締役・監査役などから成る。 ⇒かぶ‐しき【株式】

かぶしき‐きんゆう【株式金融】🔗🔉

かぶしき‐きんゆう株式金融】 ①企業・会社の新設・拡張に必要な資金を株式の発行引受または買取発行によって供給すること。 ②株式を担保とする貸付・借入。株式担保金融。 ⇒かぶ‐しき【株式】

かぶしき‐こうかい【株式公開】🔗🔉

かぶしき‐こうかい株式公開】 同族会社や限られた少数の株主による会社の株式を、一般の投資家に広く分散所有されるようにすること。公開された株式を公開株という。 ⇒かぶ‐しき【株式】

大辞林の検索結果 (95)

かぶ🔗🔉

かぶ [1] 〔カルタの用語。語源未詳〕 (1)めくりカルタの九の数の札。また,合計の数の末尾が九になるもの。 (2)「おいちょかぶ」に同じ。

かぶ【株】🔗🔉

かぶ 【株】 ■一■ [0] (名) (1)木を切り倒したあとに残った部分。きりかぶ。「木の―」 (2)植物の根のついたひとまとまり。「―分け」 (3)職業上・営業上の特権。「相撲の年寄の―」 (4)江戸時代,売買の対象とされた名跡や役職など。「御家人―」 (5)株式会社の株式。株券。 (6)株券・証券の取引。「―に手を出す」 (7)その人の得意の技能。 →おかぶ (8)ある社会での,その人の人気や評価。 →株が上がる (9)菌・バクテリア・培養細胞を純粋に分離培養したもの。菌株(キンカブ)。 ■二■ (接尾) (1)助数詞。(ア)根のついた草木を数えるのに用いる。「バラを一―植える」(イ)株券の数を数えるのに用いる。「株を千―買う」(ウ)菌株(キンカブ)や培養細胞の純系の数を数えるのに用いる。 (2)名詞に付いて,そういう身分・地位・役割である意を表す。「親分―」「姉御―」

かぶ【蕪】🔗🔉

かぶ [0] 【蕪】 (1)アブラナ科の越年草。古く中国から渡来して野菜として栽培される。根は白色のものが多く,多肉質で,大きさや形は,品種によって多様。根生葉はへら形。春,花茎の先に黄色の十字形花を総状に開く。カブラ。カブラナ。[季]冬。 (2)家紋の一。葉のついた蕪を図案化したもの。 (3)昔,女房が用いたカブ形のかもじ。

かぶ【頭】🔗🔉

かぶ 【頭】 あたま。かしら。「―を離いたは/狂言・惣八(虎寛本)」

か-ぶ【下部】🔗🔉

か-ぶ [1] 【下部】 下の部分。 ⇔上部 「―組織」

か-ぶ【歌舞】🔗🔉

か-ぶ [1] 【歌舞】 (名)スル (1)歌と舞。 (2)歌ったり踊ったりすること。「―音曲(オンギヨク)」「念仏踊を―す/日本開化小史(卯吉)」

か・ぶ【黴ぶ】🔗🔉

か・ぶ 【黴ぶ】 (動バ上二) ⇒かびる

かふう-らく【夏風楽】🔗🔉

かふう-らく 【夏風楽】 春庭楽(シユンデイラク)の別名。

カブールCamillo Benso conte di Cavour🔗🔉

カブール Camillo Benso conte di Cavour (1810-1861) イタリアの政治家。1852年サルジニア王国の首相となり,内政を近代化しイタリア統一戦争を展開,全土の統一をほぼ達成。

カブールKabul🔗🔉

カブール Kabul アフガニスタン-イスラム国の首都。同国北東部,海抜1791メートルの高原にある商業都市。中央アジアとインドとを連絡する交通の要地。カーブル。

かぶ-おんぎょく【歌舞音曲】🔗🔉

かぶ-おんぎょく [1] 【歌舞音曲】 歌と踊りと音楽。華美な遊芸を総称していう語。

かぶ-か【株価】🔗🔉

かぶ-か [2][0] 【株価】 株式を売買する値段。株式市場で形成される相場に基づいて決定される。 →平均株価 →修正平均株価 →ダウ式平均株価

かぶか-しすう【株価指数】🔗🔉

かぶか-しすう [5][4] 【株価指数】 一定の時期の株価水準を一〇〇とし,その後の株価の変動を百分比で表した指数。 →東証株価指数 →日経平均株価指数

かぶか-しゅうえきりつ【株価収益率】🔗🔉

かぶか-しゅうえきりつ ―シウエキ― [7] 【株価収益率】 〔price earnings ratio〕 株価を一株当たりの税引き利益で割った値。投資の際の目安とされる。PER 。

かぶか-じゅんしさん-ばいりつ【株価純資産倍率】🔗🔉

かぶか-じゅんしさん-ばいりつ [9][2]-[6] 【株価純資産倍率】 〔price book-value ratio〕 株価をその会社の一株当たりの純資産で割ったもの。株価資産倍率。PBR 。

かぶき【歌舞伎・歌舞妓】🔗🔉

かぶき [0] 【歌舞伎・歌舞妓】 〔動詞「傾(カブ)く」の連用形から。(2)が原義〕 (1)江戸時代に大成した日本の代表的演劇。慶長(1596-1615)頃の阿国(オクニ)歌舞伎に始まり,若衆歌舞伎を経て元禄期(1688-1704)に劇的要素を主とする演劇に発展した。女優の代わりに女形を使い,また舞踊劇・音楽劇などの要素をも含む演劇。歌舞伎芝居。歌舞伎劇。 (2)異様で華美な風体を好み,色めいた振る舞いをすること。「―の風体を見ては,其風体なきやうに嗜み/わらんべ草」 →歌舞伎舞踊

かぶき-うた【歌舞伎唄】🔗🔉

かぶき-うた [3] 【歌舞伎唄】 歌舞伎に用いられる唄の総称。長唄に代表される。舞踊の伴奏に用いる所作事唄と,下座(ゲザ)で雰囲気描写に使用される下座唄とに大別される。

かぶき-え【歌舞伎絵】🔗🔉

かぶき-え [3] 【歌舞伎絵】 「芝居絵(シバイエ)」に同じ。

かぶき-おどり【歌舞伎踊り】🔗🔉

かぶき-おどり ―ヲドリ [4] 【歌舞伎踊り】 女歌舞伎・若衆歌舞伎など初期の歌舞伎の踊り。

かぶき-おんがく【歌舞伎音楽】🔗🔉

かぶき-おんがく [4] 【歌舞伎音楽】 歌舞伎に用いられる音楽。舞踊の伴奏に使われる所作音楽と,劇進行上の情景描写をする下座(ゲザ)音楽とに大別される。

かぶき-きょうげん【歌舞伎狂言】🔗🔉

かぶき-きょうげん ―キヤウ― [4] 【歌舞伎狂言】 歌舞伎で演じられる劇。また,歌舞伎の脚本。

かぶき-げき【歌舞伎劇】🔗🔉

かぶき-げき [3] 【歌舞伎劇】 ⇒歌舞伎(1)

かぶき-こ【歌舞伎子】🔗🔉

かぶき-こ 【歌舞伎子】 歌舞伎芝居の少年俳優。男色も売った。歌舞伎若衆(ワカシユ)。若衆。舞台子。

かぶき-ざ【歌舞伎座】🔗🔉

かぶき-ざ [0] 【歌舞伎座】 (1)歌舞伎を上演する一座。また,その劇場。 (2)東京都中央区銀座にある劇場。1889年(明治22),福地桜痴(オウチ)が建設。

かぶき-しばい【歌舞伎芝居】🔗🔉

かぶき-しばい [4] 【歌舞伎芝居】 ⇒歌舞伎(1)

かぶき-じゅうはちばん【歌舞伎十八番】🔗🔉

かぶき-じゅうはちばん ―ジフハチ― [7] 【歌舞伎十八番】 市川家で代々務めてきた家の芸で,七代目団十郎の制定といわれる当たり狂言。荒事が大半を占める。 →歌舞伎十八番[表]

かぶき-じょうるり【歌舞伎浄瑠璃】🔗🔉

かぶき-じょうるり ―ジヤウ― [4] 【歌舞伎浄瑠璃】 歌舞伎に用いられる浄瑠璃。河東・一中・清元・常磐津(トキワズ)・新内など。

かぶき-ねんだいき【歌舞伎年代記】🔗🔉

かぶき-ねんだいき [6] 【歌舞伎年代記】 歌舞伎の興行年表を収めた書物の総称。江戸後期から明治・大正にかけて数多く刊行された。江戸(東京)における歌舞伎草創期から明治時代にかけての一貫した年代記のほか,京坂を中心としたものや興行元別のものなど種々ある。烏亭焉馬(エンバ)「花江都(ハナノエド)歌舞伎年代記」など。

かぶき-ぶよう【歌舞伎舞踊】🔗🔉

かぶき-ぶよう [4] 【歌舞伎舞踊】 歌舞伎とともに発達した舞踊で,歌舞伎劇の劇中や,演目の一つとして各種の浄瑠璃や長唄を伴奏として演じられる。広義には,日本舞踊の別称ともされる。 →所作事(シヨサゴト)

かぶき-もの【歌舞伎者】🔗🔉

かぶき-もの 【歌舞伎者】 (1)華美を好み,軽薄・異様な風体をする者。うわついた好色者。伊達(ダテ)者。「むかしは博多小女郎と申して―ありける/浮世草子・一代男 5」 (2)踊り子。「女の―を揃へて踊らせける/浮世草子・置土産 4」 (3)歌舞伎社会の人間。芝居者(シバイモノ)。

かぶき-やくしゃ【歌舞伎役者】🔗🔉

かぶき-やくしゃ [4] 【歌舞伎役者】 歌舞伎を演じる俳優。

かぶき-わかしゅ【歌舞伎若衆】🔗🔉

かぶき-わかしゅ 【歌舞伎若衆】 ⇒歌舞伎子(カブキコ)

かぶ-き【冠木】🔗🔉

かぶ-き [0] 【冠木】 (1)鳥居や門の上方にあって,両方の柱を貫く横木。 (2)「冠木門」の略。

かぶき-もん【冠木門】🔗🔉

かぶき-もん [3] 【冠木門】 門の一。門柱に,冠木を渡した門。 冠木門 [図]

かぶき-ちょう【歌舞伎町】🔗🔉

かぶき-ちょう ―チヤウ 【歌舞伎町】 東京都新宿区にある町名。飲食店・遊技場・映画館が集中する大歓楽街。

かぶき-どう【衡胴】🔗🔉

かぶき-どう [3] 【衡胴】 甲冑(カツチユウ)の胴の部分名。立挙(タテアゲ)と草摺(クサズリ)の間にあり,胴のまわりを守るもの。長側(ナガカワ)。 →大鎧(オオヨロイ)

かぶ-きり【頭切り】🔗🔉

かぶ-きり [0] 【頭切り】 〔「禿切(カブロキリ)」の転〕 四方同じ長さに切りそろえた子供の頭髪。きりかぶろ。

かぶ・く【傾く】🔗🔉

かぶ・く 【傾く】 (動カ四) 〔「かぶ」は頭の意〕 (1)傾(カタム)く。頭を傾ける。「八束穂の―・きわたりて/六帖詠草」 (2)人目につくような変わった身なりや行動をする。「―・きたるなりばかりを好み/御伽草子・猫」 (3)歌舞伎を演ずる。「いざや―・かん/御伽草子・歌舞伎」

かぶ-けん【株券】🔗🔉

かぶ-けん [0][2] 【株券】 株主としての地位を表章する有価証券。社員権証券の一。

かぶ-こうぞう【下部構造】🔗🔉

かぶ-こうぞう ―コウザウ [3] 【下部構造】 〔(ドイツ) Unterbau〕 マルクス主義において,政治・法制・思想(イデオロギー)を上部構造とするのに対し,それらの土台としての経済構造ないし社会の生産様式をさす概念。 →上部構造

かぶさき-ごじゅう【株先五〇】🔗🔉

かぶさき-ごじゅう ―ゴジフ [6] 【株先五〇】 1987年(昭和62)に大阪証券取引所が導入した,わが国最初の株式先物商品。各業種を代表する主要五〇銘柄をパッケージにし,その平均株価の先物を売買する。

かぶさ・る【被さる】🔗🔉

かぶさ・る [3] 【被さる】 (動ラ五[四]) (1)覆いかかる。上に重なる。「落ち葉が―・る」 (2)負担になる。「負担が―・る」 (3)守る。かばう。「親ガ子ヲ叱レバババガ―・ル/ヘボン」

かぶし🔗🔉

かぶし 頭の形。「―,かたちなど,いとよし/徒然 105」

かぶ-しき【株式】🔗🔉

かぶ-しき [2] 【株式】 (1)株主としての地位。株主権。 (2)株式会社の資本の構成単位。 (3)株券。 (4)その人の持ち前。かぶ。「もう一けん行ふとせき込むのが―で/洒落本・船頭深話」

かぶしき-がいしゃ【株式会社】🔗🔉

かぶしき-がいしゃ ―グワイ― [5] 【株式会社】 構成員の地位が細分化された株式という形式をとり,株式の自由譲渡性,および構成員たる株主の有限責任などを特色とする企業形態。機関としては株主総会・取締役会・代表取締役などがある。物的会社の典型的なもの。

かぶしき-きんゆう【株式金融】🔗🔉

かぶしき-きんゆう [5] 【株式金融】 会社の資金を株式の発行によって調達すること。これによって得られた資金は会社の自己資本となる。

かぶしき-こうかい【株式公開】🔗🔉

かぶしき-こうかい [5] 【株式公開】 限られた株主によって所有されていた会社の株式を,創業者利得や資金調達のために広く不特定多数の者に公開すること。

かぶしき-こうかいかいつけ【株式公開買付】🔗🔉

かぶしき-こうかいかいつけ ―カヒツケ [9] 【株式公開買付】 〔take-over bid〕 会社の支配権の取得や強化のため,株式の価格・数などを公表して証券市場の外で不特定多数の株主から株式を大量に買い取ること。アメリカで多く行われる。TOB 。テンダー-オファー。

かぶしき-ごうしがいしゃ【株式合資会社】🔗🔉

かぶしき-ごうしがいしゃ ―ガフシグワイシヤ [8] 【株式合資会社】 無限責任社員と株主とで組織される会社。無限責任社員が業務執行を行うという合資会社の特色と,資本集中に便利な株式会社の特色とをもっていたが,1950年(昭和25)商法改正で廃止。

かぶしき-さいけん-ファンド【株式債権―】🔗🔉

かぶしき-さいけん-ファンド [9] 【株式債権―】 株式と債権をバランスよく組み合わせ,運用成績の安定を目指した投資信託。一定期間解約を認めないクローズド制が一般的。

かぶしき-しじょう【株式市場】🔗🔉

かぶしき-しじょう ―ヂヤウ [5] 【株式市場】 株式を売買する市場。発行市場と流通市場とがあり,一般には後者をさす。

かぶしき-てすうりょう【株式手数料】🔗🔉

かぶしき-てすうりょう ―レウ [6] 【株式手数料】 株式を売買する際に,投資家が証券会社に支払う手数料。

かぶしき-てんかんしゃさい-ファンド【株式転換社債―】🔗🔉

かぶしき-てんかんしゃさい-ファンド ―テンクワンシヤサイ― [2]-[8] 【株式転換社債―】 株式と転換社債に重点的に投資する単位型投資信託。

かぶしき-なかがいにん【株式仲買人】🔗🔉

かぶしき-なかがいにん ―ナカガヒ― [0] 【株式仲買人】 もと株式取引所において,株式の売買・取引を顧客に委託されて行なった人。現在は,証券会社がその任務を行う。

かぶしき-はいとう【株式配当】🔗🔉

かぶしき-はいとう ―タウ [5] 【株式配当】 (1)株式会社が利益を現金の代わりに新たに発行する株式で配当すること。 (2)「配当{(2)}」に同じ。

かぶしき-ぶんかつ【株式分割】🔗🔉

かぶしき-ぶんかつ [5] 【株式分割】 高額の株式を細分化して,多数の小額の株式にすること。資本金や株主の実質的地位には変化はなく,株式の流通性が高められる。また,株主への利益還元として株式の無償交付の形としても行われる。

かぶしき-ほかんふりかえ-せいど【株式保管振替制度】🔗🔉

かぶしき-ほかんふりかえ-せいど ―ホクワンフリカヘ― [2]-[8] 【株式保管振替制度】 株式売買の決済を株券の移動を伴わずに,証券保管振替機構の口座振替で行う制度。

かぶしき-もちあい【株式持(ち)合い】🔗🔉

かぶしき-もちあい ―アヒ [5] 【株式持(ち)合い】 株式会社同士が,相互に相手方の株式を持ち合うこと。取引関係の強化,相互の経営権の安定などを目的として行われ,企業結合の手段ともなる。会社法上,弊害があり一定の場合について法的な規制が加えられる。株式の相互保有。

かぶす【臭橙】🔗🔉

かぶす [0][1] 【臭橙】 ダイダイの一種。酸味が強い。食酢をとる。しゅうとう。

かぶ・す【被す】🔗🔉

かぶ・す [2] 【被す】 ■一■ (動サ五[四]) 「かぶせる」に同じ。「子供に帽子を―・してやる」 ■二■ (動サ下二) ⇒かぶせる

かぶ・す【傾す】🔗🔉

かぶ・す 【傾す】 (動サ四) 〔「頭(カブ)」の動詞化〕 頭をたれる。うなだれる。「山処(ヤマト)の一本薄(ヒトモトススキ)うな―・し/古事記(上)」

カブ-スカウトcub scout🔗🔉

カブ-スカウト [4] cub scout ボーイ-スカウトの幼年団。八歳から一〇歳までの児童が対象。

かぶせ【被せ】🔗🔉

かぶせ [3] 【被せ】 (1)かぶせること。物をおおうこと。また,そのもの。 (2)「被せ物」の略。

かぶせ-あみ【被せ網・掩網】🔗🔉

かぶせ-あみ [3] 【被せ網・掩網】 水の上から投げかぶせて魚を捕らえる網。投網(トアミ)・提灯網など。

かぶせ-ぶた【被せ蓋】🔗🔉

かぶせ-ぶた [3] 【被せ蓋】 箱や筒で,身をすっぽりおおうように作った蓋。薬籠蓋(ヤロウブタ)。

かぶせ-ぼり【被せ彫(り)】🔗🔉

かぶせ-ぼり [0] 【被せ彫(り)】 木版印刷で,既刊の版本の刷り紙を版下として版木を彫刻しなおすこと。また,その版木。

かぶせ-もの【被せ物】🔗🔉

かぶせ-もの [0] 【被せ物】 表面だけ立派にしてごまかしたもの。まやかしもの。

かぶ・せる【被せる】🔗🔉

かぶ・せる [3] 【被せる】 (動サ下一)[文]サ下二 かぶ・す (1)上からかけて覆う。表面を覆って包む。「帽子を―・せる」「本にカバーを―・せる」 (2)浴びせかける。「頭から水を―・せる」 (3)色・音などの上に,さらに別の色や音を加える。「赤を―・せる」「音を―・せる」 (4)他人の話が終わらないうちに話し始める。「相手の言葉に―・せて反論する」 (5)罪や責任を人に負わせる。着せる。「罪を―・せる」 〔「かぶる」に対する他動詞〕

かぶ-だち【株立ち】🔗🔉

かぶ-だち [0] 【株立ち】 一つの根株から数本の幹が生じること。

かぶ-だて【株立て・榾立て】🔗🔉

かぶ-だて [0] 【株立て・榾立て】 ⇒砂(スナ)の物(モノ)

か-ぶち【枸櫞】🔗🔉

か-ぶち 【枸櫞】 ダイダイの一種。[本草和名] →かぶす

か-ぶつ【貨物】🔗🔉

か-ぶつ クワ― [1] 【貨物】 有形の財貨。かもつ。

かぶ-つち【頭椎・頭槌】🔗🔉

かぶ-つち 【頭椎・頭槌】 〔「かぶ」は塊(カタマリ)の意〕 柄頭(ツカガシラ)が塊状であること。また,塊状の柄頭。

かぶつち-の-たち【頭椎の大刀】🔗🔉

かぶつち-の-たち 【頭椎の大刀】 古墳時代の刀剣の一。柄(ツカ)の頭に金銅や銀で作った塊状の中空の金具をつけた大刀。実戦用ではなく儀仗用か奉献用の大刀とされる。くぶつちのたち。 頭椎の大刀 [図]

かぶと【兜】🔗🔉

かぶと [1] 【兜】 (1)頭部を守る武具。頭にかぶる鉢と,鉢から垂らす錏(シコロ)を主要部とする。形式は攻撃用武器の変化に伴い様々の変遷をみた。「鎧―に身を固める」 (2)舞楽で用いる鳥兜(トリカブト)のこと。 兜(1) [図]

かぶと-あらため【兜改め】🔗🔉

かぶと-あらため [4] 【兜改め】 討ち取った者の兜を検査して,持ち主の身分などを調べること。

かぶと-うお【兜魚】🔗🔉

かぶと-うお ―ウヲ [3] 【兜魚】 (1)キンメダイ目の海魚。全長12センチメートルほどで,頭部が約三分の一を占める。 (2)「甲冑魚(カツチユウギヨ)」に同じ。

かぶと-えび【兜海老】🔗🔉

かぶと-えび [3] 【兜海老】 背甲目の甲殻類。体表は暗緑色で,体長2センチメートル内外。体の前半の背面は楕円形の背甲に覆われ,後方は多数の体節からなり,四〇対以上の脚がある。初夏,本州中部以南の水田に出現し,一か月くらいで死滅する。草取り虫。

かぶと-かけ【兜掛】🔗🔉

かぶと-かけ [3] 【兜掛】 「兜立(カブトタテ)」に同じ。

かぶと-がに【兜蟹・魚】🔗🔉

かぶと-がに [3] 【兜蟹・魚】 剣尾目の節足動物。成体は全長60センチメートル内外。半円形の頭胸甲と,五角形に近い腹甲,剣状の尾から成り,腹甲の縁には長く鋭いとげがある。脚は胸部に六対,うち第二対以下は先端がはさみ状。腹部には付属肢が六対ある。世界で四種現存,日本には瀬戸内海・博多湾に一種が分布。系統的にはカニよりもクモ類・サソリ類に近く,中生代に栄えた種属の生き残りで「生きている化石」といわれる。 兜蟹 [図]

かぶと-がね【兜金】🔗🔉

かぶと-がね [3] 【兜金】 太刀の柄頭(ツカガシラ)を覆う金具。 →太刀

かぶと-ぎく【兜菊】🔗🔉

かぶと-ぎく [3] 【兜菊】 トリカブトの異名。

かぶと-くび【兜首】🔗🔉

かぶと-くび [3] 【兜首】 兜をつけた身分ある武将の首。

かぶ【下部】(和英)🔗🔉

かぶ【下部】 the lower part.

かぶ【株】(和英)🔗🔉

かぶ【株】 (1) a stump (切株);→英和 a root (根).→英和 (2) stocks[<英>shares](株式);stock speculation (投機). 〜を買う invest in stocks;buy shares. 〜に手を出す speculate[dabble]in stocks.(人の)〜が上がる increase in a person's estimation;<米俗>have one's stock go up. ‖旧[親]株 old stocks.新[子]株 new stocks.成長株 growth stocks.優良株 blue chips.

かぶ【蕪】(和英)🔗🔉

かぶ【蕪】 《植》a turnip.→英和

かぶか【株価】(和英)🔗🔉

かぶか【株価】 stock prices.

かぶき【歌舞伎】(和英)🔗🔉

かぶき【歌舞伎】 the kabuki;a Japanese classical play.歌舞伎役者 a kabuki actor.

かぶけん【株券】(和英)🔗🔉

かぶけん【株券】 a stock certificate.

かぶさる【被さる】(和英)🔗🔉

かぶさる【被さる】 be[get]covered;overlap (重なり合う).→英和

かぶしき【株式】(和英)🔗🔉

かぶしき【株式】 ⇒株.‖株式会社 a joint-stock corporation[<英>company].株式市場 a stock market.株式相場 stock quotations[prices].株式投資 stock investment.株式取引所 a stock exchange.株式仲買人 a stockbroker.株式売買 stockbroking.

かぶそしき【下部組織】(和英)🔗🔉

かぶそしき【下部組織】 a subordinate organization;a substructure.→英和

かぶと【兜】(和英)🔗🔉

かぶと【兜】 a helmet.→英和 〜を脱ぐ[降参する]give in;admit[acknowledge]defeat.

かぶとがに【兜蟹】(和英)🔗🔉

かぶとがに【兜蟹】 a horseshoe crab.

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