複数辞典一括検索+

些些 ササ🔗🔉

【些些】 ササ 物事がわずかであること。

些細 ササイ🔗🔉

【些細】 ササイ その物事がとるに足りないつまらないこと。わずか。いささか。〈同義語〉瑣細。

刺 ささる🔗🔉

【刺】 8画 リ部 [常用漢字] 区点=2741 16進=3B49 シフトJIS=8E68 《常用音訓》シ/さ…さる/さ…す 《音読み》 シ/セキ/シャク〈c〉 《訓読み》 ささる/さす/とげ 《名付け》 さし・さす 《意味》 {動}さす。とがった物でちくりとさす。さおさす。「刺繍シシュウ」「刺殺」「能死刺我=能ク死サバ我ヲ刺セ」〔→漢書{名}とげ。細くとがったとげや、はり。「茫刺ボウシ(細いとげ)」「魚刺(魚のとげ)」 {動}さす。痛いところをちくりとつつく。相手の弱みをせめる。「諷刺フウシ(=風刺)」 {動}探る。「刺探(漢方で針をさして病気の所在を探る)」 {名}まず相手に名を知らせて都合を探るのを「刺を通ず」といい、その名札を「名刺」という。「生因投刺謁於郵亭=生因リテ刺ヲ投ジテ郵亭ニ謁ス」〔李娃伝〕 {名}民情を探る役目の意から、州の長官のこと。「刺史」 「刺刺シシ」とは、身にこたえるほど、うるさくしゃべるさま。 《解字》 会意兼形声。朿シの原字は、四方に鋭いとげの出た姿を描いた象形文字。刺は「刀+音符朿(とげ)」。刀でとげのようにさすこと。また、ちくりとさす針。その左は朿であり、束ではない。もとおもに名詞にはシ、動詞にはセキの音を用いたが、のち混用して多く、シの音を用いる。▽剌ラツは、別字。→朿 《異字同訓》 さす。→差 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

囁 ささやく🔗🔉

【囁】 21画 口部  区点=5181 16進=5371 シフトJIS=9A91 《音読み》 ショウ(セフ)〈zh〉/ジョウ(ゼフ)/ニョウ(ネフ)〈ni〉 《訓読み》 ささやく 《意味》 {動}ささやく。そっと話す。〈同義語〉→聶ジョウ/ニョウ。 《解字》 会意兼形声。聶は、耳に口を寄せてささやくこと。囁は「口+音符聶ジョウ・ニョウ」で、口を寄せてそっとささやくこと。

差錯 ササク🔗🔉

【差錯】 ササク じぐざぐになる。入り乱れる。

捧 ささげる🔗🔉

【捧】 11画 部  区点=4291 16進=4A7B シフトJIS=95F9 《音読み》 ホウ/フ〈png〉 《訓読み》 ささげる(ささぐ) 《意味》 {動}ささげる(ササグ)。両手で胸の前に持ちあげて持つ。〈同義語〉→奉。〈対語〉→負(せなかにせおう)。「捧持ホウジ」「捧心=心ヲ捧グ」 〔国〕ささげる(ササグ)。神仏などにさしあげる。 《解字》 会意兼形声。奉ホウは「お供え+両手」からなる会意文字で、お供え物を両手でささげたさま。捧は「手+音符奉」で、両手をあげてその頂点に物をのせる、つまり型にささげること。奉の原義をあらわす。両手がその頂点で型に出あうささげ方のこと。→奉 《単語家族》 逢ホウ(両方から山を登り、峠の頂点で型に出あう)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

支 ささえ🔗🔉

【支】 4画 支部 [五年] 区点=2757 16進=3B59 シフトJIS=8E78 《常用音訓》シ/ささ…える 《音読み》 シ〈zh〉 《訓読み》 わかれ/えだ/ささえる(ささふ)/ささえ(ささへ)/わかつ/つかえ(つかへ) 《名付け》 えだ・なか・もろ・ゆた 《意味》 {名}わかれ。えだ。本からえだのようにわかれて出たもの。小さいもの。〈同義語〉→枝。〈対語〉→幹(みき)→本(もと)。「支部」「支隊」「分支」 {名}手足。▽肢シに当てた用法。胴体を幹(みき)とすれば、手足はえだにあたるので、支・肢という。「四支(=四肢)」「惰其四支=ソノ四支ヲ惰ル」〔→孟子{動・名}ささえる(ササフ)。ささえ(ササヘ)。Y型のえだを当ててささえる。つっかい棒。「支柱」「支持」 シス{動}わかつ。財源からわけて金を出す。元金をわけて支払う。〈対語〉→収。「支出」「支付(支払う)」 {名}子ネ・丑ウシ・寅トラ・卯ウ・辰タツ・巳ミ・午ウマ・未ヒツジ・申サル・酉トリ・戌イヌ・亥イの十二支。もと十二進法の数詞で、月日や年を数えるのに用いた。▽干(みき)に対して支(えだ)と名づけたもの。 〔国〕「支那シナ」の略。つかえ(ツカヘ)。さしさわり。 《解字》 会意。支は「竹の枝+又(手)」で、手に一本のえだを持つさまを示す。 《単語家族》 岐キ(わかれ)枝(えだ)などと同系。また、解(別々にわかれる)とも近い。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

査察 ササツ🔗🔉

【査察】 ササツ とりしらべる。調査。

沙塞 ササイ🔗🔉

【沙塞】 ササイ・シャサイ 西北の砂漠サバクの中にあるとりで。「胡兵沙塞合、漢使玉関回=胡兵沙塞ニ合シ、漢使玉関ヨリ回ル」〔→李白

瑣砕 ササイ🔗🔉

【瑣砕】 ササイ こまごましている。くだくだしくめんどうなこと。『瑣屑サセツ』

瑣細 ササイ🔗🔉

【瑣細】 ササイ こまかくて重要でないこと。『瑣小サショウ・瑣末サマツ』〈同義語〉些細。

瑣瑣 ササ🔗🔉

【瑣瑣】 ササ こせこせしたさま。「瑣瑣姻亜=瑣瑣タル姻亜」〔→詩経こまごましていてわずらわしいさま。玉の小さい音の形容。

笹 ささ🔗🔉

【笹】 11画 竹部 [人名漢字] 〔国〕 区点=2691 16進=3A7B シフトJIS=8DF9 《訓読み》 ささ 《名付け》 ささ 《意味》 ささ。くまざさ・ちまきざさなど、小形の竹の総称。 《解字》 「竹+世(何代もはえる)」の会意文字か。▽一説に、「竹+葉(小さな竹の葉)の略体」の会意文字とも。

筅 ささら🔗🔉

【筅】 12画 竹部  区点=6806 16進=6426 シフトJIS=E2A4 《音読み》 セン〈xin〉 《訓読み》 ささら 《意味》 {名}ささら。先端が細かくわかれた小さな竹製のほうき。鍋ナベや釜カマを洗うのに使う。 「茶筅チャセン」とは、茶をかきまわしてあわをたてる道具。 《解字》 会意兼形声。「竹+音符先(=跣。細かく指がわかれているつまさき)」。足のつま先のように、先端のわかれたささら。 《熟語》 →下付・中付語

簓 ささら🔗🔉

【簓】 17画 竹部  〔国〕 区点=6841 16進=6449 シフトJIS=E2C7 《訓読み》 ささら 《意味》 ささら。楽器の一種。竹の先を細かく割った物。田楽舞に用いる。ささら。食器などを洗うのに使う道具。竹を細かく割って束ねた物。 《解字》 会意。「竹+彫(細かくきざむ)」。

細 ささ🔗🔉

【細】 11画 糸部 [二年] 区点=2657 16進=3A59 シフトJIS=8DD7 《常用音訓》サイ/こま…か/こま…かい/ほそ…い/ほそ…る 《音読み》 サイ/セイ〈x〉 《訓読み》 ほそる/こまか/ほそい(ほそし)/こまかい(こまかし)/ささ 《名付け》 くわし・ほそ 《意味》 {形}ほそい(ホソシ)。〈類義語〉→小。「細小」「細声(こごえ)」「膾不厭細=膾ハ細キヲ厭ハズ」〔→論語{形・名}こまかい(コマカシ)。こまごましたさま。また、小さい事がら。〈対語〉→粗→略。〈類義語〉→些サ。「細密」「詳細」 〔俗〕「細作」「奸細カンサイ」とは、スパイのこと。 〔国〕ささ。名詞について、小さい、かわいらしいの意味をあらわすことば。 《解字》 会意兼形声。右側の田の形は、小児の頭にある小さいすきまの泉門を描いた象形文字。細は「糸(ほそい)+音符田シン・セイ」で、小さくこまかく分離していること。 《単語家族》 先(小さく分離した足さき)洗(水をほそく分離して流す)私(小さくわける)などと同系。センとセイの音は、語尾の転じた形で、もと同系。 《類義》 繊は、先がほそくて物の中にはいりこむこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

蓑蓑 ササ🔗🔉

【蓑蓑】 サイサイ・ササ →〈意味〉草木の葉が茂るさま。

漢字源ささで始まるの検索結果 1-17