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広辞苑の検索結果 (25)
いと(虫)🔗⭐🔉
いと
幼児。特に女児、娘。浄瑠璃、源平布引滝「お生れなされた―様の」。物類称呼「京にていとと称す。いとをし又いとけなしなどの下略なるべし」
いと【糸】🔗⭐🔉
いと【糸】
①繭・綿・麻・毛などの繊維を細く長くひきのばして、よりをかけたもの。万葉集20「わが妹子がしぬひにせよと着けし紐―になるとも吾は解かじとよ」。「針に―を通す」
②琴・三味線などの弦楽器の弦げん。転じて、琴・三味線の異称。「二の―が切れる」
③生糸。
④釣糸。「―を垂れる」
⑤細く長くて糸のような線状のもの。比喩的にも使う。「クモの―」「柳の―」「記憶の―をたぐる」
⑥(女房詞。ねばりをひくところから)納豆なっとう。
⇒糸を引く
い‐と【異図】🔗⭐🔉
い‐と【異図】
謀叛むほんの心。ふたごころ。異心。
い‐と【意図】🔗⭐🔉
い‐と【意図】
①考えていること。おもわく。つもり。「敵の―を見抜く」
②行おうとめざしていること。また、その目的。「早期実現を―する」「―的なごまかし」
いと(副詞)🔗⭐🔉
いと
〔副〕
①はなはだしく。極めて。大層。万葉集18「ほととぎす―ねたけくは橘の花散る時に来鳴きとよむる」
②(程度・状態の副詞にかかる)全く。ほんとうに。源氏物語桐壺「―かく思う給へましかばと、息も絶えつつ」
③(下に否定の語を伴って)それほどに。たいして。万葉集8「天の河―川波は立たねども」
いと‐あきない【糸商い】‥アキナヒ🔗⭐🔉
いと‐あきない【糸商い】‥アキナヒ
糸を売買すること。また、その人。
いと‐あやつり【糸操り】🔗⭐🔉
いと‐あやつり【糸操り】
操あやつり人形の一種。人形の各部に糸を結び、人形よりも上部に操り手がいて操るもの。寛文(1661〜1673)年間に始まるといい、江戸時代を通じて行われた。南京ナンキン操り。
いと‐あわび【糸鮑】‥アハビ🔗⭐🔉
いと‐あわび【糸鮑】‥アハビ
生アワビを糸状に細く刻んだもの。刺身・酢の物・椀種などに用いる。
いといがわ【糸魚川】‥ガハ🔗⭐🔉
いといがわ【糸魚川】‥ガハ
新潟県南西部、姫川下流の市。もと松平氏1万石の城下町。姫川流域には多くの発電所があり、また翡翠ひすい・石灰岩などの産地。北アルプス登山口の一つ。人口5万。
⇒いといがわ‐しずおか‐こうぞうせん【糸魚川静岡構造線】
いといがわ‐しずおか‐こうぞうせん【糸魚川静岡構造線】‥ガハシヅヲカ‥ザウ‥🔗⭐🔉
いといがわ‐しずおか‐こうぞうせん【糸魚川静岡構造線】‥ガハシヅヲカ‥ザウ‥
糸魚川から松本平・甲府盆地の西を通り、早川にそって静岡に至る断層線。フォッサ‐マグナの西縁をなす。矢部長克ひさかつ(1878〜1969)の命名。→変成帯(図)
⇒いといがわ【糸魚川】
いと‐いぼ【糸疣】🔗⭐🔉
いと‐いぼ【糸疣】
クモ類の腹部下面、肛門の前方にある2〜4対の小突起。その表面に多数の出糸管があり、糸腺からの分泌物はここから外部に出て糸になる。出糸突起。糸疣しゆう。紡績突起。→蜘蛛くも(図)
いと‐いり【糸入】🔗⭐🔉
いといり‐じま【糸入縞】🔗⭐🔉
いといり‐じま【糸入縞】
木綿地に絹糸を縞の部分に織り入れた縞織物。浄瑠璃、仮名手本忠臣蔵「袂の財布見合はせば、寸分違はぬ―」
⇒いと‐いり【糸入】
いといり‐つむぎ【糸入紬】🔗⭐🔉
いといり‐つむぎ【糸入紬】
(→)糸入双子に同じ。
⇒いと‐いり【糸入】
いといり‐ふたこ【糸入双子】🔗⭐🔉
いといり‐ふたこ【糸入双子】
諸撚糸もろよりいとで織った木綿地の縞の部分に絹糸を織り込んだ織物。糸入紬。
⇒いと‐いり【糸入】
いと‐いん【糸印】🔗⭐🔉
いと‐いん【糸印】
室町時代から江戸初期に、明みんから輸入した生糸の荷に添付された方形・円形などの銅印。受領の証書にこの印を押して返した。刻んだ文字は読みにくい。大きさは多く1寸たらずで、つまみは人物・動物などをかたどる。
糸印
い‐とう【以東】🔗⭐🔉
い‐とう【以東】
その地点から東。一般に、その地点を含んでいう。
いとう【伊当・伊富】🔗⭐🔉
いとう【伊当・伊富】
サケ科の淡水産の硬骨魚。全長約1.5メートル。体側に黒点が散在する。北海道・樺太に分布。個体数は少なく、釣り人の垂涎の的。イト。
いとう【伊東】(地名)🔗⭐🔉
いとう【伊東】
静岡県伊豆半島東岸の市。温泉を中心とする観光・保養地。人口7万2千。
いとう【伊東】(姓氏)🔗⭐🔉
いとう【伊藤】🔗⭐🔉
いと・う【厭う】イトフ🔗⭐🔉
いと・う【厭う】イトフ
〔他五〕
(キラ(嫌)ウが相手を積極的に切り捨て遠ざける意であるのに対して、イトウはいやな相手を避けて身を引く意)
①好まないで避ける。いやがる。万葉集18「ほととぎす―・ふ時なし」。「労を―・わない」
②この世を避け離れる。出家する。源氏物語夕霧「世の憂きにつけて―・ふは、なかなか人悪きわざなり」
③害ありとして避ける。御伽草子、酒呑童子「縁より下へおるるさへお乳や乳母のつき添ひて、荒き風をも―・ひしに」
④いたわる。かばう。大事にする。狂言、鞍馬聟「人を一人―・はせらるるに依つて」。「時節柄おからだをお―・い下さい」
いとう‐いっとうさい【伊東一刀斎】‥タウ‥🔗⭐🔉
いとう‐いっとうさい【伊東一刀斎】‥タウ‥
(伊藤とも)江戸初期の剣客。一説に伊豆伊東の人という。弥五郎、のち景久と称。鐘巻自斎に剣法を学び一刀流を創始。門弟に神子上みこがみ典膳(小野忠明)らがいる。生没年未詳。
⇒いとう【伊東】
いと‐うお【糸魚】‥ウヲ🔗⭐🔉
いと‐うお【糸魚】‥ウヲ
⇒いとよ
大辞林の検索結果 (50)
いと🔗⭐🔉
いと
■一■ (名)
〔■二■ の転。近世語〕
(1)幼児。「これ怪我さんすな―/浄瑠璃・新版歌祭文」
(2)女児。娘。「お家さんの傍に立つて居なます―さんを見いな/滑稽本・浮世風呂 2」
■二■ (接頭)
名詞に付いて,いとけない・幼い,の意を表す。「―姫君の,小式部のめのと/紫式部日記」
いと【糸】🔗⭐🔉
いと [1] 【糸】
(1)繊維が長く線状に連続したもの。綿糸・毛糸など短い繊維を紡績したものと,生糸・合成繊維など長い繊維からなるものがある。「―をつむぐ」
(2)細く長くて,{(1)}のようになっているもの。「蜘蛛(クモ)の―」
(3)三味線や琴などの弦。また,三味線や琴などの弦楽器。「三味線の―」「―の音」
(4)釣り糸。「―を垂れる」
(5)絹。「―織り」
(6)〔女房詞〕
納豆(ナツトウ)。
い-と【異図】🔗⭐🔉
い-と [1] 【異図】
謀反(ムホン)の心。異心。
い-と【意図】🔗⭐🔉
い-と [1] 【意図】 (名)スル
(1)何かをしようと考えること。「―した半分もできない」
(2)こうしようと考えていること。めざしていること。「敵の―を見抜く」
いと【伊都・怡土】🔗⭐🔉
いと 【伊都・怡土】
⇒伊都国(イトノクニ)
いと🔗⭐🔉
いと (副)
(1)程度のはなはだしいさま。非常に。大変。「三寸ばかりなる人―うつくしうてゐたり/竹取」
(2)(下に打ち消しの語を伴う)たいして。あまり。「―やむごとなき際(キワ)にはあらぬが,すぐれて時めき給ふありけり/源氏(桐壺)」
(3)事態が並々でないさま。本当に。「かの張騫(チヨウケン)も―ただ者にはあらざりけるにや/今昔 10」
いと-あやつり【糸操り】🔗⭐🔉
いと-あやつり [3] 【糸操り】
操り人形の一。人形を糸でつり下げて操るもの。近世初期,浄瑠璃と結びついて盛んに行われた。宝暦(1751-1764)以降衰微したが,明治にはいって九代目結城(ユウキ)孫三郎が再興。南京(ナンキン)操り。吊(ツ)り人形。
いといがわ【糸魚川】🔗⭐🔉
いといがわ ―ガハ 【糸魚川】
新潟県南西部,姫川下流域にある市。もと北陸街道と松本街道の分岐点にあたり,宿場町として発展。古くから,翡翠(ヒスイ)を産出することで有名。
いといがわ-しずおか-こうぞうせん【糸魚川静岡構造線】🔗⭐🔉
いといがわ-しずおか-こうぞうせん ―ガハシヅヲカコウザウセン 【糸魚川静岡構造線】
本州を地質学的に東北日本と西南日本とに二分する大断層線。糸魚川付近から松本盆地・諏訪盆地・甲府盆地・富士川流域を経て静岡に至り S 字状を描く。フォッサ-マグナの西縁。
いと-いり【糸入り】🔗⭐🔉
いと-いり [0] 【糸入り】
〔絹糸入りの意〕
木綿糸に絹糸を交ぜて織った織物。多く,縞・かすりの部分に絹糸を用いる。「―双子(フタコ)」「―縞(ジマ)」
いと-いん【糸印】🔗⭐🔉
いと-いん [0] 【糸印】
室町時代から江戸初期にかけて,中国の明から輸入した生糸一斤ごとに添えられた銅印。この印を押したものを取引証として返送した。各種の形があり,つまみに人物・動物などが彫刻されており,風雅な趣があるため文人に愛好された。
糸印
[図]
[図]
いとう【伊富・伊富魚】🔗⭐🔉
いとう [0] 【伊富・伊富魚】
サケ目の淡水魚。全長1.5メートルにも達する。体形はややニジマスに似る。背は暗緑青色,腹部は灰白色で,背と体側に黒褐色の小斑点が散在する。釣りでは幻の魚といわれる。かつては青森県にも生息したが,現在は北海道・サハリンにのみ分布。イト。
いとう【伊東】🔗⭐🔉
いとう 【伊東】
静岡県東部伊豆半島東岸の市。伊豆の代表的な温泉地・観光地。伊豆サボテン公園などがある。
いとう-せん【伊東線】🔗⭐🔉
いとう-せん 【伊東線】
JR 東日本の鉄道線。静岡県熱海と伊東間,16.9キロメートル。伊豆半島東岸を通じ,伊東より南は伊豆急行線が下田までのびる。
いとう【伊東】🔗⭐🔉
いとう 【伊東】
姓氏の一。
いとう-きねたろう【伊東甲子太郎】🔗⭐🔉
いとう-きねたろう ―キネタラウ 【伊東甲子太郎】
(?-1867) 幕末期の志士。常陸国志筑藩士。新撰組の参謀だったが征長に反対して脱隊,山稜衛士となる。近藤勇宅訪問の帰路,斬殺された。
いとう-げんぼく【伊東玄朴】🔗⭐🔉
いとう-げんぼく 【伊東玄朴】
(1800-1871) 幕末の蘭方医。肥前の人。名は淵。シーボルトに学ぶ。江戸で医業のかたわら,象先堂塾で門人を養成。神田に種痘所を創設し,のち,その後身の医学所取締となる。著「医療正始」など。
いとう-しずお【伊東静雄】🔗⭐🔉
いとう-しずお ―シヅヲ 【伊東静雄】
(1906-1953) 詩人。長崎県生まれ。京大卒。「コギト」「日本浪曼派」同人。逆説的で鋭い抒情性に満ちた詩で知られる。詩集「わがひとに与ふる哀歌」「夏花」など。
いとう-しんすい【伊東深水】🔗⭐🔉
いとう-しんすい 【伊東深水】
(1898-1972) 日本画家・版画家。東京生まれ。本名は一(ハジメ)。鏑木(カブラギ)清方に入門。江戸浮世絵の伝統を継いだ美人画家。代表作「銀河祭」「聞香」など。
いとう-すけちか【伊東祐親】🔗⭐🔉
いとう-すけちか 【伊東祐親】
(?-1182) 平安末期の武将。伊豆伊東荘の人。伊豆に流された源頼朝を預かり,殺害しようとしたが失敗。のち,頼朝にとらえられ自殺。曾我兄弟の祖父。
いとう-すけゆき【伊東祐亨】🔗⭐🔉
いとう-すけゆき 【伊東祐亨】
(1843-1914) 海軍軍人。薩摩藩士の出。日清戦争の連合艦隊司令長官。日露戦争では大本営海軍幕僚長。
いとう-ちゅうた【伊東忠太】🔗⭐🔉
いとう-ちゅうた 【伊東忠太】
(1867-1954) 建築学者。山形県生まれ。東大教授。明治神宮・築地本願寺の設計者。日本および東洋の建築史を研究。著「法隆寺建築論」「伊東忠太建築文献」など。
いとう【伊藤】🔗⭐🔉
いとう 【伊藤】
姓氏の一。
いとう-いっとうさい【伊藤一刀斎】🔗⭐🔉
いとう-いっとうさい ―イツタウサイ 【伊藤一刀斎】
安土桃山時代の剣客。伊豆の人。名は景久。姓は「伊東」とも。鐘巻自斎に剣法をまなび,一刀流を興した。生没年未詳。
いとう-えいのすけ【伊藤永之介】🔗⭐🔉
いとう-えいのすけ 【伊藤永之介】
(1903-1959) 小説家。秋田県生まれ。本名は栄之助。「梟」「鴉」「鶯」などで,東北農村の生活を独自な説話文体で描き,社会主義的な農民文学者として活躍。
いとう-きさく【伊藤熹朔】🔗⭐🔉
いとう-きさく 【伊藤熹朔】
(1899-1967) 舞台美術家。東京生まれ。東京美校卒。築地小劇場で多数の舞台装置を担当。のち春陽会に舞台美術部を創設するなど舞台美術の発展に貢献。
いとう-けいすけ【伊藤圭介】🔗⭐🔉
いとう-けいすけ 【伊藤圭介】
(1803-1901) 幕末・明治の博物学者。名古屋生まれ。東大教授。シーボルトにまなび,ツンベルクの「日本植物誌」により「泰西本草名疏」二巻を著す。その付録でリンネ分類を日本に初めて紹介。著「日本産物誌」など。
いとう-さちお【伊藤左千夫】🔗⭐🔉
いとう-さちお ―サチヲ 【伊藤左千夫】
(1864-1913) 歌人・小説家。千葉県生まれ。本名は幸次郎。正岡子規に師事。「馬酔木(アシビ)」「アララギ」を刊行,短歌の生命を「叫び」にあると主張。小説に「野菊之墓」などがある。
いとう-じゃくちゅう【伊藤若冲】🔗⭐🔉
いとう-じゃくちゅう 【伊藤若冲】
(1716?-1800) 江戸中期の画家。京都の人。狩野派・琳派を学び,中国明清画の筆意をくわえて動植物画に独自の画境を開く。とくに鶏の画をよくした。代表作「花鳥魚貝図三十幅」「群鶏図」
いとう-しょうう【伊藤松宇】🔗⭐🔉
いとう-しょうう 【伊藤松宇】
(1859-1943) 俳人。正岡子規らと「椎の友」を結成,俳誌「俳諧」「筑波」を創刊。句集「松宇家集」
いとう-じんさい【伊藤仁斎】🔗⭐🔉
いとう-じんさい 【伊藤仁斎】
(1627-1705) 江戸前期の儒学者。古義学の祖。京都の人。名は維
(コレエダ),字(アザナ)は源佐(ゲンスケ)。年来学んできた朱子学に疑問を抱き,直接古典,ことに「論語」「孟子」の真義をつかんで仁義の実践躬行(キユウコウ)を求める古義学を首唱。京都堀川に古義堂を開いて堀川学派と呼ばれ,門弟三千余人におよんだ。著「論語古義」「孟子古義」「語孟字義」「童子問」など。
(コレエダ),字(アザナ)は源佐(ゲンスケ)。年来学んできた朱子学に疑問を抱き,直接古典,ことに「論語」「孟子」の真義をつかんで仁義の実践躬行(キユウコウ)を求める古義学を首唱。京都堀川に古義堂を開いて堀川学派と呼ばれ,門弟三千余人におよんだ。著「論語古義」「孟子古義」「語孟字義」「童子問」など。
いとう-しんぞう【伊藤慎蔵】🔗⭐🔉
いとう-しんぞう ―シンザウ 【伊藤慎蔵】
(1826-1880) 幕末の洋学者。長門国萩の人。適塾にまなぶ。越前国大野藩の洋学館長として蘭学教育などに貢献。
いとう-しんとく【伊藤信徳】🔗⭐🔉
いとう-しんとく 【伊藤信徳】
(1633-1698) 江戸前期の俳人。京都の富商。貞徳の門人,のち談林派。若い芭蕉と交わった。
いとう-せい【伊藤整】🔗⭐🔉
いとう-せい 【伊藤整】
(1905-1969) 詩人・小説家・評論家。北海道生まれ。本名は整(ヒトシ)。東京商大中退。詩から小説に転じ,昭和初期に「新心理主義」を唱え「得能物語」などを書く。戦後は創作と文学理論の統一をめざし活躍。小説「鳴海仙吉」「氾濫」,評論「日本文壇史」など。
いとう-そうかん【伊藤宗看】🔗⭐🔉
いとう-そうかん 【伊藤宗看】
(1)(初代)(1618-1694) 江戸前期,将棋三世名人。出雲の人。大橋本家で修業し,1635年に独立して家元伊藤家をおこし,のち三世名人となる。在野派の挑戦を退けた数多の争い将棋で有名。
(2)(三代)(1706-1761) 江戸中期,将棋七世名人。将軍に献上した詰め将棋集「象戯図式」は難解かつ名作で,「詰むや詰まざるや百番」と称して有名。
いとう-だいすけ【伊藤大輔】🔗⭐🔉
いとう-だいすけ 【伊藤大輔】
(1898-1981) 映画監督。愛媛県生まれ。小山内薫に師事。「忠次旅日記」「丹下左膳」などサイレント時代劇に傑作を残す。
いとう-ためきち【伊藤為吉】🔗⭐🔉
いとう-ためきち 【伊藤為吉】
(1864-1943) 建築家。三重県生まれ。機械学・数学・漢学などを学び,渡米。帰国後,職工徒弟の教育・地位向上に腐心。のちに鉄筋コンクリート部材の研究・生産を行う。晩年は,永久動力機関の発明に没頭する。
いとう-ちゆう【伊藤痴遊】🔗⭐🔉
いとう-ちゆう ―チイウ 【伊藤痴遊】
(初代)(1867-1938) 講談師・政治家。横浜生まれ。本名は仁太郎。普通選挙第一回で衆議院議員に当選。双木舎(ソウボクシヤ)痴遊と名乗り自作の政治講談を読む。のち,講談が本業となる。著「伊藤痴遊全集」全三〇巻。
いとう-とうがい【伊藤東涯】🔗⭐🔉
いとう-とうがい 【伊藤東涯】
(1670-1736) 江戸中期の儒学者。名は長胤,字(アザナ)は源蔵,別号を慥々斎。仁斎の長男。京都堀川にあって子弟の育成に従事,仁斎の古義学を大成。著「制度通」「古今学変」「操觚字訣」など。
いとう-のえ【伊藤野枝】🔗⭐🔉
いとう-のえ 【伊藤野枝】
(1895-1923) 女性解放運動家。福岡県生まれ。青鞜(セイトウ)社に参加。のち,無政府主義運動を展開。関東大震災直後,夫大杉栄とともに虐殺された(甘粕(アマカス)事件)。
いとう-ひろぶみ【伊藤博文】🔗⭐🔉
いとう-ひろぶみ 【伊藤博文】
(1841-1909) 政治家。長州の人。初名は俊輔。松下村塾に学び,討幕運動に活躍。明治政府にあって,帝国憲法の制定,天皇制の確立に尽力。初代首相・枢密院議長・立憲政友会総裁などを歴任。組閣四度に及び,その間日清戦争を遂行。1905年(明治38)初代韓国統監。ハルビンで安重根に暗殺された。
いとう-へいざえもん【伊藤平左衛門】🔗⭐🔉
いとう-へいざえもん ―ヘイザ
モン 【伊藤平左衛門】
(1829-1913) 宮大工。名古屋の人。京都東本願寺大師堂などを造営し,社寺建築の伝統をささえた。帝室技芸員。
モン 【伊藤平左衛門】
(1829-1913) 宮大工。名古屋の人。京都東本願寺大師堂などを造営し,社寺建築の伝統をささえた。帝室技芸員。
いと・う【厭う】🔗⭐🔉
いと・う イトフ [2] 【厭う】 (動ワ五[ハ四])
(1)いやに思う。いやに思って避ける。「世を―・う」「水仕事を―・う」「煩(ハン)を―・わず」
(2)大事にする。いたわる。「お体をお―・い下さいませ」
(3)(「世を厭う」から)出家する。「山里に浮世―・はん友もがな/新古今(雑中)」
いとう🔗⭐🔉
いとう イタウ (副)
〔形容詞「いたし」の連用形「いたく」の転〕
はなはだしく。ひどく。「(木ニ)とりつきながら,―睡りて落ちぬべき時に/徒然 41」
いと-うお【糸魚】🔗⭐🔉
いと-うお ―ウヲ [2] 【糸魚】
イトヨの別名。
いと【糸】(和英)🔗⭐🔉
いと【意図】(和英)🔗⭐🔉
いとう【厭う】(和英)🔗⭐🔉
いとう【以東の[に,で]】(和英)🔗⭐🔉
いとう【以東の[に,で]】
east.→英和
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