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史佚 シイツ🔗⭐🔉
【史佚】
シイツ〈人名〉周代の歴史。官姓は尹イン、佚は名。成王に忠言・忠告をした。史逸とも。
嗣音 シイン🔗⭐🔉
寇 しいたげる🔗⭐🔉
【寇】
11画 宀部
区点=5368 16進=5564 シフトJIS=9B84
【冦】異体字異体字
10画 冖部
区点=4946 16進=514E シフトJIS=996D
《音読み》 コウ
/ク
〈k
u〉
《訓読み》 あだ/あだする(あだす)/しいたげる(しひたぐ)
《意味》
{名}あだ。外から攻めこんで荒らす賊。〈類義語〉→仇。「寇賊コウゾク」「有越寇=越ノ寇有リ」〔→孟子〕
コウス{動}あだする(アダス)。侵入して荒らす。「寇略コウリャク」「寇辺コウヘン(国境に侵入する)」
{動}しいたげる(シヒタグ)。乱暴する。また、荒らし回る。「寇虐コウギャク」
《解字》
会意。「完(周囲を完全にとり巻いた家)+攴(こわす)」で、防ぎを破って家をこわすことを示す。
《単語家族》
咎キュウ・コウ(災い)
仇キュウ(かたき)などと同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
11画 宀部
区点=5368 16進=5564 シフトJIS=9B84
【冦】異体字異体字
10画 冖部
区点=4946 16進=514E シフトJIS=996D
《音読み》 コウ
/ク
〈k
u〉
《訓読み》 あだ/あだする(あだす)/しいたげる(しひたぐ)
《意味》
{名}あだ。外から攻めこんで荒らす賊。〈類義語〉→仇。「寇賊コウゾク」「有越寇=越ノ寇有リ」〔→孟子〕
コウス{動}あだする(アダス)。侵入して荒らす。「寇略コウリャク」「寇辺コウヘン(国境に侵入する)」
{動}しいたげる(シヒタグ)。乱暴する。また、荒らし回る。「寇虐コウギャク」
《解字》
会意。「完(周囲を完全にとり巻いた家)+攴(こわす)」で、防ぎを破って家をこわすことを示す。
《単語家族》
咎キュウ・コウ(災い)
仇キュウ(かたき)などと同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
尸位素餐 シイソサン🔗⭐🔉
【尸位素餐】
シイソサン〈故事〉ある地位についていながら、禄ロクばかりもらって職責を尽くさないこと。『尸素シソ・尸禄素餐シロクソサン』〔→漢書〕
市隠 シイン🔗⭐🔉
【市隠】
シイン 世をのがれて、市中に隠れ住んでいる人。
弑虐 シイギャク🔗⭐🔉
【弑虐】
シイギャク・シギャク 臣下が主君を、また、子が親を殺すこと。『弑逆シイギャク・シギャク』
強 しいて🔗⭐🔉
【強】
11画 弓部 [二年]
区点=2215 16進=362F シフトJIS=8BAD
《常用音訓》キョウ/ゴウ/し…いる/つよ…い/つよ…まる/つよ…める
《音読み》 キョウ(キャウ)
/ゴウ(ガウ)
〈qi
ng・qi
ng・ji
ng〉
《訓読み》 つよまる/つよい(つよし)/こわい(こはし)/つよめる(つよむ)/つよくする(つよくす)/つとめる(つとむ)/しいる(しふ)/しいて(しひて)/あながち
《名付け》 あつ・かつ・こわ・すね・たけ・つとむ・つよ・つよし
《意味》
{形}つよい(ツヨシ)。こわい(コハシ)。力がある。勢力がある。がっちりしている。こわばっている。かたい。〈同義語〉→彊。〈対語〉→弱。〈類義語〉→剛ゴウ。「剛強」「強健」「晋国天下莫強焉=晋国ハ、天下ニコレヨリ強キハナシ」〔→孟子〕
{名}つよいもの。〈同義語〉→彊。〈対語〉→弱。「弱固不可以敵彊(=強)=弱ハ固ヨリモッテ強ニ敵スベカラズ」〔→孟子〕
{動}つよめる(ツヨム)。つよくする(ツヨクス)。かたくじょうぶにする。〈同義語〉→彊。「補強」「強其骨=ソノ骨ヲ強クス」〔→老子〕
{動}つとめる(ツトム)。緊張して励み行う。〈同義語〉→彊。「君子以自強不息=君子モッテ自強シテ息マズ」〔→易経〕
{動}しいる(シフ)。むりやりにおしつける。むりやりに人にやらせる。▽彊に当てた用法。上声(養韻)・去声(漾韻)に読む。「強制」
{副}しいて(シヒテ)。むりやりに。▽彊に当てた用法。上声・去声に読む。「強行」「強奪ゴウダツ」「強為之名曰大=強ヒテコレガ名ヲナシテ大ト曰フ」〔→老子〕
{数}端数を切り捨てた場合に用いることば。〈対語〉→弱。「三メートル強」
〔国〕あながち。必ずしも。
《解字》
会意兼形声。彊キョウは、がっちりとかたくじょうぶな弓。○印はまるい虫の姿。強は「○印の下に虫+音符彊の略体」で、もと、がっちりしたからをかぶった甲虫のこと。強は彊に通じて、かたくじょうぶな意に用いる。
《単語家族》
僵キョウ(からだがかたくこわばる)
剛(かたい)などと同系。
《類義》
→堅
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
11画 弓部 [二年]
区点=2215 16進=362F シフトJIS=8BAD
《常用音訓》キョウ/ゴウ/し…いる/つよ…い/つよ…まる/つよ…める
《音読み》 キョウ(キャウ)
/ゴウ(ガウ)
〈qi
ng・qi
ng・ji
ng〉
《訓読み》 つよまる/つよい(つよし)/こわい(こはし)/つよめる(つよむ)/つよくする(つよくす)/つとめる(つとむ)/しいる(しふ)/しいて(しひて)/あながち
《名付け》 あつ・かつ・こわ・すね・たけ・つとむ・つよ・つよし
《意味》
{形}つよい(ツヨシ)。こわい(コハシ)。力がある。勢力がある。がっちりしている。こわばっている。かたい。〈同義語〉→彊。〈対語〉→弱。〈類義語〉→剛ゴウ。「剛強」「強健」「晋国天下莫強焉=晋国ハ、天下ニコレヨリ強キハナシ」〔→孟子〕
{名}つよいもの。〈同義語〉→彊。〈対語〉→弱。「弱固不可以敵彊(=強)=弱ハ固ヨリモッテ強ニ敵スベカラズ」〔→孟子〕
{動}つよめる(ツヨム)。つよくする(ツヨクス)。かたくじょうぶにする。〈同義語〉→彊。「補強」「強其骨=ソノ骨ヲ強クス」〔→老子〕
{動}つとめる(ツトム)。緊張して励み行う。〈同義語〉→彊。「君子以自強不息=君子モッテ自強シテ息マズ」〔→易経〕
{動}しいる(シフ)。むりやりにおしつける。むりやりに人にやらせる。▽彊に当てた用法。上声(養韻)・去声(漾韻)に読む。「強制」
{副}しいて(シヒテ)。むりやりに。▽彊に当てた用法。上声・去声に読む。「強行」「強奪ゴウダツ」「強為之名曰大=強ヒテコレガ名ヲナシテ大ト曰フ」〔→老子〕
{数}端数を切り捨てた場合に用いることば。〈対語〉→弱。「三メートル強」
〔国〕あながち。必ずしも。
《解字》
会意兼形声。彊キョウは、がっちりとかたくじょうぶな弓。○印はまるい虫の姿。強は「○印の下に虫+音符彊の略体」で、もと、がっちりしたからをかぶった甲虫のこと。強は彊に通じて、かたくじょうぶな意に用いる。
《単語家族》
僵キョウ(からだがかたくこわばる)
剛(かたい)などと同系。
《類義》
→堅
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
彊 しいて🔗⭐🔉
【彊】
16画 弓部
区点=2216 16進=3630 シフトJIS=8BAE
《音読み》
キョウ(キャウ)
/ゴウ(ガウ)
〈qi
ng〉/
コウ(カウ)
/キョウ(キャウ)
〈ji
ng・qi
ng〉
《訓読み》 つよい(つよし)/つよめる(つよむ)/しいる(しふ)/しいて(しひて)
《意味》

{形}つよい(ツヨシ)。じょうぶで力がこもっている。がっちりしている。がんじょうな。〈同義語〉→強。〈対語〉→弱。「倔彊クッキョウ」「所以彊者=彊キユ
ンハ」〔→史記〕
{名}つよいもの。つよいこと。〈同義語〉→強。〈対語〉→弱。
{動}つよめる(ツヨム)。からだや心を緊張させる。はりきってつとめる。〈同義語〉→強。「自彊ジキョウ」

{動}しいる(シフ)。むりにやらせる。〈同義語〉→強。「漢彊使之=漢、彊ヒテコレニ使ヒセシム」〔→史記〕
{名}境界。境め。▽去声に読む。〈同義語〉→疆。「辟彊=彊ヲ辟ク」
{副}しいて(シヒテ)。むりに。〈同義語〉→強。
《解字》
会意兼形声。右側の字(音キョウ)は、田の間にくっきりと一線で境界をつけることを示し、かたく張ってけじめの明らかな意を含む。彊はそれを音符とし、弓を加えた字で、もと弓がかたく張ったこと。転じて広く、じょうぶでかたい意に用いる。
《単語家族》
僵キョウ(からだがかたくこわばる)
強(かたいからのかぶと虫)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
〈注〉熟語は→【強】を見よ。
16画 弓部
区点=2216 16進=3630 シフトJIS=8BAE
《音読み》
キョウ(キャウ)
/ゴウ(ガウ)
〈qi
ng〉/
コウ(カウ)
/キョウ(キャウ)
〈ji
ng・qi
ng〉
《訓読み》 つよい(つよし)/つよめる(つよむ)/しいる(しふ)/しいて(しひて)
《意味》

{形}つよい(ツヨシ)。じょうぶで力がこもっている。がっちりしている。がんじょうな。〈同義語〉→強。〈対語〉→弱。「倔彊クッキョウ」「所以彊者=彊キユ
ンハ」〔→史記〕
{名}つよいもの。つよいこと。〈同義語〉→強。〈対語〉→弱。
{動}つよめる(ツヨム)。からだや心を緊張させる。はりきってつとめる。〈同義語〉→強。「自彊ジキョウ」

{動}しいる(シフ)。むりにやらせる。〈同義語〉→強。「漢彊使之=漢、彊ヒテコレニ使ヒセシム」〔→史記〕
{名}境界。境め。▽去声に読む。〈同義語〉→疆。「辟彊=彊ヲ辟ク」
{副}しいて(シヒテ)。むりに。〈同義語〉→強。
《解字》
会意兼形声。右側の字(音キョウ)は、田の間にくっきりと一線で境界をつけることを示し、かたく張ってけじめの明らかな意を含む。彊はそれを音符とし、弓を加えた字で、もと弓がかたく張ったこと。転じて広く、じょうぶでかたい意に用いる。
《単語家族》
僵キョウ(からだがかたくこわばる)
強(かたいからのかぶと虫)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
〈注〉熟語は→【強】を見よ。
徙倚 シイ🔗⭐🔉
【徙倚】
シイ
少し動いてはたち止まり、うろうろとする。
だらしのないさま。
少し動いてはたち止まり、うろうろとする。
だらしのないさま。
思惟 シイ🔗⭐🔉
【思惟】
シイ
深く考える。〔→漢書〕
論理的、概念的に対象を把握するために、判断・推理などを行う精神作用。
シユイ〔仏〕
心を一心にこらして静かに自分の心を考察すること。禅那ゼンナ。思惟修シユイシュ。思惟正受シユイショウジュ。
仏を一心に念じて救済を願うこと。
シイ
深く考える。〔→漢書〕
論理的、概念的に対象を把握するために、判断・推理などを行う精神作用。
シユイ〔仏〕
心を一心にこらして静かに自分の心を考察すること。禅那ゼンナ。思惟修シユイシュ。思惟正受シユイショウジュ。
仏を一心に念じて救済を願うこと。
恣意 シイ🔗⭐🔉
【恣意】
シイ
イヲホシイママニス気ままなことをする。
〔国〕かってきままな考え。わがままな考え。
イヲホシイママニス気ままなことをする。
〔国〕かってきままな考え。わがままな考え。
恣逸 シイツ🔗⭐🔉
【恣縦】
シショウ かってきままに、やりたいことをやる。『恣肆シシ・恣逸シイツ・恣横シオウ・恣放シホウ』
施為 シイ🔗⭐🔉
【施為】
シイ 事を行う。
旨意 シイ🔗⭐🔉
【旨意】
シイ
考え。
意味。
考え。
意味。
支胤 シイン🔗⭐🔉
【枝胤】
シイン =支胤。血すじのわかれた子孫。
椎 しい🔗⭐🔉
【椎】
12画 木部 [人名漢字]
区点=3639 16進=4447 シフトJIS=92C5
《音読み》
ツイ
/ズイ(ヅイ)
〈chu
〉/
スイ
〈zhu
〉
《訓読み》 つち/うつ/しい(しひ)
《名付け》 しい・つち
《意味》

{名}つち。物をたたくための、重くずっしりしたつち。〈同義語〉→鎚ツイ・→槌ツイ。「鉄椎テッツイ」
ツイス{動}うつ。げんこつ、またはそのような形のつちで、ずしんずしんとうちのめす。〈類義語〉→推。「椎殺ツイサツ」「椎牀=牀ヲ椎ツ」〔古楽府〕
{形}ずっしりと重い。にぶいさま。「椎魯ツイロ」
{名}こぶしの形をした骨。脊椎骨。
{名}しい(シヒ)。ぶな科の常緑高木。材は堅く建築・器具に用いられる。実は食用になる。
《解字》
会意兼形声。「木+音符隹スイ・ツイ(ずんぐりとした鳥)」。椎は、ずしんずしんと打ちのめす重い木のつち。
《単語家族》
碓タイ(重い石でずしんずしんとつく)
推ツイ(ずしんずしんと打ちのめす)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
12画 木部 [人名漢字]
区点=3639 16進=4447 シフトJIS=92C5
《音読み》
ツイ
/ズイ(ヅイ)
〈chu
〉/
スイ
〈zhu
〉
《訓読み》 つち/うつ/しい(しひ)
《名付け》 しい・つち
《意味》

{名}つち。物をたたくための、重くずっしりしたつち。〈同義語〉→鎚ツイ・→槌ツイ。「鉄椎テッツイ」
ツイス{動}うつ。げんこつ、またはそのような形のつちで、ずしんずしんとうちのめす。〈類義語〉→推。「椎殺ツイサツ」「椎牀=牀ヲ椎ツ」〔古楽府〕
{形}ずっしりと重い。にぶいさま。「椎魯ツイロ」
{名}こぶしの形をした骨。脊椎骨。
{名}しい(シヒ)。ぶな科の常緑高木。材は堅く建築・器具に用いられる。実は食用になる。
《解字》
会意兼形声。「木+音符隹スイ・ツイ(ずんぐりとした鳥)」。椎は、ずしんずしんと打ちのめす重い木のつち。
《単語家族》
碓タイ(重い石でずしんずしんとつく)
推ツイ(ずしんずしんと打ちのめす)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
祗畏 シイ🔗⭐🔉
【祗畏】
シイ つつしんで敬い、おそれる。
私意 シイ🔗⭐🔉
【私意】
シイ 個人的で自分かってな考え。
秕 しいな🔗⭐🔉
粃 しいな🔗⭐🔉
紫衣 シイ🔗⭐🔉
【紫衣】
シイ 紫色の服。君主や身分の高い人の服。唐代では五位以上の人が着た。
シエ〔仏〕僧の着る紫色のけさ。▽元来は朝廷で定めたもので、仏教本来の制度にはない。シイとも読む。
シイ 紫色の服。君主や身分の高い人の服。唐代では五位以上の人が着た。
シエ〔仏〕僧の着る紫色のけさ。▽元来は朝廷で定めたもので、仏教本来の制度にはない。シイとも読む。
罔 しいる🔗⭐🔉
【罔】
8画 网部
区点=7008 16進=6628 シフトJIS=E3A6
《音読み》 モウ(マウ)
/ボウ(バウ)
〈w
ng〉
《訓読み》 あみ/あみする(あみす)/しいる(しふ)/くらい(くらし)/ない(なし)/なかれ
《意味》
{名・動}あみ。あみする(アミス)。物にかぶせて隠すあみ。また、魚や鳥獣にかぶせて捕らえるあみ。あみでとらえる。〈同義語〉→網。「漁罔ギョモウ(=漁網)」「降罔コウモウ(法律のあみにかかる)」「罔民而可為也=民ヲ罔スルコトヲ為スベケンヤ」〔→孟子〕
モウス{動}しいる(シフ)。うむをいわせず、おしかぶせる。人の目をくらませる。「誣罔ブモウ(罪をむりにおしつける)」「不可罔也=罔スベカラザルナリ」〔→論語〕
{形}くらい(クラシ)。あみをかぶせたように見えない。道理に通じていない。また、無知なさま。〈類義語〉→盲。「学而不思則罔=学ンデ思ハザレバスナハチ罔シ」〔→論語〕
{動}ない(ナシ)。なかれ。〈同義語〉→無・→莫。「方今世俗奢僭罔極=方今世俗奢僭極マリ罔シ」〔→漢書〕
《解字》
会意兼形声。「网(あみ)+音符亡(みえない)」で、かぶせて隠すあみ。また、おおいかぶせて見えなくすること。
《単語家族》
亡(隠れて見えない)
盲(見えない)などと同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
8画 网部
区点=7008 16進=6628 シフトJIS=E3A6
《音読み》 モウ(マウ)
/ボウ(バウ)
〈w
ng〉
《訓読み》 あみ/あみする(あみす)/しいる(しふ)/くらい(くらし)/ない(なし)/なかれ
《意味》
{名・動}あみ。あみする(アミス)。物にかぶせて隠すあみ。また、魚や鳥獣にかぶせて捕らえるあみ。あみでとらえる。〈同義語〉→網。「漁罔ギョモウ(=漁網)」「降罔コウモウ(法律のあみにかかる)」「罔民而可為也=民ヲ罔スルコトヲ為スベケンヤ」〔→孟子〕
モウス{動}しいる(シフ)。うむをいわせず、おしかぶせる。人の目をくらませる。「誣罔ブモウ(罪をむりにおしつける)」「不可罔也=罔スベカラザルナリ」〔→論語〕
{形}くらい(クラシ)。あみをかぶせたように見えない。道理に通じていない。また、無知なさま。〈類義語〉→盲。「学而不思則罔=学ンデ思ハザレバスナハチ罔シ」〔→論語〕
{動}ない(ナシ)。なかれ。〈同義語〉→無・→莫。「方今世俗奢僭罔極=方今世俗奢僭極マリ罔シ」〔→漢書〕
《解字》
会意兼形声。「网(あみ)+音符亡(みえない)」で、かぶせて隠すあみ。また、おおいかぶせて見えなくすること。
《単語家族》
亡(隠れて見えない)
盲(見えない)などと同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
脂韋 シイ🔗⭐🔉
【脂韋】
シイ あぶらと、なめしがわ。どちらも、柔軟であることから、時世のうつりかわりに従って、常にうつりかわる態度。また、その者のたとえ。▽「楚辞」卜居の「如脂如韋=脂ノゴトク韋ノゴトク」から。
至意 シイ🔗⭐🔉
【至意】
シイ
深いすぐれた考え。
本当の意味。
まごころ。
深いすぐれた考え。
本当の意味。
まごころ。
虐 しいたげる🔗⭐🔉
【虐】
9画 虍部 [常用漢字]
区点=2152 16進=3554 シフトJIS=8B73
《常用音訓》ギャク/しいた…げる
《音読み》 ギャク
〈n
〉
《訓読み》 しいたげる(しひたぐ)/むごい(むごし)
《意味》
{動・形}しいたげる(シヒタグ)。むごい(ムゴシ)。むごいしうちをする。扱い方がきびしくてあらい。ひどい。〈対語〉→優(やさしい)。〈類義語〉→残(むごい)・→酷コク(むごい)。「残虐」「酷虐」「不教而殺、謂之虐=教ヘズシテ殺ス、之ヲ虐ト謂フ」〔→論語〕
《解字》
会意。虍は虎(とら)の略体。虐は「虍(とら)+つめで引っかくしるし+人」で、とらが人をつめで引っかくさま。ひどい、激しいという意味を含む。
《単語家族》
瘧ギャク(ひどい発作)
謔ギャク(ひどい冗談)
激ゲキ(ひどい)などと同系。
《類義》
残は、切りさいなむ。酷コクは、きつく、つきつめる。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
9画 虍部 [常用漢字]
区点=2152 16進=3554 シフトJIS=8B73
《常用音訓》ギャク/しいた…げる
《音読み》 ギャク
〈n
〉
《訓読み》 しいたげる(しひたぐ)/むごい(むごし)
《意味》
{動・形}しいたげる(シヒタグ)。むごい(ムゴシ)。むごいしうちをする。扱い方がきびしくてあらい。ひどい。〈対語〉→優(やさしい)。〈類義語〉→残(むごい)・→酷コク(むごい)。「残虐」「酷虐」「不教而殺、謂之虐=教ヘズシテ殺ス、之ヲ虐ト謂フ」〔→論語〕
《解字》
会意。虍は虎(とら)の略体。虐は「虍(とら)+つめで引っかくしるし+人」で、とらが人をつめで引っかくさま。ひどい、激しいという意味を含む。
《単語家族》
瘧ギャク(ひどい発作)
謔ギャク(ひどい冗談)
激ゲキ(ひどい)などと同系。
《類義》
残は、切りさいなむ。酷コクは、きつく、つきつめる。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
虔 しいる🔗⭐🔉
【虔】
10画 虍部
区点=7342 16進=694A シフトJIS=E569
《音読み》 ケン
/ゲン
〈qi
n〉
《訓読み》 かたい(かたし)/つつしむ/しいる(しふ)
《意味》
{動・形}かたい(カタシ)。ひきしまっている。ゆるみがない。かっちりとしめる。「奪攘矯虔ダツジョウキョウケン(あるものをうばって、がっちり守る)」〔→書経〕
{動・形・名}つつしむ。緊張してつつしみ深くする。かたくるしい。くそまじめな心や態度。「敬虔ケイケン」「虔卜於先君也=ツツシンデ先君ニ卜スルナリ」〔→左伝〕
{動・名}しいる(シフ)。むりじいする。むりにとる。転じて、強盗をいう。「虔劉ケンリュウ」
《解字》
会意。「虍+文」。とらの模様のように、きちんとしていることをあらわす。
《類義》
→慎
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
10画 虍部
区点=7342 16進=694A シフトJIS=E569
《音読み》 ケン
/ゲン
〈qi
n〉
《訓読み》 かたい(かたし)/つつしむ/しいる(しふ)
《意味》
{動・形}かたい(カタシ)。ひきしまっている。ゆるみがない。かっちりとしめる。「奪攘矯虔ダツジョウキョウケン(あるものをうばって、がっちり守る)」〔→書経〕
{動・形・名}つつしむ。緊張してつつしみ深くする。かたくるしい。くそまじめな心や態度。「敬虔ケイケン」「虔卜於先君也=ツツシンデ先君ニ卜スルナリ」〔→左伝〕
{動・名}しいる(シフ)。むりじいする。むりにとる。転じて、強盗をいう。「虔劉ケンリュウ」
《解字》
会意。「虍+文」。とらの模様のように、きちんとしていることをあらわす。
《類義》
→慎
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
詩歌 シイカ🔗⭐🔉
【詩歌】
シイカ・シカ
詩と歌。
詩のこと。
韻文の総称。
〔国〕漢詩と和歌。
詩と歌。
詩のこと。
韻文の総称。
〔国〕漢詩と和歌。
詩韻 シイン🔗⭐🔉
【詩韻】
シイン
詩の句中のことばのひびき。頭韻・脚韻など。詩の韻。
詩にあらわれた趣。
南宋ナンソウ・元のころから用いられた、作詩のための韻書。一〇七(または一〇六)韻にわけてある。俗に「平水韻」という。
詩の句中のことばのひびき。頭韻・脚韻など。詩の韻。
詩にあらわれた趣。
南宋ナンソウ・元のころから用いられた、作詩のための韻書。一〇七(または一〇六)韻にわけてある。俗に「平水韻」という。
誣 しいる🔗⭐🔉
【誣】
14画 言部
区点=7556 16進=6B58 シフトJIS=E677
《音読み》 フ
/ブ
/ム
〈w
〉
《訓読み》 しいる(しふ)
《意味》
{動}しいる(シフ)。そういう事実がないものをあるようにいいたてて、人をそしる。また、人のいうことをないがしろにする。「誣言フゲン」「不可以厚誣君子=モッテ厚カマシク君子ヲ誣フベカラズ」〔→左伝〕
{動}事実をまげてこじつける。罪のない者を故意に罰する。「誣告ブコク」「誣枉フオウ」
《解字》
会意兼形声。巫ブは、みこが両手で玉を供えて神意を求める姿を示した会意文字で、わからないものをむりに探し求める、むりじいをするという意味を含む。誣は「言+音符巫」で、何もないのにむりに話をつくりあげて、人の悪口をいうこと。ないものをむりにあるものにする、相手のいうことを無視するというのはその派生義。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
14画 言部
区点=7556 16進=6B58 シフトJIS=E677
《音読み》 フ
/ブ
/ム
〈w
〉
《訓読み》 しいる(しふ)
《意味》
{動}しいる(シフ)。そういう事実がないものをあるようにいいたてて、人をそしる。また、人のいうことをないがしろにする。「誣言フゲン」「不可以厚誣君子=モッテ厚カマシク君子ヲ誣フベカラズ」〔→左伝〕
{動}事実をまげてこじつける。罪のない者を故意に罰する。「誣告ブコク」「誣枉フオウ」
《解字》
会意兼形声。巫ブは、みこが両手で玉を供えて神意を求める姿を示した会意文字で、わからないものをむりに探し求める、むりじいをするという意味を含む。誣は「言+音符巫」で、何もないのにむりに話をつくりあげて、人の悪口をいうこと。ないものをむりにあるものにする、相手のいうことを無視するというのはその派生義。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
資蔭 シイン🔗⭐🔉
【資蔭】
シイン 父や祖先のてがらのおかげで、子孫が官位・爵位をうけること。
飼育 シイク🔗⭐🔉
【飼育】
シイク 動物に食物を与え育てる。
鴟夷 シイ🔗⭐🔉
【鴟夷】
シイ 革でつくった、酒を入れる袋。
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9画 禾部
区点=6730 16進=633E シフトJIS=E25D
《音読み》 ヒ
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《訓読み》 しいな(しひな)
《意味》
10画 米部
区点=6867 16進=6463 シフトJIS=E2E1
《音読み》 ヒ