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ゆ🔗⭐🔉
ゆ
五十音図ヤ行の第三音。硬口蓋と前舌との間を狭めて発する半母音[j]と母音[u]とから成る音節。[ju]
平仮名「ゆ」は「由」の草体から。片仮名「ユ」は「由」の末二画の変形によるもの。◆「ゆ」は、また、「きゅ」「しゅ」「ちゅ」などの拗音の音節を表すのに、「き」「し」「ち」などの仮名とともに用いられる。現代仮名遣いでは拗音の「ゆ」は、なるべく小書きにすることになっている。




ゆ【△弓】🔗⭐🔉
ゆ【△弓】
ゆみ。多く、他の語の上に付けて用いる。「―末(ずえ)」「―弦(づる)」「―弭(はず)」
ゆ【△揺】🔗⭐🔉
ゆ【△揺】
琴などを弾くとき、余韻を波うたせるために左手の指先を軽く弦に当てて揺すること。また、その奏法や音。「―の音(ね)深う澄ましたり」〈源・明石〉
ゆ【湯】🔗⭐🔉
ゆ【湯】
水を煮えたたせて熱くしたもの。「やかんで―を沸かす」
入浴するために沸かした水。また、風呂(ふろ)。「―に入る」「―に行く」
温泉。いでゆ。「―の町」
鋳造に用いる、金属を熱して溶かしたもの。
船の中にたまった水をいう忌み詞。あか。ふなゆ。
煎じ薬。薬湯。「帝(みかど)又―を立てさせて進(まゐ)らんとし給ひけるが」〈太平記・一二〉
[下接語]上がり湯・朝湯・足湯・熱(あつ)湯・飴(あめ)湯・新(あら)湯・出(い)で湯・炒(い)り湯・内湯・産(うぶ)湯・陸(おか)湯・押し湯・男湯・重(おも)湯・女湯・掛かり湯・葛(くず)湯・薬湯・腰湯・骨(こつ)湯・桜湯・白(さ)湯・新(さら)湯・塩湯・仕舞い湯・下(しも)湯・生姜(しようが)湯・菖蒲(しようぶ)湯・煤(すす)湯・総湯・外湯・蕎麦(そば)湯・卵湯・茶の湯・出(で)湯・留め湯・長湯・煮え湯・微温(ぬるま)湯・微温(ぬる)湯・練り湯・初湯・麦湯・桃湯・貰(もら)い湯・柚(ゆず)湯・沸かし湯・若湯






ゆ【×柚】🔗⭐🔉
ゆ【×柚】
ユズ。また、ユズの実。「三輪漬(みつわづけ)は―の香ゆかしく」〈露伴・五重塔〉《季 秋 花=夏》「一片の葉の真青なる―の実かな/蛇笏」
ゆ🔗⭐🔉
ゆ
[助動][え|え|ゆ|ゆる|ゆれ|○]《上代語》四段・ナ変・ラ変動詞の未然形に付く。
受け身の意を表す。…れる。「手束杖腰にたがねてか行けば人に厭(いと)はえかく行けば人に憎まえ」〈万・八〇四〉
可能の意を表す。…ことができる。「日な曇り碓氷(うすひ)の坂を越えしだに妹(いも)が恋ひしく忘らえぬかも」〈万・四四〇七〉
自発の意を表す。自然に…となる。「大君の継ぎて見(め)すらし高円(たかまと)の野辺見るごとに音(ね)のみし泣かゆ」〈万・四五一〇〉→らゆ◆「る」に先行する助動詞。
の意味で用いられるときは、打消しの語を伴い、不可能の意を表すことが多い。平安時代以降は「る」が使われたが、「聞かゆ」「思はゆ」などは音変化して一語化し、「聞こゆ」「おもほゆ」(さらに転じて「おぼゆ」)の形で用いられた。平安時代以降では、連体詞「あらゆる」「いわゆる」などに連体形「ゆる」の形をとどめている。




ゆ🔗⭐🔉
斎🔗⭐🔉
斎
[音]サイ
[訓]いみ
ものいみ
ゆ
とき
いわ‐い
いつき
いつ‐く
[部首]齊
[総画数]11
[コード]区点 2656
JIS 3A58
S‐JIS 8DD6
[分類]常用漢字
[難読語]
→あら‐いみ【荒忌(み)・散斎】
→い‐がき【斎垣】
→い‐ぐし【斎串】
→いつき‐の‐いん【斎院】
→いつき‐の‐みこ【斎皇女・斎王】
→いつき‐の‐みや【斎宮】
→いつき‐むすめ【斎娘・傅娘】
→いつき‐め【斎女】
→いみ‐くら【斎蔵】
→いみ‐だけ【斎竹・忌(み)竹】
→いみ‐び【忌(み)日・斎日】
→いみ‐もの【忌(み)物・斎物】
→いむ‐こ【斎子・忌子】
→いむ‐び【斎火・忌(む)火】
→いむ‐べ【斎部・忌部】
→いわい‐づき【祝月・斎月】
→いわい‐べ【斎瓮】
→いんべ【斎部・忌部】
→お‐とき【御斎】
→さいたら‐ぶし【斎太郎節】
→さ‐にわ【斎場・沙庭】
→じょう‐とき【常斎】・【定斎】
→じょさい‐や【定斎屋】
→とき‐び【斎日】
→とき‐まい【斎米】
→とき‐りょう【斎料】
→ゆ‐か【斎甕・由加】
→ゆ‐き【悠紀・斎忌・由基】
→ゆ‐き【斎木】
→ゆ‐くわ【斎鍬】
→ゆ‐ざさ【斎笹】
→ゆ‐だね【斎種】
→ゆ‐つき【斎槻】
→ゆ‐にわ【斎場・斎庭】
→ゆはだ‐おび【結肌帯・斎肌帯】
→ろ‐さい【
斎・邏斎】

湯🔗⭐🔉
湯
[音]トウ
ショウ
タン
[訓]ゆ
[部首]水
[総画数]12
[コード]区点 3782
JIS 4572
S‐JIS 9392
[分類]常用漢字
[難読語]
→あゆち【年魚市・吾湯市】
→う‐とう‐ぶん‐ぶ【禹湯文武】
→おか‐ゆ【陸湯】
→くか‐たち【探湯・誓湯・盟神探湯】
→くか‐へ【探湯瓮】
→ささ‐ゆ【酒湯・笹湯】
→さ‐ゆ【白湯・素湯】
→さら‐ゆ【新湯・更湯】
→たん‐ぽ【湯婆】
→タンメン【湯麺】
→てん‐とう【奠湯・点湯】
→どくじん‐とう【独参湯】
→ゆえ【湯坐】
→ゆ‐おも【湯母】
→ゆ‐たんぽ【湯湯婆】
→ゆ‐な【湯女】
→ゆのかわ‐おんせん【湯川温泉】
→ゆびそ‐おんせん【湯檜曾温泉】
→ゆや【熊野・湯谷】
→ゆ‐やっこ【湯奴】

楢🔗⭐🔉
楢
[音]ユウ
ユ
[訓]なら
[部首]木
[総画数]13
[コード]区点 3874
JIS 466A
S‐JIS 93E8
愉🔗⭐🔉
愉
[音]ユ
[訓]たの‐しい
よろこ‐ぶ
[部首]心
[総画数]12
[コード]区点 4491
JIS 4C7B
S‐JIS 96F9
[分類]常用漢字
愈🔗⭐🔉
愈
[音]ユ
[訓]まさ‐る
い‐える
いよいよ
[部首]心
[総画数]13
[コード]区点 4492
JIS 4C7C
S‐JIS 96FA
油🔗⭐🔉
油
[音]ユウ
ユ
[訓]あぶら
[部首]水
[総画数]8
[コード]区点 4493
JIS 4C7D
S‐JIS 96FB
[分類]常用漢字
[難読語]
→あぶら‐すまし【油清汁】
→あぶら‐の‐つかさ【主油司】
→おおとなぶら【大殿油】
→おんとなぶら【御殿油】
→げとう‐おんせん【夏油温泉】
→ご【豆汁・豆油】
→そ‐ゆ【酥油・蘇油】
→つばい‐もも【椿桃・油桃・光桃】
→ハオユー【
油】
→まめ‐の‐ご【豆の豆汁・豆の油】
→ゆう‐しょく【油色】
→ゆう‐ぜん【油然】
→ゆ‐とん【油団】
→ゆ‐ば【湯葉・湯波・油皮】
→ラーユ【辣油】


癒🔗⭐🔉
癒
[音]ユ
[訓]い‐える
いや‐す
[部首]
[総画数]18
[コード]区点 4494
JIS 4C7E
S‐JIS 96FC
[分類]常用漢字

諭🔗⭐🔉
諭
[音]ユ
[訓]さと‐す
さと‐し
たと‐える
たと‐え
[部首]言
[総画数]16
[コード]区点 4501
JIS 4D21
S‐JIS 9740
[分類]常用漢字
輸🔗⭐🔉
輸
[音]シュ
ユ
[訓]はこ‐ぶ
[部首]車
[総画数]16
[コード]区点 4502
JIS 4D22
S‐JIS 9741
[分類]常用漢字
[難読語]
→えい‐しゅ【贏輸】
→えい‐ゆ【贏輸】
→しゅ‐えい【輸贏】
→しゅ‐しゅつ【輸出】
→しゅ‐にゅう【輸入】
→ゆ‐えい【輸贏】

柚🔗⭐🔉
湧🔗⭐🔉
湧
[音]ヨウ
ユウ
ユ
[訓]わ‐く
[部首]水
[総画数]12
[コード]区点 4515
JIS 4D2F
S‐JIS 974E
[分類]人名用漢字
[難読語]
→よう‐せん【湧泉・涌泉】
涌🔗⭐🔉
涌
[音]ヨウ
ユウ
ユ
[訓]わ‐く
[部首]水
[総画数]10
[コード]区点 4516
JIS 4D30
S‐JIS 974F
[難読語]
→こわきだに【小涌谷】
→せんにゅう‐じ【泉涌寺】
→たち‐わき【立涌】
→よう‐せん【湧泉・涌泉】
猶🔗⭐🔉
猶
[音]ユウ
ユ
[訓]なお
[部首]犬
[総画数]12
[コード]区点 4517
JIS 4D31
S‐JIS 9750
[分類]常用漢字
[難読語]
→いざよい【十六夜・猶予】
→いざよ・う【猶予う】
→たゆた・う【揺蕩う・猶予う】
→ユダヤ【ラテンJudaea】
由🔗⭐🔉
由
[音]ユウ
ユ
ユイ
[訓]よ‐る
より
よし
なお
[部首]田
[総画数]5
[コード]区点 4519
JIS 4D33
S‐JIS 9752
[分類]常用漢字
[難読語]
→か‐げゆ【勘解由】
→とゆけぐうぎしきちょう【止由気宮儀式帳】
→ゆい【由比】
→ゆえ‐よし【故由】
→ゆ‐き【悠紀・斎忌・由基】

裕🔗⭐🔉
裕
[音]ユ
ユウ
[訓]ゆたか
[部首]衣
[総画数]12
[コード]区点 4521
JIS 4D35
S‐JIS 9754
[分類]常用漢字
誘🔗⭐🔉
誘
[音]ユウ
ユ
[訓]さそ‐う
いざな‐う
さそ‐い
いざな‐い
[部首]言
[総画数]14
[コード]区点 4522
JIS 4D36
S‐JIS 9755
[分類]常用漢字
遊🔗⭐🔉
遊
[音]ユウ
ユ
[訓]あそ‐ぶ
あそ‐び
すさ‐び
[部首]
[総画数]12
[コード]区点 4523
JIS 4D37
S‐JIS 9756
[分類]常用漢字
[難読語]
→くちずさみ【口遊】
→ごう‐ゆう【遨遊】
→しょう‐ゆう【縦遊】
→たわれ‐め【戯れ女・遊女】
→つるび【交尾・遊牝】
→つるみ【交尾・遊牝】
→ゆう‐げ【遊戯】
→ゆう‐よく【遊弋】
→ゆ‐け【遊化】
→ゆ‐げ【遊戯】


用🔗⭐🔉
用
[音]ヨウ
ユ
[訓]もち‐いる
もっ‐て
[部首]用
[総画数]5
[コード]区点 4549
JIS 4D51
S‐JIS 9770
[分類]常用漢字
[難読語]
→く‐よう【公用】
→げ‐ゆう【外用】
→ごよう‐たし【御用達】
→じおんかなづかい【字音仮字用格】
→じち‐よう【実用】
→しょう‐よう【請用】
→たい‐ゆう【体用】
→たく‐よう【擢用】
→ぶ‐きっちょ【不器用・無器用】
→よう‐たし【用足し・用達】

踊🔗⭐🔉
踊
[音]ヨウ
ユ
[訓]おど‐る
おど‐り
[部首]足
[総画数]14
[コード]区点 4557
JIS 4D59
S‐JIS 9778
[分類]常用漢字
兪🔗⭐🔉
兪
[音]ユ
[訓]いよいよ
こ‐える
[部首]入
[総画数]9
[コード]区点 4933
JIS 5141
S‐JIS 9960
喩🔗⭐🔉
喩
[音]ユ
[訓]さと‐す
たと‐える
[部首]口
[総画数]12
[コード]区点 5140
JIS 5348
S‐JIS 9A67
[難読語]
→ぐうじ‐ゆ【窮子喩】
揄🔗⭐🔉
揄
[音]ユ
ユウ
ヨウ
[訓]ひ‐く
[部首]手
[総画数]12
[コード]区点 5773
JIS 5969
S‐JIS 9D89
渝🔗⭐🔉
渝
[音]ユ
[訓]かわ‐る
[部首]水
[総画数]12
[コード]区点 6265
JIS 5E61
S‐JIS 9FDF
犹🔗⭐🔉
犹
[音]ユウ
ユ
[訓]なお
[部首]犬
[総画数]7
[コード]区点 6427
JIS 603B
S‐JIS E0B9
甬🔗⭐🔉
甬
[音]ヨウ
ユ
トウ
[部首]用
[総画数]7
[コード]区点 6521
JIS 6135
S‐JIS E154
瘉🔗⭐🔉
瘉
[音]ユ
[訓]い‐える
いや‐す
[部首]
[総画数]14
[コード]区点 6572
JIS 6168
S‐JIS E188

齋🔗⭐🔉
齋
[音]サイ
シ
[訓]いみ
ものいみ
ゆ
とき
いわ‐い
いつき
いつ‐く
[部首]齊
[総画数]17
[コード]区点 6723
JIS 6337
S‐JIS E256
臾🔗⭐🔉
臾
[音]ユ
ヨ
ヨウ
[部首]臼
[総画数]9
[コード]区点 7144
JIS 674C
S‐JIS E46B
[難読語]
→しばら‐く【暫く・姑く・須臾】
→しゅ‐ゆ【須臾】
萸🔗⭐🔉
蚰🔗⭐🔉
蝣🔗⭐🔉
蝣
[音]ユウ
ユ
[部首]虫
[総画数]15
[コード]区点 7402
JIS 6A22
S‐JIS E5A0
[難読語]
→かげろう【蜉蝣・蜻蛉】
→ふ‐ゆう【蜉蝣】
諛🔗⭐🔉
踴🔗⭐🔉
踴
[音]ヨウ
ユ
[訓]おど‐る
おど‐り
[部首]足
[総画数]16
[コード]区点 7693
JIS 6C7D
S‐JIS E6FB
逾🔗⭐🔉
逾
[音]ユ
[訓]こ‐える
いよいよ
はるか‐に
[部首]
[総画数]13
[コード]区点 7807
JIS 6E27
S‐JIS E7A5

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