複数辞典一括検索+
す・く【好く】🔗⭐🔉
す・く【好く】
[動カ五(四)]
人や物事に心が引きつけられる。魅力を感じる。このむ。「だれからも―・かれる」「かけ事はどうも―・かない」
異性として愛情をいだく。「―・いて―・かれて一緒になる」「―・いたどうし」
風流の道に心を寄せる。「よき人はひとへに―・けるさまにもみえず、興ずるさまも等閑(なほざり)なり」〈徒然・一三七〉
好色である。多情である。「―・きたる罪重かるべし」〈源・帚木〉




す・く【△空く】🔗⭐🔉
す・く【△空く】
[動カ五(四)]《「透く」と同語源》
ある空間を満たしていた人や物が少なくなって、あきができる。まばらになる。減る。「がらがらに―・いた電車」「道路が―・く」
空腹になる。「腹が―・く」
(「胸がすく」などの形で)つかえていたものがなくなり、すっとする。心がはれる。「胸の―・く思い」
(「手がすく」の形で)当面することがなく、ひまができる。ひまになる。「手が―・いたら手伝ってくれ」




す・く【×剥く】🔗⭐🔉
す・く【×剥く】
[動カ五(四)]薄く切る。薄く削り取る。そぐ。「皮を―・く」
[可能]すける[カ下一]
す・く【透く】🔗⭐🔉
す・く【透く】
[動カ五(四)]
すきまが生じる。「板戸の合わせ目が―・く」
物を通して、中や向こう側が見える。「川底まで―・いて見える」
物の間を通り抜ける。「木の間を―・いて光が漏れる」



す・く【×梳く】🔗⭐🔉
す・く【×梳く】
[動カ五(四)]《「透く」と同語源》櫛(くし)などで髪をとかす。くしけずる。「髪を―・く」
[可能]すける[カ下一]
す・く【△結く・△編く】🔗⭐🔉
す・く【△結く・△編く】
[動カ五(四)]糸で網などを編む。「漁網を―・く」
[可能]すける[カ下一]
す・く【×漉く・△抄く】🔗⭐🔉
す・く【×漉く・△抄く】
[動カ五(四)]《「透く」と同語源》
溶かした原料を簀子(すのこ)の上に薄くのばし敷いて紙をつくる。また、パルプなどを原料にして紙をつくる。「紙を―・く」
紙のように薄いものをつくる。「海苔(のり)を―・く」
[可能]すける[カ下一]


す・く【×鋤く】🔗⭐🔉
す・く【×鋤く】
[動カ五(四)]《「透く」と同語源》
鋤(すき)・鍬(くわ)などで田畑の土を耕す。「田を―・く」
根こそぎにする。取り除く。「奸を―・きてこれを懲(こ)らし」〈染崎延房・近世紀聞〉
[可能]すける[カ下一]


す・く【△食く】🔗⭐🔉
す・く【△食く】
[動カ四]食べる。食う。特に、食物を水などで流しこむ。飲み込む。「塩絶ちて、木の実、松の葉を―・きて」〈宇津保・あて宮〉
す・く【△助く】🔗⭐🔉
す・く【△助く】
[動カ下二]「すける」の文語形。
すくい【×掬い・△抄い】すくひ🔗⭐🔉
すくい【×掬い・△抄い】すくひ
すくうこと。すくいとること。「金魚―」「どじょう―」
「掬い撥(ばち)」の略。


すくい【救い】すくひ🔗⭐🔉
すくい【救い】すくひ
救うこと。救助。救済。「困窮者に―の手を差し伸べる」「―を求める」
人の心に安堵(あんど)感を与えるもの。慰め。「―のない気持ち」「死傷者のないのがせめてもの―だ」
「救済(きゆうさい)
」に同じ。




すくい‐あ・げる【×掬い上げる】すくひ‐🔗⭐🔉
すくい‐あ・げる【×掬い上げる】すくひ‐
[動ガ下一]
すくひあ・ぐ[ガ下二]すくって引き上げる。「魚を網で―・げる」

すくい‐あみ【×掬い網】すくひ‐🔗⭐🔉
すくい‐あみ【×掬い網】すくひ‐
竹や針金などの枠に袋状の網と柄(え)を取り付けたもの。昆虫・魚などをすくいとるのに用いる。叉手(さで)網・たも網・四つ手網など。すくいだま。
すくい‐ごや【救い小屋】すくひ‐🔗⭐🔉
すくい‐ごや【救い小屋】すくひ‐
江戸時代、飢饉(ききん)や災害のとき、被災者を救うために一時的に設けた小屋。
スクイズ【squeeze】🔗⭐🔉
スクイズ【squeeze】
[名]スル「スクイズプレー」の略。
スクイズ‐プレー【squeeze play】🔗⭐🔉
スクイズ‐プレー【squeeze play】
野球で、走者が三塁にいるとき、走者と打者とが示し合わせて、打者がバントし走者を本塁に迎え入れる連係プレー。
すくい‐だ・す【救い出す】すくひ‐🔗⭐🔉
すくい‐だ・す【救い出す】すくひ‐
[動サ五(四)]助け出す。救出する。「人質を―・す」
すくい‐なげ【×掬い投げ】すくひ‐🔗⭐🔉
すくい‐なげ【×掬い投げ】すくひ‐
相撲のきまり手の一。まわしを取らず、差し手を返して、相手をわきの下からすくうように投げる技。
柔道で、相手の投げを外し、後方から相手のまた下に手を入れ、持ち上げて逆さまに投げる技。以前は手車・手内またと称した。


すくい‐ぬし【救い主】すくひ‐🔗⭐🔉
すくい‐ぬし【救い主】すくひ‐
救ってくれた人。「命の―」
キリスト教で、イエス=キリストのこと。救世主。メシア。


すくい‐の‐かみ【救いの神】すくひ‐🔗⭐🔉
すくい‐の‐かみ【救いの神】すくひ‐
困りはてているときに現れて助けてくれる人や物。
すくい‐ばち【×掬い×撥】すくひ‐🔗⭐🔉
すくい‐ばち【×掬い×撥】すくひ‐
三味線および筑前琵琶の弾き方で、撥先で弦を下からすくい上げるようにして弾き鳴らすもの。
すくい‐まい【救い米】すくひ‐🔗⭐🔉
すくい‐まい【救い米】すくひ‐
江戸時代、飢饉(ききん)や災害などのとき、被災者を救うために放出した米。
すく‐いん【△宿院】‐ヰン🔗⭐🔉
すく‐いん【△宿院】‐ヰン
《「すく」は「しゅく」の直音表記》「しゅくいん(宿院)」に同じ。「春日へとて、―のいとむつかしげなるに留まりぬる」〈かげろふ・中〉
すく・う【×掬う・△抄う】すくふ🔗⭐🔉
すく・う【×掬う・△抄う】すくふ
[動ワ五(ハ四)]
手のひらやさじなど、くぼんだ形のものを使って、液状・粉末状のものの表面に近い部分を、えぐるようにして取り出す。また、手のひらやさじなどで、液体の表面に浮いているものやその中にあるものを、下から受けるようにして取り出す。「手で水を―・う」「さじで砂糖を―・う」「杓子であくを―・う」「メダカを―・う」
下から上へすばやく持ち上げる。また、下から持ち上げるようにして横にはらう。「足を―・われる」「小股を―・う」
[可能]すくえる[ア下一]


すく・う【救う・△済う】すくふ🔗⭐🔉
すく・う【救う・△済う】すくふ
[動ワ五(ハ四)]《「掬う」と同語源》
危機的な状況や苦しい境遇、悪い環境などにある人に力を貸したり金品を与えたりして、そこから抜け出させる。助ける。救助する。救済する。「人命を―・う」「地球環境を―・う」
神・仏などの力によって平安な心的状態に導いたり、迷いや悩みを取り除いたりする。「信仰に―・われる」
好ましくない状態からのがれ出させ、良いほうに進むように導く。「堕落の道から生徒を―・う」
(多く「救われる」の形で)悪い条件を相殺する。不安・不満などが一応解消する。「重病だが本人が明るいので―・われる」「仕事がきつい上に給料が安いのでは―・われない」
[可能]すくえる[ア下一]




す‐く・う【巣くう】‐くふ🔗⭐🔉
す‐く・う【巣くう】‐くふ
[動ワ五(ハ四)]
巣を作ってすむ。「軒にツバメが―・う」
よくない人間が集まって住む。「暴力団の―・う町」
悪い考えや病気などが宿る。「妄想が―・う」「病魔が―・う」



スクーター【scooter】🔗⭐🔉
スクーター【scooter】
腰かけた形で乗れる、車輪の小さい自動二輪車。
子供が片足をのせて他の片足で地をけって進む、玩具の二輪または三輪車。


スクーナー【schooner】🔗⭐🔉
スクーナー【schooner】
二本以上のマストに縦帆を装備した西洋式帆船。一八世紀初期にアメリカで建造。幕末の日本で建造された君沢形(きみさわがた)もこれに属する。
スクープ【scoop】🔗⭐🔉
スクープ【scoop】
[名]スル
新聞・雑誌などで、他社を出し抜いて重要なニュースをつかみ報道すること。また、その記事。特種(とくだね)。「事件をいち早く―する」
ホッケーで、ボールをスティックの先端にのせてすくい上げるように飛ばす動作。


スクーリング【schooling】🔗⭐🔉
スクーリング【schooling】
学校通信教育の一課程で、一定期間通学して受ける面接授業のこと。
スクール【school】🔗⭐🔉
スクール【school】
学校。「英会話―」
スクール‐カラー🔗⭐🔉
スクール‐カラー
《和school+color》
学校の気風。校風。
その学校を象徴するものとして定められた色。


スクール‐バス【school bus】🔗⭐🔉
スクール‐バス【school bus】
通学生を運ぶ専用バス。通学バス。
スクール‐フィギュア【school figure】🔗⭐🔉
スクール‐フィギュア【school figure】
フィギュア・スケートのコンパルソリーの旧称。
スクールメート【schoolmate】🔗⭐🔉
スクールメート【schoolmate】
学校の友達。学友。
スクエア【square】🔗⭐🔉
スクエア【square】
[名]
正方形。四角。
街路の交差点にある四角な広場。
T形定規。L形直角定規。スコヤ。
[名・形動]型どおりで柔軟性に欠けること。杓子(しやくし)定規なこと。また、そのさま。「融通のきかない―な人」





スクエア‐スタンス【square stance】🔗⭐🔉
スクエア‐スタンス【square stance】
ゴルフで、ボールを飛ばす方向である飛球線と平行にとるスタンス。→オープンスタンス →クローズドスタンス
スクエア‐ダンス【square dance】🔗⭐🔉
スクエア‐ダンス【square dance】
男女二人を一組みとした四組みが向かい合い、方形を作って踊るフォークダンス。カドリールから派生したもので、米国の郷土舞踊。
すく‐ごう【△宿業】‐ゴフ🔗⭐🔉
すく‐ごう【△宿業】‐ゴフ
しゅくごう(宿業)

すく‐じん【守宮神・守△公神】🔗⭐🔉
すく‐じん【守宮神・守△公神】
宮殿または官庁などを守護するという神。朝廷の外記庁(げきのちよう)に祭った。「中納言は、―、賢所(かしこどころ)の御前にて伏しまろび給ひて」〈栄花・花山尋ぬる中納言〉
諸道の技芸を守護するという神。「昔は諸道にかく―たち添ひければ、験(しるし)も冥加もありけるにこそ」〈続古事談・五〉


すく‐すく🔗⭐🔉
すく‐すく
[副]
勢いよく成長するさま。「―(と)育つ」
樹木などがまっすぐにのびているさま。「―した新樹のような若さに打たれながら」〈秋声・仮装人物〉
弱々しく泣くさま。しくしく。「―泣いている声がしていたというので」〈左千夫・野菊の墓〉
勢いよく順調に進むさま。「楽浪道(ささなみぢ)を―と我がいませばや」〈記・中・歌謡〉




すくすく・し🔗⭐🔉
すくすく・し
[形シク]
堅苦しい。きまじめである。「内の御心、いとめでたくあるべかしく―・しうさへありて」〈栄花・暮待つ星〉
無愛想である。「いかなるまめ人にかあらむ、―・しうさしあゆみて往ぬるもあれば」〈枕・七七〉◆「すぐすぐし」「すくずくし」ともするが、清濁は不明。


すく‐せ【△宿世】🔗⭐🔉
すく‐せ【△宿世】
《「すく」は「しゅく」の直音表記》
過去の世。前世。
前世からの因縁。宿縁。宿命。「―によって結ばれる」


すくせ‐むすび【△宿世結び】🔗⭐🔉
すくせ‐むすび【△宿世結び】
男女の名を一名ずつ書いた紙をひねり、男女一本ずつ結び合わせて偶然の組み合わせをつくる、占い遊び。遊女などがよくした。縁結び。
すくな【少な】🔗⭐🔉
すくな【少な】
《形容詞「すくない」の語幹。「ずくな」とも》少ないこと。多く名詞に付いて形容動詞をつくる。「残り―」「望み―」「言葉―」
すくな・い【少ない・×尠い・△寡い】🔗⭐🔉
すくな・い【少ない・×尠い・△寡い】
[形]
すくな・し[ク]数量・程度などが小さい。わずかしかない。「観客が―・い」「―・いチャンスをものにする」
多い。
[派生]すくなげ[形動]すくなさ[名]


すくなから‐ず【少なからず】🔗⭐🔉
すくなから‐ず【少なからず】
[副]数量・程度などが軽少でないさま。たくさん。かなり。「死者が―出た」「―喜んだ」
すくなから‐ぬ【少なからぬ】🔗⭐🔉
すくなから‐ぬ【少なからぬ】
〔連語〕数量や程度が少なくない。かなり多くの。「―御配慮を賜りまして」
すくなく‐とも【少なくとも】🔗⭐🔉
すくなく‐とも【少なくとも】
[副]
少なく見積もっても。内輪に見ても。少なくも。「―一年はかかる」
せめて。ともかく。少なくも。「―一日二時間は勉強しろ」「―これだけは約束する」


すくなく‐も【少なくも】🔗⭐🔉
すくなく‐も【少なくも】
[副]
「少なくとも
」に同じ。「―一〇年は使える」
(あとに打消しや反語表現を伴って)いくら少なく見ても…などというものではなく、大いに。「かくしても相見るものを―年月経(ふ)れば恋しけれやも」〈万・四一一八〉



すくなびこな‐の‐かみ【少彦名神・少名毘古那神】🔗⭐🔉
すくなびこな‐の‐かみ【少彦名神・少名毘古那神】
日本神話の神。古事記では神産巣日神(かむむすひのかみ)の子、日本書紀では高皇産霊尊(たかひむすひのみこと)の子。体の小さい神で、大国主神と協力して国づくりを行い、のち、常世国(とこよのくに)に帰った。医薬の神とされる。
すくな‐め【少なめ】🔗⭐🔉
すくな‐め【少なめ】
[名・形動]数量がやや少ないくらいであること。また、そのさま。「実際より―な見積もり」
すくね【△宿×禰】🔗⭐🔉
すくね【△宿×禰】
古く、人名に添えた敬称。野見宿禰(のみのすくね)の類。
天武天皇が制定した八色(やくさ)の姓(かばね)の第三位。主に連(むらじ)姓の神別氏族に与えられた。大伴宿禰の類。


すくね‐びな【△宿×禰×雛】🔗⭐🔉
すくね‐びな【△宿×禰×雛】
絵の具で彩色した土製のひな人形。享保年間(一七一六〜一七三六)に流行。
すく‐ば・る【×竦ばる】🔗⭐🔉
すく‐ば・る【×竦ばる】
[動ラ四]こわばる。すくむ。「俄(にはか)に足が―・って」〈浄・千本桜〉
すく‐ま・る【×竦まる】🔗⭐🔉
すく‐ま・る【×竦まる】
[動ラ五(四)]からだがこわばる。すくむ。「小野さんは…暗い部屋のなかに―・る様な気がした」〈漱石・虞美人草〉
すくみ‐あが・る【×竦み上(が)る】🔗⭐🔉
すくみ‐あが・る【×竦み上(が)る】
[動ラ五(四)]恐ろしさのあまり動けなくなる。「にらみつけられて―・る」
すく・む【×竦む】🔗⭐🔉
すく・む【×竦む】
[動マ五(四)]
驚きや恐れ、極度の緊張などのためにからだがこわばって動かなくなる。「断崖絶壁の上に立って足が―・む」
からだが小さくなる。「恥ずかしさのあまり身が―・む」
態度がかたくなる。「いと物遠く―・みたるさまには見え給はねど」〈源・椎本〉
紙・布などが、かたい感じになる。こわばる。「唐の紙のいと―・みたるに」〈源・梅枝〉
[動マ下二]「すくめる」の文語形。






すく・める【×竦める】🔗⭐🔉
すく・める【×竦める】
[動マ下一]
すく・む[マ下二]
からだの一部などをちぢませる。からだを小さくする。「首を―・める」「物陰に身を―・めて隠れる」
押さえつける。押さえて動けないようにする。「抱き―・める」「人ヲ―・ムル」〈日葡〉



すくも🔗⭐🔉
すくも
泥炭。〈和英語林集成〉
葦(あし)や萱(かや)などの枯れたもの。一説に、藻屑(もくず)、また、葦の根ともいう。「―たく新島守が夕烟(けぶり)消えだにあへず身をこがしつつ」〈新千載・恋一〉


すくも【×
】🔗⭐🔉
すくも【×
】
藍(あい)の葉を発酵させてつくった染料。藍玉にして用いる。◆「
」は国字。


すくも【宿毛】🔗⭐🔉
すくも【宿毛】
高知県南西部の市。宿毛湾の沖ノ島・鵜来(うぐる)島・姫島を含む。土佐藩家老であった伊賀氏の城下町。魚貝の養殖などが盛ん。人口二・六万。
すくも‐むし【
=
】🔗⭐🔉
すくも‐むし【
=
】
地中にいる昆虫。コガネムシ類の幼虫を主にいう。地虫(じむし)。せいそう。《季 秋》


すく‐やか【△健やか】🔗⭐🔉
すく‐やか【△健やか】
[形動ナリ]「すくよか」に同じ。「其家に―なるものありて、強盗とたたかひけるが」〈著聞集・一二〉
すくやか‐もの【△健やか者】🔗⭐🔉
すくやか‐もの【△健やか者】
強く、しっかりしている者。「―を先に立てて」〈義経記・五〉
すく‐よう【△宿曜】‐エウ🔗⭐🔉
すく‐よう【△宿曜】‐エウ
《「すく」は「しゅく」の直音表記》
二十八宿と七曜。
宿曜経に基づき、二十八宿や七曜星などの星の運行によって、日の吉凶と人の運命との関係を占う術。日本には平安時代に伝わり、中世にかけて流行した。宿曜道。しゅくよう。


すくよう‐きょう【宿曜経】スクエウキヤウ🔗⭐🔉
すくよう‐きょう【宿曜経】スクエウキヤウ
仏典。二巻。唐の不空訳。七曜・十二宮・二十八宿の関係によって一生の運命や一日の吉凶を判断する方法を説いたもの。しゅくようきょう。
すく‐よか【△健よか】🔗⭐🔉
すく‐よか【△健よか】
[形動]
[ナリ]
すくすくと育つさま。丈夫であるさま。すこやか。「―に育つ」
心がしっかりしているさま。「この内の御心いと―に」〈栄花・松の下枝〉
きまじめであるさま。律義。「あの人がらも、いと―に、世の常ならぬ人にて」〈更級〉
そっけないさま。無愛想。「―に言ひて、物ごはきさまし給へれば」〈源・若紫〉
固くごわごわしているさま。「中紙の―なるに包みて」〈宇津保・蔵開下〉
衣服がきちんとして折り目正しいさま。「御装束―に、いとうるはしくて」〈栄花・根合〉
険しいさま。「―ならぬ山のけしき」〈源・帚木〉








援🔗⭐🔉
援
[音]エン
[訓]ひ‐く
たす‐ける
すく‐う
[部首]手
[総画数]12
[コード]区点 1771
JIS 3167
S‐JIS 8987
[分類]常用漢字
寡🔗⭐🔉
寡
[音]カ
[訓]すくな‐い
[部首]宀
[総画数]14
[コード]区点 1841
JIS 3249
S‐JIS 89C7
[分類]常用漢字
[難読語]
→おんな‐やもめ【女寡】
→かん‐か【鰥寡】
→やも‐お【鰥夫・寡男】
→やも‐め【寡・寡婦・孀・鰥・鰥夫】
掬🔗⭐🔉
掬
[音]キク
[訓]すく‐う
むす‐ぶ
[部首]手
[総画数]11
[コード]区点 2137
JIS 3545
S‐JIS 8B64
救🔗⭐🔉
救
[音]キュウ
ク
グ
[訓]すく‐う
[部首]攴
[総画数]11
[コード]区点 2163
JIS 355F
S‐JIS 8B7E
[分類]常用漢字
[難読語]
→きく‐はんとう【企救半島】
→きゅう‐じゅつ【救恤】
→ぐ‐さい【救済】
→く‐せ【救世】
→くだつ‐ぼさつ【救脱菩薩】
→じ‐く【慈救】

好🔗⭐🔉
好
[音]コウ
[訓]よ‐い
よしみ
この‐む
す‐く
この‐み
す‐き
この‐んで
[部首]女
[総画数]6
[コード]区点 2505
JIS 3925
S‐JIS 8D44
[分類]常用漢字
[難読語]
→こうず‐か【好事家】
→ニーハオ【
好】
→よ‐さま【善様・好様】


漉🔗⭐🔉
漉
[音]ロク
[訓]こ‐す
す‐く
[部首]水
[総画数]14
[コード]区点 2587
JIS 3977
S‐JIS 8D97
済🔗⭐🔉
宿🔗⭐🔉
宿
[音]シュク
スク
シク
シュウ
[訓]やど
やど‐る
やど‐す
[部首]宀
[総画数]11
[コード]区点 2941
JIS 3D49
S‐JIS 8F68
[分類]常用漢字
[難読語]
→いぶすき【指宿】
→おんじゅく【御宿】
→き‐しゅく【耆宿】
→さび‐つきげ【宿月毛・宿鴾毛】
→しゅう‐とく【宿徳】
→しゅく‐え【宿衣】
→しゅく‐てい【宿酲】
→すくね【宿禰】
→すくも【宿毛】
→せみ‐やどりが【蝉寄生蛾・蝉宿蛾】
→との‐い【宿直】

少🔗⭐🔉
少
[音]ショウ
[訓]すく‐ない
すこ‐し
すこ‐しく
しばら‐く
やや
まれ
わか‐い
[部首]小
[総画数]4
[コード]区点 3015
JIS 3E2F
S‐JIS 8FAD
[分類]常用漢字
[難読語]
→え‐おとめ【愛少女】
→おと‐め【乙女・少女】
→さ‐おとめ【早少女・早乙女】
→しょう【少輔】
→しょう‐がい【少艾】
→しょうこう【少
・少昊】
→しょう‐ひつ【少弼】
→しょう‐ゆう【少輔】
→すけ‐の‐みやつこ【少領】
→すない‐すけ【少輔・少副】
→すない‐ものもうし【少納言】
→せん‐しょう【鮮少・尠少】
→ぼく‐しょう【乏少】


振🔗⭐🔉
振
[音]シン
[訓]ふ‐る
ふ‐るう
すく‐う
ふ‐り
[部首]手
[総画数]10
[コード]区点 3122
JIS 3F36
S‐JIS 9055
[分類]常用漢字
[難読語]
→あさり【歯振】
→いにしえ‐ぶり【古振り・古風】
→いぶり【胆振】
→えん‐ぶ【振鉾・厭舞】
→しん‐せん【震顫・振顫】
→そでふる‐やま【袖振山】
→ひな‐ぶり【鄙振り・夷曲・夷振り】
→ひれふり‐やま【領巾振山】
→ぼう‐ふら【孑
・孑孑・棒振】

透🔗⭐🔉
透
[音]トウ
[訓]す‐く
す‐かす
す‐き
す‐かし
す‐ける
とお‐る
[部首]
[総画数]10
[コード]区点 3809
JIS 4629
S‐JIS 93A7
[分類]常用漢字
[難読語]
→おお‐すかしば【大透翅蛾】
→すい‐がい【透垣】
→すきや【透綾】
→とうちん‐こう【透頂香】

尠🔗⭐🔉
尠
[音]セン
[訓]すくな‐い
[部首]小
[総画数]13
[コード]区点 5386
JIS 5576
S‐JIS 9B96
[難読語]
→せん‐しょう【鮮少・尠少】
抔🔗⭐🔉
抔
[音]ホウ
ハイ
[訓]すく‐う
など
[部首]手
[総画数]7
[コード]区点 5724
JIS 5938
S‐JIS 9D57
拯🔗⭐🔉
拯
[音]ジョウ
ショウ
[訓]すく‐う
[部首]手
[総画数]9
[コード]区点 5746
JIS 594E
S‐JIS 9D6D
樔🔗⭐🔉
樔
[音]ソウ
[訓]すく‐う
す
た‐える
[部首]木
[総画数]15
[コード]区点 6070
JIS 5C66
S‐JIS 9EE4
[難読語]
→くず【国栖・国巣・国樔】
濟🔗⭐🔉
濟
[音]セイ
サイ
[訓]わた‐る
すく‐う
な‐す
ま‐す
す‐む
す‐ます
[部首]水
[総画数]17
[コード]区点 6327
JIS 5F3B
S‐JIS E05A
犂🔗⭐🔉
犁🔗⭐🔉
犁
[音]リ
レイ
[訓]すき
す‐く
[部首]牛
[総画数]11
[コード]区点 6421
JIS 6035
S‐JIS E0B3
粐🔗⭐🔉
粐
[音]コ
[訓]すくも
[部首]米
[総画数]10
[コード]区点 6868
JIS 6464
S‐JIS E2E2
粭🔗⭐🔉
粭
[訓]すくも
[部首]米
[総画数]12
[コード]区点 6870
JIS 6466
S‐JIS E2E4
糘🔗⭐🔉
糘
[訓]すくも
[部首]米
[総画数]16
[コード]区点 6884
JIS 6474
S‐JIS E2F2
耡🔗⭐🔉
耡
[音]ショ
ジョ
[訓]す‐く
[部首]耒
[総画数]13
[コード]区点 7052
JIS 6654
S‐JIS E3D2
蝎🔗⭐🔉
蝎
[音]カツ
カチ
[訓]さそり
やもり
きくいむし
すくもむし
[部首]虫
[総画数]15
[コード]区点 7389
JIS 6979
S‐JIS E599
[難読語]
→だ‐かつ【蛇蝎・蛇蠍】
贍🔗⭐🔉
贍
[音]セン
[訓]た‐りる
た‐す
にぎ‐わす
すく‐う
[部首]貝
[総画数]20
[コード]区点 7656
JIS 6C58
S‐JIS E6D6
[難読語]
→せん‐きゅう【贍給】
→ふ‐せん【富贍】
大辞泉に「すく」で始まるの検索結果 1-100。もっと読み込む