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さかいだかきえもん【酒井田柿右衛門】🔗🔉

さかいだかきえもん【酒井田柿右衛門】 (1596-1666) 江戸初期の陶工。肥前有田の生まれ。中国の磁器を学んで「赤絵」の絵付けに成功。国内および海外の焼き物に大きな影響を与えた。以後代々酒井田家の窯元は柿右衛門を名乗り現在に至る。

さかいただかつ【酒井忠勝】🔗🔉

さかいただかつ【酒井忠勝】 (1587-1662) 江戸前期の老中・大老。家光・家綱に仕え,幕藩体制の確立に貢献。川越城主。のち若狭小浜 12 万石に転封。

さかいただきよ【酒井忠清】🔗🔉

さかいただきよ【酒井忠清】 (1624-1681) 江戸前期の老中・大老。上野(こうずけ)厩橋(うまやばし)藩主。雅楽頭(うたのかみ)。家綱を補佐して幕政の実権を握った。大手前下馬札のそばに屋敷があったので下馬将軍とも称された。

さかいただつぐ【酒井忠次】🔗🔉

さかいただつぐ【酒井忠次】 (1527-1596) 安土桃山時代の武将。徳川四天王の一人。家康幼少の頃から仕え,姉川,長篠,小牧・長久手の戦いで活躍。

さかいただよ【酒井忠世】🔗🔉

さかいただよ【酒井忠世】 (1572-1636) 江戸初期の老中・大老。上野(こうずけ)厩橋藩主。忠清の祖父。秀忠・家光を補佐し,家康死後の幕政に重きをなした。

さかいほういつ【酒井抱一】🔗🔉

さかいほういつ【酒井抱一】 (1761-1828) 江戸後期の画家。姫路城主酒井忠以(ただざね)の弟。本名,忠因(ただなお)。狂歌・俳諧などもたしなむ。絵は特に光琳に傾倒し,遺墨を集めて「光琳百図」「尾形流略印譜」を刊行。代表作「夏秋草図屏風」

さかぐら【酒蔵】🔗🔉

さかぐら【酒蔵】 酒を醸造したり貯蔵したりする蔵。

さかた【酒田】🔗🔉

さかた【酒田】 山形県北西部,最上川河口にある市。庄内平野北部の中心で商工業が盛ん。江戸初期,西廻り航路が開かれてから庄内米の積み出し港として発達。近年は木材輸入が中心。

さかだる【酒樽】🔗🔉

さかだる【酒樽】 酒を入れておく樽。

さかつらがん【酒面雁】🔗🔉

さかつらがん【酒面雁】 カモ目カモ科の水鳥。全長約 90cm。白色で,顔から前頸が淡赤褐色。

さかて【酒手】🔗🔉

さかて【酒手】 (1)酒の代金。さかだい。 (2)心づけの金銭。チップ。さかだい。「―をはずむ」

さかば【酒場】🔗🔉

さかば【酒場】 代金を取って酒を飲ませる店。バーや居酒屋。「大衆―」

さかばやし【酒林】🔗🔉

さかばやし【酒林】 杉の葉を束ねて球状にし,軒先にかけて酒屋の看板としたもの。

さかまんじゅう【酒饅頭】🔗🔉

さかまんじゅう【酒饅頭】 小麦粉に清酒あるいは濁酒醪(どぶろくもろみ),およびふくらし粉を混ぜて皮とした饅頭。

さかむし【酒蒸し】🔗🔉

さかむし【酒蒸し】 材料に酒を振りかけて蒸すこと。また,その料理。

さかもり【酒盛り】🔗🔉

さかもり【酒盛り】 多数集まり,酒を飲んで楽しむこと。酒宴。

さかや【酒屋】🔗🔉

さかや【酒屋】 (1)酒類を小売りする店。また,その人。 (2)造り酒屋。本酒屋。

さかやけ【酒焼け】🔗🔉

さかやけ【酒焼け】 常に酒を飲んでいるために,顔が赤く焼けたようになること。さけやけ。「―した顔」

さかわがわ【酒匂川】🔗🔉

さかわがわ【酒匂川】 富士山の東斜面に発し,神奈川県西部を流れて小田原付近で相模湾に注ぐ川。長さ約 50km。

さけ【酒】🔗🔉

さけ【酒】 (1)白米を蒸して,麹(こうじ)と水を加えて醸造した飲料。清酒と濁酒とがある。日本酒。 (2)酒精分を含む飲料の総称。日本酒・ウイスキー・ウオツカ・ワインなど。 (3)さかもり。酒宴。「―の席」

さけかす【酒粕・酒糟】🔗🔉

さけかす【酒粕・酒糟】 もろみから酒を搾り取った残りかす。粕(かす)漬け・酢などの原料とする。さかかす。

さけくせ【酒癖】🔗🔉

さけくせ【酒癖】 〔「さけぐせ」とも〕 酒に酔ったときに出る癖。「―が悪い」

さけずし【酒鮨】🔗🔉

さけずし【酒鮨】 酒を合わせた飯と,エビ・イカ・フキ・錦糸卵などの具を桶に交互に詰め,数時間発酵させて作る鹿児島県の郷土料理。薩摩ずし。

さけのみ【酒飲み】🔗🔉

さけのみ【酒飲み】 酒を好むこと。酒を多量に飲む人。

さけよい【酒酔い】🔗🔉

さけよい【酒酔い】 酒を飲んで酔うこと。また,その人。「―運転」

さけよいうんてん【酒酔い運転】🔗🔉

さけよいうんてん【酒酔い運転】 車両などの運転が正常にできないほどに,アルコールの影響がある状態で運転すること。道路交通法上の犯罪。酒気帯び運転よりも重い刑が科せられる。

ささ【酒】🔗🔉

ささ【酒】 〔中世の女性語〕 酒(さけ)のこと。

しすい【酒々井】🔗🔉

しすい【酒々井】 千葉県北部,印旛郡の町。下総台地にあり,近世は成田街道の宿駅。

しゅいん【酒淫】🔗🔉

しゅいん【酒淫】 酒と女色。酒色。

しゅえん【酒宴】🔗🔉

しゅえん【酒宴】 さかもり。宴会。

しゅか【酒家】🔗🔉

しゅか【酒家】 (1)酒屋。 (2)酒飲み。酒客。

しゅがい【酒害】🔗🔉

しゅがい【酒害】 酒による害。

しゅかく【酒客】🔗🔉

しゅかく【酒客】 酒を好む人。酒家。

しゅき【酒気】🔗🔉

しゅき【酒気】 (1)酒臭い息。 (2)酒に酔っている様子。「―を帯びる」

しゅき【酒器】🔗🔉

しゅき【酒器】 酒を入れたり飲んだりする器の総称。銚子・杯など。

しゅきおびうんてん【酒気帯び運転】🔗🔉

しゅきおびうんてん【酒気帯び運転】 酒気を帯びて車両等を運転すること。道路交通法で一般的に禁止されているが,特に体内のアルコール濃度が一定基準を超える場合は罰せられる。

しゅきょう【酒興】🔗🔉

しゅきょう【酒興】 (1)酒に酔って,よい気分になること。 (2)酒席での座興。

しゅこう【酒肴】🔗🔉

しゅこう【酒肴】 酒と,酒のさかな。「―料」

しゅごう【酒豪】🔗🔉

しゅごう【酒豪】 大酒飲み。

しゅさ【酒🔗🔉

しゅさ【酒 慢性皮膚疾患の一。鼻の先・頬(ほお)などが赤くなり,にきび状の丘疹(きゆうしん)・膿疱(のうほう)を生じる。赤鼻。酒鼻。

しゅしょく【酒色】🔗🔉

しゅしょく【酒色】 飲酒と女遊び。

しゅしょく【酒食】🔗🔉

しゅしょく【酒食】 酒と食事。

しゅしん【酒神】🔗🔉

しゅしん【酒神】 酒の神。ギリシャ神話のバッカス(ディオニュソス)など。

しゅせい【酒精】🔗🔉

しゅせい【酒精】 エチルアルコール。

しゅぜい【酒税】🔗🔉

しゅぜい【酒税】 酒類に課せられる消費税。間接税の一。

しゅせいざい【酒精剤】🔗🔉

しゅせいざい【酒精剤】 精油など揮発性医薬品をエチルアルコールで溶かした液剤。内用薬・芳香剤に用いる。

しゅせいはっこう【酒精発酵】🔗🔉

しゅせいはっこう【酒精発酵】 ⇒アルコール発酵

しゅせいぶん【酒精分】🔗🔉

しゅせいぶん【酒精分】 酒・薬品などのアルコール分。

しゅせき【酒石】🔗🔉

しゅせき【酒石】 葡萄(ぶどう)酒醸造で,発酵槽の底に生ずる結晶性沈殿。酒石酸水素カリウムが主成分。酒石酸の原料。

しゅせき【酒席】🔗🔉

しゅせき【酒席】 酒宴の席。

しゅせきさん【酒石酸】🔗🔉

しゅせきさん【酒石酸】 2 個の水酸基をもつ炭素数 4 の直鎖状ジカルボン酸。化学式 C4H6O6 酒石からつくられる無色または白色の結晶で水によく溶ける。爽快な酸味があり,清涼飲料・染色・食品工業などに広く利用。

しゅせん【酒仙】🔗🔉

しゅせん【酒仙】 世俗を超越して,心から酒を楽しむ人。また,大酒飲み。

しゅせん【酒泉】🔗🔉

しゅせん【酒泉】 中国甘粛省の商業都市。前漢の武帝が西域 4 郡の一つとして酒泉郡を置いた所。文殊山の石窟寺院は北魏から唐代にかけての仏教遺跡。チウチュワン。

しゅぞう【酒造】🔗🔉

しゅぞう【酒造】 酒をつくること。

しゅちにくりん【酒池肉林】🔗🔉

しゅちにくりん【酒池肉林】 ぜいたくをきわめた酒宴。

しゅちゅうか【酒中花】🔗🔉

しゅちゅうか【酒中花】 木の芯(しん)で作った,花や鳥の形の小さな細工物。杯に入れるとふくれて開く。

しゅてんどうじ【酒顛童子・酒呑童子】🔗🔉

しゅてんどうじ【酒顛童子・酒呑童子】 丹波の大江山に住み,都で金品や婦女子を略奪したという鬼神。

しゅてんどうじ【酒呑童子】🔗🔉

しゅてんどうじ【酒呑童子】 御伽草子。1 巻。作者未詳。南北朝時代頃成立。源頼光と四天王たちが大江山の酒呑童子を退治する話。大江山絵詞。

しゅと【酒徒】🔗🔉

しゅと【酒徒】 酒好きな仲間。

しゅとう【酒盗】🔗🔉

しゅとう【酒盗】 鰹(かつお)の腸(わた)の塩辛(しおから)。

しゅにく【酒肉】🔗🔉

しゅにく【酒肉】 酒と肉。酒肴(しゆこう)。

しゅはい【酒杯・酒盃】🔗🔉

しゅはい【酒杯・酒盃】 さかずき。

しゅへき【酒癖】🔗🔉

しゅへき【酒癖】 さけぐせ。

しゅほ【酒保】🔗🔉

しゅほ【酒保】 兵営内にある日用品・飲食物の売店。

しゅらん【酒乱】🔗🔉

しゅらん【酒乱】 酒に酔うとあばれること。また,そういう癖のある人。

しゅりょう【酒量】🔗🔉

しゅりょう【酒量】 (1)飲める酒の量。「―が上がる」 (2)飲んだ酒の量。

しゅるい【酒類】🔗🔉

しゅるい【酒類】 酒の種類。清酒・合成清酒・焼酎(しようちゆう)・味醂(みりん)・ビール・ウイスキー類など。

【酒】🔗🔉

【酒】 〔画 数〕10画 − 常用漢字 〔区 点〕2882〔JIS〕3C72〔シフトJIS〕8EF0 〔音 訓〕シュ・さか・さけ 〔名乗り〕さか・さけ・み 〔熟語一覧〕 →赤葡萄酒(あかぶどうしゅ) →朝酒(あさざけ) →甘酒・醴(あまざけ) →居酒屋(いざかや) →居酒屋(いざかや) →祝い酒(いわいざけ) →飲酒(いんしゅ) →五加皮酒(ウーカーピーチュー) →旨酒・味酒(うまさけ) →梅酒(うめしゅ) →黄酒(おうしゅ) →大酒(おおざけ) →御神酒(おみき) →御神酒徳利(おみきどくり) →果実酒(かじつしゅ) →火酒(かしゅ) →加飯酒(かはんしゅ) →燗酒(かんざけ) →利き酒(ききざけ) →生酒(きざけ) →禁酒(きんしゅ) →禁酒法(きんしゅほう) →吟醸酒(ぎんじょうしゅ) →葷酒(くんしゅ) →原酒(げんしゅ) →嫌酒薬(けんしゅやく) →高粱酒(コーリャンしゅ) →虎骨酒(ここつしゅ) →古酒(こしゅ) →御酒(ごしゅ) →コップ酒(コップざけ) →混成酒(こんせいしゅ) →酒井田柿右衛門(さかいだかきえもん) →酒井忠勝(さかいただかつ) →酒井忠清(さかいただきよ) →酒井忠次(さかいただつぐ) →酒井忠世(さかいただよ) →酒井抱一(さかいほういつ) →酒蔵(さかぐら) →酒田(さかた) →酒樽(さかだる) →酒面雁(さかつらがん) →酒手(さかて) →酒場(さかば) →酒林(さかばやし) →酒饅頭(さかまんじゅう) →酒蒸し(さかむし) →酒盛り(さかもり) →酒屋(さかや) →酒焼け(さかやけ) →酒匂川(さかわがわ) →酒(さけ) →酒粕・酒糟(さけかす) →酒癖(さけくせ) →酒鮨(さけずし) →酒飲み(さけのみ) →酒酔い(さけよい) →酒酔い運転(さけよいうんてん) →酒(ささ) →雑酒(ざっしゅ) →地酒(じざけ) →酒々井(しすい) →紫蘇酒(しそしゅ) →紹興酒(シャオシンチュー) →酒淫(しゅいん) →酒宴(しゅえん) →酒家(しゅか) →酒害(しゅがい) →酒客(しゅかく) →酒気(しゅき) →酒器(しゅき) →酒気帯び運転(しゅきおびうんてん) →酒興(しゅきょう) →酒肴(しゅこう) →酒豪(しゅごう) →酒(しゅさ) →酒色(しゅしょく) →酒食(しゅしょく) →酒神(しゅしん) →酒精(しゅせい) →酒税(しゅぜい) →酒精剤(しゅせいざい) →酒精発酵(しゅせいはっこう) →酒精分(しゅせいぶん) →酒石(しゅせき) →酒席(しゅせき) →酒石酸(しゅせきさん) →酒仙(しゅせん) →酒泉(しゅせん) →酒造(しゅぞう) →酒池肉林(しゅちにくりん) →酒中花(しゅちゅうか) →酒顛童子・酒呑童子(しゅてんどうじ) →酒呑童子(しゅてんどうじ) →酒徒(しゅと) →酒盗(しゅとう) →酒肉(しゅにく) →酒杯・酒盃(しゅはい) →酒癖(しゅへき) →酒保(しゅほ) →酒乱(しゅらん) →酒量(しゅりょう) →酒類(しゅるい) →純米酒(じゅんまいしゅ) →紹興酒(しょうこうしゅ) →醸造酒(じょうぞうしゅ) →蒸留酒(じょうりゅうしゅ) →食後酒(しょくごしゅ) →食前酒(しょくぜんしゅ) →白酒(しろざけ) →白葡萄酒(しろぶどうしゅ) →新酒(しんしゅ) →清酒(せいしゅ) →節酒(せっしゅ) →大酒(たいしゅ) →卵酒(たまござけ) →樽酒(たるざけ) →断酒(だんしゅ) →茶碗酒(ちゃわんざけ) →中国酒(ちゅうごくしゅ) →朝鮮酒(ちょうせんしゅ) →造り酒屋(つくりざかや) →糖蜜酒(とうみつしゅ) →毒酒(どくしゅ) →斗酒(としゅ) →吐酒石(としゅせき) →濁酒(どぶろく) →生酒(なまざけ) →濁り酒(にごりざけ) →日本酒(にほんしゅ) →寝酒(ねざけ) →年酒(ねんしゅ) →白酒(パイチュウ) →麦芽発泡酒(ばくがはっぽうしゅ) →麦酒(ばくしゅ) →梯子酒(はしござけ) →発泡酒(はっぽうしゅ) →花見酒(はなみざけ) →馬乳酒(ばにゅうしゅ) →米酒(ビーチュー) →美酒(びしゅ) →冷や酒(ひやざけ) →氷酒(ひょうしゅ) →平手造酒(ひらてみき) →鰭酒(ひれざけ) →汾酒(フェンチュー) →深酒(ふかざけ) →葡萄酒(ぶどうしゅ) →振る舞い酒(ふるまいざけ) →米酒(べいしゅ) →ポルト酒(ポルトしゅ) →本醸造酒(ほんじょうぞうしゅ) →茅台酒(マオタイしゅ) →升酒・枡酒(ますざけ) →マデイラ酒(マデイラしゅ) →神酒(みき) →迎え酒(むかえざけ) →銘酒(めいしゅ) →醪酒(もろみざけ) →薬酒(やくしゅ) →薬用酒(やくようしゅ) →自棄酒・焼け酒(やけざけ) →洋酒(ようしゅ) →老酒(ラオチュー) →ラム酒(ラムしゅ) →緑酒(りょくしゅ) →林檎酒(りんごしゅ) →冷酒(れいしゅ) →冷用酒(れいようしゅ) →老酒(ろうしゅ)

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