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あが・る【上がる・挙がる・揚がる・▽騰がる】🔗⭐🔉
あが・る【上がる・挙がる・揚がる・▽騰がる】
用例引き
A 人がある場所に上がる
六階へ上がる
・岸に上がる
・座敷に上がる
・舞台に上がる
・お届けに上がる
B ものが上がる
手が上がる
・花火が上がる
・幕が上がる
C 程度が上がる
初段から二段に上がる
・気温[成績]が上がる
・基本給が上がる
D その他
三人の名前が挙がる
・利益が上がる
・歓声が上がる
・天ぷらが揚がる
・夕立が上がる
・仕事が上がる
・人前に出るとあがる
・安く上がる
・たんと上がってください

動五

自
上・揚
人・動物が低い所から高い位置に移る。のぼる。
「エレベーターで一階から六階
に/へ━」
「階段を━」
「椅子いすに━・って書棚の本を取る」
「空高くひばりが揚がる」
「丘の上に駆け━」
「上のぼる(登る・昇る)」は「山道を走って登る」のように経過(経由点)に注目して、「上がる」は本来一気に高くなる意で、「はしごをのぼって屋根にあがる」など、高くなった結果(到着点)に注目していうことが多い。→のぼる
上・挙
体の一部分が高い位置に移る。
「怒るとすぐに手が━」
「四十肩で手[腕]が━・らない」
「『賛成!』と、勢いよく手が挙がる」
「〔相撲で〕あごが━・って上体が起きる」
「先輩に頭が━・らない」
「機体の機首が━」
「起き━・立ち━・伸び━」
上・揚
物が空間を動き進んで高い位置に移る。
「熱気球が空中を━・ってゆく」
「炎ほのお[狼煙のろし・火の手・噴煙・しぶき・跳ね・花火]が━」
「日章旗が揚がる」
「凧たこが揚がる」
上・揚
持ち上げられたり巻き上げられたりして物が高い位置に移る。
「幕[ブラインド・軍配・遮断機]が━」
上
《「━・っている」の形で》釣り合いを失って、一方が高い位置にある。つり上がっている。
「右の肩が少し━・っている」
上・揚
水上・水中から陸に移る。
「海兵隊が上陸用舟艇で岸に━」
「ウミガメが浜に━」
「陸おかに━・った河童かっぱ」
「風呂ふろから━」
上陸する意では、「揚がる」とも。
上・揚
魚が漁獲されて陸に上げられる。また、物が水中・海底から陸に引き揚げられる。
「今日はマダイが五匹━・った」
「港には寒ブリが続々と揚がって(=水揚げされて)いる」
「沈没船から金銀財宝が━」
上
室内に入る。
「遠慮なくお━・り下さい」
「座敷に━・って待つ」
「教室内には土足で━な」
上・揚
遊郭に入って遊ぶ。登楼する。
「妓楼ぎろうに━」
「
登楼
る」とも当てる。
上
演じるために周囲より一段高くしつらえられた所に移る。
「証言台に━」
「舞台[土俵・リング]に━」
上
「行く」「訪ねる」の謙譲語。行ったり訪問したりする先の人物を高める。伺う。参上する。
「今すぐお宅にお届けに━・ります」
上
京都の市内で、北へ向かって行く。
「先斗町を少し━・った所」
◇御所が町の北部にあったことから。
上
上の段階や等級に進む。特に、(上の)学校に進む。
「初段から二段に━」
「係長から課長に地位が━」
「五番から二番に順位[格付け・ランキング]が━」
「高校から大学に━」
「六歳で小学校に━」
上
今までより物事の程度が高くなる。
「投票率が五パーセント━」
「気温[脈拍]が━」
「質[能率・評価・調子]が━」
「スピード[ペース・ピッチ]が━」
「成績[レベル]が━」
「腕前が━」
「貯水池の水位が━」
上・騰
値段や給料が高くなる。
「物価[学費・家賃・基本給]が━」
挙
はっきりと目立つ形で名前や事柄が掲げ示される。
「有力候補として三人の名前が━・っている」
「ベストテン[ブラックリスト]に名前が━」
「優勝候補の下馬評げばひょうに━」
「証拠[ねた]が━」
「非難のやりだまに━」
上・挙
はっきりと目立つ形で好ましい結果が生み出される。
「毎月アパートから家賃が━」
「利益[効果]が━」
上・挙
感動の声や意気込みなどが勢いよく起こる。わき上がる。
「歓声[悲鳴・笑い声・鬨ときの声]が━」
「あちこちで不満の声が━」
「気勢[士気・意気]が━」
一般には「上」。意味を強めて「挙」とも。
挙
検挙される。
「犯人[被疑者・星]が━」
〔血が頭に上がる意から〕緊張が過ぎて平常心を失う。
「人前に出ると━」
「入試では━・って失敗した」
「
逆上
る」とも当てる。
揚
食材が熱い油で煮られる。また、そのようにして揚げ物ができる。
「エビがからりと━」
「天ぷら[豚カツ]が━」
上
神仏に供えられる。
「お供え[線香]が━」
上
使用人として仕える。奉公に出る。
「お屋敷[宮中・大奥]に━」
上
《「名が━」などの形で》有名になる。
「新進作曲家として名が━」
「一夜にして文名が━」
上
続いていた現象が終わりになる。終わる。
「夕立[梅雨・生理]が━」
「脈が━(=絶命する)」
上
仕事が終わ(って作品ができあが)る。
「仕事が━・ったら映画に行こう」
「工事は一か月で━予定だ」
「一八ホールをイーブンパーで━」
「あと三日もすれば原稿が━」
「染め物がきれいに━」
上
稽古けいこ事などで、一つの作品を習い終わる。
「一年がかりでやっと初級が━・った」
上
ある金額(特に、安い金額)の費用で済む。まかなえる。
「引っ越しは五万円で━・った」
「夜行にするともっと安く━」
上
双六すごろくなどで、駒こまが最後の場所に到達して勝負に勝つ。また、トランプ・マージャンなどで、役がそろったり手札がなくなったりして勝負が決まる。
「真っ先に━」
「満貫マンガンで━」
上
魚・貝などが死ぬ。また、植物が枯れる。
「赤潮で魚介が━」
「草木が━」
◇魚が死んで浮かび上がってくることから。
上・揚
死体が水中から浮かび出る。浮き上がる。浮く。
「水死体が━」
上
機械の機能が停止する。だめになる。
「車のバッテリーが━」

他

上
「食べる」「飲む」「吸う」の尊敬語。召し上がる。
「たんと━・ってください」
「お父様はお酒を少々━・っただけでした」
《動詞の連用形に付いて複合動詞を作る》
上
その動作が終わる。
「でき━・焼き━・炊き━・編み━」
上
その動作・作用が極点にまで達する。すっかり…する。
「震え━・のぼせ━・縮み━」
「晴れ━・干ひ━」
◆







⇔下がる



⇔下りる

⇔下る
「上」は広く一般に、「挙」ははっきりと目立つように示す意で、「揚」は(するすると)高く掲げる、(ふわふわと)浮かべる、陸上に移すなどの意で使う。「騰」は値段が高くなる意で好まれるが、やや特殊。他動詞「あげる」の場合も同じ。
上がれる
「やっとのことで一軍に上がれた」
上がり
関連語
大分類‖移動‖いどう
中分類‖行く‖いく
大分類‖移動‖いどう
中分類‖上下‖じょうげ
大分類‖飲食‖いんしょく
中分類‖食べる‖たべる
大分類‖仕事‖しごと
中分類‖昇進‖しょうしん
大分類‖終わる‖おわる
中分類‖終了‖しゅうりょう

・岸に上がる
・座敷に上がる
・舞台に上がる
・お届けに上がる
B ものが上がる
手が上がる
・花火が上がる
・幕が上がる
C 程度が上がる
初段から二段に上がる
・気温[成績]が上がる
・基本給が上がる
D その他
三人の名前が挙がる
・利益が上がる
・歓声が上がる
・天ぷらが揚がる
・夕立が上がる
・仕事が上がる
・人前に出るとあがる
・安く上がる
・たんと上がってください

動五

自
上・揚
人・動物が低い所から高い位置に移る。のぼる。
「エレベーターで一階から六階
に/へ━」
「階段を━」
「椅子いすに━・って書棚の本を取る」
「空高くひばりが揚がる」
「丘の上に駆け━」
「上のぼる(登る・昇る)」は「山道を走って登る」のように経過(経由点)に注目して、「上がる」は本来一気に高くなる意で、「はしごをのぼって屋根にあがる」など、高くなった結果(到着点)に注目していうことが多い。→のぼる
上・挙
体の一部分が高い位置に移る。
「怒るとすぐに手が━」
「四十肩で手[腕]が━・らない」
「『賛成!』と、勢いよく手が挙がる」
「〔相撲で〕あごが━・って上体が起きる」
「先輩に頭が━・らない」
「機体の機首が━」
「起き━・立ち━・伸び━」
上・揚
物が空間を動き進んで高い位置に移る。
「熱気球が空中を━・ってゆく」
「炎ほのお[狼煙のろし・火の手・噴煙・しぶき・跳ね・花火]が━」
「日章旗が揚がる」
「凧たこが揚がる」
上・揚
持ち上げられたり巻き上げられたりして物が高い位置に移る。
「幕[ブラインド・軍配・遮断機]が━」
上
《「━・っている」の形で》釣り合いを失って、一方が高い位置にある。つり上がっている。
「右の肩が少し━・っている」
上・揚
水上・水中から陸に移る。
「海兵隊が上陸用舟艇で岸に━」
「ウミガメが浜に━」
「陸おかに━・った河童かっぱ」
「風呂ふろから━」
上陸する意では、「揚がる」とも。
上・揚
魚が漁獲されて陸に上げられる。また、物が水中・海底から陸に引き揚げられる。
「今日はマダイが五匹━・った」
「港には寒ブリが続々と揚がって(=水揚げされて)いる」
「沈没船から金銀財宝が━」
上
室内に入る。
「遠慮なくお━・り下さい」
「座敷に━・って待つ」
「教室内には土足で━な」
上・揚
遊郭に入って遊ぶ。登楼する。
「妓楼ぎろうに━」
「
登楼
る」とも当てる。
上
演じるために周囲より一段高くしつらえられた所に移る。
「証言台に━」
「舞台[土俵・リング]に━」
上
「行く」「訪ねる」の謙譲語。行ったり訪問したりする先の人物を高める。伺う。参上する。
「今すぐお宅にお届けに━・ります」
上
京都の市内で、北へ向かって行く。
「先斗町を少し━・った所」
◇御所が町の北部にあったことから。
上
上の段階や等級に進む。特に、(上の)学校に進む。
「初段から二段に━」
「係長から課長に地位が━」
「五番から二番に順位[格付け・ランキング]が━」
「高校から大学に━」
「六歳で小学校に━」
上
今までより物事の程度が高くなる。
「投票率が五パーセント━」
「気温[脈拍]が━」
「質[能率・評価・調子]が━」
「スピード[ペース・ピッチ]が━」
「成績[レベル]が━」
「腕前が━」
「貯水池の水位が━」
上・騰
値段や給料が高くなる。
「物価[学費・家賃・基本給]が━」
挙
はっきりと目立つ形で名前や事柄が掲げ示される。
「有力候補として三人の名前が━・っている」
「ベストテン[ブラックリスト]に名前が━」
「優勝候補の下馬評げばひょうに━」
「証拠[ねた]が━」
「非難のやりだまに━」
上・挙
はっきりと目立つ形で好ましい結果が生み出される。
「毎月アパートから家賃が━」
「利益[効果]が━」
上・挙
感動の声や意気込みなどが勢いよく起こる。わき上がる。
「歓声[悲鳴・笑い声・鬨ときの声]が━」
「あちこちで不満の声が━」
「気勢[士気・意気]が━」
一般には「上」。意味を強めて「挙」とも。
挙
検挙される。
「犯人[被疑者・星]が━」
〔血が頭に上がる意から〕緊張が過ぎて平常心を失う。
「人前に出ると━」
「入試では━・って失敗した」
「
逆上
る」とも当てる。
揚
食材が熱い油で煮られる。また、そのようにして揚げ物ができる。
「エビがからりと━」
「天ぷら[豚カツ]が━」
上
神仏に供えられる。
「お供え[線香]が━」
上
使用人として仕える。奉公に出る。
「お屋敷[宮中・大奥]に━」
上
《「名が━」などの形で》有名になる。
「新進作曲家として名が━」
「一夜にして文名が━」
上
続いていた現象が終わりになる。終わる。
「夕立[梅雨・生理]が━」
「脈が━(=絶命する)」
上
仕事が終わ(って作品ができあが)る。
「仕事が━・ったら映画に行こう」
「工事は一か月で━予定だ」
「一八ホールをイーブンパーで━」
「あと三日もすれば原稿が━」
「染め物がきれいに━」
上
稽古けいこ事などで、一つの作品を習い終わる。
「一年がかりでやっと初級が━・った」
上
ある金額(特に、安い金額)の費用で済む。まかなえる。
「引っ越しは五万円で━・った」
「夜行にするともっと安く━」
上
双六すごろくなどで、駒こまが最後の場所に到達して勝負に勝つ。また、トランプ・マージャンなどで、役がそろったり手札がなくなったりして勝負が決まる。
「真っ先に━」
「満貫マンガンで━」
上
魚・貝などが死ぬ。また、植物が枯れる。
「赤潮で魚介が━」
「草木が━」
◇魚が死んで浮かび上がってくることから。
上・揚
死体が水中から浮かび出る。浮き上がる。浮く。
「水死体が━」
上
機械の機能が停止する。だめになる。
「車のバッテリーが━」

他

上
「食べる」「飲む」「吸う」の尊敬語。召し上がる。
「たんと━・ってください」
「お父様はお酒を少々━・っただけでした」
《動詞の連用形に付いて複合動詞を作る》
上
その動作が終わる。
「でき━・焼き━・炊き━・編み━」
上
その動作・作用が極点にまで達する。すっかり…する。
「震え━・のぼせ━・縮み━」
「晴れ━・干ひ━」
◆







⇔下がる



⇔下りる

⇔下る
「上」は広く一般に、「挙」ははっきりと目立つように示す意で、「揚」は(するすると)高く掲げる、(ふわふわと)浮かべる、陸上に移すなどの意で使う。「騰」は値段が高くなる意で好まれるが、やや特殊。他動詞「あげる」の場合も同じ。
上がれる
「やっとのことで一軍に上がれた」
上がり
関連語
大分類‖移動‖いどう
中分類‖行く‖いく
大分類‖移動‖いどう
中分類‖上下‖じょうげ
大分類‖飲食‖いんしょく
中分類‖食べる‖たべる
大分類‖仕事‖しごと
中分類‖昇進‖しょうしん
大分類‖終わる‖おわる
中分類‖終了‖しゅうりょう
あげ【上げ・挙げ・揚げ】🔗⭐🔉
あげ【上げ・挙げ・揚げ】

名
上・挙
上の方に上げること。
「━下ろし・━下げ」
「格━・底━・地━」
「重量挙げ」
◇他の語と複合して使う。
上・揚
船荷を陸上に移すこと。また、車などに荷物を積むこと。
「荷━」
「━降ろし」
上
相場が高くなること。
「一〇円の━」
上
着物の縫い上げ。
「━を下ろす」
揚
油で揚げること。また、その物。特に、油揚げ。
「
摩さつま━・厚━」
「━玉」
◆
⇔下げ

名
上・挙
上の方に上げること。
「━下ろし・━下げ」
「格━・底━・地━」
「重量挙げ」
◇他の語と複合して使う。
上・揚
船荷を陸上に移すこと。また、車などに荷物を積むこと。
「荷━」
「━降ろし」
上
相場が高くなること。
「一〇円の━」
上
着物の縫い上げ。
「━を下ろす」
揚
油で揚げること。また、その物。特に、油揚げ。
「
摩さつま━・厚━」
「━玉」
◆
⇔下げ
あげ‐あし【揚げ足(挙げ足)】🔗⭐🔉
あげ‐あし【揚げ足(挙げ足)】

名
相撲や柔道で、技をかけようとして宙に浮き上がった足。浮き足。

名
相撲や柔道で、技をかけようとして宙に浮き上がった足。浮き足。
あげあし‐とり【揚げ足取り(挙げ足取り)】🔗⭐🔉
あげあし‐とり【揚げ足取り(挙げ足取り)】

名
「揚げ足を取る」こと。
「論争は━に終始した」

名
「揚げ足を取る」こと。
「論争は━に終始した」
あげ‐く【挙げ句・揚げ句】🔗⭐🔉
あげ‐く【挙げ句・揚げ句】

名
連歌れんが・連句の最後の七・七の句。結句。
⇔発句ほっく
《多く「〜た━」の形で》ある物事を十分にしたすえ(に)。〜したその最後(に)。
「さんざん迷った━名乗り出る」
「ほとほと困り抜いた━の相談事」

は、かな書きも多い。
「挙げ句の果て」はこれを強めていう。

名
連歌れんが・連句の最後の七・七の句。結句。
⇔発句ほっく
《多く「〜た━」の形で》ある物事を十分にしたすえ(に)。〜したその最後(に)。
「さんざん迷った━名乗り出る」
「ほとほと困り抜いた━の相談事」

は、かな書きも多い。
「挙げ句の果て」はこれを強めていう。
あげ‐て【挙げて】🔗⭐🔉
あげ‐て【挙げて】

副
構成員のすべてが一つになって。一丸となって。
「会員一同が━賛同する」
「官民━難局に取り組む」
◇「国を挙げて〜する」などと使う「挙げて」が副詞化したもの。
一つ一つ取りあげて。
「━数うべくもない」
関連語
大分類‖すべて‖すべて
中分類‖悉く‖ことごとく

副
構成員のすべてが一つになって。一丸となって。
「会員一同が━賛同する」
「官民━難局に取り組む」
◇「国を挙げて〜する」などと使う「挙げて」が副詞化したもの。
一つ一つ取りあげて。
「━数うべくもない」
関連語
大分類‖すべて‖すべて
中分類‖悉く‖ことごとく
あ・げる【上げる・挙げる・揚げる・▽騰げる】🔗⭐🔉
あ・げる【上げる・挙げる・揚げる・▽騰げる】
用例引き
A ものを上に上げる
本を棚の上に上げる
・布団を上げる
・両手を上げる
・凧を揚げる
・岸に荷物を揚げる
B 人をある場所に上げる
子供を二階に上げる
・子供を風呂から上げる
・客を座敷に上げる
C 程度を上げる
質を上げる
・会費を上げる
D その他
例を挙げる
・利益を挙げる
・歓声を上げる
・真犯人を挙げる
・式を挙げる
・天ぷらを揚げる
・君に本を上げる
・安く上げる
E 〜上げる・〜てあげる
申し上げる
・鰻をとってあげる

動下一

他
上
ある物を低い所から高い所に移す。
「扇風機を屋根裏部屋に━」
「本を棚の上に━」
「荷物を荷台に━」
「高々とバーベルを━」
「シャッター[幕・すだれ]を━」
「祝杯を━(=祝って飲む)」
「ボールを打ち━」
「子猫を抱き━」
⇔下ろす・下げる
「外野にフライを━」などは、〜ヲに
結果
をとる言い方。上げることによってある状態を作り出す意。
上
下に敷かれた板・床ゆかなどを取り外したり片づけたりする。
「畳を━・げて大掃除をする」
「布団を━」
上・挙
体の一部分を上の方に動かす。
「頭の上に両手を━」
「手を━・げろ!(=ホールドアップ!)」
「賛成の方は手を挙げて下さい」
「上体[顔]を━」
「きっとなって眉まゆを━」
「そろそろ腰を━・げよう(=おいとましよう)」
⇔下げる・下ろす
上
人・動物が低い所から高い所に移るようにする。上がらせる。
「子供を二階に━」
⇔下げる・下ろす
上・揚
旗・凧たこ、煙・火・しぶきなどが空中高く上がるようにする。〔意図的な行為にもそうでないものにもいう〕
「狼煙のろし[凧・大会旗・アドバルーン]を揚げる」
「花火を━」
「家が炎を━・げて燃える」
「モーターボートが水しぶきを━」
「車が砂ぼこりを━」
上
垂れた髪を上の方に束ねて結う。
「前髪を━」
⇔下ろす
上
飲み食いしたものを吐き出す。吐く。戻す。
「赤ちゃんがミルクを━」
「船に酔って━」
上
構造物で、下に位置する部分が普通より高くなるようにしつらえる。
「底を━・げて菓子折りを作る」
⇔下げる
〜ヲに
結果
をとる。
上
建造物の上方に位置するように作り設ける。
「棟むね[卯建うだつ]を━」
〜ヲに
結果
をとる。
上・揚
水上・水中から陸に移す。
「船から岸に荷物を揚げる」
「船を引いて浜に━」
「そろそろ子供を風呂ふろから━時間だ」
上陸させる意では、「揚げる」とも。
揚
魚を捕らえて陸に移す。
「漁港には多数のマグロが揚げられている」
上
室内に入れる。
「客を座敷に━」
「うちでは犬は室内には━・げないことにしている」
上・揚
芸者などを呼び寄せて遊ぶ。
「芸者を━・げて遊ぶ」
上
演じるために周囲より一段高くしつらえられた所に立つようにさせる。立たせる。
「目撃者を証言台に━」
「天才子役とのふれこみで息子を舞台に━」
上
上の段階や等級に進ませる。特に、(上の)学校に進ませる。
「営業課長を部長に━」
「打順を三番から四番に━」
「娘はぜひとも医学部に━・げたい」
上
今までより物事の程度を高くする。
「テレビの音量を━」
「室温を二度━」
「半音━・げて歌う」
「商品の質を━」
「徐々に調子[スピード・ペース・ピッチ]を━」
「男[株]を━」
「腕を━(=上達する)」
⇔下げる

物
を主語にしていう言い方もある。「ダムの放水が河川の水位を━・げた」
上・騰
値段や給料を高くする。
「会費[基本給]を上げる」
⇔下げる
挙
はっきりと目立つ形で名前や事柄を示す。掲げ示す。
「次期社長候補として常務の名を━」
「新人賞候補に━・げられた作品」
「例を━・げて具体的に説明する」
「証拠を━・げて反論する」
「いちいち欠点を━・げて攻撃する」
「委員長を非難のやりだまに━」
挙
はっきりと目立つ形で好ましい結果を生み出す。
「利益[効果・成果・釣果・先取点]を━」
「敵将の首級しゅきゅう・しるしを━」
上・挙
物が大きな音を出す。立てる。また、喜びや不満・反対など、感情や意見を表す声を出す。
「ジェットエンジンが轟音ごうおんを━」
「歓声[悲鳴・笑い声・驚きの声・産声うぶごえ]を━」
「希望者が名乗りを━」
一般には「上」。意味を強めて「挙」とも。
上・挙
物事に全力を出したり激しい意気込みを示したりする。
「全力を━・げて事に当たる」
「一同参集して気勢を━」
「酔って気炎[おだ]を━」
挙
検挙する。
「真犯人[星]を━」
挙
兵を集め軍事行動を起こす。旗揚げする。挙兵する。
「倒幕の兵を━」
「義兵を━」
挙
式典、特に結婚式を執り行う。挙行する。挙式する。
「式を━」
「華燭かしょくの典を━」
挙
《「…を━・げて」の形で》構成員のすべてにわたって。
「国を━・げて応援する」
「一家を━・げて渡航する」
挙
〔やや古い言い方で〕子供をつくる。もうける。
「千代治等も長じて恋し子を━・げぬわが旅にしてなせしごとくに
石川啄木
」
揚
食材を熱い油の中に入れて煮る。また、そのようにして揚げ物を作る。
「車エビを━」
「天ぷらを━」
上
神仏に供える。
「お経[祝詞のりと]を━」
「霊前に線香を━」
「神棚にお神酒みきを━」
上
「やる」を上品にいう語。軽い謙譲の意を伴うこともある。
「(景品ノ洗い粉ヲ)姉さんに━・げましょう
漱石
」
「君にこの本を━よ」
本来は動作の及ぶ人物を高めて言うべきものとされるが、今はむしろ同等またはそれ以下の人に使う。近年は「金魚にえさを━」「花に水を━」など動植物に対してもいう。より敬意の度合いの高い言い方に「差し上げる」がある。
上
使用人として仕えさせる。奉公に出す。
「娘をお屋敷に━」
⇔下げる
上
《「名を━」などの形で》名が上がるようにする。有名になるようにする。
「新進作家として名[文名・文声]を━」
上
仕事を終え(て作品を作り上げ)る。
「今日中に仕事を━・げたい」
「御注文の洋服は五日以内に━・げましょう」
上
稽古けいこ事などで、一つの作品を習い終える。
「半日でソナチネを━」
「一年がかりで初級を━」
上
ある金額(特に、安い金額)の費用で済ませる。まかなう。
「飲食費を一万円で━」
「諸経費をもっと安く━・げよう」
上
《「━・げてしまう」などの形で》放置したままにして、機械の機能などを停止させてしまう。だめにしてしまう。
「車のバッテリーを━・げてしまう」

自

上
満ち潮になって海面が上がる。
「だんだんと潮が━・げてくる」
自らを上げる意でいう。「霜が置く」の類。
《動詞の連用形に付いて複合動詞を作る》
上
謙譲の意を添える。
「厚く御礼を申し━・げます」
「少しも存じ━・げませんでした」
上
その仕事をすっかり終える。
「仕事は夕方までにし━」
「今日中に織り━」
「定年まで三五年間を勤め━」
「染め━・書き━」
上
はっきりと目立つようにことばで示す。
「条文に謳うたい━」
「賛同者の氏名を読み━」
上
極限まで…する。…し尽くす。
「徹底的に調べ━」
「ぴかぴかに磨き━」
「叙情味たっぷりに歌い━」

補動
《動詞連用形+「て(で)」の形に付いて》「…てやる」を上品にいう語。その動作がそれを受ける人に恩恵を与える意を表す。
「叔母さんに梅川の鰻をとって━の
芥川
」
「少し話し相手になって━から
漱石
」
本来は動作を受ける人を高めて言うべきものとされるが、今はむしろ同等またはそれ以下の人に使い、さらに動植物、無生物にも使う傾向にある。「ポチを末永くかわいがって━・げてね」「CDは大切に扱って━・げてください」
動作主が恩恵を与える立場にあるため、それを受ける人を一段下の者として扱うような感じとともに、恩着せがましさや押しつけがましさを伴うため、目上の人には使いにくいことが多い。
◆
→あがる
あ・ぐ(下二)
上げ
関連語
大分類‖移動‖いどう
中分類‖上下‖じょうげ
大分類‖仕事‖しごと
中分類‖昇進‖しょうしん
大分類‖終わる‖おわる
中分類‖終了‖しゅうりょう
大分類‖犯罪‖はんざい
中分類‖検挙‖けんきょ
大分類‖与える‖あたえる
中分類‖贈る‖おくる
大分類‖料理‖りょうり
中分類‖炊事‖すいじ

・布団を上げる
・両手を上げる
・凧を揚げる
・岸に荷物を揚げる
B 人をある場所に上げる
子供を二階に上げる
・子供を風呂から上げる
・客を座敷に上げる
C 程度を上げる
質を上げる
・会費を上げる
D その他
例を挙げる
・利益を挙げる
・歓声を上げる
・真犯人を挙げる
・式を挙げる
・天ぷらを揚げる
・君に本を上げる
・安く上げる
E 〜上げる・〜てあげる
申し上げる
・鰻をとってあげる

動下一

他
上
ある物を低い所から高い所に移す。
「扇風機を屋根裏部屋に━」
「本を棚の上に━」
「荷物を荷台に━」
「高々とバーベルを━」
「シャッター[幕・すだれ]を━」
「祝杯を━(=祝って飲む)」
「ボールを打ち━」
「子猫を抱き━」
⇔下ろす・下げる
「外野にフライを━」などは、〜ヲに
結果
をとる言い方。上げることによってある状態を作り出す意。
上
下に敷かれた板・床ゆかなどを取り外したり片づけたりする。
「畳を━・げて大掃除をする」
「布団を━」
上・挙
体の一部分を上の方に動かす。
「頭の上に両手を━」
「手を━・げろ!(=ホールドアップ!)」
「賛成の方は手を挙げて下さい」
「上体[顔]を━」
「きっとなって眉まゆを━」
「そろそろ腰を━・げよう(=おいとましよう)」
⇔下げる・下ろす
上
人・動物が低い所から高い所に移るようにする。上がらせる。
「子供を二階に━」
⇔下げる・下ろす
上・揚
旗・凧たこ、煙・火・しぶきなどが空中高く上がるようにする。〔意図的な行為にもそうでないものにもいう〕
「狼煙のろし[凧・大会旗・アドバルーン]を揚げる」
「花火を━」
「家が炎を━・げて燃える」
「モーターボートが水しぶきを━」
「車が砂ぼこりを━」
上
垂れた髪を上の方に束ねて結う。
「前髪を━」
⇔下ろす
上
飲み食いしたものを吐き出す。吐く。戻す。
「赤ちゃんがミルクを━」
「船に酔って━」
上
構造物で、下に位置する部分が普通より高くなるようにしつらえる。
「底を━・げて菓子折りを作る」
⇔下げる
〜ヲに
結果
をとる。
上
建造物の上方に位置するように作り設ける。
「棟むね[卯建うだつ]を━」
〜ヲに
結果
をとる。
上・揚
水上・水中から陸に移す。
「船から岸に荷物を揚げる」
「船を引いて浜に━」
「そろそろ子供を風呂ふろから━時間だ」
上陸させる意では、「揚げる」とも。
揚
魚を捕らえて陸に移す。
「漁港には多数のマグロが揚げられている」
上
室内に入れる。
「客を座敷に━」
「うちでは犬は室内には━・げないことにしている」
上・揚
芸者などを呼び寄せて遊ぶ。
「芸者を━・げて遊ぶ」
上
演じるために周囲より一段高くしつらえられた所に立つようにさせる。立たせる。
「目撃者を証言台に━」
「天才子役とのふれこみで息子を舞台に━」
上
上の段階や等級に進ませる。特に、(上の)学校に進ませる。
「営業課長を部長に━」
「打順を三番から四番に━」
「娘はぜひとも医学部に━・げたい」
上
今までより物事の程度を高くする。
「テレビの音量を━」
「室温を二度━」
「半音━・げて歌う」
「商品の質を━」
「徐々に調子[スピード・ペース・ピッチ]を━」
「男[株]を━」
「腕を━(=上達する)」
⇔下げる

物
を主語にしていう言い方もある。「ダムの放水が河川の水位を━・げた」
上・騰
値段や給料を高くする。
「会費[基本給]を上げる」
⇔下げる
挙
はっきりと目立つ形で名前や事柄を示す。掲げ示す。
「次期社長候補として常務の名を━」
「新人賞候補に━・げられた作品」
「例を━・げて具体的に説明する」
「証拠を━・げて反論する」
「いちいち欠点を━・げて攻撃する」
「委員長を非難のやりだまに━」
挙
はっきりと目立つ形で好ましい結果を生み出す。
「利益[効果・成果・釣果・先取点]を━」
「敵将の首級しゅきゅう・しるしを━」
上・挙
物が大きな音を出す。立てる。また、喜びや不満・反対など、感情や意見を表す声を出す。
「ジェットエンジンが轟音ごうおんを━」
「歓声[悲鳴・笑い声・驚きの声・産声うぶごえ]を━」
「希望者が名乗りを━」
一般には「上」。意味を強めて「挙」とも。
上・挙
物事に全力を出したり激しい意気込みを示したりする。
「全力を━・げて事に当たる」
「一同参集して気勢を━」
「酔って気炎[おだ]を━」
挙
検挙する。
「真犯人[星]を━」
挙
兵を集め軍事行動を起こす。旗揚げする。挙兵する。
「倒幕の兵を━」
「義兵を━」
挙
式典、特に結婚式を執り行う。挙行する。挙式する。
「式を━」
「華燭かしょくの典を━」
挙
《「…を━・げて」の形で》構成員のすべてにわたって。
「国を━・げて応援する」
「一家を━・げて渡航する」
挙
〔やや古い言い方で〕子供をつくる。もうける。
「千代治等も長じて恋し子を━・げぬわが旅にしてなせしごとくに
石川啄木
」
揚
食材を熱い油の中に入れて煮る。また、そのようにして揚げ物を作る。
「車エビを━」
「天ぷらを━」
上
神仏に供える。
「お経[祝詞のりと]を━」
「霊前に線香を━」
「神棚にお神酒みきを━」
上
「やる」を上品にいう語。軽い謙譲の意を伴うこともある。
「(景品ノ洗い粉ヲ)姉さんに━・げましょう
漱石
」
「君にこの本を━よ」
本来は動作の及ぶ人物を高めて言うべきものとされるが、今はむしろ同等またはそれ以下の人に使う。近年は「金魚にえさを━」「花に水を━」など動植物に対してもいう。より敬意の度合いの高い言い方に「差し上げる」がある。
上
使用人として仕えさせる。奉公に出す。
「娘をお屋敷に━」
⇔下げる
上
《「名を━」などの形で》名が上がるようにする。有名になるようにする。
「新進作家として名[文名・文声]を━」
上
仕事を終え(て作品を作り上げ)る。
「今日中に仕事を━・げたい」
「御注文の洋服は五日以内に━・げましょう」
上
稽古けいこ事などで、一つの作品を習い終える。
「半日でソナチネを━」
「一年がかりで初級を━」
上
ある金額(特に、安い金額)の費用で済ませる。まかなう。
「飲食費を一万円で━」
「諸経費をもっと安く━・げよう」
上
《「━・げてしまう」などの形で》放置したままにして、機械の機能などを停止させてしまう。だめにしてしまう。
「車のバッテリーを━・げてしまう」

自

上
満ち潮になって海面が上がる。
「だんだんと潮が━・げてくる」
自らを上げる意でいう。「霜が置く」の類。
《動詞の連用形に付いて複合動詞を作る》
上
謙譲の意を添える。
「厚く御礼を申し━・げます」
「少しも存じ━・げませんでした」
上
その仕事をすっかり終える。
「仕事は夕方までにし━」
「今日中に織り━」
「定年まで三五年間を勤め━」
「染め━・書き━」
上
はっきりと目立つようにことばで示す。
「条文に謳うたい━」
「賛同者の氏名を読み━」
上
極限まで…する。…し尽くす。
「徹底的に調べ━」
「ぴかぴかに磨き━」
「叙情味たっぷりに歌い━」

補動
《動詞連用形+「て(で)」の形に付いて》「…てやる」を上品にいう語。その動作がそれを受ける人に恩恵を与える意を表す。
「叔母さんに梅川の鰻をとって━の
芥川
」
「少し話し相手になって━から
漱石
」
本来は動作を受ける人を高めて言うべきものとされるが、今はむしろ同等またはそれ以下の人に使い、さらに動植物、無生物にも使う傾向にある。「ポチを末永くかわいがって━・げてね」「CDは大切に扱って━・げてください」
動作主が恩恵を与える立場にあるため、それを受ける人を一段下の者として扱うような感じとともに、恩着せがましさや押しつけがましさを伴うため、目上の人には使いにくいことが多い。
◆
→あがる
あ・ぐ(下二)
上げ
関連語
大分類‖移動‖いどう
中分類‖上下‖じょうげ
大分類‖仕事‖しごと
中分類‖昇進‖しょうしん
大分類‖終わる‖おわる
中分類‖終了‖しゅうりょう
大分類‖犯罪‖はんざい
中分類‖検挙‖けんきょ
大分類‖与える‖あたえる
中分類‖贈る‖おくる
大分類‖料理‖りょうり
中分類‖炊事‖すいじ
きょ【挙】🔗⭐🔉
きょ【挙】

名
ふるまい。行動。
「反撃の━に出る」
「━動」
「快━・軽━・暴━」
(造)
くわだてる。行う。
「━式・━兵」
高くあげる。
「━手」
とりあげる。とりたてる。
「推━・選━」
ならべたてる。
「枚━・列━」
とらえる。
「検━」
こぞって。あげて。
「━国・━党」
擧

名
ふるまい。行動。
「反撃の━に出る」
「━動」
「快━・軽━・暴━」
(造)
くわだてる。行う。
「━式・━兵」
高くあげる。
「━手」
とりあげる。とりたてる。
「推━・選━」
ならべたてる。
「枚━・列━」
とらえる。
「検━」
こぞって。あげて。
「━国・━党」
擧
きょ‐こう【挙行】━カウ🔗⭐🔉
きょ‐こく【挙国】🔗⭐🔉
きょ‐こく【挙国】

名
国全体。国民のすべて。
「━一致」
◇「国を挙あげて」の意。

名
国全体。国民のすべて。
「━一致」
◇「国を挙あげて」の意。
きょ‐しき【挙式】🔗⭐🔉
きょ‐しき【挙式】

名・自サ変
結婚式などをとり行うこと。
「神前[教会]で━する」
「挙式を挙げる」は重言。「式を挙げる」「挙式する」などが適切。

名・自サ変
結婚式などをとり行うこと。
「神前[教会]で━する」
「挙式を挙げる」は重言。「式を挙げる」「挙式する」などが適切。
きょ‐しゅ【挙手】🔗⭐🔉
きょ‐しゅ【挙手】

名・自サ変
片手を高くあげること。
「━による採決」
右手を曲げて顔の横にあげ、相手に視線を注ぐ敬礼。挙手の礼。

名・自サ変
片手を高くあげること。
「━による採決」
右手を曲げて顔の横にあげ、相手に視線を注ぐ敬礼。挙手の礼。
きょ‐しょう【挙証】🔗⭐🔉
きょ‐しょう【挙証】

名・自他サ変
証拠をあげて示すこと。
「━責任」

名・自他サ変
証拠をあげて示すこと。
「━責任」
きょ‐せい【挙世】🔗⭐🔉
きょ‐せい【挙世】

副
世をあげて。世間の人がこぞって。
「━これを称える」

副
世をあげて。世間の人がこぞって。
「━これを称える」
きょ‐とう【挙党】━タウ🔗⭐🔉
きょ‐とう【挙党】━タウ

名
政党などの、党員全体が団結して事に当たること。
「━体制」

名
政党などの、党員全体が団結して事に当たること。
「━体制」
きょ‐へい【挙兵】🔗⭐🔉
きょ‐よう【挙用】🔗⭐🔉
きょ‐よう【挙用】

名・他サ変
下位にあった人を上の地位に取り立てて使うこと。登用。

名・他サ変
下位にあった人を上の地位に取り立てて使うこと。登用。
きょ‐れい【挙例】🔗⭐🔉
きょ‐れい【挙例】

名・自サ変
例をあげること。

名・自サ変
例をあげること。
こぞっ‐て【▽挙って】🔗⭐🔉
明鏡国語辞典に「挙」で始まるの検索結果 1-23。