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巴猿 ハエン🔗🔉

【巴猿】 ハエン 巴峡ハキョウにいる猿サル。転じて、山峡でなく猿。▽巴峡の両岸には猿が多いので有名。

播越 ハエツ🔗🔉

【播越】 ハエツ もといた場所からあちこちにちらばって、他国をさすらう。〔→左伝

映 はえる🔗🔉

【映】 9画 日部 [六年] 区点=1739 16進=3147 シフトJIS=8966 【暎】異体字異体字 12画 日部 区点=5885 16進=5A75 シフトJIS=9DF3 《常用音訓》エイ/うつ…す/うつ…る/は…える 《音読み》 エイ/ヨウ(ヤウ)〈yng〉 《訓読み》 うつす/うつる/はえる(はゆ) 《名付け》 あき・あきら・てる・みつ 《意味》 エイズ{動}うつる。光の照らす所と、暗いかげのけじめがはっきりする。色と色のけじめが浮き出る。色や輪郭が浮き彫りになる。もと、日光によって、明暗の境めや形が生じること。「千里鴬啼緑映紅=千里、鴬啼イテ緑紅ニ映ズ」〔→杜牧エイズ{動}はえる(ハユ)。照りはえる。反射する。「花柳映辺亭=花柳、辺亭ニ映ズ」〔→王勃エイズ{動}照らす。反射させる。「映雪読書=雪ニ映ジテ書ヲ読ム」〔宋斉語〕 {名}日かげ。うつった形。〈同義語〉→影{名}未ヒツジの刻。今の午後二時、および、その前後二時間。 《解字》 形声。「日+音符央オウ・ヨウ」。 《単語家族》 景(明暗のけじめ)影(明暗のけじめ)と同系。また、境(けじめ、さかいめ)とも近い。 《異字同訓》 うつす/うつる。→写 はえ/はえる。→栄 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

栄 はえ🔗🔉

【栄】 9画 木部 [四年] 区点=1741 16進=3149 シフトJIS=8968 【榮】旧字旧字 14画 木部 区点=6038 16進=5C46 シフトJIS=9EC4 《常用音訓》エイ/さか…える/は…え/は…える 《音読み》 エイ(イ)/ヨウ(ャウ)〈rng〉 《訓読み》 はえ/はえる/さかえる(さかゆ)/さかん/さかえ 《名付け》 さか・さかえ・さこう・しげ・しげる・たか・てる・とも・なか・なが・はる・ひさ・ひさし・ひで・ひろ・まさ・よし 《意味》 {動・形・名}さかえる(サカユ)。さかん。さかえ。花が木いっぱいに、はなやかにさく。はなやかにさいた花のようにさかえる。また、そのさま。さかえること。〈対語〉→枯。〈類義語〉→盛→繁。「繁栄」「栄枯盛衰」「木欣欣以向栄=木ハ欣欣トシテ以テ栄ニ向カフ」〔→陶潜{形・名}はでに目だつさま。はなやか。はなやかな名誉。〈対語〉→辱。「栄辱」「栄耀栄華エイヨウエイガ」 {名}花がいちめんに木をおおう、きりの木。▽「爾雅」釈木篇に、「栄桐木=栄トハ桐木ナリ」とある。 {名}屋根の両端の目だったそり返り。 {名}漢方医学で血管によって全身に運ばれる活力素のこと。「衛栄」「栄養(全身をめぐる活力素)」 《解字》 会意兼形声。榮の上部は、まわりをかがり火でとりまくことを示す会意文字。榮はそれを音符とし、木を加えた字で、木全体をとりまいて咲いた花。はでな意となる。 《単語家族》 營(=営。まわりをとりまいた兵舎)螢ケイ(=蛍。光の輪がまるくとりまいたほたる)などと同系。 《類義》 盛は、皿に高くもったように、もりだくさんなこと。 《異字同訓》 はえ/はえる。 映え/映える「夕映え/紅葉が夕日に映える」栄え「栄ある勝利/見事な出来栄え/見栄えがする」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

生 はえる🔗🔉

【生】 5画 生部 [一年] 区点=3224 16進=4038 シフトJIS=90B6 《常用音訓》ショウ/セイ/い…かす/い…きる/い…ける/う…まれる/う…む/お…う/き/なま/は…える/は…やす 《音読み》 セイ/ショウ(シャウ)〈shng〉 《訓読み》 いける/はやす/いきる(いく)/いかす/うむ/うまれる(うまる)/はえる(はゆ)/おう(おふ)/なま/いきながら/うまれながら/き/うぶ/なる 《名付け》 あり・い・いき・いく・いける・う・うまる・お・おき・き・すすむ・たか・なり・なる・のう・のり・ふ・ぶ・ふゆ・み・よ 《意味》 {動}いきる(イク)。いかす。〈対語〉→死。〈類義語〉→活。「生活」「生存」「両虎共闘、其勢不倶生=両虎共ニ闘ハバ、ソノ勢ヒ倶ニハ生キズ」〔→史記{動}うむ。うまれる(ウマル)。子をうむ。子がうまれる。物をつくり出す。物ができる。〈類義語〉→産。「産生」「与顔氏女野合而生孔子=顔氏ノ女ト野合シテ孔子ヲ生ム」〔→史記ショウズ{動}はえる(ハユ)。おう(オフ)。おこる。発生する。植物の芽がはえる。「生春草=春草生ズ」「本立而道生=本立チテ道生ズ」〔→論語{形・名}なま。いきいきとして新しいさま。煮たきしてない。また、そのもの。〈対語〉→熟。〈類義語〉→鮮。「生鮮」 {名}いきていること。いきているもの。また、いのち。「生物」「生命」「養生喪死=生ヲ養ヒ死ヲ喪フ」〔→孟子{名}学問をしている若い人。「学生」「生員」「儒生」「諸生」 {名}自分のことをへりくだって、でし、また、青二才の意を含めていうことば。「晩生(後輩。自称の語)」 {名}中国旧劇の男役。「老生(ふけ役)」「武生(武者役)」 {形・副}いきながら。いきたまま。「生擒セイキン(いけどり)」「生劫之=生キナガラコレヲ劫サン」〔→史記{形・副}うまれながら。うまれつき。「生来」「人、生而有欲=人、生マレナガラニシテ欲アリ」〔→荀子{形}〔俗〕なれていないさま。未熟なさま。〈対語〉→熟。「生硬」「生路ションルウ(なれないみち)」 {副}〔俗〕ひどく。非常に。〈類義語〉→死。「生憎(ひどくにくらしい。あやにくと訓じる)」「生怕ションパア(ほんとにこわい)」 〔国〕き。まじりけのない。純な。「生一本キイッポン」「生粋キッスイの江戸っ子」うぶ。ういういしい。なる。草木の実がなる。 《解字》 会意。「若芽の形+土」で、地上に若芽のはえたさまを示す。いきいきとして新しい意を含む。 《単語家族》 青(あおあお)清(すみきった)牲(いきている牛)姓(うまれによってつける名)性(うまれつきのすんだ心)などと同系。 《異字同訓》 うむ/うまれる。 生む/生まれる「新記録を生む。傑作を生む。下町生まれ。京都に生まれる」産む/産まれる「卵を産み付ける。産みの苦しみ。産み月。予定日が来てもなかなか産まれない」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

破駅 ハエキ🔗🔉

【破駅】 ハエキ 荒れはてた宿場。

蠅 はえ🔗🔉

【蠅】 19画 虫部  区点=7404 16進=6A24 シフトJIS=E5A2 【蝿】異体字異体字 15画 虫部 区点=3972 16進=4768 シフトJIS=9488 《音読み》 ヨウ〈yng〉 《訓読み》 はえ(はへ) 《意味》 {名}はえ(ハヘ)。虫の名。小形で、うるさく飛びまわる。 「蠅蠅ヨウヨウ」とは、よじれた円形を描いて、虫が飛びまわるさま。 《解字》 会意。「虫+黽(爬虫ハチュウ類の形)」。たてよこによじれて飛ぶ意を含む。 《単語家族》 繩ジョウ(=縄。よじれたなわ)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

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