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【都】 人名に使える旧字 11画 邑部 [三年] 区点=3752 16進=4554 シフトJIS=9373 《常用音訓》ツ/ト/みやこ 《音読み》 ト/ツ〈d・du〉 《訓読み》 みやこ/みやこする(みやこす)/あつめる(あつむ)/あつまる/すべる(すぶ)/すべて/ああ/と 《名付け》 いち・くに・さと・ひろ・みやこ 《意味》 {名}みやこ。人びとのあつまる大きな町。国の中心ときめた大きな町。〈類義語〉→市。「都市」「建都」「都城不過百雉=都城モ百雉ヲ過ギズ」〔→礼記{動}みやこする(ミヤコス)。みやこをきめて国の中心の町とする。「都洛陽=洛陽ニ都ス」 トナリ{形}充実してりっぱなさま。「麗都(きれいでりっぱ)」「洵美且都=洵ニ美ニシテカツ都ナリ」〔→詩経{動・名}あつめる(アツム)。あつまる。すべる(スブ)。多くのものを一つにあつめる。また、多くのものを一つにあつめて統率する。また、その役目。「都統」「都会(人々があつまる→まち)」 {副}すべて。みんなという意をあらわすことば。▽あつまる意から。北京語ではduと発音する。「都凡」「都受天下委輸=都テ天下ノ委輸ヲ受ク」〔→史記{感}ああ。感嘆をあらわすことば。「驩兜曰都=驩兜曰ク、アアト」〔→書経〕 〔国〕と。東京都のこと。「都立」 《解字》 会意兼形声。者シャはこんろの上で柴シバをもやすさまで、火力を集中すること。煮シャの原字。都は「邑(まち)+音符者」で、人々の集中する大きいまち。 《単語家族》 睹ト(視線をあつめる)堵ト(土をあつめてふさいだへい)貯チョ(あつめる)などと同系。 《類義》 市は、いちばのあるまち。邑ユウは、地方の小さなまちで、もと、貴族の領地(采邑サイユウ)のこと。→皆 《参考》 人名に旧字使用可。旧字の総画数は12画。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

都人士 トジンシ🔗🔉

【都人士】 トジンシ みやこに住んでいて官吏の身分の者。みやこに住んでいる人。みやこびと。

都水 トスイ🔗🔉

【都水】 トスイ 秦シン・漢以後の官名。治水のことをつかさどった。

都市 トシ🔗🔉

【都市】 トシ にぎやかで大きな町。みやこ。城市。一定の人口と区域を持っていて一定の政治方針によって運営され、その地方の政治・経済・文化の中心となっているところ。「都市計画」

都会 トカイ🔗🔉

【都会】 トカイ 大きなまち。たくさん人が住み、経済が発達していて、消費的・文化的施設を持っている地。

都合 ツゴウ🔗🔉

【都合】 ツゴウ すべてひっくるめて。合計すると。〔国〕物事のぐあい。また、事情。

都君 トクン🔗🔉

【都君】 トクン 帝舜シュンのこと。▽舜がそこに三年間いるだけで都になったということから。「謨蓋都君、咸我績=都君ヲ蓋スルコトヲ謨ルハ、咸我ガ績ナリ」〔→孟子

都邑 トユウ🔗🔉

【都邑】 トユウ 都会。みやこ。都会と、いなか。

都府 トフ🔗🔉

【都府】 トフ 首都。みやこ。唐代、節度使のこと。▽地方の軍事・財政・民事を統括する役所の意。

都府楼 トフロウ🔗🔉

【都府楼】 トフロウ 節度使のいる城。〔国〕大宰府ダザイフの建物。

都門 トモン🔗🔉

【都門】 トモン みやこの入り口の門。▽中国では、昔、都市は城郭で囲まれ、要所にだけ出入り口があった。「西去都門幾多地=西ノカタニ都門ヲ去ル幾多ノ地ゾ」〔→白居易首都。みやこ。町の中の小門。

都省 トショウ🔗🔉

【都省】 トショウ 隋ズイ代、尚書省のこと。

都城 トジョウ🔗🔉

【都城】 トジョウ 天子や諸侯が住む、国の中心となる所。みやこ。「都城夜半陰雲黒=都城夜半陰雲黒シ」〔→梅尭臣都会にある城。城郭で囲まれた大きな都市。

都度 ツド🔗🔉

【都度】 ツド〔国〕物事をするたびごとに。

都尉 トイ🔗🔉

【都尉】 トイ 官名。郡の次官。軍事をつかさどった。▽秦シン代には郡尉といい、漢の景帝のとき、都尉と改めた。のち、武官の称号となった。

都統 トトウ🔗🔉

【都統】 トトウ 人々を統率しておさめる。官名。晋シン代にはじまり、唐では、元帥に次ぐ武官で、地方の軍事をつかさどった。宋ソウ代、戦時の軍司令官。

都雅 トガ🔗🔉

【都雅】 トガ みやびやか。姿や振る舞いが上品なこと。

都試 トシ🔗🔉

【都試】 トシ 官吏の成績を考査すること。

都督 トトク🔗🔉

【都督】 トトク 統率し監督すること。官名。三国時代には地方の軍事をつかさどり、ときには刺史を兼ねた。唐代には節度使にかわって、民政をもつかさどった。明ミン代には専門の武官となった。〔国〕大宰帥ダザイノソツの唐名。

都察院 トサツイン🔗🔉

【都察院】 トサツイン 明ミン・清シン代、地方官庁の政務・軍事などを監察する役所。長官は都御史。

都野 トヤ🔗🔉

【都鄙】 トヒ みやこと、いなか。みやびやかなことと、ひなびていること。『都野トヤ』

都畿 トキ🔗🔉

【都畿】 トキ 天子の住む首都。みやこ。▽「畿」は、都から五百里以内にあって天子が直轄する地域。

都講 トコウ🔗🔉

【都講】 トコウ 門生の長。塾頭ジュクトウ。学問を講義する人。先生。軍事訓練をする。

都護 トゴ🔗🔉

【都護】 トゴ 官名。漢代に西域都護を置いたのにはじまる。辺境の地にいて、その地域の政治・軍事をつかさどる武官。〔国〕按察使アゼチの唐名。

都良香 ミヤコノヨシカ🔗🔉

【都良香】 ミヤコノヨシカ〔日〕〈人名〉834?〜79 平安時代の漢学者。文章博士モンジョウハカセ。『文徳実録モントクジツロク』の編者の一人。

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