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な【名】[0]🔗🔉

な【名】[0] (一)「名前」の改まった表現。 「―無き民/発起人に―を連ねる/会長の―をかたる/―を伏せる」 (二)その△行為について責任を取る者(組織の代表者)としての名前。 「会社の―〔=名義〕で登録する」 (三)何かの理由で世間に知られ(てい)る名前。 「―の聞こえた人/学校の―〔=名誉〕を傷つける/功成り―遂げる〔=世間的にも栄達する〕/蔵書家として―〔=評判〕が高い」 (四)充実した内容△を備えていることが期待される(にふさわしいと考えられる)名前。 「王者の―に背かない風格/文明国の―に恥じる/福祉行政の―が泣く〔=泣く〕/安楽死に―を借りた〔=安楽死という名目で行われる〕危険な注射/―〔=表面上の体裁〕を捨てて実ジツを取る/―を正タダす〔=そのものとしての筋を通し、ふさわしい在り方をすべきだと主張する〕」

なをあげる【名を揚げる】🔗🔉

なをあげる【名を揚げる】 △よい評判で(出世して)有名になる。

なをうる【名を売る】🔗🔉

なをうる【名を売る】 世間に広く名が知れ渡るように努める。

なをかす【名を貸す】🔗🔉

なをかす【名を貸す】 自分の名前を使用することを△認める(許す)。

なをけがす【名を汚す】🔗🔉

なをけがす【名を汚す】 名誉を傷つける。

なをだす【名を出す】🔗🔉

なをだす【名を出す】 (一)関係者の一人として、そこに名前を連ねる。 (二)名前を貸す。

なをなす【名を成す】🔗🔉

なをなす【名を成す】 ある分野での業績をあげ、世間に知られるようになる。

なをのこす【名を残す】🔗🔉

なをのこす【名を残す】 後世まで名声をとどめる。

なあて【名宛】[0]🔗🔉

なあて【名宛】[0] あて名。 「―人[0]」

なうて【名うて】[0]🔗🔉

なうて【名うて】[0] 〔「うて」は、圧倒される意の動詞「うてる」の連用形の名詞用法〕その方面で著しくすぐれた内容を持っていること。〔悪名高い意にも用いられる。例、「―のぺてん師」〕 「―の剛の者」

なおれ【名折れ】【名折】ナヲレ[3][0]🔗🔉

なおれ【名折れ】【名折】ナヲレ[3][0] 〔「名折り」の変化〕その人が負っている家・組織・団体などの名誉が傷つけられること。不名誉。

なご【名子】[1]🔗🔉

なご【名子】[1] 中世・近世において、土地の豪農などに代代仕えて、農耕に従事した半奴隷的身分の農民。 「―制度[3]」

なごやおび【名古屋帯】【名護屋帯】[4]🔗🔉

なごやおび【名古屋帯】【名護屋帯】[4] おたいこに結ぶ部分だけを普通の幅に、他の部分を半分の幅に作った女帯。 糸を丸打ちにし、両端にふさをつけた帯。〔室町時代から江戸初期にかけて、男女ともに使用した〕 [かぞえ方][一][二]とも一本・一点

なごり【名残】[3][0]🔗🔉

なごり【名残】[3][0] 〔前項と同原〕 (一)その事が終わったあとに、まだそれを思わせる物が残っていること。 「台風の―をとどめる/―なく〔=すっかり〕晴れた青空」 (二)別れようとして、そのまま別れるに忍びない気持。 「―が尽きない/―の〔=別れを惜しむ。最後の〕会」 (三)別れたあとも、その人の残した強い印象が忘れられないこと。 「―の夢」 (四)連歌(レンガ)の懐紙で、最後の折の称。第四折。 [表記]→付表「名残」

なごりおしい【名残惜しい】ナゴリヲシイ[5]:[5]🔗🔉

なごりおしい【名残惜しい】ナゴリヲシイ[5]:[5] (形) このまま別れるのがつらい。 「お―[6]:[6]」 ――さ[4]――げ[0][5][6]――が・る[6]:[6]

なごりきょうげん【名残狂言】ナゴリキヤウゲン[4]🔗🔉

なごりきょうげん【名残狂言】ナゴリキヤウゲン[4] 役者が引退する時、または、その土地を離れる時にする最後の狂言。

なごりのつき【名残の月】[6]🔗🔉

なごりのつき【名残の月】[6] (一)夜明けの空に残る月。残月。 (二)その年の最後の名月。陰暦九月十三夜の月。

なざし【名指し】[0]🔗🔉

なざし【名指し】[0] ―する 名前をあげて、その人を指すこと。 「―で△呼ぶ(非難する)」 [動]名指す[2]:[2][0](他五)

なだかい【名高い】[3]:[3]🔗🔉

なだかい【名高い】[3]:[3] (形) その方面で△すぐれていることで定評(有数だということで評判)が有る。

なだたる【名だたる】[3]🔗🔉

なだたる【名だたる】[3] (連体) 有名である上に、軽視することが出来ない。 「―弁舌家」

などころ【名所】[0][2]🔗🔉

などころ【名所】[0][2] (一)器物などの部分の名。 「琴の―/馬の―」 (二)「めいしょ」の和語的表現。

なとり【名取り】【名取】[0][3]🔗🔉

なとり【名取り】【名取】[0][3] その芸道で一定の技能を修得したことが認められ、自分でも弟子を取ることが許される証として師匠から芸名をもらうこと。また、その人。

なにおう【名に負う】ナニオフ[3]🔗🔉

なにおう【名に負う】ナニオフ[3] (連体) (一)その名の通りである。 (二)有名な。

なにしおう【名にし負う】ナニシオフ[4]🔗🔉

なにしおう【名にし負う】ナニシオフ[4] (連体) 「名に負う」の強調表現。

なぬし【名主】[0]🔗🔉

なぬし【名主】[0] 〔江戸時代に〕町村内の住民の有力者中、その地域の行政を任せられた代表者。〔西日本では「庄屋」、東北・北陸地方では「肝煎キモイリ」と呼ばれた〕

なのり【名乗り】【名乗】🔗🔉

なのり【名乗り】【名乗】 〔「乗」は、宣言の意の借字〕 [一][3][0] (一)昔、上流階級の成年男子の実名。 「―字[3]」 (二)武士が戦場で敵に出会った場合や、宮廷の宿直(トノイ)の者が自分の番に当たった時、自分の名前を大声で言ったこと。 「―を上げる〔=(a)自分がその本人だと申し出る。(b)立候補する〕」 [二](造語) 動詞「名乗る」の連用形。

なのりでる【名乗り出る】【名乗出る】[4]:[4]🔗🔉

なのりでる【名乗り出る】【名乗出る】[4]:[4] (自下一) (何かのために)自分の名を申し出る。

なのる【名乗る】[2]:[2]🔗🔉

なのる【名乗る】[2]:[2] (自他五) (一)人に会ったりする時など、自分の名前を進んで…と言う。 (二)「名乗り[一](一)」を持つ。 「…の姓を―〔=称する〕/妻の姓を―〔=借りて、自分の姓とする〕」 (三)「名乗り[一](二)」を言う。[名乗り[二]

なばかり【名ばかり】[2]🔗🔉

なばかり【名ばかり】[2] 名目だけで、その実質が(ほとんど)無いことを表わす。 「―の社長/ごちそうとは―の〔=…と言うことも出来ないほど、そまつな〕/△立秋(大学)とは―で」

なびろめ【名弘め】[0]🔗🔉

なびろめ【名弘め】[0] ―する 〔芸人・商人が〕芸名・店名を世間に△広く(初めて)知らせること。 [表記]「名披露目」とも書く。

なふだ【名札】[0]🔗🔉

なふだ【名札】[0] 名前を書いた札。

なまえ【名前】ナマヘ[0]🔗🔉

なまえ【名前】ナマヘ[0] (一)〔特定のグループ内において〕個体の認識に役立つように付けられる象徴的記号。〔数字を含むことはあっても、番号そのものとは区別される〕 「―を△明かす(挙げる)/―だけの〔=実質の無い〕会長」 (二)〔名字と違って〕その家族に属する一人ひとりを区別して表わす呼び方。〔広義では、名字をも含む〕

なよせ【名寄せ】【名寄】[0]🔗🔉

なよせ【名寄せ】【名寄】[0] 名所や同類の物の名を集めた本。

みょうごう【名号】ミヤウガウ[3][0]🔗🔉

みょうごう【名号】ミヤウガウ[3][0] 阿弥陀(アミダ)仏の名前。 「六字の―〔=南無ナム阿弥陀仏〕」

みょうじ【名字】ミヤウジ[1]🔗🔉

みょうじ【名字】ミヤウジ[1] (一)公家(クゲ)・武家の階級に属することを表わす家の名。〔封建時代、百姓・町人は名字を唱えることが許されず、名のみを唱えた。功績が有り、特に、その許しが有ったことを「―帯刀」と言った〕 (二)明治維新以後は、家の象徴としての氏(ウジ)。姓。 [表記](二)は、「《苗字メウジ」とも書く。

みょうせき【名跡】ミヤウセキ[0]🔗🔉

みょうせき【名跡】ミヤウセキ[0] 父祖の代から歴世伝えて来た名字・家名・称号など。 「―を継ぐ」

みょうせんじしょう【名詮自性】ミヤウセンジシヤウ[0]🔗🔉

みょうせんじしょう【名詮自性】ミヤウセンジシヤウ[0] 〔名は自性を詮アラワす意〕〔仏教で〕名前は自然にそのものの性質を表わすということ。

めい[名]🔗🔉

めい[名] (一)な。なまえ。 「名簿・名刺・氏名・人名・地名」 (二)すぐれた。 「名著・名投手[3]」 (三)名高い。有名な。 「名声・名誉・名士・有名・高名」 (四)人数を算(カゾ)える語。〔特に、定員の有るものや定数の有る場合のほか、改まった表現をしようとする際は、「人ニン」よりも「名」を使うことが多い〕

めいあん【名案】[0]🔗🔉

めいあん【名案】[0] すばらしい思いつき。

めいい【名医】[1]🔗🔉

めいい【名医】[1] 医術と人柄のすぐれた(ことで評判の有る)医師。

めいえん【名園】メイヱン[0]🔗🔉

めいえん【名園】メイヱン[0] りっぱな(ことで有名な)庭園。 「天下の―」 [表記]「名〈苑」とも書く。

めいえん【名演】[0]🔗🔉

めいえん【名演】[0] すぐれた演技・演出・演奏。

めいか【名花】メイクワ[1]🔗🔉

めいか【名花】メイクワ[1] 美し△い(くて、りっぱな)花。〔その△社会(日の集まりなど)で一番の美人の意にも用いられる〕

めいか【名家】[1]🔗🔉

めいか【名家】[1] (一)その△地方(社会)に古くから有り、代代すぐれた人が出た、りっぱな家柄。 「―の出」 (二)その道にすぐれている(ことで評判の有る)人。 「―文集/舞踊の―」 [かぞえ方](一)は一軒

めいか【名菓】メイクワ[1]🔗🔉

めいか【名菓】メイクワ[1] おいしい(と皆に評価される)菓子。 [表記]「銘菓」とも書く。

めいか【名歌】[1]🔗🔉

めいか【名歌】[1] すぐれているという点で△繰り返し皆に愛唱される(いつまでも世人の記憶に残る)詩歌。

めいが【名画】メイグワ[1]🔗🔉

めいが【名画】メイグワ[1] すぐれている(と世間でもてはやされる)絵・映画。 「―の鑑賞/泰西―」

めいかん【名鑑】[0]🔗🔉

めいかん【名鑑】[0] 関連の有る人や物の名を集めて、一定の基準で分類して作った名簿。 「科学者―[5]」

めいき【名器】[1]🔗🔉

めいき【名器】[1] △名作の評判の高い(名高い製作者の会心の作である)器物。

めいぎ【名妓】[1]🔗🔉

めいぎ【名妓】[1] △芸がすぐれている(美人で評判の)芸者。

めいぎ【名技】[1]🔗🔉

めいぎ【名技】[1] 名人と言われるほど、すぐれた△わざ(演技)。

めいぎ【名義】[3]🔗🔉

めいぎ【名義】[3] (一)書類などで使う、表だった名前。 「―上[0]・―人[0]・―変更・―書換え・他人―」 (二)名分(二)。 「―が立たない」 [表記]「名儀」と書く向きも有る。

めいきょく【名曲】[0]🔗🔉

めいきょく【名曲】[0] すぐれている(という評判の有る)楽曲。 「―鑑賞会」

めいぎん【名吟】[0]🔗🔉

めいぎん【名吟】[0] (一)すぐれている(ことで有名な)詩歌・俳句。 (二)すぐれた「吟詠(二)」。

めいく【名句】[1][0]🔗🔉

めいく【名句】[1][0] (一)すぐれている(ことで有名な)俳句。 「古今の―」 (二)その場の雰囲気△にうまく適合した(をうまく表現した)即興の短句・警句。名言。 「―を吐く」

めいげつ【名月】【明月】[1]🔗🔉

めいげつ【名月】【明月】[1] 古来、明月を観賞する習慣の有る、陰暦八月十五夜・九月十三夜の月。〔前者を「中秋の名月」、俗に「いも名月」と言い、後者を「後の月」、俗に「くり名月・まめ名月」と言う〕 曇り無く澄み渡った月。特に、満月。 [表記][一]は、「明月」とも書く。

めいけん【名犬】[0]🔗🔉

めいけん【名犬】[0] 性質・気品のすぐれている(ことで評判を取った)犬。

めいけん【名剣】[0]🔗🔉

めいけん【名剣】[0] 名高い刀鍛冶(カジ)がすぐれた技術で作った剣。

めいげん【名言】[0]🔗🔉

めいげん【名言】[0] (一)事柄の本質をよくとらえて表現した、短い言葉。 「けだし―だ」 (二)人生の機微を表現し得た、短い言葉。金言。 「―集[3]」〔迷言は、これのもじり〕

めいこう【名工】[0]🔗🔉

めいこう【名工】[0] すぐれた工芸品を作る(という定評の有る)職人。 「―柿右衛門カキエモン

めいこう【名香】メイカウ[0]🔗🔉

めいこう【名香】メイカウ[0] すぐれた(ことで評判の有る)香。

めいコンビ【名コンビ】[3]🔗🔉

めいコンビ【名コンビ】[3] よく息が合って△有名な(いい仕事をする)ふたり。

めいさく【名作】[0]🔗🔉

めいさく【名作】[0] 万人の共感を呼ぶ傑作。 「古今の―」 〔迷作は、これのもじり〕

めいさん【名産】[0]🔗🔉

めいさん【名産】[0] その土地を代表する特産物。〔どこででも取れるもの、たとえば主食品や普通の魚や野菜などについては言わない〕

めいざん【名山】[1]🔗🔉

めいざん【名山】[1] 仰ぎ見た姿が品格の有る山。 「三国一の―、富士/―霊峰」

めいし【名士】[1]🔗🔉

めいし【名士】[1] 経験が豊かで識見が高いという意味でそれぞれの分野を代表する人。〔俗に、各界の知名人の意に用いられる〕

めいし【名刺】[0]🔗🔉

めいし【名刺】[0] 〔「刺」は名札の意〕小型・厚めの白い紙に名前などを印刷した物。〔わが国で、初対面の時などに出す〕 「―の交換/―代ガワり[4]」 [かぞえ方]一枚・一葉(イチヨウ

めいしばん【名刺判】[0]🔗🔉

めいしばん【名刺判】[0] 引伸しの写真の寸法で、最も小さいもの。〔一辺が八・三センチ、他辺が五・四センチ〕

めいし【名詞】[0]🔗🔉

めいし【名詞】[0] 〔文法で〕人や物の名前を表わし、また、物事の状態などに名づける言葉。例、雷・社会・美しさ・驚き。普通名詞・固有名詞・抽象名詞・形式名詞、代名詞など。〔国文法では、体言の一つ〕

めいじ【名辞】[0]🔗🔉

めいじ【名辞】[0] 〔論理学で〕概念を言葉に表わしたもの。〔主辞と賓辞とが有る〕

めいじつ【名実】[0]🔗🔉

めいじつ【名実】[0] 名前と△実質(内容)。評判と実際。 「―相伴わぬ/―共に」

めいしゅ【名手】[1]🔗🔉

めいしゅ【名手】[1] (一)「名人」の意の漢語的表現。 「ピアノの―」 (二)〔碁・将棋などで〕うまい手。 「―を打つ」

めいしゅ【名主】[1]🔗🔉

めいしゅ【名主】[1] 「名君・明君」の意の漢語的表現。暗主 [表記]「明主」とも書く。

めいしゅ【銘酒】【名酒】[0]🔗🔉

めいしゅ【銘酒】【名酒】[0] 銘柄の有る(上等の)酒。 「―屋[0]〔=明治・大正時代、淫売インバイ宿〕」 品質のすぐれている点で指折りの酒。

めいしょ【名所】[0][3]🔗🔉

めいしょ【名所】[0][3] (景色・古跡などで)有名な土地。 「―旧跡[0]・―図会ズエ[4]〔=絵入りの名所案内〕」

めいしょえ【名所絵】メイショヱ[3]🔗🔉

めいしょえ【名所絵】メイショヱ[3] 昔から歌枕(ウタマクラ)などに好んでとり上げられた名所の、四季折おりの美しさを描いた絵。

めいしょう【名匠】メイシヤウ[0]🔗🔉

めいしょう【名匠】メイシヤウ[0] 学芸のすぐれている(ことで有名な)人。〔学者・芸術家などを尊敬の意味で指す〕

めいしょう【名将】メイシヤウ[0]🔗🔉

めいしょう【名将】メイシヤウ[0] 戦略・兵術のすぐれている(ことで有名な)武将・将軍。

めいしょう【名称】[0]🔗🔉

めいしょう【名称】[0] 〔生物以外のものにつける〕名前。 「新製品の―/―を変える」

めいしょう【名勝】[0]🔗🔉

めいしょう【名勝】[0] 景色が見事な(ことで有名な)土地。 「―を探る」

めいじょう【名状】メイジヤウ[0]🔗🔉

めいじょう【名状】メイジヤウ[0] ―する 状態を言葉で言い表わすこと。〔普通、否定的な文脈以外には用いない〕 「―しがたい」

めいじょう【名城】メイジヤウ[0]🔗🔉

めいじょう【名城】メイジヤウ[0] (一)△堅固な(姿のきれいな)ことで、天下に知れ渡っている城。 (二)「名古屋城[3]」の略。

めいしん【名神】🔗🔉

めいしん【名神】 (造語) 名古屋と神戸を連絡する所の。 「―高速道路[9]」

めいしん【名臣】[0]🔗🔉

めいしん【名臣】[0] 私心を無くし、君主を助ける点において、顕著な功績の有る臣下。

めいじん【名人】[3]🔗🔉

めいじん【名人】[3] (一)技芸のすぐれた人。 「うそつきの―〔=半ば習慣的にうそをつく人〕」 (二)〔碁・将棋で〕最高の地位の一つ。

めいじんかたぎ【名人かたぎ】[5]🔗🔉

めいじんかたぎ【名人かたぎ】[5] 自分の仕事に絶大の自信と誇りを持ち、凝り性のため気の向いた時にしか仕事をやらない性質。 [表記]普通、「名人{気質}」と書く。

めいじんげい【名人芸】[3]🔗🔉

めいじんげい【名人芸】[3] (一)ふだん演練を積んだ人にして初めてなしうる高度の技芸。 (二)科学的に計画を立て、だれにでもその方法を伝えるのではなく、その時どきの勘だけに頼ってする、その個人特有のやり方。

めいじんはだ【名人肌】[3]🔗🔉

めいじんはだ【名人肌】[3] 自分(の技芸)に対する自信が強くて、他人から言われた事や新しいものなどを一切受け入れようとしない、気むずかしい性質。

めいすう【名数】[3]🔗🔉

めいすう【名数】[3] (一)なんらかの意味で並べられる、同類のすぐれた幾つかのものを、三・五・七などの数をつけてまとめて言う、一定の呼び方。例、三景・四天王・五経・七福神。 (二)数に単位名をつけたもの。例、十人・百日。無名数

めいせい【名声】[0]🔗🔉

めいせい【名声】[0] 〔人柄・実力・業績などに関する〕世間のもっぱらの評判。 「―が高い/―を得る/―に甘えておごるようになってきた/世界的―」

めいせき【名跡】[0]🔗🔉

めいせき【名跡】[0] (一)有名な古跡。 (二)古人の、すぐれた筆跡。 (三)みょうせき。 「―を継ぐ」 [表記](一)(二)は、「名〈蹟・名〈迹」とも書く。

めいせつ【名節】[0]🔗🔉

めいせつ【名節】[0] 名誉と節操。 「―を重んじる」

めいせつ【名説】[0]🔗🔉

めいせつ【名説】[0] 物事の道理を的確に言い得た、すぐれた説。

めいせん【名川】[0]🔗🔉

めいせん【名川】[0] 沿岸の景色などがりっぱな(ことで有名な)川。

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