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広辞苑の検索結果 (15)

さ‐はち【砂鉢・沙鉢・皿鉢】🔗🔉

さ‐はち砂鉢・沙鉢・皿鉢】 (アサハチ(浅鉢)の約) ①浅い大形の磁器の鉢。さらばち。→皿鉢さわち料理。 ②脳天。頭の鉢。雑兵物語「敵を一疋―をぶち破つた」

さら【皿・盤】🔗🔉

さら皿・盤】 ①食物を盛る平たく浅い器。陶磁器・漆器・金属製などがある。源氏物語「御―どもなどいつの間にかし出でけむ」 ②饗膳きょうぜんなどに皿に盛って出す料理。「―数をふやす」 ③平たくて皿に似た形のもの。「ひざの―」「ペン―」 ④漢字の脚あしの一つ。「盃」「盆」などの脚の「皿」の称。

さら‐あらい【皿洗い】‥アラヒ🔗🔉

さら‐あらい皿洗い‥アラヒ 食事に使った皿を洗うこと。また、それを業務とする人。

さら‐いし【皿石】🔗🔉

さら‐いし皿石】 火口の周辺に見出される皿状の溶岩片。特に阿蘇山中岳火口付近に多い。

さら‐うどん【皿饂飩】🔗🔉

さら‐うどん皿饂飩】 油で揚げたり炒いためたりした中華そばを皿に盛り、その上に肉・魚介・野菜などの具を炒めて作った汁をかけたもの。多くは汁にとろみをつける。北九州地方、特に長崎の郷土料理。

さら‐こばち【皿小鉢】🔗🔉

さら‐こばち皿小鉢】 皿や小さな鉢。台所の瀬戸物類の総称。

さら‐と【皿斗】🔗🔉

さら‐と皿斗】 〔建〕斗形ますがたの下方につけた皿状の部分。また、それをつけた斗形。 皿斗

さら‐ばかり【皿秤・盤秤】🔗🔉

さら‐ばかり皿秤・盤秤】 量るべき品物をのせる、皿形の器のある秤。

さら‐ばち【皿鉢】🔗🔉

さら‐ばち皿鉢⇒さはち

さら‐ボルト【皿ボルト】🔗🔉

さら‐ボルト皿ボルト】 (flush bolt)頭部が皿形で上面が平らなボルト。ボルトの頭が取付箇所の表面から飛び出さない。

さら‐まわし【皿回し】‥マハシ🔗🔉

さら‐まわし皿回し‥マハシ 皿・茶碗を指や細い棒などの先端にのせて回す曲芸。また、その曲芸をする人。

さら‐やしき【皿屋敷】🔗🔉

さら‐やしき皿屋敷】 怪異伝説。主人の秘蔵の皿を1枚割ったために惨殺され、井戸へ投げ込まれたお菊の亡霊が皿を数えるというもの。元禄期頃から広まった伝説といい、江戸・播州姫路をはじめ、各地に流布。浄瑠璃「播州皿屋敷」、河竹黙阿弥の「新皿屋敷月雨暈つきのあまがさ」、岡本綺堂の「番町皿屋敷」などに劇化。

さら‐リベット【皿リベット】🔗🔉

さら‐リベット皿リベット】 (flush-head rivet)頭部が皿形のリベット。用途は皿ボルトに同じ。皿鋲。沈鋲しずみびょう

さわち‐りょうり【皿鉢料理】‥ハチレウ‥🔗🔉

さわち‐りょうり皿鉢料理‥ハチレウ‥ 種々の魚介・野菜などを大皿や大鉢に盛って出し、めいめいが取り分ける料理。土佐の名物料理。→さはち1

[漢]皿🔗🔉

 字形  筆順 〔皿部0画/5画/教育/2714・3B2E〕 〔音〕ベイ(漢) 〔訓〕さら [意味] 食物を盛る、ふたのない平たい器。さら。「器皿」 [解字] 解字足つきの食器を描いた象形文字。 [難読] 皿鉢料理さわちりょうり

大辞林の検索結果 (21)

さ-はち【沙鉢・皿鉢】🔗🔉

さ-はち [0] 【沙鉢・皿鉢】 〔「浅鉢(アサハチ)」の転〕 浅い大きな磁器の鉢。

さはち-りょうり【皿鉢料理】🔗🔉

さはち-りょうり ―レウ― [4] 【皿鉢料理】 高知県の郷土料理の一。九谷焼や伊万里焼の大皿にタイ・カツオ・貝の刺身,組み物(煮物・焼き物・揚げ物),鮨(スシ)(サバの姿鮨や魚の押し鮨)を盛りつけた宴会料理。さわちりょうり。

さら【皿・盤】🔗🔉

さら 【皿・盤】 ■一■ [0] (名) (1)浅くて平たい器。食物などを盛るのに用いる。陶器・ガラス・金属製などがある。 (2){(1)}の形をしたもの。「ひざの―」「ペン―」 (3)日本料理で,{(1)}に盛った料理。 (4)仏具の一。金属製で,読経のときに打ち鳴らす。 (5)漢字の脚の一。「盆」「盛」などの「皿」の部分。 ■二■ (接尾) 助数詞。皿に盛った食べ物・料理などを数えるのに用いる。「団子二―をたいらげる」

さら-あらい【皿洗い】🔗🔉

さら-あらい ―アラヒ [3] 【皿洗い】 食器を洗うこと。また,その人。

さら-いし【皿石】🔗🔉

さら-いし [0] 【皿石】 火口周辺に見いだされる皿のような形の溶岩片。阿蘇山のものが有名。

さら-うどん【皿饂飩】🔗🔉

さら-うどん [3] 【皿饂飩】 北九州地方の郷土料理の一。細いうどんを油で揚げたり,炒(イタ)めたりして,その上に肉・野菜・かまぼこなどの具をのせて皿に盛ったもの。

さら-こばち【皿小鉢】🔗🔉

さら-こばち [3] 【皿小鉢】 皿や小さい鉢。台所にある瀬戸物類の総称。

さら-たて【皿立て】🔗🔉

さら-たて [2] 【皿立て】 飾りの皿を立てるための支え。

さら-と【皿斗】🔗🔉

さら-と [0] 【皿斗】 〔建〕 斗(マス)の一。下方に皿形の部分を付けた斗。法隆寺や東大寺南大門などに見られる。 →斗(マス)

さら-ばかり【皿秤・盤秤】🔗🔉

さら-ばかり [3] 【皿秤・盤秤】 はかる物をのせる皿のあるはかり。台ばかりなど。

さら-ばち【皿鉢】🔗🔉

さら-ばち [2] 【皿鉢】 どんぶりや鉢などの浅いもの。

さら-びょう【皿鋲】🔗🔉

さら-びょう ―ビヤウ [0] 【皿鋲】 鋲頭部が平らで,取り付けた場合に頭部が材の表面に飛び出ない鋲。皿リベット。

さら-ボルト【皿―】🔗🔉

さら-ボルト [3] 【皿―】 頭部が皿形で,取り付けた場合に頭部が材の表面に飛び出ないボルト。

さら-まなこ【皿眼】🔗🔉

さら-まなこ [3] 【皿眼】 しっかり見開いた目をたとえていう語。「風呂敷包を解いて―になつて,盗難品を検べて居る/吾輩は猫である(漱石)」

さら-まわし【皿回し】🔗🔉

さら-まわし ―マハシ [3] 【皿回し】 曲芸の一。棒・箸(ハシ)・煙管(キセル)・指などの先で皿を回す曲芸。また,それをする人。

さらやしき【皿屋敷】🔗🔉

さらやしき 【皿屋敷】 伝説の一。主家の家宝の皿を割って成敗され,井戸に投げ込まれたお菊が幽霊となって夜な夜な現れ,悲しげに皿の数を数えるというもの。浄瑠璃「播州皿屋敷」,河竹黙阿弥の歌舞伎「新皿屋敷月雨暈(ツキノアマガサ)」,岡本綺堂作「番町皿屋敷」などに脚色された。

さらやま【皿山】🔗🔉

さらやま 【皿山】 岡山県津山市南部にある山。久米の皿山。((歌枕))

さら-リベット【皿―】🔗🔉

さら-リベット [4] 【皿―】 ⇒皿鋲(サラビヨウ)

さわち-りょうり【皿鉢料理】🔗🔉

さわち-りょうり サハチレウリ [4] 【皿鉢料理】 ⇒さはちりょうり(皿鉢料理)

さら【皿】(和英)🔗🔉

さら【皿】 a plate (取り皿);→英和 a dish[<米>platter](盛り皿);→英和 a saucer (受け皿);→英和 a scale (秤(はかり)の皿).→英和 目を〜の様にして with one's eyes wide open.‖皿洗い dishwashing;a dishwasher (機・人).

さらばかり【皿秤】(和英)🔗🔉

さらばかり【皿秤】 a balance.→英和

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