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京尹 ケイイン🔗🔉

【京尹】 ケイイン「京兆尹ケイチョウノイン」の略。

京華 ケイカ🔗🔉

【京華】 ケイカ みやこをほめていうことば。花のみやこ。▽「華」は、はなやかなこと。「毎依北斗望京華=毎ニ北斗ニ依リテ京華ヲ望ム」〔→杜甫

傾河 ケイカ🔗🔉

【傾河】 ケイカ 河の水を飲み尽くす。▽人間ばなれした力を持っていることをあらわす。天の川。▽天の川は夜明けごろ、西に傾くことから。明け方。

傾家 ケイカ🔗🔉

【傾家】 ケイカ・イエヲカタムク 家じゅうで。一家をあげて。「傾家時作楽=家ヲ傾ケテ時ニ楽シミヲ作ス」〔→陶潜破産する。

刑錯 ケイオク🔗🔉

【刑錯】 ケイソ・ケイオク =刑措。刑罰をさしおいて用いない。天下がよくおさまり、犯罪がおこらないことのたとえ。「刑錯不用=刑錯キテ用ズ」〔→史記

卿尹 ケイイン🔗🔉

【卿相】 ケイショウ 天子を助けて政治を行う大臣。『卿尹ケイイン・卿宰ケイサイ・卿輔ケイホ』「長安卿相多少年=長安ノ卿相多クハ少年」〔→杜甫〔国〕摂政・関白・大臣・大納言・中納言・参議および三位以上の人(参議は四位以上)。公卿。

卿雲 ケイウン🔗🔉

【卿雲】 ケイウン 平和な時にあらわれるとされるめでたい雲。〈同義語〉慶雲。〈類義語〉瑞雲ズイウン。〔→史記

夐遠 ケイエン🔗🔉

【夐然】 ケイゼン はるかに遠いさま。『夐遠ケイエン』

奎運 ケイウン🔗🔉

【奎運】 ケイウン 文芸の発達。〈類義語〉文運。

契印 ケイイン🔗🔉

【契印】 ケイイン 同一の書類が二枚以上あることを証明するために、両方の書類にかけて押す印。割り印。

形役 ケイエキ🔗🔉

【形役】 ケイエキ 精神が肉体に支配され使役される。精神的な安楽を求めないで、肉体的(物質的)な満足を求めること。〔→陶潜

形影 ケイエイ🔗🔉

【形影】 ケイエイ 形と影。いつも離れないでいるもののたとえ。〔→韓非

形影相弔 ケイエイアイトムラウ🔗🔉

【形影相弔】 ケイエイアイトムラウ〈故事〉自分のからだと影とが互いになぐさめあっている。ひとり身のたよりなさのたとえ。〔→曹植

恵化 ケイカ🔗🔉

【恵化】 ケイカ 恵みを施して人を教化する。恩化。

恵雨 ケイウ🔗🔉

【恵雨】 ケイウ ひでりのときなどに、降る雨。恵みの雨。君主・神仏などの恩恵のたとえ。

恵和 ケイカ🔗🔉

【恵和】 ケイワ・ケイカ 恵み深くなごやか。風が穏やかで暖かい。

恵音 ケイオン🔗🔉

【恵音】 ケイオン 恵みの音信。▽他人からの手紙を尊敬していうことば。琴の穏やかな音。

恵王 ケイオウ🔗🔉

【恵王】 ケイオウ〈人名〉?〜前318?戦国時代、魏ギの君主。在位前371〜前318?。武侯の子。秦シンにおされて大梁タイリョウ(河南省開封市)に都を移したことから、梁の恵王ともいわれる。孟子モウシなど多くの賢人を招いたことで知られる。

慶雲 ケイウン🔗🔉

【慶雲】 ケイウン めでたいときにあらわれるという五色の雲。〈同義語〉景雲・卿雲。「唯奏慶雲寿星見=タダ奏ス慶雲寿星見ハルト」〔→白居易

怪異 ケイ🔗🔉

【怪異】 カイイ 見なれない。奇異なこと。不思議なこと。化け物。ケイ〔国〕不思議なこと。

敬愛 ケイアイ🔗🔉

【敬愛】 ケイアイ 敬い愛する。敬って親しむこと。

敬意 ケイイ🔗🔉

【敬意】 ケイイ 尊敬する気持ち。

敬遠 ケイエン🔗🔉

【敬遠】 ケイエン〈故事〉慎んで遠ざける。▽「論語」雍也篇の「務民之義、敬鬼神而遠之=民ノ義ヲ務メ、鬼神ヲ敬シテコレヲ遠ザク」から。〔国〕うわべは敬っているように見せかけて、近づかないこと。〔国〕相手になることをおそれて意識して避けること。

景雲 ケイウン🔗🔉

【景雲】 ケイウン めでたいときにあらわるという五色の雲。〈同義語〉慶雲。

桂花 ケイカ🔗🔉

【桂花】 ケイカ もくせいの花。

桂庵 ケイアン🔗🔉

【桂庵】 ケイアン〔国〕奉公人や縁談などの紹介を職業とする者。口入れ屋。▽江戸の医者大和慶庵が結婚の仲介をしたことから。「慶安」「慶庵」とも書く。

毛 け🔗🔉

【毛】 4画 毛部 [二年] 区点=4451 16進=4C53 シフトJIS=96D1 《常用音訓》モウ/け 《音読み》 モウ/ボウ/モ〈mo〉 《訓読み》 け/ない(なし) 《名付け》 あつ・け 《意味》 {名}け。生物の表皮にはえる細いけ。「皮毛」「毛沢(毛のつや)」「以毛相馬=毛ヲモッテ馬ヲ相ス」〔→塩鉄論{名}け。髪のけ。〈類義語〉→髪。「二毛(黒毛と白毛のまじったごましお頭→初老の人)」 {動・名}地表に草木・作物が生える。また、地表に生える草木・作物。「錫之不毛之地=コレニ不毛ノ地ヲ錫フ」〔→公羊{動}ない(ナシ)。〈同義語〉→無。「飢者、毛食=飢タル者、食毛シ」〔→後漢書{形}〔俗〕細くて多いもののたとえ。「毛雨(さみだれ)」 {形}〔俗〕粗製で弱い。「毛孩子マオハイツ(できそこないの子)」 {単位}目方・長さ・貨幣などの単位。一毛は、一厘リンの十分の一。また、十銭(=一角)のこと。〈同義語〉→毫。 〔国〕その耕作地で一年間に栽培する作物の種類を数えることば。「二毛作」 《解字》 象形。細いけを描いたもので、細く小さい意を含む。 《単語家族》 眇ミョウ(ほそ目)苗ビョウ・ミョウ(細いなえ)妙(かぼそい)などと同系。 《類義》 髪は、前後左右に開いて発生してくる髪の毛。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要書物 →主要人名

毫 け🔗🔉

【毫】 11画 毛部  区点=6161 16進=5D5D シフトJIS=9F7C 《音読み》 ゴウ(ガウ)/コウ(カウ)〈ho〉 《訓読み》 け 《意味》 {名}け。長く伸びたけ。〈同義語〉→豪。「白毫ビャクゴウ(仏のひたいにある特に長く白い毛)」「秋毫シュウゴウ(秋にけ変わりして生える長く細い毛)」 ゴウモ{形・副}ごくわずかであること。少し。いささかも。▽細い毛の意から。「毫末ゴウマツ(ほんの少し)」「毫不知=毫モ知ラズ」 {単位}分量の単位。一毫は一厘リンの十分の一。〈同義語〉→毛{名}筆のこと。▽筆の穂は細いけでつくることから。「揮毫キゴウ(筆をふるって書く)」 《解字》 会意兼形声。高は、高台にある建物を描いた象形文字。毫は「毛+音符高の略体」で、たけの高い毛のこと。 《単語家族》 蒿コウ(せの高いよし草)稿(せの高い高粱の茎)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

瓊音 ケイオン🔗🔉

【瓊音】 ケイオン 宝玉の鳴る音。また、転じて玉のように美しく清らかな声・音。

瓊筵 ケイエン🔗🔉

【瓊筵】 ケイエン 玉で飾った美しい敷物。はなやかな宴会の席。『瓊席ケイセキ・瓊座ケイザ』「開瓊筵以坐花=瓊筵ヲ開キテモッテ花ニ坐ス」〔→李白

畦稼 ケイカ🔗🔉

【畦稼】 ケイカ 田畑でとれる穀物。「畦稼臥黄雲=畦稼ハ黄雲ヲ臥ス」〔→王安石

禊飲 ケイイン🔗🔉

【禊宴】 ケイエン みそぎの日に行う酒宴。『禊飲ケイイン』

経営 ケイエイ🔗🔉

【経営】 ケイエイ 事業をはかりいとなむこと。「経営四方=四方ヲ経営ス」〔→詩経土地をはかって縦線と外わくの線とを引く。転じて、土台をすえて建設すること。〔→書経苦心して仕事につとめること。「経営無太忙=経営太ダ忙シキコト無カランヤ」〔→韓愈ケイメイ〔国〕精を出してはげむこと。

経過 ケイカ🔗🔉

【経過】 ケイカ 通りすぎる。たち寄る。また、その人。「幽棲地僻経過少=幽棲地僻ニシテ経過少ナシ」〔→杜甫〔俗〕物事のなりゆき。〔国〕これまで経てきた途中の状態。プロセス。

経筵 ケイエン🔗🔉

【経筵】 ケイエン 天子が経書を学ぶ席。

経緯 ケイイ🔗🔉

【経緯】 ケイイ 縦糸と横糸。また、縦横。経書と緯書。いきさつ。物事の根本となる道理。〔→左伝天下・国家をおさめととのえる。「君誠中興主、経緯固密勿=君ハ誠ニ中興ノ主ナレバ、経緯固ヨリ密勿タリ」〔→杜甫〕(6)南北に通ずる道路と、東西に通ずる道路。(7)経度と緯度。また、経線と緯線。

繋援 ケイエン🔗🔉

【繋援】 ケイエン 関係があってその人を助ける。縁をたもって援助する。関係をつけて助けてもらう。

荊軻 ケイカ🔗🔉

【荊軻】 ケイカ〈人名〉?〜前227 戦国時代の刺客。衛の人。燕エンの昭王の太子、丹タンの命令によって秦シン王(のちの秦の始皇帝)を殺そうとして失敗し殺された。慶卿ケイケイとも。

蛍火 ケイカ🔗🔉

【蛍火】 ケイカ ほたるが発する光。「于今腐草無蛍火、終古垂楊有暮鴉=今ニオイテ腐草ニ蛍火無ク、終古垂楊ニ暮鴉有リ」〔→李商隠

蛍影 ケイエイ🔗🔉

【蛍燭】 ケイショク ほたるの光。かすかな光のたとえ。『蛍影ケイエイ・蛍色ケイショク・蛍明ケイメイ』

褻 け🔗🔉

【褻】 17画 衣部  区点=7488 16進=6A78 シフトJIS=E5F6 《音読み》 セツ/セチ〈xi〉 《訓読み》 けがれる(けがる)/けがす/なれる(なる)/け 《意味》 {名}はだにつけるふだん着。はだぎ。「紅紫不以為褻服=紅紫ハモッテ褻服ト為サズ」〔→論語{動・形}けがれる(ケガル)。けがす。からだにつけてけがれる。よごす。よごれている。「褻器セッキ」 {動}身近においておろそかにする。「褻涜セットク」 {動・名}なれる(ナル)。なれしたしむ。親しい間がら。「褻狎セッコウ」「雖褻必以貌=褻トイヘドモ必ズ貌ヲモッテス」〔→論語〕 〔国〕け。日常。平生。「褻にも晴れにも」 《解字》 会意兼形声。「衣+音符熱(身近い、ねばりつく)の略体」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

計課 ケイカ🔗🔉

【計課】 ケイカ 数量をかぞえて、よしあしを調べる。「計課其人衆畜物=ソノ人衆・畜物ヲ計課ス」〔→史記

警衛 ケイエイ🔗🔉

【警護】 ケイゴ 非常に備えて警戒して守ること。また、その役の人。『警衛ケイエイ』

軽舸 ケイカ🔗🔉

【軽舟】 ケイシュウ 船足のはやい舟。『軽舸ケイカ・軽艘ケイソウ』「軽舟已過万重山=軽舟スデニ過グ万重ノ山」〔→李白〕「軽舸迎上客、悠悠湖上来=軽舸モテ上客ヲ迎ヘ、悠悠トシテ湖上ニ来タル」〔→王維

軽易 ケイイ🔗🔉

【軽易】 ケイイ 軽んじてばかにする。「富貴則親戚畏懼之、貧賤則軽易之=富貴ナレバスナハチ親戚モコレヲ畏懼シ、貧賤ナレバスナハチコレヲ軽易ス」〔→史記手軽でたやすいこと。

軽盈 ケイエイ🔗🔉

【軽盈】 ケイエイ 軽やかでなよなよしたさま。

軽荷 ケイカ🔗🔉

【軽荷】 ケイカ 軽やかなはすの花。

軽陰 ケイイン🔗🔉

【軽陰】 ケイイン うすぐもり。うっすらとしたかげ。

軽埃 ケイアイ🔗🔉

【軽塵】 ケイジン 軽やかに舞いたつほこり。『軽埃ケイアイ』

軽鋭 ケイエイ🔗🔉

【軽鋭】 ケイエイ 身軽ですばやい。また、そのような兵士。

軽霞 ケイカ🔗🔉

【軽霞】 ケイカ うっすらとしたもや・かすみ。

軽靄 ケイアイ🔗🔉

【軽靄】 ケイアイ うっすらとしたもや。

迥遠 ケイエン🔗🔉

【迥遼】 ケイリョウ はるかに離れている。『迥遠ケイエン』

閨怨 ケイエン🔗🔉

【閨怨】 ケイエン 夫とはなればなれになっている、妻の悲しみ。

馨逸 ケイイツ🔗🔉

【馨逸】 ケイイツ そのかおりが特にすぐれていること。

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