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于 ああ🔗🔉

【于】 3画 二部  区点=4818 16進=5032 シフトJIS=98B0 《音読み》 ウ〈y〉 《訓読み》 ああ/ここに/に/より/ゆく 《意味》 {感}ああ。わあ、ああという嘆息の声をあらわすことば。〈同義語〉→吁{助}ここに。語気をあらわすことば。詩のリズムを整える間拍子マビョウシとして用いる。「燕燕于飛=燕燕ココニ飛ブ」〔→詩経{前}に。…において、…に対しての意をあらわすことば。▽於オや乎オと同じ。「友于兄弟=兄弟ニ友ナリ」〔→論語〕「乗桴浮于海=桴ニ乗リテ海ニ浮カバン」〔→論語{前}より。比較の対象をあらわすことば。▽於や乎と同じ。「多于我=我ヨリ多シ」 {動}ゆく。いく。▽往(ゆく)と同じ。「之子于帰=コノ子ユキ帰グ」〔→詩経〕 《解字》 指事。息がのどにつかえてわあ、ああと漏れ出るさまを示す。直進せずに曲がるの意を含む。また、於・乎に当てて用いる。 《単語家族》 迂ウ(遠回りする)宇(まるく曲がった屋根)汚オ(くぼんで曲がった水たまり)盂ウ(まるくくぼんだ皿サラ)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要人名

于嗟 アア🔗🔉

【于嗟】 アア 嘆息したり感嘆したりしたときに発するわあという声。声をあげて嘆くこと。

吁 ああ🔗🔉

【吁】 6画 口部  区点=5062 16進=525E シフトJIS=99DC 《音読み》 ウ/ク〈y〉〈x〉 《訓読み》 ああ 《意味》 {感}ああ。うわっという嘆声をあらわす擬声語。▽驚き・怪しみ・悲しみなど、文脈に応じてさまざまの感じを含む。〈類義語〉嗚呼(ああ)。「吁嗟クサ」 《解字》 会意兼形声。于ウは、息が下からあがって一線につかえることを示す指事文字。吁は「口+音符于」で、于が於と同じく前置詞(おいて・より)に転用されたため、吁が于の原意(息がつかえてううと漏れる)をあらわす。乎コ(息が出る)や呼(息をはく)とも縁が近い。 《類義》 →呼 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

吁嗟 アア🔗🔉

【吁嗟】 アア うわっと嘆く声をあらわすことば。クサ ああと嘆息する。嘆く。「民悪其残虐、莫不吁嗟=民ソノ残虐ヲ悪ミ、吁嗟セザルハナシ」〔→家語

咨 ああ🔗🔉

【咨】 9画 口部  区点=5094 16進=527E シフトJIS=99FC 《音読み》 シ〈z〉 《訓読み》 はかる/ああ 《意味》 {動}はかる。意見を並べ出して相談する。〈同義語〉→諮。「営中之事事無大小悉以咨之=営中ノ事事大小ト無ク悉クモッテコレニ咨ル」〔→諸葛亮{感}ああ。感嘆の舌打ちをあらわす擬声語。▽中国では、よしあしどちらの場合にも舌打ちをする。〈類義語〉→嗟サ。「咨爾舜=咨爾舜ヨ」〔→論語〕 《解字》 会意兼形声。次は、ざっと並べる意を含む。咨は「口+音符次」で、意見を並べそろえて、もみあうこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

唖唖 アア🔗🔉

【唖唖】 アクアク 笑う声。また、笑うさま。〔→易経アア からすの鳴き声の形容。「帰飛唖唖枝上啼=帰リ飛ンデ唖唖ト枝上ニ啼ク」〔→李白子どものかたことの声。

嗚呼 アア🔗🔉

【嗚呼】 アア →〈意味〉オコ 愚かなこと。呼び求める。

嗟 ああ🔗🔉

【嗟】 13画 口部  区点=5145 16進=534D シフトJIS=9A6C 《音読み》 サ/シャ〈ji・ju〉 《訓読み》 ああ/なげく 《意味》 {感}ああ。感動したときにする舌打ちのちえっという音をあらわす擬声語。〈類義語〉→嘖サク。「嗟爾君子=嗟ナンヂ君子ヨ」〔→荀子{動}なげく。感嘆する。「咨嗟シサ」「莫怨春風当自嗟=春風ヲ怨ムコトナクマサニミヅカラ嗟クベシ」〔→欧陽脩「咄嗟トッサ」とは、とっ、または、ちえっと舌打ちするほどの、ごく短い時間。〈同義語〉突嗟。 《解字》 形声。「口+音符差」。 《類義》 →嘆 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

嗟乎 アア🔗🔉

【嗟吁】 サウ・アア =嗟于。なげいて発する声。また、なげく。『嗟乎アア・嗟呼アア・嗟夫アア』

嗟来 アア🔗🔉

【嗟来】 サライ さあ。そら。▽「来」は、助辞。一説に、さあ、来いの意。アア なげく声をあらわすことば。〔→荘子

嗟哉 アア🔗🔉

【嗟哉】 アア なげく声をあらわすことば。

嗟嗟 アア🔗🔉

【嗟嗟】 アア 感嘆する声をあらわすことば。〔→詩経なげきをあらわすことば。舌打ちするさま。「嗟嗟失懽客、勤問何所規=嗟嗟失懽ノ客ヨ、勤メテ問フモ何ノ規ル所ゾ」〔→李白

噫 ああ🔗🔉

【噫】 16画 口部  区点=5164 16進=5360 シフトJIS=9A80 《音読み》 〈y〉/アイ/エi〉 《訓読み》 ああ/おくび 《意味》 {感}ああ。胸がつまって出る嘆息をあらわすことば。「噫、天喪予=噫、天予ヲ喪ボセリ」〔→論語{名}おくび。胸がつかえて出るげっぷ。 《解字》 会意兼形声。意は、「音(口をふさぐ)+心」の会意文字で、黙って心の中におさめたため、胸がつかえることを示す。憶の原字。噫は「口+音符意」で、胸がつまって出る嘆声。 《類義》 →吐 《熟語》 →熟語

噫乎 アア🔗🔉

【噫乎】 アア 胸がつまって出る嘆息や感嘆の声をあらわすことば。「噫乎何以禦水=噫乎何ヲモツテ水ヲ禦ガン」〔→史記

悪 ああ🔗🔉

【悪】 11画 心部 [三年] 区点=1613 16進=302D シフトJIS=88AB 【惡】旧字人名に使える旧字 12画 心部 区点=5608 16進=5828 シフトJIS=9CA6 《常用音訓》アク/オ/わる…い 《音読み》 アク〉/オ(ヲ)/ウ〈w・w〉 《訓読み》 わるい(わるし)/にくむ/いずくにか(いづくにか)/いずくんぞ(いづくんぞ)/ああ/わる 《意味》 {形・名}わるい(ワルシ)。いやな。みにくい。ひどく苦しい。むかつく感じ。〈対語〉→善→美。〈類義語〉→醜。「醜悪」「悪臭」「雖有悪人=悪人アリトイヘドモ」〔→孟子{形}わるい(ワルシ)。上等でない。そまつである。〈類義語〉→粗。「恥悪衣悪食=悪衣悪食ヲ恥ヅ」〔→論語{名}悪いこと。いやな行い。むかつくような状態。〈対語〉→善。「賞善罰悪=善ヲ賞シ悪ヲ罰ス」〔→漢書{動}にくむ。いやだと思う。むかむかする。〈対語〉→好。「好悪コウオ」「悪心オシン(はきけ)」「処衆人之所悪=衆人ノ悪ムトコロニ処ル」〔→老子{副}いずくにか(イヅクニカ)。どこに。〈類義語〉→安→焉。「居悪在=居イヅクニカ在ル」〔→孟子{副}いずくんぞ(イヅクンゾ)。どうして。反問する意をあらわすことば。「彼悪知之=彼イヅクンゾコレヲ知ランヤ」〔→孟子{感}ああ。感嘆することば。「悪、是何言也=アア、コレ何ノ言ゾヤ」〔→孟子〕 〔国〕わる。悪者。 《解字》 会意兼形声。亞ア(=亜)は、角型に掘り下げた土台を描いた象形。家の下積みとなるくぼみ。惡は「心+音符亞」で、下に押し下げられてくぼんだ気持ち。下積みでむかむかする感じや、欲求不満。→亜 《単語家族》 堊アク(下積みとなる土台)於オ(つかえる)淤オ(つかえる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

於 ああ🔗🔉

【於】 8画 方部 [人名漢字] 区点=1787 16進=3177 シフトJIS=8997 《音読み》 /ヨ〈y・y〉//オ(ヲ)〈w〉 《訓読み》 おいてする(おいてす)/おる(をる)/おいて/おける/に/より/ああ 《意味》 {動}おいてする(オイテス)。おる(ヲル)。そこにいる。じっとそこに止まる。「相於ソウオ(いっしょにいる)」「造次必於是=造次ニモ、必ズココニ於イテス」〔→論語{前}おいて。おける。…にとって。…において。「於我如浮雲=我ニ於イテハ、浮雲ノゴトシ」〔→論語{前}に。場所を示すことば。〈同義語〉→于。「舎於郊=郊ニ舎ル」〔→孟子{前}に。動作がどこから来るかを示す前置詞で、受身をあらわすのに用いることば。〈同義語〉→于。「労力者、治於人=力ヲ労スル者ハ、人ニ治メラル」〔→孟子{前}より。動作の起点・原因を示すことば。〈同義語〉→于{前}より。比較の対象を示すことば。〈同義語〉→于。「季氏富於周公=季氏ハ、周公ヨリ富メリ」〔→論語{感}ああ。ああという感嘆の声をあらわすことば。▽擬声語から。「於戯アア」「於乎アア」「於、鯀哉=アア、鯀ナルカナ」〔→書経{助}古い時代の地名につく接頭辞。「於越オエツ(越の国の古称)」 《解字》 会意。「はた+二印(重なって止まる)」で、じっとつかえて止まることを示す。ただし、ああと鳴くからすを烏というのと同じく、於もまたああという感嘆詞にあてる。「説文解字」では於の字はからすの形の変形だとする。 《単語家族》 淤オ(水の流れがとどこおる)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

於戯 アア🔗🔉

【於乎】 オコ・アア =於呼。ああ、と感嘆したときの声をあらわすことば。『於戯オギ・アア』

於穆 アア🔗🔉

【於穆】 オボク・アア 感嘆してほめるときのことば。

欸 ああ🔗🔉

【欸】 11画 欠部  区点=6123 16進=5D37 シフトJIS=9F56 《音読み》 アイi・i〉 《訓読み》 ああ/なげく 《意味》 {感}ああ。のどをつまらせて、あいと嘆息する声をあらわすことば。〈類義語〉→噫アイ{動}なげく。のどをつまらせてああとなげく。「欸秋冬之緒風=秋冬ノ緒風ヲ欸ク」〔→楚辞〕 《解字》 会意兼形声。矣イの原字は、疑(たち止まる)の左側の部分と同じで、人が行きづまってふり向くさま。つかえて止まる意を含む。欸は「欠(からだをかがめたさま)+音符矣」で、のどがつかえてからだをかがめ、嘆息をもらすこと。 《熟語》 →熟語

猗 ああ🔗🔉

【猗】 11画 犬部  区点=6440 16進=6048 シフトJIS=E0C6 《音読み》 〈y〉/〉 《訓読み》 あ/ああ/うるわしい(うるはし)/しごく/よる 《意味》 {感}あ。ああ。感心して発する声。 イナリ{動・形}うるわしい(ウルハシ)。なよなよとしなだれかかるさま。長く伸びているさま。 「猗猗イイ」とは、しだれて茂るさま。横にはびこるさま。「蘭之猗猗、揚揚其香=蘭ノ猗猗タル、揚揚タリソノ香」〔→韓愈イス{動}しごく。しごいて取る。「猗彼女桑=彼ノ女桑ヲ猗ス」〔→詩経{動}よる。よりかかる。〈同義語〉→倚。「猗重較兮=重較ニ猗ル」〔→詩経「猗儺アダ」とは、なよやかなさま。〈同義語〉婀娜。「猗儺其枝=猗儺タルソノ枝」〔→詩経〕 《解字》 形声。「犬+音符奇」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

皐 ああ🔗🔉

【皐】 11画 白部 [人名漢字] 区点=2709 16進=3B29 シフトJIS=8E48 【皋】異体字異体字 10画 白部 区点=6608 16進=6228 シフトJIS=E1A6 《音読み》 コウ(カウ)〈go〉 《訓読み》 さわ(さは)/きし/ああ/たかい(たかし)/さつき 《名付け》 すすむ・たか・たかし 《意味》 {名}さわ(サハ)。水辺の平らな地。〈類義語〉→沢{名}きし。沼・さわのきし辺。「平皐ヘイコウ」 {動・感}ああ。声をゆるやかに長く引いて魂を呼ぶ。また、そのときの声。〈類義語〉→号{形}声をのばして、大声で呼ぶさま。「皐然コウゼン」 {形}たかい(タカシ)。「皐門コウモン」 {名}さつき。明るくかわいた陰暦の五月。「皐月コウゲツ」 《解字》 会意。皋は「白+大+十(まとめる)」で、白い光のさす大きな台地をあらわす。明るい、たかい、広がるなどの意を含む。皐はその略体。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要人名

粤 ああ🔗🔉

【粤】 12画 米部  区点=6869 16進=6465 シフトJIS=E2E3 《音読み》 エツ(ツ)/オチ(ヲチ)/エチ(チ)〈yu〉 《訓読み》 ここに/ああ 《意味》 {助}ここに。さて。そこで。〈類義語〉→爰{感}ああ。ため息の声。 {名}中国南部にいた種族の名。〈同義語〉→越{名}広東カントン省・広西省のこと。また、特に広東省のこと。▽昔、粤人エツジン(越人)のいた地域。「粤語エツゴ(広東語)」「粤省エツショウ(広東省)」「粤西エツセイ(広西省)」「粤南エツナン(越南)」 《解字》 会意。「おしこめるさま+つかえてとまるしるし」で、狭く、おしつまった南方のじめじめした地をあらわす。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

羌 ああ🔗🔉

【羌】 8画 羊部  区点=7021 16進=6635 シフトJIS=E3B3 《音読み》 キョウ(キャウ)/コウ(カウ)〈qing〉 《訓読み》 えびす/ああ 《意味》 {名}えびす。中国北西部に住んでいた民族の名。五胡ゴコの一つ。 {感}ああ。「楚辞」にあらわれる助辞。「羌、内恕己以量人兮=羌、内ニ己ヲ恕シテモッテ人ヲ量ル」〔→楚辞〕 《解字》 会意兼形声。「人+音符羊」で、羊を放牧する人のこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

越 ああ🔗🔉

【越】 12画 走部 [常用漢字] 区点=1759 16進=315B シフトJIS=897A 《常用音訓》エツ/こ…える/こ…す 《音読み》 エツ(ツ)/オチ(ヲチ)/エチ(チ)〈yu〉 《訓読み》 こす/こえる(こゆ)/ここに/ああ/こし 《名付け》 お・こえ・こし 《意味》 {動}こえる(コユ)。ぐっとふんばって、のりこえる。わくをのりこえる。じゃま物や先だつものの前に進み出る。順序や程度をこえる。〈類義語〉→踰ユ。「超越」「僭越センエツ(身のほどをこえる)」「越千里之険=千里ノ険ヲ越ユ」〔→穀梁{動・形}ぐっとはみ出てきわだつ。また、そのさま。「放越(自由かってにはみ出た)」「声音清越(声がきわだってすんでいる)」 エツナリ{形}遠くへだたっている。まわりくどい。「越哉、臧孫之為政也=越ナルカナ、臧孫ノ政ヲ為スヤ」〔→国語{動}ぐっとつまずく。また、つまずいてのめる。「顛越テンエツ(のめって倒れる)」「隕越インエツ(つまずいておとす、おちる)」 {名}春秋時代の国名。江南の原住民の越族の一種族のたてた国。越王勾践コウセンのころに特に栄えた。今の浙江セッコウ省の紹興ショウコウ市あたりにあった。「於越オエツ」とも。 {名}江南沿海地方にいた民族とその国の名。多くの種族があり、百越ともいわれた。そのうちの於越は春秋時代の越をたてた。秦シン・漢代から、一部は福建にはいり、江南の山間に残ったのは「山越」と呼ばれた。また、その一部である「南越」は、のちのベトナム(越南)人と関係がある。 {助}ここに。ああ。呼びかけの声をあらわすことば。▽古代に用いられた。〈類義語〉→曰エツ。「越我御事庶士=アア、我ガ御事、庶士ヨ」〔→書経〕 〔国〕こし。古志コシの国。越前(今の福井県)・越中(今の富山県)・越後(今の新潟県)の地方。 《解字》 会意兼形声。戉エツは、くびれた形をしたまさかりを描いた象形文字で、ぐっとひっかけるの意を含む。越は「走(あるく)+音符戉」で、からだをかがめてぐっと足をひっかけ、のりこえること。蹶ケツ(からだをかがめてぐっとたつ)と非常に縁が近い。→戉 《類義》 踰ユは、中間をとりのけることから転じて、間をこえること。 《異字同訓》 こえる/こす。 越える/越す「山を越える。峠を越す。年を越す。引っ越す」超える/超す「現代を超(越)える。人間の能力を超(越)える。百万円を超(越)える額。一千万人を超(越)す人口」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

都 ああ🔗🔉

【都】 人名に使える旧字 11画 邑部 [三年] 区点=3752 16進=4554 シフトJIS=9373 《常用音訓》ツ/ト/みやこ 《音読み》 ト/ツ〈d・du〉 《訓読み》 みやこ/みやこする(みやこす)/あつめる(あつむ)/あつまる/すべる(すぶ)/すべて/ああ/と 《名付け》 いち・くに・さと・ひろ・みやこ 《意味》 {名}みやこ。人びとのあつまる大きな町。国の中心ときめた大きな町。〈類義語〉→市。「都市」「建都」「都城不過百雉=都城モ百雉ヲ過ギズ」〔→礼記{動}みやこする(ミヤコス)。みやこをきめて国の中心の町とする。「都洛陽=洛陽ニ都ス」 トナリ{形}充実してりっぱなさま。「麗都(きれいでりっぱ)」「洵美且都=洵ニ美ニシテカツ都ナリ」〔→詩経{動・名}あつめる(アツム)。あつまる。すべる(スブ)。多くのものを一つにあつめる。また、多くのものを一つにあつめて統率する。また、その役目。「都統」「都会(人々があつまる→まち)」 {副}すべて。みんなという意をあらわすことば。▽あつまる意から。北京語ではduと発音する。「都凡」「都受天下委輸=都テ天下ノ委輸ヲ受ク」〔→史記{感}ああ。感嘆をあらわすことば。「驩兜曰都=驩兜曰ク、アアト」〔→書経〕 〔国〕と。東京都のこと。「都立」 《解字》 会意兼形声。者シャはこんろの上で柴シバをもやすさまで、火力を集中すること。煮シャの原字。都は「邑(まち)+音符者」で、人々の集中する大きいまち。 《単語家族》 睹ト(視線をあつめる)堵ト(土をあつめてふさいだへい)貯チョ(あつめる)などと同系。 《類義》 市は、いちばのあるまち。邑ユウは、地方の小さなまちで、もと、貴族の領地(采邑サイユウ)のこと。→皆 《参考》 人名に旧字使用可。旧字の総画数は12画。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

鴉軋 アアツ🔗🔉

【鴉軋】 アアツ 轆轤ロクロや舟の櫓ロ、門のとびらなどを開閉するときに出る音。ぎしぎし。

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