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動化 ドウカ🔗🔉

【動化】 ドウカ 感動させ感化する。〔→淮南子

動威 ドウイ🔗🔉

【動威】 ドウイ 威力を示す。〔→書経

動員 ドウイン🔗🔉

【動員】 ドウイン ある特定の仕事や情勢のために、人員や資材などを集めて統一的に掌握管理すること。戦争のために兵士を召集すること。

動悸 ドウキ🔗🔉

【動悸】 ドウキ 胸騒ぎ。心臓の鼓動が、平時よりも激しいこと。また、そのような鼓動。

動因 ドウイン🔗🔉

【動機】 ドウキ 物事のおこる直接のきっかけ。はずみ。『動因ドウイン』ある行為の原因となる心の状態。

動議 ドウギ🔗🔉

【動議】 ドウギ 会議で、予定の議題以外に新しい議題を持ち出すこと。また、その議題。

同化 ドウカ🔗🔉

【同化】 ドウカ ほかのものを感化して自分のものと同じようにすること。生物が外から取り入れた栄養物を自分の成分にかえること。外部から得た知識などを完全に自分のものにすること。

同学 ドウガク🔗🔉

【同学】 ドウガク 同じ師について学んだ仲間。あいでし。『同門ドウモン』「取笑同学翁、浩歌弥激烈=笑ヒヲ同学ノ翁ニ取ルモ、浩歌スルコトイヨイヨ激烈ナリ」〔→杜甫

同音 ドウオン🔗🔉

【同音】 ドウオン 同じ音。同じ音色。字音が同じであること。口をそろえる。同じ意見をいうこと「異口同音」

同科 ドウカ🔗🔉

【同科】 ドウカ 同じ等級であること。〔→論語同じ罪。同じ年に科挙(官吏登用試験)に合格した者。『同年ドウネン』

同軌 ドウキ🔗🔉

【同軌】 ドウキ 車のわだちの幅を一定にすること。王者が天下を統一したあとの政策の一つ。「同文同軌」〔→中庸王朝の勢力範囲内の諸国。〔→左伝

同帰 ドウキ🔗🔉

【同帰】 ドウキ いっしょに帰る。キヲオナジュウス同じ所に帰り着く。「天下同帰而殊塗=天下帰ヲ同ジウシテ塗ヲ殊ニス」〔→易経結果が同じになる。

同悪 ドウアク🔗🔉

【同悪】 ドウアク 共同して悪事をすること。また、その仲間。ドウオ・ニクシミヲオナジュウス 憎しみをともにする。同じ相手を憎む。

同異 ドウイ🔗🔉

【同異】 ドウイ 同じであることと異なること。また、同じ点と違う点。異同。▽「荘子」天下篇から。

同寅 ドウイン🔗🔉

【同寅】 ドウイン 臣下がともに天子のために、つつしんで勤務すること。転じて、同じ官職についている役人。同僚。▽「寅」は慎むことで、同じく職務を慎む人の意。〔→書経

同貫 ドウカン🔗🔉

【同貫】 ドウカン 一つに貫く。一体となること。「同郷」と同じ。

同貫 ドウカン🔗🔉

【同郷】 ドウキョウ うまれた土地が同じであること。また、同じ出身地。『同貫ドウカン』

同意 ドウイ🔗🔉

【同意】 ドウイ 同じ意見。同じ意味。『同義ドウギ』イヲオナジュウス賛成・承知すること。

同感 ドウカン🔗🔉

【同感】 ドウカン・カンヲオナジュウス 同じように感じる。思いを同じにする。

土 ど🔗🔉

【土】 3画 土部 [一年] 区点=3758 16進=455A シフトJIS=9379 《常用音訓》ト/ド/つち 《音読み》 ド/ト/ツ〈t〉 《訓読み》 つち/はかる/ど 《名付け》 ただ・つち・つつ・のり・はに・ひじ 《意味》 {名}つち。「土砂」「粘土」「此道今人棄如土=此ノ道今人棄テテ土ノゴトシ」〔→杜甫{名}大地。田畑。また、ふるさと。「土地」「凡民之食於土者出其十一=凡ソ民ノ土ニ食スル者ハ其ノ十一ヲ出ダス」〔→柳宗元〕「小人懐土=小人ハ土ヲ懐フ」〔→論語{名}領有する土地。「領土」「姉妹弟兄皆列土=姉妹弟兄ミナ土ヲ列ヌ」〔→白居易{形}その土地本来の。〈対語〉→他→外。「土法」「土着」 {形}いなかふうで、ひなびている。〈対語〉→雅。〈類義語〉→俗。「土臭ドシュウ(ひなびて土くさい)」 「土司」とは、西南中国の少数民族の酋長シュウチョウを地方官に任命して、部族を管理させたものをいう。 {名}五行の一つ。方角では中央、色では黄色、時では夏の土用、味では甘、内臓では胆に当てる。 {名}星の名。土星。鎮星チンセイ。 {名}八音(八種の楽器)の一つ。土を焼いてつくった楽器。 {名}土盛りをして土地の神をまつったもの。▽社の原字であり、のち、土地の神となる。「亳土ハクド(=亳社。古代の殷イン人の氏神の名)」「土公(土地の神)」「諸侯祭土=諸侯土ヲ祭ル」〔→公羊{動}はかる。▽度に当てた用法。「以土圭土其地=土圭ヲモツテソノ地ヲ土ル」〔→周礼〕 〔国〕ど。七曜の一つ。土曜日の略。 《解字》 象形。土を盛った姿を描いたもの。古代人は土に万物をうみ出す充実した力があると認めて土をまつった。このことから、土は充実したの意を含む。また、土の字は、社の原字であり、やがて土地の神や氏神の意となる。のち、各地の代表的な樹木を形代カタシロとして土盛りにかえた。▽「説文解字」に、「土は地の万物を吐生するものなり」とある。 《単語家族》 堵ト(土を詰めた垣カキ)肚ト(物を詰める腹)吐(いっぱい詰まった物をはき出す)貯(詰めこむ)などと同系。 《類義》 →壌 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

土宇 ドウ🔗🔉

【土宇】 ドウ 土地と住居。〔→詩経その土地に住みついている住民。国土。「大啓土宇=大イニ土宇ヲ啓ク」〔→張衡

土居 ドイ🔗🔉

【土居】 ドキョ「土著」と同じ。〔→後漢書ツチイ〔国〕土べい。ドイ〔国〕堤。

土音 ドイン🔗🔉

【土音】 ドイン・ドオン その地方での発音。五音を五行に配当したもので、土に属する音。宮に当たる。

堂宇 ドウウ🔗🔉

【堂宇】 ドウウ 堂の軒。壮大な建物。殿堂。『堂屋ドウオク』

堂奥 ドウオウ🔗🔉

【堂奥】 ドウオウ 座敷の奥の部分。学問・技芸などの奥深いところ。奥義。

導引 ドウイン🔗🔉

【導引】 ドウイン 道案内。=道引。深呼吸して大気を体内に入れる、道家の養生法。

恫喝 ドウカツ🔗🔉

【恫喝】 ドウカツ 大声で、ぎょっとさせる。恐喝。

洞貫 ドウカン🔗🔉

【洞貫】 ドウカン 矢などで、物をつらぬき通す。貫通。「引弓射之、矢皆洞貫=弓ヲ引キテコレヲ射レバ、矢ハ皆洞貫ス」〔→三国志ある事がらについて、詳しく知る。『洞暁ドウギョウ』

洞開 ドウカイ🔗🔉

【洞開】 ドウカイ からりとあける。また、開く。『洞啓ドウケイ』

洞壑 ドウガク🔗🔉

【洞壑】 ドウガク ほら穴と谷。ほら穴。

洞観 ドウカン🔗🔉

【洞観】 ドウカン ほら穴の中につくった道士のいる寺。▽「観」は、道教の寺院。見抜く。『洞見ドウケン・洞察ドウサツ・洞視ドウシ』

獰悪 ドウアク🔗🔉

【獰猛】 ドウモウ 性質が悪くて荒々しい。『獰悪ドウアク』

童牙 ドウガ🔗🔉

【童牙】 ドウガ 幼い子ども。

童丱 ドウカン🔗🔉

【童丱】 ドウカン 幼い子ども。▽「丱」は、幼い子どもの髪型。

童孩 ドウガイ🔗🔉

【童稚】 ドウチ 幼い子ども。『童幼ドウヨウ・童孩ドウガイ』「生還対童稚、似欲忘饑渇=生還シテ童稚ニ対スレバ、饑渇ヲ忘レント欲スルニ似タリ」〔→杜甫

童顔 ドウガン🔗🔉

【童顔】 ドウガン 幼い子どもの顔。おとなで子どものような顔。〈類義語〉稚顔。

道引 ドウイン🔗🔉

【道引】 ドウイン =導引。道家の修養法の一つ。深呼吸。霊気を体内にみちびき入れて気をのびのびさせる。「道引不食穀=道引シテ穀ヲ食ラハズ」〔→史記案内する。あんま。「按摩道引」

道化 ドウカ🔗🔉

【道化】 ドウカ 道徳によって他人によい影響を及ぼし、みちびくこと。「聖人恃道化而不恃智巧=聖人ハ道化ヲ恃ンデ智巧ヲ恃マズ」〔→列子ドウケ〔国〕人を笑わせる、おかしな動作。また、それをする人。「道化役」

道衣 ドウイ🔗🔉

【道衣】 ドウイ 道士の着る着物。『道服ドウフク』「烏紗白葛道衣涼=烏紗白葛道衣涼シ」〔→蘇軾

道学 ドウガク🔗🔉

【道学】 ドウガク 道徳を説く学問。儒教のこと。特に、宋ソウ代に程子・朱子などの説えた、儒学の学説のこと。「性理学」「宋学」「理学」とも。老子・荘子の流派の学問。〔国〕江戸時代におこった心学シンガクのこと。▽儒仏道をあわせて、平易に人の道を説いた庶民教育のこと。

道奥 ドウオク🔗🔉

【道要】 ドウヨウ 物事の道理のかなめ。『道枢ドウスウ・道奥ドウオク』「執道要之柄而游於無窮之地=道要ノ柄ヲ執リテ無窮ノ地ニ游ブ」〔→淮南子道家の教えの奥義。

道家 ドウカ🔗🔉

【道家】 ドウカ 諸子百家の一つ。老子・荘子などの学説を奉ずる学派。道教を奉ずる人たち。

道揆 ドウキ🔗🔉

【道揆】 ドウキ 人としての道理によって物事を定めること。▽「揆」は、はかり定めること。「上無道揆也、下無法守也=上ニ道揆無ク、下ニ法守無シ」〔→孟子

道義 ドウギ🔗🔉

【道義】 ドウギ 人として行うべき正しい原理。『道誼ドウギ』「所守者道義=守ル所ノ者ハ道義ナリ」〔→欧陽脩

道院 ドウイン🔗🔉

【道観】 ドウカン 道教の寺院。『道院ドウイン』

銅印墨綬 ドウインボクジュ🔗🔉

【銅墨】 ドウボク 銅製の印と、黒色のくみひも。県令が身につけた。『銅印墨綬ドウインボクジュ』

鐃歌 ドウカ🔗🔉

【鐃歌】 ドウカ どらを伴奏にして歌う軍楽。

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