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史佚 シイツ🔗⭐🔉
【史佚】
シイツ〈人名〉周代の歴史。官姓は尹イン、佚は名。成王に忠言・忠告をした。史逸とも。
四阿 シア🔗⭐🔉
【四阿】
シア
周囲に廊下のある建物。
王者が用いる、四すみに棟ムネのある外棺。
〔国〕四方ふきぬけで壁がなく柱だけの小屋。庭園などの休息所にする。▽「あずまや」とも読む。



四悪 シアク🔗⭐🔉
【四悪】
シアク 為政者として避けるべき四つの悪。虐(教育しないでおいて罪を犯したからといって殺すこと)・暴(前もって通告せずに仕事の成果を見せろということ)・賊(本気でもないのに命令を出しておいてあとで期限を制限して責めたてること)・有司(出し惜しみをする役人根性)。〔→論語〕
四悪趣 シアクシュ🔗⭐🔉
【四悪趣】
シアクシュ〔仏〕六道のうちの四つの悪道。悪事をしたために死後行かねばならぬ、苦ばかりあって楽のない四種の所。地獄・餓鬼ガキ・畜生・修羅シュラ。『四悪道シアクドウ』
子愛 シアイ🔗⭐🔉
【子愛】
シアイ
自分の子のように愛する。
いつくしみ。慈愛。


寇 しいたげる🔗⭐🔉
【寇】
11画 宀部
区点=5368 16進=5564 シフトJIS=9B84
【冦】異体字異体字
10画 冖部
区点=4946 16進=514E シフトJIS=996D
《音読み》 コウ
/ク
〈k
u〉
《訓読み》 あだ/あだする(あだす)/しいたげる(しひたぐ)
《意味》
{名}あだ。外から攻めこんで荒らす賊。〈類義語〉→仇。「寇賊コウゾク」「有越寇=越ノ寇有リ」〔→孟子〕
コウス{動}あだする(アダス)。侵入して荒らす。「寇略コウリャク」「寇辺コウヘン(国境に侵入する)」
{動}しいたげる(シヒタグ)。乱暴する。また、荒らし回る。「寇虐コウギャク」
《解字》
会意。「完(周囲を完全にとり巻いた家)+攴(こわす)」で、防ぎを破って家をこわすことを示す。
《単語家族》
咎キュウ・コウ(災い)
仇キュウ(かたき)などと同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語









尸位素餐 シイソサン🔗⭐🔉
【尸位素餐】
シイソサン〈故事〉ある地位についていながら、禄ロクばかりもらって職責を尽くさないこと。『尸素シソ・尸禄素餐シロクソサン』〔→漢書〕
幸 しあわせ🔗⭐🔉
【幸】
8画 干部 [三年]
区点=2512 16進=392C シフトJIS=8D4B
《常用音訓》コウ/さいわ…い/さち/しあわ…せ
《音読み》 コウ(カウ)
/ギョウ(ギャウ)
〈x
ng〉
《訓読み》 しあわせ/さいわい(さいはひ)/さいわいにして(さいはひにして)/さいわいとする(さいはひとす)/ねがう(ねがふ)/みゆき/さち
《名付け》 さい・さき・さち・たか・たつ・とみ・とも・ひで・みゆき・むら・ゆき・よし
《意味》
{名}さいわい(サイハヒ)。しあわせ。ひどい目にあわないですむこと。〈同義語〉→倖。「徼幸=幸ヲ徼ム」「丘也幸=丘ヤ幸ヒナリ」〔→論語〕
{副}さいわいにして(サイハヒニシテ)。運よくやっと。「幸而得之=幸ヒニシテコレヲ得タリ」〔→孟子〕
{動}さいわいとする(サイハヒトス)。ねがう(ネガフ)。これはしめたと思う。うまくいったと考える。「幸災楽禍=災ヒヲ幸ヒトシ、禍ヲ楽シム」「幸災不仁=災ヒヲ幸ヒトスルハ不仁ナリ」〔→左伝〕
コウス{動・名}みゆき。天子が出かけることをいう敬語。▽思いがけないさいわいの意から。「行幸」「蜀主窺呉幸三峡=蜀主呉ヲ窺ヒテ三峡ニ幸ス」〔杜庸〕
コウス{動・名}君主にかわいがられる。君主のめぐみ。▽思いがけないさいわいの意から。「寵幸チョウコウ」「得幸=幸ヲ得・幸セラルルヲ得」
〔国〕さち。(イ)さいわい。(ロ)山や海からの収穫物。「海の幸、山の幸」
《解字》
象形。手にはめる手かせを描いたもので、もと手かせの意。手かせをはめられる危険を、危うくのがれたこと。幸とは、もと刑や型と同系のことばで、報(仕返しの罰)や執(つかまえる)の字に含まれる。幸福の幸は、その範囲がやや広がったもの。
《類義》
倖コウは、危うく難をまぬがれることから、思いがけない運に恵まれたこと。幸のものとの意味に近い。福は、豊かな恵み。祉は、神の恵みがそこにとどまること。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語










弑虐 シイギャク🔗⭐🔉
【弑虐】
シイギャク・シギャク 臣下が主君を、また、子が親を殺すこと。『弑逆シイギャク・シギャク』
強 しいて🔗⭐🔉
【強】
11画 弓部 [二年]
区点=2215 16進=362F シフトJIS=8BAD
《常用音訓》キョウ/ゴウ/し…いる/つよ…い/つよ…まる/つよ…める
《音読み》 キョウ(キャウ)
/ゴウ(ガウ)
〈qi
ng・qi
ng・ji
ng〉
《訓読み》 つよまる/つよい(つよし)/こわい(こはし)/つよめる(つよむ)/つよくする(つよくす)/つとめる(つとむ)/しいる(しふ)/しいて(しひて)/あながち
《名付け》 あつ・かつ・こわ・すね・たけ・つとむ・つよ・つよし
《意味》
{形}つよい(ツヨシ)。こわい(コハシ)。力がある。勢力がある。がっちりしている。こわばっている。かたい。〈同義語〉→彊。〈対語〉→弱。〈類義語〉→剛ゴウ。「剛強」「強健」「晋国天下莫強焉=晋国ハ、天下ニコレヨリ強キハナシ」〔→孟子〕
{名}つよいもの。〈同義語〉→彊。〈対語〉→弱。「弱固不可以敵彊(=強)=弱ハ固ヨリモッテ強ニ敵スベカラズ」〔→孟子〕
{動}つよめる(ツヨム)。つよくする(ツヨクス)。かたくじょうぶにする。〈同義語〉→彊。「補強」「強其骨=ソノ骨ヲ強クス」〔→老子〕
{動}つとめる(ツトム)。緊張して励み行う。〈同義語〉→彊。「君子以自強不息=君子モッテ自強シテ息マズ」〔→易経〕
{動}しいる(シフ)。むりやりにおしつける。むりやりに人にやらせる。▽彊に当てた用法。上声(養韻)・去声(漾韻)に読む。「強制」
{副}しいて(シヒテ)。むりやりに。▽彊に当てた用法。上声・去声に読む。「強行」「強奪ゴウダツ」「強為之名曰大=強ヒテコレガ名ヲナシテ大ト曰フ」〔→老子〕
{数}端数を切り捨てた場合に用いることば。〈対語〉→弱。「三メートル強」
〔国〕あながち。必ずしも。
《解字》
会意兼形声。彊キョウは、がっちりとかたくじょうぶな弓。○印はまるい虫の姿。強は「○印の下に虫+音符彊の略体」で、もと、がっちりしたからをかぶった甲虫のこと。強は彊に通じて、かたくじょうぶな意に用いる。
《単語家族》
僵キョウ(からだがかたくこわばる)
剛(かたい)などと同系。
《類義》
→堅
《熟語》
→熟語
→下付・中付語















彊 しいて🔗⭐🔉
【彊】
16画 弓部
区点=2216 16進=3630 シフトJIS=8BAE
《音読み》
キョウ(キャウ)
/ゴウ(ガウ)
〈qi
ng〉/
コウ(カウ)
/キョウ(キャウ)
〈ji
ng・qi
ng〉
《訓読み》 つよい(つよし)/つよめる(つよむ)/しいる(しふ)/しいて(しひて)
《意味》

{形}つよい(ツヨシ)。じょうぶで力がこもっている。がっちりしている。がんじょうな。〈同義語〉→強。〈対語〉→弱。「倔彊クッキョウ」「所以彊者=彊キユ
ンハ」〔→史記〕
{名}つよいもの。つよいこと。〈同義語〉→強。〈対語〉→弱。
{動}つよめる(ツヨム)。からだや心を緊張させる。はりきってつとめる。〈同義語〉→強。「自彊ジキョウ」

{動}しいる(シフ)。むりにやらせる。〈同義語〉→強。「漢彊使之=漢、彊ヒテコレニ使ヒセシム」〔→史記〕
{名}境界。境め。▽去声に読む。〈同義語〉→疆。「辟彊=彊ヲ辟ク」
{副}しいて(シヒテ)。むりに。〈同義語〉→強。
《解字》
会意兼形声。右側の字(音キョウ)は、田の間にくっきりと一線で境界をつけることを示し、かたく張ってけじめの明らかな意を含む。彊はそれを音符とし、弓を加えた字で、もと弓がかたく張ったこと。転じて広く、じょうぶでかたい意に用いる。
《単語家族》
僵キョウ(からだがかたくこわばる)
強(かたいからのかぶと虫)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
〈注〉熟語は→【強】を見よ。




















徙倚 シイ🔗⭐🔉
【徙倚】
シイ
少し動いてはたち止まり、うろうろとする。
だらしのないさま。


思案 シアン🔗⭐🔉
【思案】
シアン〔国〕
こまごまと思い巡らす。
考え。工夫。
物思い。心配。



思惟 シイ🔗⭐🔉
【思惟】
シイ
深く考える。〔→漢書〕
論理的、概念的に対象を把握するために、判断・推理などを行う精神作用。
シユイ〔仏〕
心を一心にこらして静かに自分の心を考察すること。禅那ゼンナ。思惟修シユイシュ。思惟正受シユイショウジュ。
仏を一心に念じて救済を願うこと。






恣意 シイ🔗⭐🔉
【恣意】
シイ
イヲホシイママニス気ままなことをする。
〔国〕かってきままな考え。わがままな考え。


恣逸 シイツ🔗⭐🔉
【恣縦】
シショウ かってきままに、やりたいことをやる。『恣肆シシ・恣逸シイツ・恣横シオウ・恣放シホウ』
施為 シイ🔗⭐🔉
【施為】
シイ 事を行う。
旨意 シイ🔗⭐🔉
【旨意】
シイ
考え。
意味。


椎 しい🔗⭐🔉
【椎】
12画 木部 [人名漢字]
区点=3639 16進=4447 シフトJIS=92C5
《音読み》
ツイ
/ズイ(ヅイ)
〈chu
〉/
スイ
〈zhu
〉
《訓読み》 つち/うつ/しい(しひ)
《名付け》 しい・つち
《意味》

{名}つち。物をたたくための、重くずっしりしたつち。〈同義語〉→鎚ツイ・→槌ツイ。「鉄椎テッツイ」
ツイス{動}うつ。げんこつ、またはそのような形のつちで、ずしんずしんとうちのめす。〈類義語〉→推。「椎殺ツイサツ」「椎牀=牀ヲ椎ツ」〔古楽府〕
{形}ずっしりと重い。にぶいさま。「椎魯ツイロ」
{名}こぶしの形をした骨。脊椎骨。
{名}しい(シヒ)。ぶな科の常緑高木。材は堅く建築・器具に用いられる。実は食用になる。
《解字》
会意兼形声。「木+音符隹スイ・ツイ(ずんぐりとした鳥)」。椎は、ずしんずしんと打ちのめす重い木のつち。
《単語家族》
碓タイ(重い石でずしんずしんとつく)
推ツイ(ずしんずしんと打ちのめす)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
















氏 し🔗⭐🔉
【氏】
4画 氏部 [四年]
区点=2765 16進=3B61 シフトJIS=8E81
《常用音訓》シ/うじ
《音読み》
シ
/ジ
〈sh
〉/
シ
〈zh
〉
《訓読み》 うじ(うぢ)/し
《名付け》 うじ・へ
《意味》

{名}うじ(ウヂ)。中国で、同じ女性先祖から出たと信じられた古代の部族集団(姓)のうち、住地・職業、または兄弟の序列などによってわかれた小集団のこと。また、その小集団の名の下につけることば。「太史氏」「孟孫氏」
{名}うじ(ウヂ)。古代には貴族の家がらの者の家の名の下につけることば。また、のち姓と氏とを混同し、すべて家の血統をあらわす名の下につけることば。
{名}王朝名や国名の下につけることば。その王朝や国をたてた家の名の下につけたり、また、王朝名や国名そのものに氏をつけたりして呼ぶ。「劉氏リュウシ(漢の王朝)」「李氏リシ(唐の王朝)」
{名}結婚した女性の実家の姓の下にそえて、出身を示すことば。「焦仲卿の妻劉氏リュウシ」
「閼氏エンシ」とは、匈奴キョウド王の正妻の称号。
〔国〕
うじ(ウヂ)。家の名の下につけることば。
うじ(ウヂ)。その土地の神社に奉仕する共同体の仲間。「氏子ウジコ」
し。人の名字または氏名の下につけて、敬意をあらわすことば。▽普通は、男につける。
し。人をあらわすことば。「両氏」
《解字》
象形。氏はもと、先の鋭いさじを描いたもので、匙シ(さじ)と同系。ただし古くより伝逓の逓テイ(つぎつぎと伝わる)に当て、代々と伝わっていく血統をあらわす。
《類義》
→族
《熟語》
→熟語
→下付・中付語




















祗畏 シイ🔗⭐🔉
【祗畏】
シイ つつしんで敬い、おそれる。
私意 シイ🔗⭐🔉
【私意】
シイ 個人的で自分かってな考え。
秕 しいな🔗⭐🔉
粃 しいな🔗⭐🔉
糸鞋 シアイ🔗⭐🔉
【糸履】
シリ 糸をあんでつくったくつ。いとぐつ。『糸鞋シアイ』
紫衣 シイ🔗⭐🔉
【紫衣】
シイ 紫色の服。君主や身分の高い人の服。唐代では五位以上の人が着た。
シエ〔仏〕僧の着る紫色のけさ。▽元来は朝廷で定めたもので、仏教本来の制度にはない。シイとも読む。


罔 しいる🔗⭐🔉
【罔】
8画 网部
区点=7008 16進=6628 シフトJIS=E3A6
《音読み》 モウ(マウ)
/ボウ(バウ)
〈w
ng〉
《訓読み》 あみ/あみする(あみす)/しいる(しふ)/くらい(くらし)/ない(なし)/なかれ
《意味》
{名・動}あみ。あみする(アミス)。物にかぶせて隠すあみ。また、魚や鳥獣にかぶせて捕らえるあみ。あみでとらえる。〈同義語〉→網。「漁罔ギョモウ(=漁網)」「降罔コウモウ(法律のあみにかかる)」「罔民而可為也=民ヲ罔スルコトヲ為スベケンヤ」〔→孟子〕
モウス{動}しいる(シフ)。うむをいわせず、おしかぶせる。人の目をくらませる。「誣罔ブモウ(罪をむりにおしつける)」「不可罔也=罔スベカラザルナリ」〔→論語〕
{形}くらい(クラシ)。あみをかぶせたように見えない。道理に通じていない。また、無知なさま。〈類義語〉→盲。「学而不思則罔=学ンデ思ハザレバスナハチ罔シ」〔→論語〕
{動}ない(ナシ)。なかれ。〈同義語〉→無・→莫。「方今世俗奢僭罔極=方今世俗奢僭極マリ罔シ」〔→漢書〕
《解字》
会意兼形声。「网(あみ)+音符亡(みえない)」で、かぶせて隠すあみ。また、おおいかぶせて見えなくすること。
《単語家族》
亡(隠れて見えない)
盲(見えない)などと同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語










脂韋 シイ🔗⭐🔉
【脂韋】
シイ あぶらと、なめしがわ。どちらも、柔軟であることから、時世のうつりかわりに従って、常にうつりかわる態度。また、その者のたとえ。▽「楚辞」卜居の「如脂如韋=脂ノゴトク韋ノゴトク」から。
至意 シイ🔗⭐🔉
【至意】
シイ
深いすぐれた考え。
本当の意味。
まごころ。



虐 しいたげる🔗⭐🔉
【虐】
9画 虍部 [常用漢字]
区点=2152 16進=3554 シフトJIS=8B73
《常用音訓》ギャク/しいた…げる
《音読み》 ギャク
〈n
〉
《訓読み》 しいたげる(しひたぐ)/むごい(むごし)
《意味》
{動・形}しいたげる(シヒタグ)。むごい(ムゴシ)。むごいしうちをする。扱い方がきびしくてあらい。ひどい。〈対語〉→優(やさしい)。〈類義語〉→残(むごい)・→酷コク(むごい)。「残虐」「酷虐」「不教而殺、謂之虐=教ヘズシテ殺ス、之ヲ虐ト謂フ」〔→論語〕
《解字》
会意。虍は虎(とら)の略体。虐は「虍(とら)+つめで引っかくしるし+人」で、とらが人をつめで引っかくさま。ひどい、激しいという意味を含む。
《単語家族》
瘧ギャク(ひどい発作)
謔ギャク(ひどい冗談)
激ゲキ(ひどい)などと同系。
《類義》
残は、切りさいなむ。酷コクは、きつく、つきつめる。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語








虔 しいる🔗⭐🔉
【虔】
10画 虍部
区点=7342 16進=694A シフトJIS=E569
《音読み》 ケン
/ゲン
〈qi
n〉
《訓読み》 かたい(かたし)/つつしむ/しいる(しふ)
《意味》
{動・形}かたい(カタシ)。ひきしまっている。ゆるみがない。かっちりとしめる。「奪攘矯虔ダツジョウキョウケン(あるものをうばって、がっちり守る)」〔→書経〕
{動・形・名}つつしむ。緊張してつつしみ深くする。かたくるしい。くそまじめな心や態度。「敬虔ケイケン」「虔卜於先君也=ツツシンデ先君ニ卜スルナリ」〔→左伝〕
{動・名}しいる(シフ)。むりじいする。むりにとる。転じて、強盗をいう。「虔劉ケンリュウ」
《解字》
会意。「虍+文」。とらの模様のように、きちんとしていることをあらわす。
《類義》
→慎
《熟語》
→熟語
→下付・中付語







詩 し🔗⭐🔉
【詩】
13画 言部 [三年]
区点=2777 16進=3B6D シフトJIS=8E8D
《常用音訓》シ
《音読み》 シ
〈sh
〉
《訓読み》 うた/し
《名付け》 うた
《意味》
{名}うた。感動をあるリズムにのせて表現したもの。きまった型にのせたのを定型詩、型にとらわれないものを自由詩という。「詩歌」「唐詩」「詩言志=詩ハ志ヲ言フ」〔→書経〕
{名}「詩経」のこと。「詩三百」〔→論語〕
〔国〕し。漢詩のこと。
《解字》
会意兼形声。之シ(いく)は、止(とまる)と同じく、人の足を描いた象形文字で、直線状に進む、直下に停止する、の意を含む。寺は「寸(手)+音符之」からなり、手でおし進める、手をじっととめる(持)の両方の意を含む。詩は「言+音符寺」で、心の進むままをことばであらわしたもの(叙情詩)、心の中にとまった記憶をことばにしてとどめたもの(叙事詩)の両方の意を含む。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→主要書物






詩歌 シイカ🔗⭐🔉
【詩歌】
シイカ・シカ
詩と歌。
詩のこと。
韻文の総称。
〔国〕漢詩と和歌。




飼育 シイク🔗⭐🔉
【飼育】
シイク 動物に食物を与え育てる。
鴟夷 シイ🔗⭐🔉
【鴟夷】
シイ 革でつくった、酒を入れる袋。
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