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于 ああ🔗⭐🔉
【于】
3画 二部
区点=4818 16進=5032 シフトJIS=98B0
《音読み》 ウ
〈y
〉
《訓読み》 ああ/ここに/に/より/ゆく
《意味》
{感}ああ。わあ、ああという嘆息の声をあらわすことば。〈同義語〉→吁。
{助}ここに。語気をあらわすことば。詩のリズムを整える間拍子マビョウシとして用いる。「燕燕于飛=燕燕ココニ飛ブ」〔→詩経〕
{前}に。…において、…に対しての意をあらわすことば。▽於オや乎オと同じ。「友于兄弟=兄弟ニ友ナリ」〔→論語〕「乗桴浮于海=桴ニ乗リテ海ニ浮カバン」〔→論語〕
{前}より。比較の対象をあらわすことば。▽於や乎と同じ。「多于我=我ヨリ多シ」
{動}ゆく。いく。▽往(ゆく)と同じ。「之子于帰=コノ子ユキ帰グ」〔→詩経〕
《解字》
指事。息がのどにつかえてわあ、ああと漏れ出るさまを示す。直進せずに曲がるの意を含む。また、於・乎に当てて用いる。
《単語家族》
迂ウ(遠回りする)
宇(まるく曲がった屋根)
汚オ(くぼんで曲がった水たまり)
盂ウ(まるくくぼんだ皿サラ)などと同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
→主要人名
3画 二部
区点=4818 16進=5032 シフトJIS=98B0
《音読み》 ウ
〈y
〉
《訓読み》 ああ/ここに/に/より/ゆく
《意味》
{感}ああ。わあ、ああという嘆息の声をあらわすことば。〈同義語〉→吁。
{助}ここに。語気をあらわすことば。詩のリズムを整える間拍子マビョウシとして用いる。「燕燕于飛=燕燕ココニ飛ブ」〔→詩経〕
{前}に。…において、…に対しての意をあらわすことば。▽於オや乎オと同じ。「友于兄弟=兄弟ニ友ナリ」〔→論語〕「乗桴浮于海=桴ニ乗リテ海ニ浮カバン」〔→論語〕
{前}より。比較の対象をあらわすことば。▽於や乎と同じ。「多于我=我ヨリ多シ」
{動}ゆく。いく。▽往(ゆく)と同じ。「之子于帰=コノ子ユキ帰グ」〔→詩経〕
《解字》
指事。息がのどにつかえてわあ、ああと漏れ出るさまを示す。直進せずに曲がるの意を含む。また、於・乎に当てて用いる。
《単語家族》
迂ウ(遠回りする)
宇(まるく曲がった屋根)
汚オ(くぼんで曲がった水たまり)
盂ウ(まるくくぼんだ皿サラ)などと同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
→主要人名
于嗟 アア🔗⭐🔉
【于嗟】
アア
嘆息したり感嘆したりしたときに発するわあという声。
声をあげて嘆くこと。
嘆息したり感嘆したりしたときに発するわあという声。
声をあげて嘆くこと。
吁 ああ🔗⭐🔉
哀衣 アイイ🔗⭐🔉
【哀衣】
アイイ 喪中に着る着物。喪服。
咨 ああ🔗⭐🔉
嗚呼 アア🔗⭐🔉
【嗚呼】
アア →〈意味〉
オコ
愚かなこと。
呼び求める。
アア →〈意味〉
オコ
愚かなこと。
呼び求める。
嗟 ああ🔗⭐🔉
嗟乎 アア🔗⭐🔉
【嗟吁】
サウ・アア =嗟于。なげいて発する声。また、なげく。『嗟乎アア・嗟呼アア・嗟夫アア』
嗟哉 アア🔗⭐🔉
【嗟哉】
アア なげく声をあらわすことば。
噫 ああ🔗⭐🔉
埃靄 アイアイ🔗⭐🔉
【埃靄】
アイアイ
もやのようにたちこめるほこり。
この世のけがれ。
もやのようにたちこめるほこり。
この世のけがれ。
悪 ああ🔗⭐🔉
【悪】
11画 心部 [三年]
区点=1613 16進=302D シフトJIS=88AB
【惡】旧字人名に使える旧字
12画 心部
区点=5608 16進=5828 シフトJIS=9CA6
《常用音訓》アク/オ/わる…い
《音読み》
アク
〈
・
〉/
オ(ヲ)
/ウ
〈w
・w
〉
《訓読み》 わるい(わるし)/にくむ/いずくにか(いづくにか)/いずくんぞ(いづくんぞ)/ああ/わる
《意味》

{形・名}わるい(ワルシ)。いやな。みにくい。ひどく苦しい。むかつく感じ。〈対語〉→善・→美。〈類義語〉→醜。「醜悪」「悪臭」「雖有悪人=悪人アリトイヘドモ」〔→孟子〕
{形}わるい(ワルシ)。上等でない。そまつである。〈類義語〉→粗。「恥悪衣悪食=悪衣悪食ヲ恥ヅ」〔→論語〕
{名}悪いこと。いやな行い。むかつくような状態。〈対語〉→善。「賞善罰悪=善ヲ賞シ悪ヲ罰ス」〔→漢書〕

{動}にくむ。いやだと思う。むかむかする。〈対語〉→好。「好悪コウオ」「悪心オシン(はきけ)」「処衆人之所悪=衆人ノ悪ムトコロニ処ル」〔→老子〕
{副}いずくにか(イヅクニカ)。どこに。〈類義語〉→安・→焉。「居悪在=居イヅクニカ在ル」〔→孟子〕
{副}いずくんぞ(イヅクンゾ)。どうして。反問する意をあらわすことば。「彼悪知之=彼イヅクンゾコレヲ知ランヤ」〔→孟子〕
{感}ああ。感嘆することば。「悪、是何言也=アア、コレ何ノ言ゾヤ」〔→孟子〕
〔国〕わる。悪者。
《解字》
会意兼形声。亞ア(=亜)は、角型に掘り下げた土台を描いた象形。家の下積みとなるくぼみ。惡は「心+音符亞」で、下に押し下げられてくぼんだ気持ち。下積みでむかむかする感じや、欲求不満。→亜
《単語家族》
堊アク(下積みとなる土台)
於オ(つかえる)
淤オ(つかえる)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
11画 心部 [三年]
区点=1613 16進=302D シフトJIS=88AB
【惡】旧字人名に使える旧字
12画 心部
区点=5608 16進=5828 シフトJIS=9CA6
《常用音訓》アク/オ/わる…い
《音読み》
アク
〈
・
〉/
オ(ヲ)
/ウ
〈w
・w
〉
《訓読み》 わるい(わるし)/にくむ/いずくにか(いづくにか)/いずくんぞ(いづくんぞ)/ああ/わる
《意味》

{形・名}わるい(ワルシ)。いやな。みにくい。ひどく苦しい。むかつく感じ。〈対語〉→善・→美。〈類義語〉→醜。「醜悪」「悪臭」「雖有悪人=悪人アリトイヘドモ」〔→孟子〕
{形}わるい(ワルシ)。上等でない。そまつである。〈類義語〉→粗。「恥悪衣悪食=悪衣悪食ヲ恥ヅ」〔→論語〕
{名}悪いこと。いやな行い。むかつくような状態。〈対語〉→善。「賞善罰悪=善ヲ賞シ悪ヲ罰ス」〔→漢書〕

{動}にくむ。いやだと思う。むかむかする。〈対語〉→好。「好悪コウオ」「悪心オシン(はきけ)」「処衆人之所悪=衆人ノ悪ムトコロニ処ル」〔→老子〕
{副}いずくにか(イヅクニカ)。どこに。〈類義語〉→安・→焉。「居悪在=居イヅクニカ在ル」〔→孟子〕
{副}いずくんぞ(イヅクンゾ)。どうして。反問する意をあらわすことば。「彼悪知之=彼イヅクンゾコレヲ知ランヤ」〔→孟子〕
{感}ああ。感嘆することば。「悪、是何言也=アア、コレ何ノ言ゾヤ」〔→孟子〕
〔国〕わる。悪者。
《解字》
会意兼形声。亞ア(=亜)は、角型に掘り下げた土台を描いた象形。家の下積みとなるくぼみ。惡は「心+音符亞」で、下に押し下げられてくぼんだ気持ち。下積みでむかむかする感じや、欲求不満。→亜
《単語家族》
堊アク(下積みとなる土台)
於オ(つかえる)
淤オ(つかえる)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
愛育 アイイク🔗⭐🔉
【愛育】
アイイク かわいがってたいせつに育てる。『愛養アイヨウ』
於 ああ🔗⭐🔉
【於】
8画 方部 [人名漢字]
区点=1787 16進=3177 シフトJIS=8997
《音読み》
オ
/ヨ
〈y
・y
〉/
ウ
/オ(ヲ)
〈w
〉
《訓読み》 おいてする(おいてす)/おる(をる)/おいて/おける/に/より/ああ
《意味》

{動}おいてする(オイテス)。おる(ヲル)。そこにいる。じっとそこに止まる。「相於ソウオ(いっしょにいる)」「造次必於是=造次ニモ、必ズココニ於イテス」〔→論語〕
{前}おいて。おける。…にとって。…において。「於我如浮雲=我ニ於イテハ、浮雲ノゴトシ」〔→論語〕
{前}に。場所を示すことば。〈同義語〉→于。「舎於郊=郊ニ舎ル」〔→孟子〕
{前}に。動作がどこから来るかを示す前置詞で、受身をあらわすのに用いることば。〈同義語〉→于。「労力者、治於人=力ヲ労スル者ハ、人ニ治メラル」〔→孟子〕
{前}より。動作の起点・原因を示すことば。〈同義語〉→于。
{前}より。比較の対象を示すことば。〈同義語〉→于。「季氏富於周公=季氏ハ、周公ヨリ富メリ」〔→論語〕

{感}ああ。ああという感嘆の声をあらわすことば。▽擬声語から。「於戯アア」「於乎アア」「於、鯀哉=アア、鯀ナルカナ」〔→書経〕
{助}古い時代の地名につく接頭辞。「於越オエツ(越の国の古称)」
《解字》
会意。「はた+二印(重なって止まる)」で、じっとつかえて止まることを示す。ただし、ああと鳴くからすを烏というのと同じく、於もまたああという感嘆詞にあてる。「説文解字」では於の字はからすの形の変形だとする。
《単語家族》
淤オ(水の流れがとどこおる)などと同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
8画 方部 [人名漢字]
区点=1787 16進=3177 シフトJIS=8997
《音読み》
オ
/ヨ
〈y
・y
〉/
ウ
/オ(ヲ)
〈w
〉
《訓読み》 おいてする(おいてす)/おる(をる)/おいて/おける/に/より/ああ
《意味》

{動}おいてする(オイテス)。おる(ヲル)。そこにいる。じっとそこに止まる。「相於ソウオ(いっしょにいる)」「造次必於是=造次ニモ、必ズココニ於イテス」〔→論語〕
{前}おいて。おける。…にとって。…において。「於我如浮雲=我ニ於イテハ、浮雲ノゴトシ」〔→論語〕
{前}に。場所を示すことば。〈同義語〉→于。「舎於郊=郊ニ舎ル」〔→孟子〕
{前}に。動作がどこから来るかを示す前置詞で、受身をあらわすのに用いることば。〈同義語〉→于。「労力者、治於人=力ヲ労スル者ハ、人ニ治メラル」〔→孟子〕
{前}より。動作の起点・原因を示すことば。〈同義語〉→于。
{前}より。比較の対象を示すことば。〈同義語〉→于。「季氏富於周公=季氏ハ、周公ヨリ富メリ」〔→論語〕

{感}ああ。ああという感嘆の声をあらわすことば。▽擬声語から。「於戯アア」「於乎アア」「於、鯀哉=アア、鯀ナルカナ」〔→書経〕
{助}古い時代の地名につく接頭辞。「於越オエツ(越の国の古称)」
《解字》
会意。「はた+二印(重なって止まる)」で、じっとつかえて止まることを示す。ただし、ああと鳴くからすを烏というのと同じく、於もまたああという感嘆詞にあてる。「説文解字」では於の字はからすの形の変形だとする。
《単語家族》
淤オ(水の流れがとどこおる)などと同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
於戯 アア🔗⭐🔉
【於乎】
オコ・アア =於呼。ああ、と感嘆したときの声をあらわすことば。『於戯オギ・アア』
於穆 アア🔗⭐🔉
【於穆】
オボク・アア 感嘆してほめるときのことば。
欸 ああ🔗⭐🔉
猗 あ🔗⭐🔉
【猗】
11画 犬部
区点=6440 16進=6048 シフトJIS=E0C6
《音読み》
イ
〈y
〉/
イ
/
ア
〈
〉
《訓読み》 あ/ああ/うるわしい(うるはし)/しごく/よる
《意味》

{感}あ。ああ。感心して発する声。
イナリ{動・形}うるわしい(ウルハシ)。なよなよとしなだれかかるさま。長く伸びているさま。
「猗猗イイ」とは、しだれて茂るさま。横にはびこるさま。「蘭之猗猗、揚揚其香=蘭ノ猗猗タル、揚揚タリソノ香」〔→韓愈〕

イス{動}しごく。しごいて取る。「猗彼女桑=彼ノ女桑ヲ猗ス」〔→詩経〕
{動}よる。よりかかる。〈同義語〉→倚。「猗重較兮=重較ニ猗ル」〔→詩経〕
「猗儺アダ」とは、なよやかなさま。〈同義語〉婀娜。「猗儺其枝=猗儺タルソノ枝」〔→詩経〕
《解字》
形声。「犬+音符奇」。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
11画 犬部
区点=6440 16進=6048 シフトJIS=E0C6
《音読み》
イ
〈y
〉/
イ
/
ア
〈
〉
《訓読み》 あ/ああ/うるわしい(うるはし)/しごく/よる
《意味》

{感}あ。ああ。感心して発する声。
イナリ{動・形}うるわしい(ウルハシ)。なよなよとしなだれかかるさま。長く伸びているさま。
「猗猗イイ」とは、しだれて茂るさま。横にはびこるさま。「蘭之猗猗、揚揚其香=蘭ノ猗猗タル、揚揚タリソノ香」〔→韓愈〕

イス{動}しごく。しごいて取る。「猗彼女桑=彼ノ女桑ヲ猗ス」〔→詩経〕
{動}よる。よりかかる。〈同義語〉→倚。「猗重較兮=重較ニ猗ル」〔→詩経〕
「猗儺アダ」とは、なよやかなさま。〈同義語〉婀娜。「猗儺其枝=猗儺タルソノ枝」〔→詩経〕
《解字》
形声。「犬+音符奇」。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
皐 ああ🔗⭐🔉
【皐】
11画 白部 [人名漢字]
区点=2709 16進=3B29 シフトJIS=8E48
【皋】異体字異体字
10画 白部
区点=6608 16進=6228 シフトJIS=E1A6
《音読み》 コウ(カウ)
〈g
o〉
《訓読み》 さわ(さは)/きし/ああ/たかい(たかし)/さつき
《名付け》 すすむ・たか・たかし
《意味》
{名}さわ(サハ)。水辺の平らな地。〈類義語〉→沢。
{名}きし。沼・さわのきし辺。「平皐ヘイコウ」
{動・感}ああ。声をゆるやかに長く引いて魂を呼ぶ。また、そのときの声。〈類義語〉→号。
{形}声をのばして、大声で呼ぶさま。「皐然コウゼン」
{形}たかい(タカシ)。「皐門コウモン」
{名}さつき。明るくかわいた陰暦の五月。「皐月コウゲツ」
《解字》
会意。皋は「白+大+十(まとめる)」で、白い光のさす大きな台地をあらわす。明るい、たかい、広がるなどの意を含む。皐はその略体。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
→主要人名
11画 白部 [人名漢字]
区点=2709 16進=3B29 シフトJIS=8E48
【皋】異体字異体字
10画 白部
区点=6608 16進=6228 シフトJIS=E1A6
《音読み》 コウ(カウ)
〈g
o〉
《訓読み》 さわ(さは)/きし/ああ/たかい(たかし)/さつき
《名付け》 すすむ・たか・たかし
《意味》
{名}さわ(サハ)。水辺の平らな地。〈類義語〉→沢。
{名}きし。沼・さわのきし辺。「平皐ヘイコウ」
{動・感}ああ。声をゆるやかに長く引いて魂を呼ぶ。また、そのときの声。〈類義語〉→号。
{形}声をのばして、大声で呼ぶさま。「皐然コウゼン」
{形}たかい(タカシ)。「皐門コウモン」
{名}さつき。明るくかわいた陰暦の五月。「皐月コウゲツ」
《解字》
会意。皋は「白+大+十(まとめる)」で、白い光のさす大きな台地をあらわす。明るい、たかい、広がるなどの意を含む。皐はその略体。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
→主要人名
相 あい🔗⭐🔉
【相】
9画 目部 [三年]
区点=3374 16進=416A シフトJIS=918A
《常用音訓》ショウ/ソウ/あい
《音読み》 ソウ(サウ)
/ショウ(シャウ)
〈xi
ng・xi
ng〉
《訓読み》 あい(あひ)/みる/たすける(たすく)
《名付け》 あい・あう・あきら・さ・すけ・たすく・とも・はる・まさ・み・みる
《意味》
{副}あい(アヒ)。互いに(…しあう)。〈類義語〉→胥ショ。「相思」「相与」「相率而為偽者也=アヒ率
テ偽ヲ為ス者ナリ」〔→孟子〕
{副}AからBへ。AとBの間で。▽六朝時代からあと、二者の間に生じる動作につけることば。「相伝」「相去万余里=アヒ去ルコト万余里」
{動}みる。対象をよくみる。▽去声に読む。〈類義語〉→看。「相機行事=機ヲ相テ事ヲ行フ」
{動}たすける(タスク)。そばにつく。わきぞえとなる。▽去声に読む。「相成王為左右=成王ヲ相ケテ左右ト為ル」〔→書経〕
{名}かいぞえ役。▽去声に読む。「相者」「願為小相焉=願ハクハ小相トナラン」〔→論語〕
{名}君主をわきからたすける大臣。▽去声に読む。「丞相ジョウショウ(宰相)」「相国」
ショウタリ{動}宰相になる。「又相之=又之ニ相タリ」〔→論語〕
{名}すがたや形。▽去声に読む。〈類義語〉→像。「人相」「相術(人相をみる方法)」「骨相」
ソウス{動}人間を対象としてその人相をみる。▽去声に読む。
ソウス{動}娘のためよいむこをみて選ぶ。「相攸ソウユウ(むこえらび)」
〔国〕
あい(アヒ)。語勢をそえる助辞。「相すまぬ」
文法で、受身・可能・使役などの用法の分類。「能相」「使役相」
《解字》
会意。「木+目」の会意文字で、木を対象において目でみること。AとBとがむきあう関係をあらわす。
《単語家族》
爽ソウ(離れて対する)
霜(離れてむきあうしも柱)と同系。胥ショは、その語尾が転じたことばで、相と同じ意。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
9画 目部 [三年]
区点=3374 16進=416A シフトJIS=918A
《常用音訓》ショウ/ソウ/あい
《音読み》 ソウ(サウ)
/ショウ(シャウ)
〈xi
ng・xi
ng〉
《訓読み》 あい(あひ)/みる/たすける(たすく)
《名付け》 あい・あう・あきら・さ・すけ・たすく・とも・はる・まさ・み・みる
《意味》
{副}あい(アヒ)。互いに(…しあう)。〈類義語〉→胥ショ。「相思」「相与」「相率而為偽者也=アヒ率
テ偽ヲ為ス者ナリ」〔→孟子〕
{副}AからBへ。AとBの間で。▽六朝時代からあと、二者の間に生じる動作につけることば。「相伝」「相去万余里=アヒ去ルコト万余里」
{動}みる。対象をよくみる。▽去声に読む。〈類義語〉→看。「相機行事=機ヲ相テ事ヲ行フ」
{動}たすける(タスク)。そばにつく。わきぞえとなる。▽去声に読む。「相成王為左右=成王ヲ相ケテ左右ト為ル」〔→書経〕
{名}かいぞえ役。▽去声に読む。「相者」「願為小相焉=願ハクハ小相トナラン」〔→論語〕
{名}君主をわきからたすける大臣。▽去声に読む。「丞相ジョウショウ(宰相)」「相国」
ショウタリ{動}宰相になる。「又相之=又之ニ相タリ」〔→論語〕
{名}すがたや形。▽去声に読む。〈類義語〉→像。「人相」「相術(人相をみる方法)」「骨相」
ソウス{動}人間を対象としてその人相をみる。▽去声に読む。
ソウス{動}娘のためよいむこをみて選ぶ。「相攸ソウユウ(むこえらび)」
〔国〕
あい(アヒ)。語勢をそえる助辞。「相すまぬ」
文法で、受身・可能・使役などの用法の分類。「能相」「使役相」
《解字》
会意。「木+目」の会意文字で、木を対象において目でみること。AとBとがむきあう関係をあらわす。
《単語家族》
爽ソウ(離れて対する)
霜(離れてむきあうしも柱)と同系。胥ショは、その語尾が転じたことばで、相と同じ意。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
粤 ああ🔗⭐🔉
【粤】
12画 米部
区点=6869 16進=6465 シフトJIS=E2E3
《音読み》 エツ(
ツ)
/オチ(ヲチ)/エチ(
チ)
〈yu
〉
《訓読み》 ここに/ああ
《意味》
{助}ここに。さて。そこで。〈類義語〉→爰。
{感}ああ。ため息の声。
{名}中国南部にいた種族の名。〈同義語〉→越。
{名}広東カントン省・広西省のこと。また、特に広東省のこと。▽昔、粤人エツジン(越人)のいた地域。「粤語エツゴ(広東語)」「粤省エツショウ(広東省)」「粤西エツセイ(広西省)」「粤南エツナン(越南)」
《解字》
会意。「おしこめるさま+つかえてとまるしるし」で、狭く、おしつまった南方のじめじめした地をあらわす。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
12画 米部
区点=6869 16進=6465 シフトJIS=E2E3
《音読み》 エツ(
ツ)
/オチ(ヲチ)/エチ(
チ)
〈yu
〉
《訓読み》 ここに/ああ
《意味》
{助}ここに。さて。そこで。〈類義語〉→爰。
{感}ああ。ため息の声。
{名}中国南部にいた種族の名。〈同義語〉→越。
{名}広東カントン省・広西省のこと。また、特に広東省のこと。▽昔、粤人エツジン(越人)のいた地域。「粤語エツゴ(広東語)」「粤省エツショウ(広東省)」「粤西エツセイ(広西省)」「粤南エツナン(越南)」
《解字》
会意。「おしこめるさま+つかえてとまるしるし」で、狭く、おしつまった南方のじめじめした地をあらわす。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
羌 ああ🔗⭐🔉
胥 あい🔗⭐🔉
【胥】
9画 肉部
区点=7081 16進=6671 シフトJIS=E3EF
《音読み》 ショ
/ソ
〈x
〉
《訓読み》 あい(あひ)/みな/みる/まつ
《意味》
{名}同僚があい並んでたむろしている下級役人。▽読み書きができる土着の庶民が下級役人に採用され、直接人民に接して、雑務をさばいた。「胥吏ショリ」「里胥リショ」
{副}あい(アヒ)。みな。互いに。あい並んで。〈類義語〉→相・→皆。「胥告=胥ヒ告グ」「胥役ショエキ」
{動}みる。くらべてみて品定めをする。〈類義語〉→相。「于胥斯原=ココニコノ原ヲ胥ル」〔→詩経〕「帝将胥天下而遷之焉=帝将ニ天下ヲ胥テコレヲ遷サントス」〔→孟子〕
{動}まつ。まちのぞむ。〈類義語〉→須シュ。「胥命=命ヲ胥ツ」「少胥ショウショ(=少須。しばらくまつ、しばらくして)」
{助}語調を整えることば。「君子楽胥=君子ハ楽胥タリ」〔→詩経〕
《解字》
会意兼形声。足と疋ショとは、ともにひざ小僧と足先とを描いた象形文字。ただし疋は、左右の足が離れてあい対する意を含む。胥は「肉+音符疋」で、もと、肉をほぐした塩づけ。肉の繊維が何本にもわかれて並ぶ意から、あい並ぶ、あい対するの意となる。
《単語家族》
疋と相とは語尾の転じたことばで、同系。また、疎ソ(わかれる)
楚ソ(何本にもわかれた柴シバ)なども同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
9画 肉部
区点=7081 16進=6671 シフトJIS=E3EF
《音読み》 ショ
/ソ
〈x
〉
《訓読み》 あい(あひ)/みな/みる/まつ
《意味》
{名}同僚があい並んでたむろしている下級役人。▽読み書きができる土着の庶民が下級役人に採用され、直接人民に接して、雑務をさばいた。「胥吏ショリ」「里胥リショ」
{副}あい(アヒ)。みな。互いに。あい並んで。〈類義語〉→相・→皆。「胥告=胥ヒ告グ」「胥役ショエキ」
{動}みる。くらべてみて品定めをする。〈類義語〉→相。「于胥斯原=ココニコノ原ヲ胥ル」〔→詩経〕「帝将胥天下而遷之焉=帝将ニ天下ヲ胥テコレヲ遷サントス」〔→孟子〕
{動}まつ。まちのぞむ。〈類義語〉→須シュ。「胥命=命ヲ胥ツ」「少胥ショウショ(=少須。しばらくまつ、しばらくして)」
{助}語調を整えることば。「君子楽胥=君子ハ楽胥タリ」〔→詩経〕
《解字》
会意兼形声。足と疋ショとは、ともにひざ小僧と足先とを描いた象形文字。ただし疋は、左右の足が離れてあい対する意を含む。胥は「肉+音符疋」で、もと、肉をほぐした塩づけ。肉の繊維が何本にもわかれて並ぶ意から、あい並ぶ、あい対するの意となる。
《単語家族》
疋と相とは語尾の転じたことばで、同系。また、疎ソ(わかれる)
楚ソ(何本にもわかれた柴シバ)なども同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
藍 あい🔗⭐🔉
藹蔚 アイイ🔗⭐🔉
【藹蔚】
アイイ 樹木が茂るさま。
藹藹 アイアイ🔗⭐🔉
【藹藹】
アイアイ
元気いっぱいであるさま。
草木がこんもりと茂るさま。「藹藹堂前林=藹藹タリ堂前ノ林」〔→陶潜〕
いっぱいに満ちているさま。
=靄靄。月光が一面にたゆとうさま。
=靄靄。雲がたなびくさま。(6)=靄靄。穏やかなさま。「和気藹藹」
元気いっぱいであるさま。
草木がこんもりと茂るさま。「藹藹堂前林=藹藹タリ堂前ノ林」〔→陶潜〕
いっぱいに満ちているさま。
=靄靄。月光が一面にたゆとうさま。
=靄靄。雲がたなびくさま。(6)=靄靄。穏やかなさま。「和気藹藹」
越 ああ🔗⭐🔉
【越】
12画 走部 [常用漢字]
区点=1759 16進=315B シフトJIS=897A
《常用音訓》エツ/こ…える/こ…す
《音読み》 エツ(
ツ)
/オチ(ヲチ)/エチ(
チ)
〈yu
〉
《訓読み》 こす/こえる(こゆ)/ここに/ああ/こし
《名付け》 お・こえ・こし
《意味》
{動}こえる(コユ)。ぐっとふんばって、のりこえる。わくをのりこえる。じゃま物や先だつものの前に進み出る。順序や程度をこえる。〈類義語〉→踰ユ。「超越」「僭越センエツ(身のほどをこえる)」「越千里之険=千里ノ険ヲ越ユ」〔→穀梁〕
{動・形}ぐっとはみ出てきわだつ。また、そのさま。「放越(自由かってにはみ出た)」「声音清越(声がきわだってすんでいる)」
エツナリ{形}遠くへだたっている。まわりくどい。「越哉、臧孫之為政也=越ナルカナ、臧孫ノ政ヲ為スヤ」〔→国語〕
{動}ぐっとつまずく。また、つまずいてのめる。「顛越テンエツ(のめって倒れる)」「隕越インエツ(つまずいておとす、おちる)」
{名}春秋時代の国名。江南の原住民の越族の一種族のたてた国。越王勾践コウセンのころに特に栄えた。今の浙江セッコウ省の紹興ショウコウ市あたりにあった。「於越オエツ」とも。
{名}江南沿海地方にいた民族とその国の名。多くの種族があり、百越ともいわれた。そのうちの於越は春秋時代の越をたてた。秦シン・漢代から、一部は福建にはいり、江南の山間に残ったのは「山越」と呼ばれた。また、その一部である「南越」は、のちのベトナム(越南)人と関係がある。
{助}ここに。ああ。呼びかけの声をあらわすことば。▽古代に用いられた。〈類義語〉→曰エツ。「越我御事庶士=アア、我ガ御事、庶士ヨ」〔→書経〕
〔国〕こし。古志コシの国。越前(今の福井県)・越中(今の富山県)・越後(今の新潟県)の地方。
《解字》
会意兼形声。戉エツは、くびれた形をしたまさかりを描いた象形文字で、ぐっとひっかけるの意を含む。越は「走(あるく)+音符戉」で、からだをかがめてぐっと足をひっかけ、のりこえること。蹶ケツ(からだをかがめてぐっとたつ)と非常に縁が近い。→戉
《類義》
踰ユは、中間をとりのけることから転じて、間をこえること。
《異字同訓》
こえる/こす。 越える/越す「山を越える。峠を越す。年を越す。引っ越す」超える/超す「現代を超(越)える。人間の能力を超(越)える。百万円を超(越)える額。一千万人を超(越)す人口」
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
12画 走部 [常用漢字]
区点=1759 16進=315B シフトJIS=897A
《常用音訓》エツ/こ…える/こ…す
《音読み》 エツ(
ツ)
/オチ(ヲチ)/エチ(
チ)
〈yu
〉
《訓読み》 こす/こえる(こゆ)/ここに/ああ/こし
《名付け》 お・こえ・こし
《意味》
{動}こえる(コユ)。ぐっとふんばって、のりこえる。わくをのりこえる。じゃま物や先だつものの前に進み出る。順序や程度をこえる。〈類義語〉→踰ユ。「超越」「僭越センエツ(身のほどをこえる)」「越千里之険=千里ノ険ヲ越ユ」〔→穀梁〕
{動・形}ぐっとはみ出てきわだつ。また、そのさま。「放越(自由かってにはみ出た)」「声音清越(声がきわだってすんでいる)」
エツナリ{形}遠くへだたっている。まわりくどい。「越哉、臧孫之為政也=越ナルカナ、臧孫ノ政ヲ為スヤ」〔→国語〕
{動}ぐっとつまずく。また、つまずいてのめる。「顛越テンエツ(のめって倒れる)」「隕越インエツ(つまずいておとす、おちる)」
{名}春秋時代の国名。江南の原住民の越族の一種族のたてた国。越王勾践コウセンのころに特に栄えた。今の浙江セッコウ省の紹興ショウコウ市あたりにあった。「於越オエツ」とも。
{名}江南沿海地方にいた民族とその国の名。多くの種族があり、百越ともいわれた。そのうちの於越は春秋時代の越をたてた。秦シン・漢代から、一部は福建にはいり、江南の山間に残ったのは「山越」と呼ばれた。また、その一部である「南越」は、のちのベトナム(越南)人と関係がある。
{助}ここに。ああ。呼びかけの声をあらわすことば。▽古代に用いられた。〈類義語〉→曰エツ。「越我御事庶士=アア、我ガ御事、庶士ヨ」〔→書経〕
〔国〕こし。古志コシの国。越前(今の福井県)・越中(今の富山県)・越後(今の新潟県)の地方。
《解字》
会意兼形声。戉エツは、くびれた形をしたまさかりを描いた象形文字で、ぐっとひっかけるの意を含む。越は「走(あるく)+音符戉」で、からだをかがめてぐっと足をひっかけ、のりこえること。蹶ケツ(からだをかがめてぐっとたつ)と非常に縁が近い。→戉
《類義》
踰ユは、中間をとりのけることから転じて、間をこえること。
《異字同訓》
こえる/こす。 越える/越す「山を越える。峠を越す。年を越す。引っ越す」超える/超す「現代を超(越)える。人間の能力を超(越)える。百万円を超(越)える額。一千万人を超(越)す人口」
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
都 ああ🔗⭐🔉
【都】
人名に使える旧字
11画 邑部 [三年]
区点=3752 16進=4554 シフトJIS=9373
《常用音訓》ツ/ト/みやこ
《音読み》 ト
/ツ
〈d
・d
u〉
《訓読み》 みやこ/みやこする(みやこす)/あつめる(あつむ)/あつまる/すべる(すぶ)/すべて/ああ/と
《名付け》 いち・くに・さと・ひろ・みやこ
《意味》
{名}みやこ。人びとのあつまる大きな町。国の中心ときめた大きな町。〈類義語〉→市。「都市」「建都」「都城不過百雉=都城モ百雉ヲ過ギズ」〔→礼記〕
{動}みやこする(ミヤコス)。みやこをきめて国の中心の町とする。「都洛陽=洛陽ニ都ス」
トナリ{形}充実してりっぱなさま。「麗都(きれいでりっぱ)」「洵美且都=洵ニ美ニシテカツ都ナリ」〔→詩経〕
{動・名}あつめる(アツム)。あつまる。すべる(スブ)。多くのものを一つにあつめる。また、多くのものを一つにあつめて統率する。また、その役目。「都統」「都会(人々があつまる→まち)」
{副}すべて。みんなという意をあらわすことば。▽あつまる意から。北京語ではd
uと発音する。「都凡」「都受天下委輸=都テ天下ノ委輸ヲ受ク」〔→史記〕
{感}ああ。感嘆をあらわすことば。「驩兜曰都=驩兜曰ク、アアト」〔→書経〕
〔国〕と。東京都のこと。「都立」
《解字》
会意兼形声。者シャはこんろの上で柴シバをもやすさまで、火力を集中すること。煮シャの原字。都は「邑(まち)+音符者」で、人々の集中する大きいまち。
《単語家族》
睹ト(視線をあつめる)
堵ト(土をあつめてふさいだへい)
貯チョ(あつめる)などと同系。
《類義》
市は、いちばのあるまち。邑ユウは、地方の小さなまちで、もと、貴族の領地(采邑サイユウ)のこと。→皆
《参考》
人名に旧字使用可。旧字の総画数は12画。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→主要人名
人名に使える旧字
11画 邑部 [三年]
区点=3752 16進=4554 シフトJIS=9373
《常用音訓》ツ/ト/みやこ
《音読み》 ト
/ツ
〈d
・d
u〉
《訓読み》 みやこ/みやこする(みやこす)/あつめる(あつむ)/あつまる/すべる(すぶ)/すべて/ああ/と
《名付け》 いち・くに・さと・ひろ・みやこ
《意味》
{名}みやこ。人びとのあつまる大きな町。国の中心ときめた大きな町。〈類義語〉→市。「都市」「建都」「都城不過百雉=都城モ百雉ヲ過ギズ」〔→礼記〕
{動}みやこする(ミヤコス)。みやこをきめて国の中心の町とする。「都洛陽=洛陽ニ都ス」
トナリ{形}充実してりっぱなさま。「麗都(きれいでりっぱ)」「洵美且都=洵ニ美ニシテカツ都ナリ」〔→詩経〕
{動・名}あつめる(アツム)。あつまる。すべる(スブ)。多くのものを一つにあつめる。また、多くのものを一つにあつめて統率する。また、その役目。「都統」「都会(人々があつまる→まち)」
{副}すべて。みんなという意をあらわすことば。▽あつまる意から。北京語ではd
uと発音する。「都凡」「都受天下委輸=都テ天下ノ委輸ヲ受ク」〔→史記〕
{感}ああ。感嘆をあらわすことば。「驩兜曰都=驩兜曰ク、アアト」〔→書経〕
〔国〕と。東京都のこと。「都立」
《解字》
会意兼形声。者シャはこんろの上で柴シバをもやすさまで、火力を集中すること。煮シャの原字。都は「邑(まち)+音符者」で、人々の集中する大きいまち。
《単語家族》
睹ト(視線をあつめる)
堵ト(土をあつめてふさいだへい)
貯チョ(あつめる)などと同系。
《類義》
市は、いちばのあるまち。邑ユウは、地方の小さなまちで、もと、貴族の領地(采邑サイユウ)のこと。→皆
《参考》
人名に旧字使用可。旧字の総画数は12画。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→主要人名
間 あい🔗⭐🔉
【間】
12画 門部 [二年]
区点=2054 16進=3456 シフトJIS=8AD4
《常用音訓》カン/ケン/あいだ/ま
《音読み》 カン
/ケン
〈ji
n・ji
n〉
《訓読み》 あいだ(あひだ)/あい(あひ)/ま/ころ/ころおい(ころほひ)/このごろ/しばし/しばらく/まま/へだてる(へだつ)/へだたる/うかがう(うかがふ)/かわる(かはる)/いえる(いゆ)
《名付け》 ちか・はし・ま
《意味》
{名}あいだ(アヒダ)。あい(アヒ)。ま。空間上、時間上の、二つのものにはさまれた範囲。あいま。▽抽象的なものにもいう。「天地之間テンチノカン」
{名}ころ。ころおい(コロホヒ)。ある時期の中。また、ある範囲の場所の中。「七八月之間(七、八月ごろ)」〔→孟子〕「田間」「世間」
{名}このごろ。近ごろ。「太后泣曰、帝間顔色痩黒=太后泣キテ曰ハク、帝間顔色痩セテ黒シ」〔→漢書〕
{名}しばし。しばらく。しばらくのあいだ。「有間=間ク有リ」「立有間、不言而出=立ツコト間ク有リ、言ハズシテ出ヅ」〔→列子〕
{副}まま。時どき。▽「間或ママアルイハ」の形でも用いる。
{単位}家の柱と柱のあいだを単位にして、家やへやの大きさをあらわすことば。「草屋八九間」〔→陶潜〕
{名・単位}へや。また、へや数や家の軒数を数えることば。
{名}すきま。▽去声に読む。「間断」「間不容髪=間、髪ヲ容レズ」〔→枚乗〕
{名}開き。区別。差異。▽去声に読む。「雖未及嬰孩之全、方於少壮間矣=イマダ嬰孩ノ全キニ及バズトイヘドモ、少壮ニ方ブレバ間アリ」〔→列子〕
{名・形}ひま。ひまでのんびりするさま。静かに落ち着いているさま。〈同義語〉→閑。
{動}へだてる(ヘダツ)。へだたる。すきまをあける。また、すきまをぬってやる。▽去声に読む。「離間」「間歳」
{形}わきにそれた。人目につかない。▽去声に読む。「間道」「間行」
{動・名}うかがう(ウカガフ)。すきをうかがう。スパイする。また、スパイ。▽去声に読む。「斉人間晋之禍=斉人晋ノ禍ヲ間フ」
カンス{動}かわる(カハル)。交替する。また入れかわる。▽去声に読む。「皇以間之=皇トシテモッテコレニ間ル」〔→詩経〕
カンス{動}疑いをはさむ。▽去声に読む。「人不間於其父母昆弟之言=人ソノ父母昆弟ノ言ニ間セズ」〔→論語〕
(16){動・形}間にまじる。まじった。「間色」
(17){動}いえる(イユ)。病気が少しよくなる。ひと息つく。小康を得る。▽去声に読む。「病間=病間エタリ」〔→論語〕
〔国〕長さの単位。一間は、六尺で、約一・八メートル。
《解字》
会意。間は俗字で、本来は「門+月」と書く。門のとびらのすきまから月の見えることをあらわすもので、二つにわけるの意を含む。▽間の本来の意味のほか、「閑」の意にも用いられる。
《単語家族》
簡(ひもでつづってすきまのできる竹の札)
柬(よりわける)
界(区切り)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
12画 門部 [二年]
区点=2054 16進=3456 シフトJIS=8AD4
《常用音訓》カン/ケン/あいだ/ま
《音読み》 カン
/ケン
〈ji
n・ji
n〉
《訓読み》 あいだ(あひだ)/あい(あひ)/ま/ころ/ころおい(ころほひ)/このごろ/しばし/しばらく/まま/へだてる(へだつ)/へだたる/うかがう(うかがふ)/かわる(かはる)/いえる(いゆ)
《名付け》 ちか・はし・ま
《意味》
{名}あいだ(アヒダ)。あい(アヒ)。ま。空間上、時間上の、二つのものにはさまれた範囲。あいま。▽抽象的なものにもいう。「天地之間テンチノカン」
{名}ころ。ころおい(コロホヒ)。ある時期の中。また、ある範囲の場所の中。「七八月之間(七、八月ごろ)」〔→孟子〕「田間」「世間」
{名}このごろ。近ごろ。「太后泣曰、帝間顔色痩黒=太后泣キテ曰ハク、帝間顔色痩セテ黒シ」〔→漢書〕
{名}しばし。しばらく。しばらくのあいだ。「有間=間ク有リ」「立有間、不言而出=立ツコト間ク有リ、言ハズシテ出ヅ」〔→列子〕
{副}まま。時どき。▽「間或ママアルイハ」の形でも用いる。
{単位}家の柱と柱のあいだを単位にして、家やへやの大きさをあらわすことば。「草屋八九間」〔→陶潜〕
{名・単位}へや。また、へや数や家の軒数を数えることば。
{名}すきま。▽去声に読む。「間断」「間不容髪=間、髪ヲ容レズ」〔→枚乗〕
{名}開き。区別。差異。▽去声に読む。「雖未及嬰孩之全、方於少壮間矣=イマダ嬰孩ノ全キニ及バズトイヘドモ、少壮ニ方ブレバ間アリ」〔→列子〕
{名・形}ひま。ひまでのんびりするさま。静かに落ち着いているさま。〈同義語〉→閑。
{動}へだてる(ヘダツ)。へだたる。すきまをあける。また、すきまをぬってやる。▽去声に読む。「離間」「間歳」
{形}わきにそれた。人目につかない。▽去声に読む。「間道」「間行」
{動・名}うかがう(ウカガフ)。すきをうかがう。スパイする。また、スパイ。▽去声に読む。「斉人間晋之禍=斉人晋ノ禍ヲ間フ」
カンス{動}かわる(カハル)。交替する。また入れかわる。▽去声に読む。「皇以間之=皇トシテモッテコレニ間ル」〔→詩経〕
カンス{動}疑いをはさむ。▽去声に読む。「人不間於其父母昆弟之言=人ソノ父母昆弟ノ言ニ間セズ」〔→論語〕
(16){動・形}間にまじる。まじった。「間色」
(17){動}いえる(イユ)。病気が少しよくなる。ひと息つく。小康を得る。▽去声に読む。「病間=病間エタリ」〔→論語〕
〔国〕長さの単位。一間は、六尺で、約一・八メートル。
《解字》
会意。間は俗字で、本来は「門+月」と書く。門のとびらのすきまから月の見えることをあらわすもので、二つにわけるの意を含む。▽間の本来の意味のほか、「閑」の意にも用いられる。
《単語家族》
簡(ひもでつづってすきまのできる竹の札)
柬(よりわける)
界(区切り)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
阿姨 アイ🔗⭐🔉
【阿姨】
アイ
おば(母の姉妹)を親しんでいうことば。「弟走従軍阿姨死=弟ハ走リテ軍ニ従ヒ阿姨ハ死ス」〔→白居易〕
庶母をいうことば。
妻の姉妹をいうことば。
姉のこと。
尼のこと。(6)〔俗〕年輩の女性。おばさん。
おば(母の姉妹)を親しんでいうことば。「弟走従軍阿姨死=弟ハ走リテ軍ニ従ヒ阿姨ハ死ス」〔→白居易〕
庶母をいうことば。
妻の姉妹をいうことば。
姉のこと。
尼のこと。(6)〔俗〕年輩の女性。おばさん。
鴉軋 アアツ🔗⭐🔉
【鴉軋】
アアツ 轆轤ロクロや舟の櫓ロ、門のとびらなどを開閉するときに出る音。ぎしぎし。
姶 あい🔗⭐🔉
【姶】
9画 女部
区点=1608 16進=3028 シフトJIS=88A6
《音読み》 オウ
《訓読み》 あい
《意味》
女の美しいようす。
しずか。〔国〕あい。地名に使われる。
9画 女部
区点=1608 16進=3028 シフトJIS=88A6
《音読み》 オウ
《訓読み》 あい
《意味》
女の美しいようす。
しずか。〔国〕あい。地名に使われる。
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6画 口部
区点=5062 16進=525E シフトJIS=99DC
《音読み》 ウ
9画 口部
区点=5094 16進=527E シフトJIS=99FC
《音読み》 シ
13画 口部
区点=5145 16進=534D シフトJIS=9A6C
《音読み》 サ
16画 口部
区点=5164 16進=5360 シフトJIS=9A80
《音読み》
11画 欠部
区点=6123 16進=5D37 シフトJIS=9F56
《音読み》 アイ
i〉
《訓読み》 ああ/なげく
《意味》
8画 羊部
区点=7021 16進=6635 シフトJIS=E3B3
《音読み》 キョウ(キャウ)
18画 艸部 [人名漢字]
区点=4585 16進=4D75 シフトJIS=9795
《音読み》 ラン(ラム)
n〉
《訓読み》 あい(あゐ)
《名付け》 あい
《意味》
)。草の名。花から青色の染料をとる。あいぐさ。「青取之於藍、而青於藍=青ハコレヲ藍ヨリ取リテ、藍ヨリ青シ」〔