複数辞典一括検索+

おこ【△痴・×烏×滸・尾×籠】をこ🔗🔉

おこ【痴・××滸・尾×籠】をこ [名・形動]愚かなこと。ばかげていること。また、そのさま。「―の者」「退(すさ)れ卑きもの、魔道呼わり―なり」〈露伴・新浦島〉

お‐こう【△御講】🔗🔉

お‐こう【御講】 寺院での読経、説経の集まり。宮中などで行われた法華八講(ほつけはつこう)などの法会。仏教各宗で、開祖の忌日などに行う仏事。報恩講。御正忌(ごしようき)

お‐こう【汚行】ヲカウ🔗🔉

お‐こう【汚行】ヲカウ 道徳に外れた不名誉な行い。

お‐こうこう【△御香香】‐カウカウ🔗🔉

お‐こうこう【御香香】‐カウカウ 「香香」の丁寧な言い方。漬物。香のもの。おこうこ。

おこう‐びより【△御講日‐和】🔗🔉

おこう‐びより【御講日和】 報恩講の行われる一一月の末ごろは好天気が続くこと。御講なぎ。《季 冬》

おこ‐え【△痴絵・×烏×滸絵】をこヱ🔗🔉

おこ‐え【痴絵・××滸絵】をこヱ 滑稽(こつけい)あるいは風刺を目的とした絵。戯画。

おこえ‐がかり【△御声掛(か)り】おこゑ‐🔗🔉

おこえ‐がかり【御声掛(か)り】おこゑ‐声掛かり」に同じ。「社長の―で抜擢(ばつてき)する」

おこ‐がまし・い【△痴がましい・×烏×滸がましい】をこ‐🔗🔉

おこ‐がまし・い【痴がましい・××滸がましい】をこ‐ [形]をこがま・し[シク]身の程をわきまえない。差し出がましい。なまいきだ。「先輩をさしおいて―・いのですが…」いかにもばかばかしい。ばかげている。「世俗のそらごとを、ねんごろに信じたるも―・しく」〈徒然・七三〉 [派生]おこがましげ[形動]おこがましさ[名]

おこ‐が・る【△痴がる】をこ‐🔗🔉

おこ‐が・る【痴がる】をこ‐ [動ラ四]ばからしいと思う。ばかにする。「この聞く男ども、―・りあざけりて」〈宇治拾遺・二〉

お‐こげ【△御焦げ】🔗🔉

お‐こげ【御焦げ】 炊いた釜(かま)の底に焦げついた飯。こげめし。

おこさこ【右近左近】🔗🔉

おこさこ【右近左近】 狂言「内沙汰(うちざた)」の、大蔵流での名称。

おこ‐さま【△御子様】🔗🔉

おこ‐さま【御子様】 相手を敬ってその子供をいう語。「―はおいくつですか」子供。「―用品」

おこさま‐ランチ【△御子様ランチ】🔗🔉

おこさま‐ランチ【御子様ランチ】 子供の好む食べ物が一皿に盛り付けられた定食。

おこし【起(こ)し】🔗🔉

おこし【起(こ)し】 起こすこと。田畑を耕すこと。花札で、めくり札を開くこと。また、その札。

おこし【・興】🔗🔉

おこし【・興】 米・粟(あわ)などで作ったおこし種を水飴(みずあめ)と砂糖で固めた菓子。大豆・ピーナッツなどをまぜることもある。

お‐こし【△御越し】🔗🔉

お‐こし【御越し】 「行くこと」「来ること」の意の尊敬語。「―を願う」

お‐こし【△御腰】🔗🔉

お‐こし【御腰】 「腰」をいう尊敬語。「腰巻き」の女性語。

おこし‐え【起(こ)し絵】‐ヱ🔗🔉

おこし‐え【起(こ)し絵】‐ヱ 建物・樹木・人物などを切り抜いて枠の中に立てると、風景・舞台などが立体的に再現されるようになっている絵。茶室の絵図面などに用いられたが、もともとは子供のおもちゃ。組立灯籠(くみたてとうろう)。立版古(たてばんこ)。《季 夏》

おこし‐がね【起(こ)し金】🔗🔉

おこし‐がね【起(こ)し金】(あわび)などを岩からはがすために用いる鉄製の漁具。海女金(あまがね)

おこし‐ごめ【米】🔗🔉

おこし‐ごめ【米】 米に蜜(みつ)をまぜ合わせながら煎(い)った菓子。後世のおこしの原型。

おこし‐ずみ【×熾し炭】🔗🔉

おこし‐ずみ【×熾し炭】 赤くおこした炭火。

おこし‐だね【種】🔗🔉

おこし‐だね【種】 おこしの材料とする、米や粟を蒸し、乾かして煎ったもの。

おこし‐び【×熾し火】🔗🔉

おこし‐び【×熾し火】 真っ赤におこった炭火。

おこじょ🔗🔉

おこじょ イタチ科の哺乳類。体長一八〜二九センチ、尾長六〜一二センチ。夏毛は背面が褐色、腹面は白色で、冬には尾端以外が白く変わる。ネズミやウサギを捕食。ユーラシア北部・北アメリカに分布し、日本では北海道・本州の山地にみられる。毛皮はヨーロッパではアーミンと呼ばれ、高級品。えぞいたち。やまいたち。

おこ・す【起(こ)す】🔗🔉

おこ・す【起(こ)す】 [動サ五(四)]横になっているものを立たせる。「からだを―・す」「倒木を―・す」「転んだ子を―・す」目を覚まさせる。「寝入りばなを―・される」今までなかったものを新たに生じさせる。「風力を利用して電気を―・す」「波を―・す」新しく物事を始める。興す。「事業を―・す」自然が働きや動きを示す。「噴火を―・す」「地滑りを―・す」平常と異なる状態や、好ましくない事態を生じさせる。ひきおこす。「革命を―・す」「事故を―・す」静かな状態を刺激して、ある影響をもたらす。「ブームを―・す」ある感情・欲望を生じさせる。また、からだの働きがある状態を示す。「やる気を―・す」「里心を―・す」「拒絶反応を―・す」「食中毒を―・す」表面に現れるようにする。土を掘り返す。「畑を―・す」へばりついている状態のものをはがす。「芝を―・す」「敷石を―・す」伏せてあるカード・花札などをめくって表を出す。隠されていた状態から表に出す。「伏せ字を―・す」速記や録音テープの音声などを文字化する。また、文章を書いたり文書を作ったりする。「講演の録音を原稿に―・す」「稿を―・す」「伝票を―・す」 [可能]おこせる [下接句]願(がん)を起こす・事を起こす・甚助(じんすけ)を起こす・寝た子を起こす・身を起こす・虫を起こす

おこ・す【×熾す】🔗🔉

おこ・す【×熾す】 [動サ五(四)]《「起こす」と同語源》炭火などの勢いを盛んにする。また、炭などに火をつける。「火吹き竹で火を―・す」 [可能]おこせる

おこ・す【興す】🔗🔉

おこ・す【興す】 [動サ五(四)]《「起こす」と同語源》ひっそりしていたものを目立つ状態にする。衰えていたものを再び勢いづかせる。「家を―・す」「国を―・す」「弓道を―・す」起こす」に同じ。「俳句の革新運動を―・す」気力を充実させる。奮い立たせる。「君もしひて御心を―・して、心の内に仏を念じ給ひて」〈源・夕顔〉大挙して立ち上がらせる。「十八日辰(たつ)の一点に大衆(だいしゆ)を―・し」〈平家・四〉 [可能]おこせる

おこ・す【△遣す・△致す】🔗🔉

おこ・す【遣す・致す】 [動サ下二]よこす。届けてくる。「講師、もの、酒―・せたり」〈土佐〉(動詞の連用形に付いて)その動作が自分の方へ及ぶことを表す。こちらへ…する。…してくる。「空合はせ(=夢判断)にあらず、いひ―・せたる僧の疑はしきなり」〈かげろふ・下〉[動サ四]《の四段活用化》に同じ。「極道めが―・しをらぬわい」〈滑・浮世床・初〉

おこぜ【×・虎=魚】をこぜ🔗🔉

おこぜ【×・虎魚】をこぜ オニオコゼの別名。また、ハオコゼ・ダルマオコゼなどを含めていうこともあり、一般に頭は凹凸が激しく、背びれのとげが強大で、奇異な姿をしている。《季 夏》

おこそ‐ずきん【△御△高祖頭×巾】‐ヅキン🔗🔉

おこそ‐ずきん【高祖頭×巾】‐ヅキン 《日蓮上人の像の頭巾に似るところから》縮緬(ちりめん)などの四角い布にひもをつけ、目だけを出して頭・顔を包む婦人の防寒用頭巾。袖頭巾(そでずきん)。《季 冬》

お‐こた🔗🔉

お‐こた 「炬燵(こたつ)」を丁寧にいう女性語。

おこたり【怠り】🔗🔉

おこたり【怠り】 なまけること。怠慢。「―なく励む」怠慢から生じる過失。手落ち。「わが―にて流され給ふにしもあらず」〈大鏡・道隆〉過失をわびること。謝罪。「泣く泣く―を言へど」〈堤・はいずみ〉

おこたり‐ぶみ【怠り文】🔗🔉

おこたり‐ぶみ【怠り文】 謝罪の手紙。わび状。怠状(たいじよう)。「―を書きてたてまつりてん」〈今昔・二八・三六〉

おこた・る【怠る】🔗🔉

おこた・る【怠る】 [動ラ五(四)]すべきことをしないでおく。なまける。また、気をゆるめる。油断する。「学業を―・る」「注意を―・る」病気がよくなる。快方に向かう。「発作が、夏が来ると共に、漸く―・り出したのを喜こんだ」〈芥川・忠義〉「読経、修法(ずほふ)などして、いささか―・りたるやうなれば」〈かげろふ・上〉過ちを犯す。「みづから―・ると思ひ給ふること侍らねど」〈栄花・浦々の別れ〉中断する。休む。「(水ガ)―・る間(ま)なく洩りゆかば、やがて尽きぬべし」〈徒然・一三七〉 [可能]おこたれる

おこ‐づ・く🔗🔉

おこ‐づ・く [動カ四]ひくひく動かす。ぴくつかす。「鼻のわたり―・きて、語りなす」〈源・帚木〉勢いづく。調子づく。「大石はづんで二つ三つ、どうどうどうと―・きて」〈浄・虎が磨〉力む。「さは言へ、とちょっと―・く」〈伎・韓人漢文〉ずきずき痛む。「合戦のきず口―・き」〈浄・千本桜〉

おこ‐づ・く【△痴付く・×烏×滸付く】をこ‐🔗🔉

おこ‐づ・く【痴付く・××滸付く】をこ‐ [動カ四]愚かしく見える。「腰かがまりて―・きてなんありし」〈今昔・二八・二六〉ばかにする。「男どもこれを聞きて―・き嘲(あざけ)りて」〈今昔・一〇・三六〉

おこつ・る【△誘る】🔗🔉

おこつ・る【誘る】 [動ラ四]だまして人をさそう。また、機嫌をとる。「このふみの、けしきなく―・り取らむの心にて、あざむき申し給へば」〈源・夕霧〉◆仮名遣いは「おこつる」か「をこつる」か不明。

お‐こと【△御事】🔗🔉

お‐こと【御事】 [名]「御事始め」または「御事納め」の略。[代]二人称の人代名詞。あなた。親しみを込めていう語。主に中世・近世に用いた。「ただ―の苦しさをこそ存じ候へ」〈保元・中〉

おこと‐おさめ【△御事納め】‐をさめ🔗🔉

おこと‐おさめ【御事納め】‐をさめ 江戸時代、陰暦二月八日に年神の棚を取り外したりして、正月の行事の終わりとしたこと。事納め。御事。東国で、陰暦一二月八日に行った、その年の農事の終わりの行事。この日は、「目一つ小僧」の魔物が来るので、目の多い籠(かご)を掲げ、追い払うもの。事納め。御事。→事八日(ことようか)

おこと‐じる【△御事汁】🔗🔉

おこと‐じる【御事汁】 御事始め・御事納めの日にこしらえた味噌汁。里芋・ごぼう・大根・小豆・人参・くわい・焼き栗・焼き豆腐などを入れたもの。御事煮。

おこと‐てん【×乎古△止点】をこと‐🔗🔉

おこと‐てん【×乎古止点】をこと‐ をことてん

おこと‐はじめ【△御事始め】🔗🔉

おこと‐はじめ【御事始め】 江戸時代、陰暦一二月八日にすす払いなどをして、正月の準備を始めたこと。事始め。御事。東国で、陰暦二月八日に行った、その年の農事の始めの行事。事始め。御事。→事八日(ことようか)

おこない【行い(行ない)】おこなひ🔗🔉

おこない【行い(行ない)】おこなひ 物事をすること。振る舞い。行為。行動。「万が一君にどんな間違った―があったとしても」〈里見・多情仏心〉日常の生活態度。身持ち。品行。行状。「―を慎む」「平素の―が物を言う」仏道の修行。また、勤行(ごんぎよう)。「阿闍梨(あざり)などにもなるべきものにこそあなれ。―の労は積もりて」〈源・若紫〉近畿地方を中心に、年頭または春先に行われる祈祷(きとう)行事。主に寺堂などで行われるが、元来は農事祈願の神事。

おこない‐がち【行ひ勝ち】おこなひ‐🔗🔉

おこない‐がち【行ひ勝ち】おこなひ‐ [形動ナリ]仏道修行に専念するさま。「―に、口ひひらかし、数珠の音高きなど」〈紫式部日記〉

おこない‐すま・す【行い澄ます】おこなひ‐🔗🔉

おこない‐すま・す【行い澄ます】おこなひ‐ [動サ五(四)]自分だけが悟っているかのように振る舞う。もっともらしく、殊勝に振る舞う。気どる。「すっかり、―・した顔でいる」ひたすら仏道を修行する。「尼が人の世に橋を隔て門を鎖して、斯る寒き雪の日をも―・しているのか」〈虚子・俳諧師〉

おこない‐びと【行ひ人】おこなひ‐🔗🔉

おこない‐びと【行ひ人】おこなひ‐ 《「行人(ぎようにん)」を訓読みにした語》仏道を修行する人。行者。修行僧。「若くより(鞍馬ニ)籠もれる―の」〈宇津保・忠こそ〉

おこな・う【行う(行なう)】おこなふ🔗🔉

おこな・う【行う(行なう)】おこなふ [動ワ五(ハ四)]物事をする。なす。やる。実施する。「儀式を―・う」「合同演習を―・う」「四月五日に入学式が―・われる」仏道を修行する。勤行(ごんぎよう)する。「いみじう額(ぬか)づき―・ひて寝たりしかば」〈更級〉処理する。指図する。「世の人の飢ゑず、寒からぬやうに、世をば―・はまほしきなり」〈徒然・一四二〉(「…におこなう」の形で)処する。付する。「死罪に―・はるべかりし人の」〈平家・二〉◆一定の手順を経て、または慣習・方式に従って何かをするのがもとの意。現在もその含みが残る。 [可能]おこなえる [類語]する・なす・やる・営む・催す・執り行う・施(ほどこ)す・実施する・施行する・執行する・挙行する・敢行する・決行する・断行する・実行する・実践する・履行する・励行する

おこなわ・れる【行われる(行なわれる)】おこなはれる🔗🔉

おこなわ・れる【行われる(行なわれる)】おこなはれる [動ラ下一]おこなは・る[ラ下二]《動詞「おこな(行)う」の未然形に受身の助動詞「れる」の付いたものから》世間に広く用いられる。通用する。また、流行する。「昔の風習が今も―・れている」

お‐このみ【△御好み】🔗🔉

お‐このみ【御好み】 「好み」の尊敬語・丁寧語。

おこのみ‐しょくどう【△御好み食堂】‐シヨクダウ🔗🔉

おこのみ‐しょくどう【御好み食堂】‐シヨクダウ 和食・洋食・中国料理など献立を幅広くとりそろえて、客が好みのものを選べるようにした食堂。

おこのみ‐やき【△御好み焼(き)】🔗🔉

おこのみ‐やき【御好み焼(き)】 水と卵で溶いた小麦粉にイカ・牛肉・豚肉や刻みキャベツなどの野菜を好みによってまぜ、熱した鉄板の上で焼き、ソース・青海苔(あおのり)などで味つけをして食べるもの。

お‐こぼれ【△御△零れ】🔗🔉

お‐こぼれ【零れ】(こぼ)」に同じ。「―にあずかる」

おこま‐さいざ【お駒才三】🔗🔉

おこま‐さいざ【お駒才三】 浄瑠璃「恋娘昔八丈(こいむすめむかしはちじよう)」などの男女の主人公。城木屋の娘お駒と髪結い才三郎。

おこ‐め・く【△痴めく・×烏×滸めく】をこ‐🔗🔉

おこ‐め・く【痴めく・××滸めく】をこ‐ [動カ四]愚かなようすをする。ばかげている。ふざける。「昔物語などに、ことさらに―・きて作り出でたる物の譬に」〈源・総角〉

お‐こも【△御△薦】🔗🔉

お‐こも【薦】 《こもをかぶっていたところから》乞食(こじき)。ものもらい。

お‐こもり【△御×籠もり】🔗🔉

お‐こもり【×籠もり】 [名]スル神仏に祈願するため一定の期間、神社・仏寺にこもること。参籠(さんろう)

おこら‐ご【△御子△良子】🔗🔉

おこら‐ご【御子良子】 伊勢神宮で、神饌(しんせん)を調える子良(こら)の館(たち)に仕える少女。おくらご。

おこり【怒り】🔗🔉

おこり【怒り】 いかり。立腹。「他の人ならば一通りの―では有るまじと」〈一葉・たけくらべ〉

おこり【起(こ)り】🔗🔉

おこり【起(こ)り】 物事の始まり。もと。起源。また、原因。「宗教の―」「争いの―」

おこり【×瘧】🔗🔉

おこり【×瘧】 《隔日また周期的に起こる意》間欠的に発熱し、悪感(おかん)や震えを発する病気。主にマラリアの一種、三日熱をさした。えやみ。わらわやみ。瘧(ぎやく)。《季 夏》

おこり‐じょうご【怒り上戸】‐ジヤウゴ🔗🔉

おこり‐じょうご【怒り上戸】‐ジヤウゴ 酒に酔うと怒りっぽくなる性質。また、そういう人。

おこりっ‐ぽ・い【怒りっぽい】🔗🔉

おこりっ‐ぽ・い【怒りっぽい】 [形]ちょっとしたことに腹を立てやすい性質である。「疲れてくると―・くなる」

おこりん‐ぼう【怒りん坊】‐バウ🔗🔉

おこりん‐ぼう【怒りん坊】‐バウ 少しのことでもすぐ怒る人。怒りっぽい人。気短な人。おこりんぼ。

おこ・る【怒る】🔗🔉

おこ・る【怒る】 [動ラ五(四)]《「起こる」と同語源。感情が高まるところから》不満・不快なことがあって、がまんできない気持ちを表す。腹を立てる。いかる。「真っ赤になって―・る」よくない言動を強くとがめる。しかる。「へまをして―・られた」 [可能]おこれる [用法]おこる・いかる――「父親は息子のうそにおこって(いかって)殴りつけた」のように、日常的な怒りが行為や表情となって外に現れる場合には、ほぼ共通して使える。◇抽象的ないかりの場合は「政界汚職にいかる」のように用い、「おこる」はふつう使わない。また、「いかる」は文章語的でもある。「いかった肩」◇類似の語「しかる」は、相手の言動やあやまちなどを強い調子で責めること。「父親はうそをついた息子をしかった」のように用いる。

おこ・る【起(こ)る】🔗🔉

おこ・る【起(こ)る】 [動ラ五(四)]今までなかったものが新たに生じる。おきる。「静電気が―・る」「さざ波が―・る」自然が働きや動きを示す。おきる。「地震が―・る」「洪水が―・る」平常と異なる状態や、好ましくない事態が生じる。おきる。「事件が―・る」「戦争が―・る」ある感情・欲望が生じる。また、からだの働きがある状態を示す。おきる。「疑いが―・る」「仏ごころが―・る」「発作が―・る」大ぜいの人が出てくる。大挙する。「大衆(だいしゆ)―・って西坂本より皆おっかへす」〈平家・一〉 [類語]起きる・生ずる・生まれる・兆(きざ)す・発する・生起する・発生する/)起きる・持ち上がる・出来(しゆつたい)する・勃発(ぼつぱつ)する・突発する・偶発する

おこ・る【×熾る】🔗🔉

おこ・る【×熾る】 [動ラ五(四)]《「起こる」と同語源》火が炭に燃え移って、火勢が強くなる。また、炭に火がつく。おきる。「火鉢の炭火が―・る」

おこ・る【興る】🔗🔉

おこ・る【興る】 [動ラ五(四)]《「起こる」と同語源》新しいものが生じ、勢いが盛んになる。また、ひっそりしていたものが目立つ状態になる。「新分野の学問が―・る」「志気が―・る」「国が―・る」

おころり‐よ🔗🔉

おころり‐よ 〔連語〕子供を寝かしつけるときにいう語。おねんねしなさい。「ねんねんよ―」

お‐こわ【△御△強】‐こは🔗🔉

お‐こわ【強】‐こは 《「こわめし」をいう女房詞から》赤飯(せきはん)人をだますこと。特に、「つつもたせ」にいうことが多い。「それはてっきり悪者の兄めが衒(かた)りの―であらふ」〈浄・前太平記〉

オコンナー【Feargus O'Connor】🔗🔉

オコンナー【Feargus O'Connor】一七九四〜一八五五]英国のチャーチスト運動の指導者。アイルランド出身で、左派の実力行動派を指導して暴力革命を主張した。

オコンネル【Daniel O'Connell】🔗🔉

オコンネル【Daniel O'Connell】一七七五〜一八四七]アイルランド解放運動の指導者。英国の支配に反対し、カトリック教徒の被選挙権獲得運動、アイルランドの分離独立運動を進めた。

🔗🔉

[音]イ    エ [訓]ころも    きぬ    き‐る    よ‐る    おこな‐う [部首]衣 [総画数]6 [コード]区点    1665      JIS   3061      S‐JIS 88DF [分類]常用漢字 [難読語] →あか‐はとり【明衣】いだし‐ぎぬ【出衣】いほ‐かく【衣鉢閣】うえ‐の‐おんぞ【表御衣・上御衣】うえ‐の‐きぬ【表衣・上衣】うち‐ごろも【裏衣】えい【衣・被】えい‐こう【衣香・被香】え‐こう【衣桁】え‐な【胞衣】え‐はつ【衣鉢】えび【衣・被】え‐もん【衣紋・衣文】おおん‐ぞ【御衣】おそ‐き【襲着・襲衣】おん‐ぞ【御衣】かき‐そ【柿衣・柿麻】かずき【被・被衣】かち‐え【褐衣】かつぎ【被・被衣】かみ‐こ【紙子・紙衣】かり‐ぎぬ【狩衣】きさらぎ【如月・更衣・衣更着】きぬ‐かずき【衣被】きぬ‐ぎぬ【衣衣・後朝】きょう‐え【経衣】くぬえ‐こう【薫衣香】くのえ‐こう【薫衣香・薫香】くもにまごううえののはつはな【天衣紛上野初花】くろ‐ご【黒衣・黒子】け‐ごろも【褻衣】ころもがえ【更衣】さ‐ごろも【狭衣】さん‐ね【三衣】し‐い【緇衣】し‐え【緇衣】しみ【衣魚・紙魚・蠹魚】シャツ【shirt】じゅ‐え【受衣】しゅく‐え【宿衣】じゅん‐い【鶉衣】せつ‐い【褻衣】そとおり‐ひめ【衣通姫】だし‐ぎぬ【出衣】とう‐い【擣衣・搗衣】どう‐ぎ【胴着・胴衣】なおし【直衣】のう‐え【衲衣・納衣】のうし【直衣】のみ【衣・船はですがたおんなまいぎぬ【艶容女舞衣】ひいな‐ぎぬ【雛衣】ひこばえ【比古婆衣】ふんぞう‐え【糞掃衣】ほ‐い【布衣】ほう‐い【布衣】ほう‐え【法衣】ほう‐え【胞衣】ほろ【幌・母衣】み‐けし【御衣】み‐そ【御衣】ゆ‐かた【浴衣】ゆ‐こう【衣桁】らん‐い【襤衣】

🔗🔉

[音]カイ    ゲ [訓]と‐く    と‐ける    と‐かす    ほど‐く    ほぐ‐す    わか‐る    ほつ‐れ    おこた‐る    めぐりあ‐う [部首]角 [総画数]13 [コード]区点    1882      JIS   3272      S‐JIS 89F0 [分類]常用漢字 [難読語] →え‐げ【慧解】かい‐い【解頤】かい‐らん【解纜】か‐げゆ【勘解由】ぎ‐げ【義解】げ‐あき【夏解・夏明き】げ‐かん【解官】げじんみっきょう【解深密経】けん‐げ【見解】こう‐かい【叩解】こころのなぞとけたいろいと【心謎解色糸】しゅう‐げ【集解】ゆき‐げ【雪解・雪消】ろんごしっかい【論語集解】わくげ【和句解】わ‐げ【和解】

🔗🔉

[音]キ [訓]お‐きる    お‐こる    お‐こす    た‐つ    さら‐に [部首]走 [総画数]10 [コード]区点    2115      JIS   352F      S‐JIS 8B4E [分類]常用漢字 [難読語] →き‐がん【起龕】チーチャ【起家】

🔗🔉

[音]キョウ    コウ [訓]おこ‐す    おこ‐る    た‐つ [部首]臼 [総画数]16 [コード]区点    2229      JIS   363D      S‐JIS 8BBB [分類]常用漢字 [難読語] →おきつ【興津】がご‐じ【元興寺】がんごう‐じ【元興寺】こうけい【興京】こう‐こう【黄興】こうしょう‐じ【興正寺】こうしょう‐じ【興聖寺】シャオシンチュー【紹興酒】じゅ‐きょう【入興】しゅく‐こう【夙興】しゅっ‐こう【夙興】

🔗🔉

[音]コウ    ギョウ    アン [訓]ゆ‐く    い‐く    めぐ‐る    ゆくゆく    さ‐る    や‐る    おこな‐う    の‐びる    みち    おこな‐い    くだり [部首]行 [総画数]6 [コード]区点    2552      JIS   3954      S‐JIS 8D73 [分類]常用漢字 [難読語] →あがた‐ありき【県歩行】あて‐おこない【充行・宛行】あて‐がい【宛てがい・宛行・充行】あん‐か【行火】あん‐ぎゃ【行脚】あん‐じゃ【行者】あん‐どう【行灯】あん‐どん【行灯】あん‐り【行履】いぎょう‐ほん【易行品】い‐ざ・る【躄る・膝行る】おさ‐むし【歩行虫・筬虫】かく‐ぎょう【角行】かち【徒・徒歩・歩・歩行】がち‐ぎょうじ【月行事・月行司】ぎょう‐け【行化】ぎょう‐ごう【行香】ぎょう‐そう【行装・行粧】きん‐ひん【経行】くばり‐ぶぎょう【賦奉行】け‐ぎょう【加行】こうし‐そうにく【行尸走肉】こう‐のう【行嚢】ごみ‐むし【塵芥虫・歩行虫】しゅ‐ぎょう【執行】じょう‐ごう【長行】す‐ぎょう【修行】たそや‐あんどん【誰哉行灯】にわ‐たずみ【潦・行潦】はばき【脛巾・行纏】はやり【流行り】はり‐ゆき【梁行】ひと‐くだり【一行】ひと‐つら【一連・一行】ふじ‐ごうり【藤行李】ふじ‐ごり【藤行李】ほか‐い【外居・行器】みくだり‐はん【三行半・三下り半】み‐ゆき【行幸・御幸】むか‐ばき【行縢・行騰】めし‐ごり【飯行李】やさすかり【八道行成】ゆき‐ひら【行平・雪平】ゆくはし【行橋】

🔗🔉

[音]サク    サ    ソ [訓]つく‐る    な‐す    おこ‐る    た‐つ [部首]人 [総画数]7 [コード]区点    2678      JIS   3A6E      S‐JIS 8DEC [分類]常用漢字 [難読語] →け‐さ【化作】げ‐さく【戯作】さく‐しき【作職】さくなみ‐おんせん【作並温泉】しょあく‐まくさ【諸悪莫作】そも‐さん【作麼生・怎麼生・什麼生】つぐのい‐びと【償い人・客作児】つくも‐どころ【作物所】みまさか【美作】や‐はぎ【矢作・矢矧】

🔗🔉

[音]ダ    タ [訓]おこた‐る [部首]心 [総画数]12 [コード]区点    3438      JIS   4246      S‐JIS 91C4 [分類]常用漢字 [難読語] →らん‐だ【懶惰・嬾惰】

🔗🔉

[音]タイ [訓]おこた‐る    なま‐ける    あなど‐る    おこた‐り [部首]心 [総画数]9 [コード]区点    3453      JIS   4255      S‐JIS 91D3 [分類]常用漢字

🔗🔉

[音]ド    ヌ [訓]いか‐る    おこ‐る    はげ‐む    はげ‐しい [部首]心 [総画数]9 [コード]区点    3760      JIS   455C      S‐JIS 937B [分類]常用漢字 [難読語] →きぬ‐がわ【鬼怒川】どっちょう‐ごえ【怒張声】

🔗🔉

[音]バン    マン    ベン [訓]おこた‐る    おご‐る    あなど‐る [部首]心 [総画数]14 [コード]区点    4393      JIS   4B7D      S‐JIS 969D [分類]常用漢字 [難読語] →マンマンデ【慢慢的】

🔗🔉

[音]サク    サ    ソ [訓]つく‐る    な‐す    おこ‐る    た‐つ [部首]人 [総画数]11 [コード]区点    4886      JIS   5076      S‐JIS 98F4

🔗🔉

[音]カイ    ケ    ゲ [訓]おこた‐る [部首]心 [総画数]16 [コード]区点    5672      JIS   5868      S‐JIS 9CE6

🔗🔉

[音]ラン    ライ [訓]ものう‐い    おこた‐る [部首]心 [総画数]19 [コード]区点    5681      JIS   5871      S‐JIS 9CEF [難読語] →なまけ‐ぐま【懶熊】なまけ‐もの【樹懶】らん‐だ【懶惰・嬾惰】

🔗🔉

[音]ギャク [訓]おこり [部首] [総画数]15 [コード]区点    6574      JIS   616A      S‐JIS E18A

🔗🔉

[音]カイ    ゲ [訓]と‐く    と‐ける    と‐かす    ほど‐く    ほぐ‐す    わか‐る    ほつ‐れ    おこた‐る    めぐりあ‐う [部首]角 [総画数]13 [コード]区点    7527      JIS   6B3B      S‐JIS E65A

🔗🔉

[音]トウ [訓]おこぜ [部首]魚 [総画数]21

大辞泉おこで始まるの検索結果 1-87