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広辞苑の検索結果 (50)
おこ【痴・烏滸・尾籠】ヲコ🔗⭐🔉
おこ【痴・烏滸・尾籠】ヲコ
おろかなこと。ばか。たわけ。古事記中「わが心しぞ、いや―にして」。「―の沙汰」
お‐こう🔗⭐🔉
お‐こう
味噌のこと。御蒸おむし。御塩噌おえんそ。おこ。
お‐こう【御講】‥カウ🔗⭐🔉
お‐こう【御講】‥カウ
①宮中で行われる仏事。
②浄土真宗で、開祖親鸞の忌日に行う仏事。報恩講。
③信者が毎月、日を定めて読経・聴法などをする会合。
⇒おこう‐びより【御講日和】
お‐こう【汚行】ヲカウ🔗⭐🔉
お‐こう【汚行】ヲカウ
道徳にはずれた、けがれたおこない。
お‐こう【汚垢】ヲ‥🔗⭐🔉
お‐こう【汚垢】ヲ‥
けがれたあか。よごれ。あか。
お‐こうぞり【御髪剃】‥カウ‥🔗⭐🔉
お‐こうぞり【御髪剃】‥カウ‥
⇒こうぞり
おこう‐びより【御講日和】‥カウ‥🔗⭐🔉
おこう‐びより【御講日和】‥カウ‥
御講2の頃に晴天の日が続くこと。
⇒お‐こう【御講】
おこ‐え【痴絵・烏滸絵】ヲコヱ🔗⭐🔉
おこ‐え【痴絵・烏滸絵】ヲコヱ
滑稽な絵。おどけえ。戯画。今昔物語集28「世に並びなき―の上手といふ名を立てて」
おこえ‐がかり【御声掛り】‥コヱ‥🔗⭐🔉
おこえ‐がかり【御声掛り】‥コヱ‥
目上の人、勢力のある人が、特に言葉をそえて意向を示すこと。「社長の―」
おこ‐おこ・し【痴痴し】ヲコヲコシ🔗⭐🔉
おこ‐おこ・し【痴痴し】ヲコヲコシ
〔形シク〕
非常におろかである。ばかばかしい。
おこ‐がまし・い【烏滸がましい】ヲコ‥🔗⭐🔉
おこ‐がまし・い【烏滸がましい】ヲコ‥
〔形〕[文]をこがま・し(シク)
①ばかげていて、みっともない。物笑いになりそうだ。源氏物語夕顔「げに―・しううしろめたきわざなりや」
②出過ぎている。さしでがましい。なまいきだ。歌舞伎、青砥稿花紅彩画「天に替つて窮民を救ふといふも―・いが」。「自分で言うのも―・いが」
おこ‐が・る【痴がる】ヲコ‥🔗⭐🔉
おこ‐が・る【痴がる】ヲコ‥
〔自四〕
愚かだと思う。ばからしく思う。宇治拾遺物語2「この聞く男ども―・り嘲りて」
お‐こげ【御焦げ】🔗⭐🔉
お‐こげ【御焦げ】
釜の底に焦げついた飯。こげめし。
お‐こご🔗⭐🔉
お‐こご
(上方語。オクゴ(御供御)の転)ひるめし。
おこ‐ごと【痴言・烏滸言】ヲコ‥🔗⭐🔉
おこ‐ごと【痴言・烏滸言】ヲコ‥
たわけたことば。じょうだん。笑い話。源氏物語常夏「―にのたまひなすをも知らず」
おこさこ【右近左近】🔗⭐🔉
おこさこ【右近左近】
狂言。(→)「内沙汰うちざた」に同じ。
おこさま‐ランチ【御子様ランチ】🔗⭐🔉
おこさま‐ランチ【御子様ランチ】
子供の好む食物を見て楽しいように盛りつけた洋風定食。
おこし【起し・熾し】🔗⭐🔉
おこし【粔籹・興し】🔗⭐🔉
おこし【粔籹・興し】
糯米もちごめや粟などを蒸した後、乾かして炒ったものを水飴と砂糖とで固めた菓子。胡麻・豆・クルミ・落花生・海苔などを加える。
⇒おこし‐ごめ【粔籹米・興し米】
⇒おこし‐だね【粔籹種】
お‐こし【御越し】🔗⭐🔉
お‐こし【御越し】
他人が行くこと、来ることの尊敬語。「どちらへ―ですか」「いつでも―下さい」
お‐こし【御腰】🔗⭐🔉
お‐こし【御腰】
①腰巻。
②腰をかけることの尊敬語。浄瑠璃、源平布引滝「茶店の床几に―あり」
おこし‐え【起し絵】‥ヱ🔗⭐🔉
おこし‐え【起し絵】‥ヱ
裏打ちして切り抜き、立てて組み合わせるようにした絵。茶庭の設計などに利用される。また、夏の玩具としても行われた。〈[季]夏〉。→切組絵きりくみえ。
⇒おこし【起し・熾し】
おこし‐かえ・る【起し反る】‥カヘル🔗⭐🔉
おこし‐かえ・る【起し反る】‥カヘル
〔自四〕
大騒ぎをする。浄瑠璃、傾城反魂香「問屋組頭、組町引具し、―・つて声々に」
おこし‐がね【起し金】🔗⭐🔉
おこし‐がね【起し金】
(→)「あまがね(蜑金)」に同じ。
⇒おこし【起し・熾し】
おこし‐ごめ【粔籹米・興し米】🔗⭐🔉
おこし‐ごめ【粔籹米・興し米】
糯米もちごめで製するおこし。〈倭名類聚鈔16〉
⇒おこし【粔籹・興し】
おこし‐ずみ【熾し炭】🔗⭐🔉
おこし‐ずみ【熾し炭】
火をおこすのに用いる炭。また、火におこした炭。
⇒おこし【起し・熾し】
おこし‐だね【粔籹種】🔗⭐🔉
おこし‐だね【粔籹種】
糯米もちごめ・粟などを蒸し、乾かしてから炒った「おこし」の材料。
⇒おこし【粔籹・興し】
お‐こしのもの‐ぶぎょう【御腰の物奉行】‥ギヤウ🔗⭐🔉
お‐こしのもの‐ぶぎょう【御腰の物奉行】‥ギヤウ
江戸幕府の職名。若年寄に属し、将軍の佩刀、諸大名に与える刀剣などのことをつかさどった。初め腰物番頭という。
おこし‐び【熾し火】🔗⭐🔉
おこし‐び【熾し火】
盛んにおこした炭火。
⇒おこし【起し・熾し】
○起しも立てずおこしもたてず
倒れた人に起き上がる暇も与えない。
⇒おこし【起し・熾し】
○起しも立てずおこしもたてず🔗⭐🔉
○起しも立てずおこしもたてず
倒れた人に起き上がる暇も与えない。
⇒おこし【起し・熾し】
おこじょ
イタチ科の哺乳類。イタチに似るが小さく、頭胴長約20センチメートル、尾長10センチメートル、雌はさらに小さい。夏毛は背面チョコレート色、腹面白色で、冬毛は尾端の黒を残し全身純白。ヨーロッパ・北米・アジア北部、日本の本州中部以北に分布。ネズミ類などを食べる。毛皮はアーミンとよばれ、高級。ヤマイタチ。エゾイタチ。白鼬。クダギツネ。アーミン。
おこ・す【起こす・興す】
〔他五〕
静止あるいは停滞しているものを他から刺激して活動させる意。
➊(潜在している活力を)活動させる。
①《起》眠りからさめさせる。万葉集6「朝狩に鹿猪ししふみ―・し」。源氏物語夕顔「渡殿わたどのなる宿直人―・して」。「朝7時に―・す」
②《興》衰えたものをさかんにする。古今和歌集序「いにしへのことをも忘れじ、旧りにし事をも―・したまふとて」。「芭蕉の遺風を―・す」
③心を奮いたたせる。また、信心・仏心・欲心・悪心などの心を発動させる。万葉集3「ますらをの心振り―・し」。源氏物語御法「思ひのままの道心―・す人々」。「かんしゃくを―・す」
④(「熾す」とも書く)炭に火をうつす。炭火の勢いを盛んにする。枕草子1「いと寒きに、火などいそぎ―・して」
⑤物事を始める。新たに設ける。古事記上「隠処くみどに―・して生める子は」。「会社を―・す」「稿を―・す」
⑥(平穏な状態を騒がせるような物事や状態を)発生させる。生ぜしめる。神功紀「兵甲いくさを振おこして」。日葡辞書「ランヲヲコス」「ヤマイヲヲコス」。「事を―・す」「腹痛を―・す」
⑦大勢の人を出動させる。立ちあがらせる。武烈紀「信濃国の男丁よほろを発おこして」。平家物語4「十八日辰の一点に大衆を―・し」
⑧版に彫る。出版する。江戸生艶気樺焼えどうまれうわきのかばやき「この訳を板行に―・して」。「版を―・す」
➋《起》横たわっているものを立てる。立たせる。万葉集19「梓弓末振り―・し投矢もち千尋射わたし」。源氏物語若紫「臥し給へるをせめて―・して」。「転んだ子を―・す」
➌《起》中のものを外にあらわれるようにする。
①土を掘り返す。たがやす。平家物語2「はかなくなれる二親がしかばねを掘り―・いて打たせらる」。「田を―・す」
②固着したものをはぎとる。はがす。「にかわを―・す」
③花札で、ふせてある札をめくり、表をあらわす。
④文字化する。「テープを―・す」
◇広く一般には「起」。物事を盛んにする意、組織体などを新しく設ける意の場合に「興」を使う。
おこ・す【遣す・致す】
〔他下二〕
(室町時代以降、四段にも活用)先方からこちらへ送って来る。よこす。拾遺和歌集雑春「こち吹かば匂―・せよ梅の花」。狂言、二人袴「その袴をぬいでこれへ―・さしめ」
おこぜ【鰧・虎魚】ヲコゼ
①オニオコゼ科および近縁の数種の硬骨魚の総称。
②オニオコゼの別称。夏が旬で美味。〈[季]夏〉
おごそか【厳か】
威儀正しく、近寄りにくいさま。いかめしいさま。厳粛。弥勒上生経賛平安初期点「身容、敦粛とオコソカにして」。「―に儀式を執り行う」
おこそ‐ずきん【御高祖頭巾】‥ヅ‥
(ふつうには、形状が日蓮の像の頭巾に似るからとするが、おくそ頭巾に似ているところからなまったとする説、明の高祖に関係づける説もある)頭巾の一種。四角い切地に紐をつけたもの。頭部や面部を包む。主に女性が防寒用に着ける。袖頭巾。〈[季]冬〉
御高祖頭巾
お‐こた
「こたつ(炬燵)」の丁寧な言い方。
オゴタイ【Ögödäi・窩闊台】
モンゴル帝国第2代皇帝。太宗。ジンギス汗の第3子。金国を滅ぼし、首都をオルホン河畔カラコルムに営み、バトゥを総司令官として西征軍を派遣、南ロシア・ハンガリーを経略。エゲディ。(在位1229〜1241)(1186〜1241)
⇒オゴタイ‐ハンこく【オゴタイ汗国】
オゴタイ‐ハンこく【オゴタイ汗国】
モンゴル四ハン国の一つ。オゴタイの子孫が封ぜられた国。都はイリ川の北西、エミール(也迷里)。領土は北西モンゴル地方。のち、チャガタイ‐ハン国と戦い滅ぼされた。(1224〜1310)→モンゴル帝国
⇒オゴタイ【Ögödäi・窩闊台】
おこたり【怠り】
①なまけること。懈怠けたい。源氏物語葵「心よりほかなる―など」。「用意おさおさ―なく」
②怠慢から起こる過失。源氏物語明石「ひがひがしき人に従ひにたる心の―ぞ」
③過失をあやまること。謝罪。堤中納言物語「泣く泣く―を言へど」
④病気が快方に向かうこと。
⑤宿命のつたないこと。運の悪さ。蜻蛉日記上「わが宿世の―にこそあめれなど」
⇒おこたり‐ざま【怠り方】
⇒おこたり‐ぶみ【怠文】
おこたり‐ざま【怠り方】
病気が少しく快方に向かっている状態。源氏物語夕顔「いと重くわづらひ給へれど…―に見え給ふ」
⇒おこたり【怠り】
おこたり‐ぶみ【怠文】
自分の過失をわびる文書。謝罪文。宇治拾遺物語11「名簿みょうぶに―をそへて出す」
⇒おこたり【怠り】
おこた・る【怠る・惰る】
[一]〔他五〕
すべきことをしないでおく。おろそかにする。なまける。宇津保物語国譲上「いとあやしう御宮仕を―・り給ふべかめるやうなるをだに」。「仕事を―・る」「注意を―・る」
[二]〔自四〕
①うっかりして過失をおかす。源氏物語若菜上「―・らむことは、おどろかしなども物し給はむなむ嬉しかるべき」
②病勢がゆるむ。病気がなおる。宇津保物語藤原君「業にやあらざりけむ、御病―・りぬ」
③ききめなどが中途で弱まる。平家物語2「夕には深山に向って宝号を唱ふるに感応―・る事なし」
④途中で休止する。とぎれる。徒然草「大きなる器に水を入れて、細き穴を明けたらんに、滴ること少しといふとも―・る間なく洩りゆかば、やがて尽きぬべし」
おこたれ
(オコタリの転)過怠。転じて、奉仕。浄瑠璃、用明天皇職人鑑「み湯をささげて七座の物忌七日の―とござある」
おこ‐づ・く
〔自四〕
①小刻みに動く。源氏物語帚木「鼻のわたり―・きて語りなす」
②りきむ。歌舞伎、韓人漢文手管始「さは言へとちよつと―・く」
③傷がずきずき痛む。病気がひどくなる。浄瑠璃、義経千本桜「合戦の疵口―・き」
おこ‐づく【痴づく】ヲコ‥
〔自四〕
①ばかばかしがる。今昔物語集10「―・きあざけりて」
②風采が上がらない。今昔物語集28「腰屈まりて―・きてなむありし」
おこつ・る【誘る】ヲコツル
〔他四〕
(ワカツルの転)
①だまして人を誘う。誘惑する。神武紀「虜あたを―・りて取れ」
②御機嫌をとる。とり入る。浜松中納言物語2「こなたに入り給ひて姫君遊ばし、―・り聞え給ひて」
お‐こと【御事】
⇒おこと‐おさめ【御事納】
⇒おこと‐じる【御事汁】
⇒おこと‐に【御事煮】
⇒おこと‐はじめ【御事始】
お‐こと【御事】
〔代〕
(二人称)やや目下の相手を親しんでいう語。あなた。おんみ。そなた。保元物語「ただ―の苦しさをこそ存じ候へ」
お‐ごと【小琴】ヲ‥
小さな琴。また、琴。万葉集7「膝に伏す玉の―の事なくは」
おこと‐おさめ【御事納】‥ヲサメ
①古く東国で農事終了の日。陰暦12月8日。
②2月8日に神棚を取り外すなど正月の行事を終えること。ことおさめ。おことじまい。
⇒お‐こと【御事】
おこと‐じる【御事汁】
江戸時代、御事始・御事納の日にこしらえた、里芋・こんにゃく・ごぼう・大根・くわい・小豆・人参をまじえたみそ汁。おこと。おことに。〈[季]春〉
⇒お‐こと【御事】
お‐こと‐てん【乎古止点】ヲ‥
⇒をことてん
おこと‐に【御事煮】
(→)御事汁に同じ。
⇒お‐こと【御事】
おこと‐はじめ【御事始】
①東国で農事始めの日。陰暦2月8日。
②12月8日(上方では12月13日)に正月の準備を始めること。江戸時代、この日に目籠めかごを軒にかかげる習俗があった。ことはじめ。
⇒お‐こと【御事】
おこない【行い】オコナヒ
①しわざ。ふるまい。動作。
②品行。行状。身持ち。「―がよくない」
③僧侶が仏道を修めること。また、仏事を行うこと。
④近畿とその周辺で、年頭の農祈願の祭。滋賀県では、寺行事として頭屋とうや制で行なっている。
⇒おこない‐がち【行い勝ち】
⇒おこない‐ごえ【行い声】
⇒おこない‐びと【行い人】
おこない‐いだ・す【行ひ出す】オコナヒ‥
〔自四〕
仏道修行の功徳によって、ある結果を生み出す。源氏物語賢木「山寺にはいみじき光―・し奉れり」
おこない‐がち【行い勝ち】オコナヒ‥
仏事の勤めばかりして日を送ること。紫式部日記「―に口ひひらかし」
⇒おこない【行い】
おこない‐ごえ【行い声】オコナヒゴヱ
読経する声。夫木和歌抄34「苔深きとよらの寺は山伏の―もさびしかりけり」
⇒おこない【行い】
おこない‐さま【おこない様】
岩手・山形県で家に祀られる神。形は「おしらさま」に似るが起源は別らしい。おごないさま。おくないさま。
おこない‐さらぼ・う【行ひさらぼふ】オコナヒサラボフ
〔自四〕
仏道修行のためにやせ衰える。源氏物語明石「いと清げにあらまほしう―・ひて」
おこない‐すま・す【行い澄ます】オコナヒ‥
〔自五〕
①仏道修行にいそしむ。平家物語10「信濃の国善光寺に―・して」
②神妙らしくふるまう。殊勝げにふるまう。
おこない‐びと【行い人】オコナヒ‥
仏道修行者。源氏物語若紫「なにがし寺といふところにかしこき―侍る」
⇒おこない【行い】
おこない‐やつ・る【行ひ窶る】オコナヒ‥
〔自下二〕
仏道修行のため衰えやつれる。源氏物語手習「―・れんもいとほしげになむ侍りし」
おこな・う【行う】オコナフ
[一]〔他五〕
物事を一定の方式に従って処理する。
①物事をなす。とり扱う。執行する。宇津保物語蔵開中「御座所しつらはせ給ひ、事―・はせ給ふ」。源氏物語紅葉賀「宰相二人、左衛門督、右衛門督、左右の楽のこと―・ふ」。大鏡時平「左右の大臣に世の政を―・ふべきよし宣旨くださしめ給へりしに」。「試験を―・う」「広く世に―・われる」
②(規則を守って)修行する。勤行をする。また、仏事をいとなむ。宇津保物語忠乞「山にこもりて―・はむ。世の中は心うきもの」。源氏物語明石「仁王会など―・はるべし」
③施し与える。配分する。宇津保物語初秋「凉・仲忠が紀伊国の九日の禄をまだ―・はぬかな」
④(上の命令文をうけ)手はずを示す。指図する。今昔物語集19「行きてかれ搦めよと―・へば」
⑤刑罰に処する。処分する。保元物語「参ぜざらん者どもをば死罪に―・ふべし」
⑥食事をする。食べる。狂言、宗論「たけ一寸ばかりに料理して―・へば、あらうまやと思ひて涙がほろりとこぼるる」
⑦手ごめにする。滑稽本、続膝栗毛「きやつめを―・つてゐるにちがひはねえ」
[二]〔自四〕
ものごとが一定の方式に従って進行する。徒然草「しばしも滞らず、ただちに―・ひゆくものなり」
おこのみ‐やき【御好み焼】
水で溶いた小麦粉に魚介類・肉・野菜など好みの材料を混ぜて、熱した鉄板の上で思いのままに焼きながら食べる料理。
おご‐のり【海髪】
紅藻類オゴノリ科の海藻の総称、またはその一種。暗紅色で細い紐状。数多の枝があり乱れた髪の形をなす。表面滑らかで全長30〜100センチメートル。淡水が混入し、砂泥に覆われやすい内湾の磯や木杭などに付着。熱湯で鮮緑色となったものを刺身さしみのつまや海藻サラダに用い、また寒天製造の材料。オゴ。ウゴ。ナゴヤ。江籬。〈毛吹草2〉
おこ・ぶ【痴ぶ】ヲコブ
〔自上二〕
おろかなさまである。十訓抄「―・びたる者なりけり」
お‐こぼれ【御零れ】
人の得た利益のうちから恩恵的に与えられるごくわずかなもの。「―にあずかる」「―をいただく」
おこま‐さいざ【お駒才三】
浄瑠璃「恋娘昔八丈こいむすめむかしはちじょう」の通称およびその両主人公、城木屋お駒と髪結才三郎。
おご‐まつり【海髪祭】
4月吉日に行う海髪おごのりとりの口開け行事。
おこ‐め・く【痴めく】ヲコ‥
〔自四〕
ばかなように見える。ばかげた様子をする。源氏物語総角「昔物語などに―・きて作り出でたる」
おごめ・く【蠢く】
〔自四〕
(→)「うごめく」に同じ。徒然草「鼻のほど―・きて言ふは」
お‐こも【御薦】
(「こもかぶり」から)こじき。
おこ‐ものがたり【尾籠物語】ヲコ‥
説話類型の一つ。笑いの対象になるおろかしい人物の行為を述べた話。
お‐こもり【御籠り】
神仏に祈願するため、神社や寺にこもること。
おこよ‐げんのじょう【おこよ源之丞】
歌舞伎脚本。本名題「夢結蝶鳥追ゆめむすぶちょうにとりおい」。5幕。河竹黙阿弥作の世話物。1856年(安政3)初演。旗本阿古木源之丞と鳥追いおこよの恋愛を脚色。雪駄直し長五郎。
おこら‐ご【御子良子】
伊勢神宮に奉仕する少女。神宮の神饌を調える子良館こらのたちに詰めた。
おこり【怒り】
「怒り上戸」の略。
⇒おこり‐じょうご【怒り上戸】
おこり【起】
事のはじまり。もと。起源。起因。原因。源氏物語桐壺「唐土もろこしにもかかる事の―にこそ世も乱れ悪しかりけれ」。「言葉の―」「けんかの―」
おこり【瘧】
間欠熱の一つ。隔日または毎日一定時間に発熱する病で、多くはマラリアを指す。わらわやみ。〈[季]夏〉。竹斎「―をこそはふるひけれ」
⇒おこり‐び【瘧日】
⇒おこり‐ぶるい【瘧慄い】
⇒瘧が落ちる
⇒瘧を落とす
おごり【驕り・傲り・奢り】
①得意になってたかぶること。思い上り。「―が油断を生む」
②《奢》ぜいたくをすること。奢侈しゃし。「―を極める」
③《奢》人にごちそうすること。ふるまい。大唐西域記長寛点「競ひて奢オコリ侈オコリを為す」。「ぼくの―だから、遠慮なくどうぞ」

おこじょ🔗⭐🔉
おこじょ
イタチ科の哺乳類。イタチに似るが小さく、頭胴長約20センチメートル、尾長10センチメートル、雌はさらに小さい。夏毛は背面チョコレート色、腹面白色で、冬毛は尾端の黒を残し全身純白。ヨーロッパ・北米・アジア北部、日本の本州中部以北に分布。ネズミ類などを食べる。毛皮はアーミンとよばれ、高級。ヤマイタチ。エゾイタチ。白鼬。クダギツネ。アーミン。
おこ・す【起こす・興す】🔗⭐🔉
おこ・す【起こす・興す】
〔他五〕
静止あるいは停滞しているものを他から刺激して活動させる意。
➊(潜在している活力を)活動させる。
①《起》眠りからさめさせる。万葉集6「朝狩に鹿猪ししふみ―・し」。源氏物語夕顔「渡殿わたどのなる宿直人―・して」。「朝7時に―・す」
②《興》衰えたものをさかんにする。古今和歌集序「いにしへのことをも忘れじ、旧りにし事をも―・したまふとて」。「芭蕉の遺風を―・す」
③心を奮いたたせる。また、信心・仏心・欲心・悪心などの心を発動させる。万葉集3「ますらをの心振り―・し」。源氏物語御法「思ひのままの道心―・す人々」。「かんしゃくを―・す」
④(「熾す」とも書く)炭に火をうつす。炭火の勢いを盛んにする。枕草子1「いと寒きに、火などいそぎ―・して」
⑤物事を始める。新たに設ける。古事記上「隠処くみどに―・して生める子は」。「会社を―・す」「稿を―・す」
⑥(平穏な状態を騒がせるような物事や状態を)発生させる。生ぜしめる。神功紀「兵甲いくさを振おこして」。日葡辞書「ランヲヲコス」「ヤマイヲヲコス」。「事を―・す」「腹痛を―・す」
⑦大勢の人を出動させる。立ちあがらせる。武烈紀「信濃国の男丁よほろを発おこして」。平家物語4「十八日辰の一点に大衆を―・し」
⑧版に彫る。出版する。江戸生艶気樺焼えどうまれうわきのかばやき「この訳を板行に―・して」。「版を―・す」
➋《起》横たわっているものを立てる。立たせる。万葉集19「梓弓末振り―・し投矢もち千尋射わたし」。源氏物語若紫「臥し給へるをせめて―・して」。「転んだ子を―・す」
➌《起》中のものを外にあらわれるようにする。
①土を掘り返す。たがやす。平家物語2「はかなくなれる二親がしかばねを掘り―・いて打たせらる」。「田を―・す」
②固着したものをはぎとる。はがす。「にかわを―・す」
③花札で、ふせてある札をめくり、表をあらわす。
④文字化する。「テープを―・す」
◇広く一般には「起」。物事を盛んにする意、組織体などを新しく設ける意の場合に「興」を使う。
おこ・す【遣す・致す】🔗⭐🔉
おこ・す【遣す・致す】
〔他下二〕
(室町時代以降、四段にも活用)先方からこちらへ送って来る。よこす。拾遺和歌集雑春「こち吹かば匂―・せよ梅の花」。狂言、二人袴「その袴をぬいでこれへ―・さしめ」
おこぜ【鰧・虎魚】ヲコゼ🔗⭐🔉
おこぜ【鰧・虎魚】ヲコゼ
①オニオコゼ科および近縁の数種の硬骨魚の総称。
②オニオコゼの別称。夏が旬で美味。〈[季]夏〉
おこそ‐ずきん【御高祖頭巾】‥ヅ‥🔗⭐🔉
おこそ‐ずきん【御高祖頭巾】‥ヅ‥
(ふつうには、形状が日蓮の像の頭巾に似るからとするが、おくそ頭巾に似ているところからなまったとする説、明の高祖に関係づける説もある)頭巾の一種。四角い切地に紐をつけたもの。頭部や面部を包む。主に女性が防寒用に着ける。袖頭巾。〈[季]冬〉
御高祖頭巾

お‐こた🔗⭐🔉
お‐こた
「こたつ(炬燵)」の丁寧な言い方。
おこたり【怠り】🔗⭐🔉
おこたり【怠り】
①なまけること。懈怠けたい。源氏物語葵「心よりほかなる―など」。「用意おさおさ―なく」
②怠慢から起こる過失。源氏物語明石「ひがひがしき人に従ひにたる心の―ぞ」
③過失をあやまること。謝罪。堤中納言物語「泣く泣く―を言へど」
④病気が快方に向かうこと。
⑤宿命のつたないこと。運の悪さ。蜻蛉日記上「わが宿世の―にこそあめれなど」
⇒おこたり‐ざま【怠り方】
⇒おこたり‐ぶみ【怠文】
おこたり‐ざま【怠り方】🔗⭐🔉
おこたり‐ざま【怠り方】
病気が少しく快方に向かっている状態。源氏物語夕顔「いと重くわづらひ給へれど…―に見え給ふ」
⇒おこたり【怠り】
おこたり‐ぶみ【怠文】🔗⭐🔉
おこたり‐ぶみ【怠文】
自分の過失をわびる文書。謝罪文。宇治拾遺物語11「名簿みょうぶに―をそへて出す」
⇒おこたり【怠り】
おこた・る【怠る・惰る】🔗⭐🔉
おこた・る【怠る・惰る】
[一]〔他五〕
すべきことをしないでおく。おろそかにする。なまける。宇津保物語国譲上「いとあやしう御宮仕を―・り給ふべかめるやうなるをだに」。「仕事を―・る」「注意を―・る」
[二]〔自四〕
①うっかりして過失をおかす。源氏物語若菜上「―・らむことは、おどろかしなども物し給はむなむ嬉しかるべき」
②病勢がゆるむ。病気がなおる。宇津保物語藤原君「業にやあらざりけむ、御病―・りぬ」
③ききめなどが中途で弱まる。平家物語2「夕には深山に向って宝号を唱ふるに感応―・る事なし」
④途中で休止する。とぎれる。徒然草「大きなる器に水を入れて、細き穴を明けたらんに、滴ること少しといふとも―・る間なく洩りゆかば、やがて尽きぬべし」
おこたれ🔗⭐🔉
おこたれ
(オコタリの転)過怠。転じて、奉仕。浄瑠璃、用明天皇職人鑑「み湯をささげて七座の物忌七日の―とござある」
おこ‐づ・く🔗⭐🔉
おこ‐づ・く
〔自四〕
①小刻みに動く。源氏物語帚木「鼻のわたり―・きて語りなす」
②りきむ。歌舞伎、韓人漢文手管始「さは言へとちよつと―・く」
③傷がずきずき痛む。病気がひどくなる。浄瑠璃、義経千本桜「合戦の疵口―・き」
おこ‐づく【痴づく】ヲコ‥🔗⭐🔉
おこ‐づく【痴づく】ヲコ‥
〔自四〕
①ばかばかしがる。今昔物語集10「―・きあざけりて」
②風采が上がらない。今昔物語集28「腰屈まりて―・きてなむありし」
おこつ・る【誘る】ヲコツル🔗⭐🔉
おこつ・る【誘る】ヲコツル
〔他四〕
(ワカツルの転)
①だまして人を誘う。誘惑する。神武紀「虜あたを―・りて取れ」
②御機嫌をとる。とり入る。浜松中納言物語2「こなたに入り給ひて姫君遊ばし、―・り聞え給ひて」
お‐こと【御事】🔗⭐🔉
お‐こと【御事】(代名詞)🔗⭐🔉
お‐こと【御事】
〔代〕
(二人称)やや目下の相手を親しんでいう語。あなた。おんみ。そなた。保元物語「ただ―の苦しさをこそ存じ候へ」
おこと‐おさめ【御事納】‥ヲサメ🔗⭐🔉
おこと‐おさめ【御事納】‥ヲサメ
①古く東国で農事終了の日。陰暦12月8日。
②2月8日に神棚を取り外すなど正月の行事を終えること。ことおさめ。おことじまい。
⇒お‐こと【御事】
おこと‐じる【御事汁】🔗⭐🔉
おこと‐じる【御事汁】
江戸時代、御事始・御事納の日にこしらえた、里芋・こんにゃく・ごぼう・大根・くわい・小豆・人参をまじえたみそ汁。おこと。おことに。〈[季]春〉
⇒お‐こと【御事】
お‐こと‐てん【乎古止点】ヲ‥🔗⭐🔉
お‐こと‐てん【乎古止点】ヲ‥
⇒をことてん
おこと‐に【御事煮】🔗⭐🔉
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おこ【痴・烏滸・尾籠】🔗⭐🔉
おこ ヲコ [1] 【痴・烏滸・尾籠】 (名・形動)[文]ナリ
(1)ばかげていること。愚かなさま。「―の沙汰(サタ)」「臆病未練の―の者/自由太刀余波鋭鋒(逍遥)」
(2)ふとどきなさま。不敵なさま。「朝比奈にみぎはまさりの大力,―の者と聞きたり/曾我 9」
お-こ【御子】🔗⭐🔉
お-こ [1] 【御子】
(1)他人の子供を丁寧にいう語。「かわいい―ですな」
(2)遊里で,茶屋の女房や遣り手などが遊女をさしていった語。「あの―は御気が軽いと茶屋は言ひ/柳多留 5」
お-こ【御蚕】🔗⭐🔉
お-こ [1] 【御蚕】
蚕(カイコ)の異名。「―様」
お-こう【御講】🔗⭐🔉
お-こう ―カウ [0][2] 【御講】
(1)古く,宮中や諸大寺で行われた仏事。法華八講(ホツケハツコウ)・唯識講(ユイシキコウ)・三論三十講など。
(2)真宗の寺院で,親鸞(シンラン)の忌日に行われる仏事。報恩講。[季]冬。
(3)仏教の信者が,称名・読経・聴法などのために,毎月,日を定めて行う会合。
お-こう【汚行】🔗⭐🔉
お-こう ヲカウ [0] 【汚行】
人間として恥ずべきおこない。
お-こう【汚垢】🔗⭐🔉
お-こう ヲ― [0] 【汚垢】
けがれ。あか。よごれ。
お-こうこう【御香香】🔗⭐🔉
お-こうこう ―カウカウ [2] 【御香香】
香々(コウコウ)を丁寧にいう語。おこうこ。
お-こうぞり【御髪剃り】🔗⭐🔉
お-こうぞり ―カウゾリ [0] 【御髪剃り】
⇒こうぞり(髪剃)(3)
おこ-え【痴絵・烏滸絵】🔗⭐🔉
おこ-え ヲコ
【痴絵・烏滸絵】
戯画。ざれ絵。「世に並びなき―の上手/今昔 28」

おこえ-がかり【御声掛(か)り】🔗⭐🔉
おこえ-がかり オコ
― [4] 【御声掛(か)り】
勢力や権力のある人の特別な口添え・命令・とりはからい。「社長の―で新事業を始める」

おこおこ・し【痴痴し】🔗⭐🔉
おこおこ・し ヲコヲコシ 【痴痴し】 (形シク)
非常にばかばかしい。ばかげている。「人々―・しく思ひける/盛衰記 43」
おこ-がまし・い【痴がましい・烏滸がましい】🔗⭐🔉
おこ-がまし・い ヲコ― [5] 【痴がましい・烏滸がましい】 (形)[文]シク をこがま・し
〔(2)が原義〕
(1)分不相応である。さしでがましい。出過ぎたことだ。「自分のことは棚にあげて,そんなことを言うとは―・い」「―・くも口出しする」
(2)いかにもばかげている。全くばかばかしい。「おりたちて乱るる人は,むべ,―・しきことも多からむ/源氏(紅葉賀)」
[派生] ――げ(形動)――さ(名)
おこ-が・る【痴がる】🔗⭐🔉
おこ-が・る ヲコ― 【痴がる】 (動ラ四)
ばからしいと思う。愚かだと思う。「この聞く男ども―・り嘲りて/宇治拾遺 2」
お-こげ【御焦げ】🔗⭐🔉
お-こげ [2] 【御焦げ】
釜の底に,焦げついた飯。こげ。
お-こご【御供御】🔗⭐🔉
お-こご 【御供御】
〔「おくご(御供御)」の転〕
昼飯。「釈迦様の開帳の相伴やら―やら/浄瑠璃・長町女腹切(上)」
おここ・し🔗⭐🔉
おここ・し (形シク)
沈着で,力強くいかめしい。「而して志尚(ミココロザシ)―・し/日本書紀(綏靖訓)」
おこ-ごと【痴言】🔗⭐🔉
おこ-ごと ヲコ― 【痴言】
たわむれごと。冗談。ばか話。「―にのたまひなすをも知らず/源氏(常夏)」
おこさこ【右近左近】🔗⭐🔉
おこさこ 【右近左近】
狂言の一。自分の田の稲を左近の牛に食われた右近は訴訟を起こそうとし,妻と訴訟の稽古をする。奉行に扮した妻に言いこめられてとり乱し,喧嘩(ケンカ)となる。内沙汰(ウチザタ)。
おこ-さま【御子様】🔗⭐🔉
おこ-さま [0] 【御子様】
(1)他人の子を敬っていう語。「―のお土産にどうぞ」
(2)子供。
おこさま-ランチ【御子様―】🔗⭐🔉
おこさま-ランチ [5] 【御子様―】
幼児向けの盛りつけ・飾りつけをした洋風定食。
おこし【起(こ)し】🔗⭐🔉
おこし [3] 【起(こ)し】
(1)立て起こすこと。「倒れた垣根を―にかかる」
(2)目覚めさせること。「寝ている父を―に行く」
(3)花札で,めくり札をめくること。
おこし-え【起(こ)し絵】🔗⭐🔉
おこし-え ―
[3] 【起(こ)し絵】
建物や樹木などの絵を切り抜いて厚紙で裏打ちし,枠組みの中に立て並べ立体的に構成したもの。灯火を点ずる仕掛けのものもある。芝居の舞台面や名所の風景などを題材とする。立て絵。立て版古(バンコ)。[季]夏。《―の男をころす女かな/中村草田男》

おこし-えず【起(こ)し絵図】🔗⭐🔉
おこし-えず ―
ヅ [4] 【起(こ)し絵図】
建物の壁面や天井などを描いた図を平面図の四周につづり合わせ,折り曲げて起こすと全体の様子が分かるように作ったもの。茶室の設計に古くから利用された。

おこし【
・興】🔗⭐🔉
おこし [2] 【
・興】
糯米(モチゴメ)や粟(アワ)を蒸し,乾かしてから炒ったものを,水飴(ミズアメ)と砂糖で板状に固めた菓子。ごま・落花生・大豆などを混ぜたものもある。おこしごめ。


おこし-ごめ【
米・興米】🔗⭐🔉
おこし-ごめ [3][0] 【
米・興米】
「おこし(
)」に同じ。




お-こし【御越し】🔗⭐🔉
お-こし [0] 【御越し】
(1)行くことの尊敬語。「どちらへ―ですか」
(2)来ることの尊敬語。「一度拙宅へも―下さい」
お-こし【御腰】🔗⭐🔉
お-こし [2] 【御腰】
腰巻をいう女性語。
おこし-ずみ【熾し炭】🔗⭐🔉
おこし-ずみ [3] 【熾し炭】
赤くおこった炭。また,炉などの種火とする,赤くおこした炭。
おこし-び【熾し火】🔗⭐🔉
おこし-び [3] 【熾し火】
赤くおこした炭火。
おこじょ🔗⭐🔉
おこじょ [2]
食肉目の哺乳類。体長25センチメートル前後でイタチに似るが小さい。夏毛は背面が褐色で腹面が純白,尾の先端は黒色。冬毛は尾端を除き純白。毛皮は優良。主食はネズミ・ウサギなど。ユーラシア・北アメリカの北部に分布し,日本では北海道と本州中部以北の山地にすむ。ヤマイタチ。エゾイタチ。クダギツネ。
→アーミン
おこ・す【起(こ)す・興す】🔗⭐🔉
おこ・す [2] 【起(こ)す・興す】 (動サ五[四])
(1)起きるようにする。(ア)倒れたりして横になっているものや,傾いているものを立てる。「倒れた苗木を―・す」「転んだ子供を―・してやる」「ベッドの上に体を―・す」(イ)眠っている人の目を覚まさせる。「朝六時に―・して下さい」
(2)地面などが平らになっている状態を破る。(ア)地面の表面を掘り返す。「畑を―・す」「畝を―・す」(イ)地面の表面にある物をはがす。「石を―・すとアリの巣が見つかる」(ウ)(花札・カルタなどで)伏せられている札を表に返す。「札を―・す」
(3)物事・事態・動きなどを生じさせる。また,意図的でなく,結果として,ある事態を生じさせる。「反乱を―・す」「水の力で電気を―・す」「腹痛を―・す」
(4)ある感情や意などを心の中に生じさせる。「やる気を―・す」「すぐにかんしゃくを―・す」「勉学意欲を―・させる教育」「道心を―・す」
(5)新たに物事を始める。組織などを作る。《起・興》「国を―・す」「会社を―・す」「事業を―・す」
(6)活動を盛んにさせる。《興》「産業を―・す」「没落した家を―・す」
(7)音声を文字化する。「録音テープを―・す」
(8)版に彫る。「此わけを板行に―・して/黄表紙・艶気樺焼」
(9)心をふるい立たせる。「大夫(マスラオ)の心振り―・し/万葉 3962」
〔「起きる」「起こる」に対する他動詞〕
[可能] おこせる
[慣用] 願を―・事を―・寝た子を―・筆を―・身を―
おこ・す【熾す】🔗⭐🔉
おこ・す [2] 【熾す】 (動サ五[四])
〔「起こす」と同源〕
炭などの火の勢いを盛んにする。また,炭などに火をつける。「うちわで火を―・す」
[可能] おこせる
おこ・す【遣す・致す】🔗⭐🔉
おこ・す 【遣す・致す】
■一■ (動サ下二)
(1)先方からこちらへ送ってくる。よこす。「白玉の五百箇集(イオツツド)ひを手に結び―・せむ海人(アマ)はむがしくもあるか/万葉 4105」
(2)(動詞の連用形に付いて)その動作がこちらへ向けて行われる意を表す。「度度ほのめかし―・せけれど/源氏(東屋)」
■二■ (動サ四)
{■一■}に同じ。「おのれ―・さずは胴切にしてやらう/狂言・太刀奪(虎寛本)」
〔下二段が室町末期に四段に変わったもの〕
おこぜ【
・虎魚】🔗⭐🔉
おこぜ ヲコゼ [2] 【
・虎魚】
カサゴ目の海魚のうちオコゼ類の総称。全長8〜25センチメートル。ハオコゼ・ダルマオコゼなどがいる。特に食用となるオニオコゼをさすことが多い。いずれも頭部がでこぼこで醜く,背びれのとげに毒腺をもつものが多く,刺されると激しく痛む。山の神の供物にするなど,山の神と関係のある伝承が多い。本州中部以南の海底に分布。夏が旬(シユン)。[季]夏。

おこそ-ずきん【御高祖頭巾】🔗⭐🔉
おこそ-ずきん ―ヅキン [4][5] 【御高祖頭巾】
四角な布で製したかぶりもの。耳へ掛け顔を表すかぶり方と,目のまわりだけ出して頭部全体を包むものがある。多く女性が防寒用に用いた。宝暦(1751-1764)頃から明治時代まで行われた。
〔日蓮上人像のかぶりものに似るからという〕
御高祖頭巾
[図]

お-こた🔗⭐🔉
お-こた [2]
〔「こた」は「こたつ(炬燵)」の略〕
こたつ。多く女性がいう。
おこたり【怠り】🔗⭐🔉
おこたり [0] 【怠り】
(1)怠ること。なまけること。手落ちがあること。「―なく準備する」「用意おさおさ―なし」
(2)怠慢や宿命によって生ずるあやまち。過失。失敗。また,罪。「ひがひがしき人に従ひにたる心の―ぞ/源氏(明石)」
(3)あやまちをわびること。謝罪。「泣く泣く―を言へど/堤中納言(はいずみ)」
おこたり-ぶみ【怠り文】🔗⭐🔉
おこたり-ぶみ 【怠り文】
あやまちを謝罪する文書。謝罪文。「かやうに名簿に―をそへていだす/宇治拾遺 11」
おこた・る【怠る】🔗⭐🔉
おこた・る [0][3] 【怠る】 (動ラ五[四])
(1)しなければならないことを,なまけ心や不注意によりしないままでいる。なまける。さぼる。「事件の報告を―・る」「注意義務を―・る」「準備を―・らない」
(2)病気の勢いが弱まる。良くなる。「―・りおはしまさずとも少しのしるしはあるべかりしことよ/大鏡(三条)」
(3)途切れる。中断する。「―・る間なく洩りゆかば,やがて尽きぬべし/徒然 137」
(4)油断する。気がゆるむ。「君はおぼし―・る時の間もなく/源氏(帚木)」
[可能] おこたれる
おこ-づ・く🔗⭐🔉
おこ-づ・く (動カ四)
〔「おこつく」とも〕
(1)ひくひくと動く。うごめく。「鼻のわたり―・きて語りなす/源氏(帚木)」
(2)調子づいてはね上がる。はずむ。「大石はづんで二つ三つどうどうどうと―・きて/浄瑠璃・虎が磨」
(3)ずきずき痛む。「合戦の疵口―・き/浄瑠璃・千本桜」
(4)力む。強がる。「さは言へとちよつと―・く/歌舞伎・韓人漢文」
(5)歌舞伎や舞踊で,つまずいてよろけたようなしぐさをする。
おこ-づ・く【痴づく】🔗⭐🔉
おこ-づ・く ヲコ― 【痴づく】 (動カ四)
(1)ばかげてみえる。愚かにみえる。「腰屈まりて―・きてなむありし/今昔 28」
(2)軽侮(ケイブ)の念をもつ。ばかにする。「男どもこれを聞きて―・き嘲りて/今昔 10」
おこつ・る【誘る】🔗⭐🔉
おこつ・る ヲコツル 【誘る】 (動ラ四)
だまして人を誘う。「盛りに宴饗(トヨノアカリ)を設けて虜(アタ)を―・りて取れ/日本書紀(神武訓)」
お-こと【御事】🔗⭐🔉
お-こと 【御事】
■一■ (名)
「御事始め」または「御事納め」の略。
■二■ (代)
二人称。相手に対して親しみの情をこめて呼ぶ語。そなた。「只―の苦しさをこそ存じ候へ/保元(中)」
おこと-おさめ【御事納め】🔗⭐🔉
おこと-おさめ ―ヲサメ [4] 【御事納め】
(1)江戸時代,陰暦二月八日に年神の棚をはずして正月の行事を終わること。ことおさめ。
(2)古く東国で,陰暦一二月八日に農事を終わることを祝って行なった行事。おこと。ことおさめ。
おこと-じる【御事汁】🔗⭐🔉
おこと-じる [4] 【御事汁】
江戸時代,「御事始め{(1)}」と「御事納め{(1)}」に食べたみそ汁。大根・里芋・牛蒡(ゴボウ)・こんにゃく・人参・豆腐などを入れて作った。おことに。
おこと-はじめ【御事始め】🔗⭐🔉
おこと-はじめ [4] 【御事始め】
(1)江戸時代,江戸で陰暦一二月八日,上方では一二月一三日,煤(スス)払いをして正月の準備を始めること。ことはじめ。[季]冬。
(2)古く東国で,陰暦二月八日に農事を始めることを祝って行なった行事。
おこと-てん【乎己止点・乎古止点・遠古登点】🔗⭐🔉
おこと-てん ヲコト― [3][0] 【乎己止点・乎古止点・遠古登点】
⇒をことてん(乎己止点)
オコナー
O'Connor
🔗⭐🔉
オコナー
O'Connor
(1)〔Feargus Edward O.〕
(1794-1855) イギリスのチャーチスト運動指導者。アイルランド出身。議員活動や機関紙発行などを通じて過激な運動を指導。オコンナー。
(2)〔Flannery O.〕
(1925-1964) アメリカの小説家。グロテスクなイメージや設定を用いてアメリカ南部の宗教観を探る。代表作「善人はなかなか見つからない」


おこない【行い(行ない)】🔗⭐🔉
おこない オコナヒ [0] 【行い(行ない)】
(1)一定の方法や習慣に従って物事をすること。行動。「慈悲の心を―で示す」
(2)日常の生活の仕方。品行。身持ち。「日頃の―が悪い」
(3)一定の作法に従ってなされる仏事や神事。仏道の修行。「―よりほかの事なくて月日を経るに/源氏(明石)」
おこない-がち【行ひ勝ち】🔗⭐🔉
おこない-がち オコナヒ― 【行ひ勝ち】
仏道修行ばかりすること。「行く末短う,物心ぼそうて,―になりにて侍れば/源氏(柏木)」
おこない-の-ぐ【行ひの具】🔗⭐🔉
おこない-の-ぐ オコナヒ― 【行ひの具】
勤行(ゴンギヨウ)の道具。「尼君の―のみあり/源氏(宿木)」
おこない-びと【行ひ人】🔗⭐🔉
おこない-びと オコナヒ― 【行ひ人】
仏道を修行する人。行者。修行者。「なにがし寺といふところに,かしこき―侍る/源氏(若紫)」
おこない-いだ・す【行ひ出だす】🔗⭐🔉
おこない-いだ・す オコナヒ― 【行ひ出だす】 (動サ四)
仏道修行の功徳や法力により,霊験を現す。「山寺には,いみじき光,―・したてまつれり/源氏(賢木)」
おこない-すま・す【行い澄ます】🔗⭐🔉
おこない-すま・す オコナヒ― [6] 【行い澄ます】 (動サ五[四])
(1)戒めを守り,けがれのない心で仏道を修行する。「僧庵に―・す」
(2)殊勝らしく振る舞う。とりすます。
おこない-やつ・る【行ひ窶る】🔗⭐🔉
おこない-やつ・る オコナヒ― 【行ひ窶る】 (動ラ下二)
厳しい仏道修行のためにやつれる。「―・れむもいとほしげになむ侍りし/源氏(手習)」
おこな・う【行う(行なう)】🔗⭐🔉
おこな・う オコナフ [0] 【行う(行なう)】 (動ワ五[ハ四])
(1)何らかの事柄や動作をする。多くは,一定の方式に従ってする,の意を含む。「練習を―・う」「熱心な討議が―・われる」「卒業式は三月二二日に―・われる」「言うは易く―・うは難し」
(2)規範や事の次第などに従って,適切に処理する。また,指図する。「米・魚など乞へば―・ひつ/土左」「夜は『門強くさせ』など,事―・ひたる/枕草子 177」「かせ杖をつきて走りまはりて―・ふなりけり/宇治拾遺 8」
(3)仏道の修行をする。仏事を法式どおりに営む。「持仏すゑ奉りて―・ふ,尼なりけり/源氏(若紫)」
(4)刑罰に処する。「重科に―・はるべしときこゆ/平家 2」
[可能] おこなえる
おこなわ・れる【行われる(行なわれる)】🔗⭐🔉
おこなわ・れる オコナハレル [0] 【行われる(行なわれる)】 (動ラ下一)[文]ラ下二 おこなは・る
広く世の中にゆきわたる。はやる。もてはやされる。「この説が今は―・れている」
おこのみ-やき【お好み焼(き)】🔗⭐🔉
おこのみ-やき [0] 【お好み焼(き)】
水で溶いた小麦粉に,桜えび・いか・肉・野菜など好みの材料を混ぜて,熱した鉄板の上で焼いて食べる食べ物。
お-こぼれ【お零れ】🔗⭐🔉
お-こぼれ [2] 【お零れ】
他人の余り物。残り物。余沢(ヨタク)。「―をちょうだいする」「―にあずかる」
おこま-さいざ【お駒才三】🔗⭐🔉
おこま-さいざ 【お駒才三】
浄瑠璃「恋娘昔八丈」の通称。また,その主人公,城木屋お駒と髪結い才三郎のこと。
おこ-め・く【痴めく】🔗⭐🔉
おこ-め・く ヲコ― 【痴めく】 (動カ四)
ふざける。愚かに見える。「―・い給へる大臣にて/源氏(常夏)」
お-こも【御薦】🔗⭐🔉
お-こも [0] 【御薦】
〔「こも」は「薦(コモ)被(カブ)り」の略。近世にできた語〕
乞食(コジキ)。ものもらい。
お-こもり【御籠り】🔗⭐🔉
お-こもり [0] 【御籠り】 (名)スル
祈願のため社寺にこもること。参籠(サンロウ)すること。
おこよ-げんのじょう【おこよ源之丞】🔗⭐🔉
おこよ-げんのじょう 【おこよ源之丞】
歌舞伎「夢結蝶鳥追(ユメムスブチヨウニトリオイ)」の通称。世話物。河竹黙阿弥(モクアミ)作。1856年初演。鳥追いのおこよと旗本阿古木源之丞との身分をこえた恋愛を描いたもの。雪駄(セツタ)直し長五郎。
おこら-ご【御子良子】🔗⭐🔉
おこら-ご 【御子良子】
伊勢神宮などで,神饌(シンセン)に奉仕する童女。おくらご。「―の一もとゆかし梅の花/笈の小文」
おこり【起(こ)り】🔗⭐🔉
おこり [3] 【起(こ)り】
(1)物事の始まり。起源。「祭りの―」「地名の―」
(2)原因。「争いの―」
おこり【瘧】🔗⭐🔉
おこり [3] 【瘧】
一定の周期で発熱し,悪寒やふるえのおこる病気。マラリア性の熱病の昔の名称。わらわやみ。おこりやみ。[季]夏。
おこり-いし【瘧石】🔗⭐🔉
おこり-いし [3] 【瘧石】
それに触れると瘧にかかるとして忌む石。また,瘧の平癒を祈願すると効果があるという石。
おこり-び【瘧日】🔗⭐🔉
おこり-び 【瘧日】
瘧の発作が周期的におこる日。[日葡]
おこり-ぶるい【瘧慄】🔗⭐🔉
おこり-ぶるい ―ブルヒ 【瘧慄】
瘧の発作による,からだのふるえ。
おこり-じょうご【怒り上戸】🔗⭐🔉
おこり-じょうご ―ジヤウゴ [4] 【怒り上戸】
酒に酔うと怒り出すくせのあること。また,その人。
おこりっ-ぽ・い【怒りっぽい】🔗⭐🔉
おこりっ-ぽ・い [5] 【怒りっぽい】 (形)
怒りやすい。すぐに腹を立てる性質である。「年をとって―・くなった」
おこりん-ぼう【怒りん坊】🔗⭐🔉
おこりん-ぼう ―バウ [3] 【怒りん坊】
少しのことにも,すぐ腹を立てる人。よく怒る人。怒りっぽい人。おこりんぼ。
おこ・る【怒る】🔗⭐🔉
おこ・る [2] 【怒る】 (動ラ五[四])
(1)腹を立てる。立腹する。いかる。「真っ赤になって―・る」
(2)しかる。「先生に―・られる」
[可能] おこれる
おこ・る【起(こ)る】🔗⭐🔉
おこ・る [2] 【起(こ)る】 (動ラ五[四])
(1)物事・事態や動きが新しく生じる。おきる。「事件が―・った」「摩擦で静電気が―・る」「突然,喚声が―・った」「ぜんそくの発作が―・る」
(2)ある感情や欲望などが心の中に生ずる。「いたずら心が―・る」「悪心が―・る」
(3)勢いがさかんになる。「国が―・る」
(4)それまで静かだったものが立ち上がって行動を始める。「山の人,―・りののしりしかば/栄花(暮待つ星)」
おこ・る【熾る】🔗⭐🔉
おこ・る [2] 【熾る】 (動ラ五[四])
〔「起こる」と同源〕
炭に火がついて盛んに燃える。また,炭に火が移る。おきる。「火鉢の火が真っ赤に―・る」
おこ・る【興る】🔗⭐🔉
おこ・る [2] 【興る】 (動ラ五[四])
〔「起こる」と同源〕
新しく生じて勢いが盛んになる。おきる。「スイスには時計産業が―・った」「モンゴル高原に―・った大帝国」
お-こわ【御強】🔗⭐🔉
お-こわ ―コハ [0] 【御強】
(1)〔もと女房詞〕
強飯(コワメシ)。赤飯。
(2)〔「おお恐(コワ)」の転〕
だますこと。特に,美人局(ツツモタセ)のことをいった近世語。「地獄の女の―にかかつちやあ,男がたたねえ/歌舞伎・四谷怪談」
オコンネル
Daniel O'Connell
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オコンネル
Daniel O'Connell
(1775-1847) アイルランドの民族運動指導者。カトリック教徒の解放に努力し,アイルランド併合法撤廃協会を設立して独立運動を推進。


おこえがかり【お声掛りで】(和英)🔗⭐🔉
おこえがかり【お声掛りで】
on the recommendation(推薦で);→英和
at a person's suggestion.
おこぜ【
】(和英)🔗⭐🔉
おこぜ【
】
《魚》a stingfish.

おこたる【怠る】(和英)🔗⭐🔉
おこたる【怠る】
neglect;→英和
be neglectful.
おこない【行い】(和英)🔗⭐🔉
おこなわれる【行なわれる】(和英)🔗⭐🔉
おこなわれる【行なわれる】
(1) be done[acted,performed](なされる).
(2) be put in practice (実施);be put in force (法律・規則が).
(3) take place[be held](挙行).
(4) prevail (流行);→英和
be in vogue.
おこり【起り】(和英)🔗⭐🔉
おこりじょうご【怒り上戸】(和英)🔗⭐🔉
おこりじょうご【怒り上戸】
a quarrelsome drinker.
おこりっぽい【怒りっぽい】(和英)🔗⭐🔉
おこりっぽい【怒りっぽい】
quick-[hot-]tempered;touchy.→英和
おこりんぼ【怒りんぼ】(和英)🔗⭐🔉
おこりんぼ【怒りんぼ】
a quick-[hot-]tempered person.
おこる【怒る】(和英)🔗⭐🔉
おこる【怒る】
get angry;lose one's temper.怒って in anger;angrily.
おこる【起こる】(和英)🔗⭐🔉
おこる【起こる】
(1)[発生]happen[occur];→英和
take place;break out (戦争・火事など).
(2)[起因]arise;→英和
originate;→英和
be caused.
(3) be generated (電気など);be kindled[made](火が);have an attack(病気が).→英和
おこる【興る】(和英)🔗⭐🔉
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