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嘔唖 オウア🔗⭐🔉
【嘔唖】
オウア やかましい音・声の形容。子どもの話す声、鳥の声、調子はずれの音楽などについていう。「況念夭化時、嘔唖初学語=イハンヤ夭化ノ時、嘔唖初メテ語ヲ学ビシヲ念フヲヤ」〔→白居易〕
姪 おい🔗⭐🔉
【姪】
9画 女部
区点=4437 16進=4C45 シフトJIS=96C3
《音読み》 テツ
/デチ
/ジチ(ヂチ)
/チツ
〈zh
〉
《訓読み》 めい(めひ)/おい(をひ)
《意味》
{名}めい(メヒ)。きょうだいがうんだ女の子。「外姪ガイテツ(姉妹のうんだ女の子)」「姪児テツジ(めい)」
{名}おい(ヲヒ)。きょうだいがうんだ男の子。▽もと姑コ(おば)
姪(おい)が相対して用いられたが、三国時代以後、伯ハク・叔シュク(おじ)
姪(おい)も相対することばとなった。日本では、おいの意には用いない。〈類義語〉→甥セイ。「姪児テツジ(おい)」「姪孫テッソン」
{名}親しい年長者に対して、自分をへりくだっていうことば。「世姪セイテツ(わたくし)」
《解字》
会意兼形声。至シは、行きづまりの意を含む。姪は「女+音符至」で、血縁の末端に当たる者との意。
《単語家族》
窒チツ(行きづまり)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
9画 女部
区点=4437 16進=4C45 シフトJIS=96C3
《音読み》 テツ
/デチ
/ジチ(ヂチ)
/チツ
〈zh
〉
《訓読み》 めい(めひ)/おい(をひ)
《意味》
{名}めい(メヒ)。きょうだいがうんだ女の子。「外姪ガイテツ(姉妹のうんだ女の子)」「姪児テツジ(めい)」
{名}おい(ヲヒ)。きょうだいがうんだ男の子。▽もと姑コ(おば)
姪(おい)が相対して用いられたが、三国時代以後、伯ハク・叔シュク(おじ)
姪(おい)も相対することばとなった。日本では、おいの意には用いない。〈類義語〉→甥セイ。「姪児テツジ(おい)」「姪孫テッソン」
{名}親しい年長者に対して、自分をへりくだっていうことば。「世姪セイテツ(わたくし)」
《解字》
会意兼形声。至シは、行きづまりの意を含む。姪は「女+音符至」で、血縁の末端に当たる者との意。
《単語家族》
窒チツ(行きづまり)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
媼嫗 オウウ🔗⭐🔉
【媼嫗】
オウウ 年とった女。老婆。〈類義語〉老嫗ロウオウ。
小 お🔗⭐🔉
【小】
3画 小部 [一年]
区点=3014 16進=3E2E シフトJIS=8FAC
《常用音訓》ショウ/お/こ/ちい…さい
《音読み》 ショウ(セウ)
〈xi
o〉
《訓読み》 ちいさい(ちひさし)/すこしく/しばらく/お/こ
《名付け》 お・こ・さ・ささ・ちいさ
《意味》
ショウナリ{形・名}ちいさい(チヒサシ)。ちいさいこと。ちいさいもの。〈対語〉→大。「大兼小=大ハ小ヲ兼ヌ」「国小力不能=国小サクシテ力アタハズ」〔→史記〕
ショウトス{動}ちいさいと思う。価値のないつまらないものとして軽んじる。「小視」「登太山而小天下=太山ニ登リテ、天下ヲ小トス」〔→孟子〕
{名}ちいさい者。幼い者。つまらない者。「小人」の略。「卑小」「群小(小人ども)」「家小(妻子ども)」
{形}自分側のことを謙そんしていうことば。「小店」「小社」
{副}すこしく。わずかに。〈類義語〉→稍・→少。「病小愈=病小シク愈ユ」〔→孟子〕
{名}しばらく。すこしの間。「小憩(ひと休み)」「開門小立月明中=門ヲ開キテ小ク立ツ月明ノ中」〔→楊万里〕
〔国〕
お(ヲ)。こ。ちいさい、すこしの、の意をあらわす接頭語。「小川」「小雨コサメ」
こ。大体それに近い、軽んじてあなどる、の意をあらわす接頭語。「小一時間」「小利口」
《解字》
象形。中心の|線の両わきに点々をつけ、棒を削ってちいさく細くそぐさまを描いたもの。
《単語家族》
消(火をちいさくする)
宵(日光がちいさくなる夕方)
肖(肉づきをちいさく削る)
削サク(ちいさくけずる)などと同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
→主要書物
→主要人名
3画 小部 [一年]
区点=3014 16進=3E2E シフトJIS=8FAC
《常用音訓》ショウ/お/こ/ちい…さい
《音読み》 ショウ(セウ)
〈xi
o〉
《訓読み》 ちいさい(ちひさし)/すこしく/しばらく/お/こ
《名付け》 お・こ・さ・ささ・ちいさ
《意味》
ショウナリ{形・名}ちいさい(チヒサシ)。ちいさいこと。ちいさいもの。〈対語〉→大。「大兼小=大ハ小ヲ兼ヌ」「国小力不能=国小サクシテ力アタハズ」〔→史記〕
ショウトス{動}ちいさいと思う。価値のないつまらないものとして軽んじる。「小視」「登太山而小天下=太山ニ登リテ、天下ヲ小トス」〔→孟子〕
{名}ちいさい者。幼い者。つまらない者。「小人」の略。「卑小」「群小(小人ども)」「家小(妻子ども)」
{形}自分側のことを謙そんしていうことば。「小店」「小社」
{副}すこしく。わずかに。〈類義語〉→稍・→少。「病小愈=病小シク愈ユ」〔→孟子〕
{名}しばらく。すこしの間。「小憩(ひと休み)」「開門小立月明中=門ヲ開キテ小ク立ツ月明ノ中」〔→楊万里〕
〔国〕
お(ヲ)。こ。ちいさい、すこしの、の意をあらわす接頭語。「小川」「小雨コサメ」
こ。大体それに近い、軽んじてあなどる、の意をあらわす接頭語。「小一時間」「小利口」
《解字》
象形。中心の|線の両わきに点々をつけ、棒を削ってちいさく細くそぐさまを描いたもの。
《単語家族》
消(火をちいさくする)
宵(日光がちいさくなる夕方)
肖(肉づきをちいさく削る)
削サク(ちいさくけずる)などと同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
→主要書物
→主要人名
尾 お🔗⭐🔉
【尾】
7画 尸部 [常用漢字]
区点=4088 16進=4878 シフトJIS=94F6
《常用音訓》ビ/お
《音読み》 ビ
/ミ
〈w
i・y
〉
《訓読み》 お(を)
《名付け》 お・すえ
《意味》
{名}お(ヲ)。動物のしっぽ。「曳尾塗中=尾ヲ塗中ニ曳ク」〔→荘子〕
{名}細長い物の末端。しり。〈対語〉→首。「末尾」「吾等当附其尾=吾等マサニソノ尾ニ附クベシ」〔→北魏書〕
ビス{動}雄雌が交尾する。つるむ。
{名}二十八宿の一つ。規準星は今のさそり座にふくまれる。あしたれ。
《解字》
会意。「尸(しり)+毛」で、しりにはえた毛のこと。
《単語家族》
眉ビ(細い毛のはえたまゆ)と同系。また、媚ビ(たおやか)とも縁が深く、微妙で美しい意を含む。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
→主要人名
7画 尸部 [常用漢字]
区点=4088 16進=4878 シフトJIS=94F6
《常用音訓》ビ/お
《音読み》 ビ
/ミ
〈w
i・y
〉
《訓読み》 お(を)
《名付け》 お・すえ
《意味》
{名}お(ヲ)。動物のしっぽ。「曳尾塗中=尾ヲ塗中ニ曳ク」〔→荘子〕
{名}細長い物の末端。しり。〈対語〉→首。「末尾」「吾等当附其尾=吾等マサニソノ尾ニ附クベシ」〔→北魏書〕
ビス{動}雄雌が交尾する。つるむ。
{名}二十八宿の一つ。規準星は今のさそり座にふくまれる。あしたれ。
《解字》
会意。「尸(しり)+毛」で、しりにはえた毛のこと。
《単語家族》
眉ビ(細い毛のはえたまゆ)と同系。また、媚ビ(たおやか)とも縁が深く、微妙で美しい意を含む。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
→主要人名
御 お🔗⭐🔉
【御】
12画 彳部 [常用漢字]
区点=2470 16進=3866 シフトJIS=8CE4
《常用音訓》ギョ/ゴ/おん
《音読み》 ギョ
/ゴ
〈y
〉
《訓読み》 おさめる(をさむ)/はべる/ふせぐ/お/おん/おおん(おほん)/み
《名付け》 お・おき・おや・のり・み・みつ
《意味》
{動}おさめる(ヲサム)。でこぼこをならして調整する。転じて、家や国家を平和におさめる。「統御」「以御于家邦=モッテ家邦ヲ御ム」〔→孟子〕
ギョス{動}馬を調教しておとなしく手なずける。思うとおりにあやつる。〈同義語〉→馭ギョ。「御者ギョシャ(=馭者)」「御風=風ニ御ス」「樊遅御=樊遅御ス」〔→論語〕
{名}馬を使いこなすこと。また、馬をならす役目。「執御=御ヲ執ル」
ギョス{動}はべる。天子のそば近く仕えてその言いつけに従い起居の調和をとる。「進御シンギョ(天子の身辺にはべる)」
{名}天子のそばに仕える人。「女御ジョギョ・ニョウゴ(天子のそば近くに仕える正妃以外の夫人)」「侍御ジギョ(天子のそばに仕える侍臣の官)」
{形}皇帝の動作や所有物につけて、尊敬をあらわすことば。「御衣」「御苑ギョエン」「御幸」
{動}ふせぐ。▽禦ギョ(ふせぐ)に当てた用法。
〔国〕
お。おん。おおん(オホン)。み。相手の動作や持ち物につけて、尊敬の意をあらわすことば。「御便り」「御身オンミ」「御台所ミダイドコロ」
自分の動作をあらわす語につけて、相手に対する謙そんの意をあらわすことば。「御説明申しあげます」
相手の親族をさすときにつけて、尊敬の意をあらわすことば。「嫁御」
《解字》
会意兼形声。原字は「午(きね)+卩(ひと)」の会意文字で、堅い物をきねでついて柔らかくするさま。御はそれに止(あし)と彳(いく)を加えた字で、馬を穏やかにならして行かせることを示す。つきならす意から、でこぼこや阻害する部分を調整して、うまくおさめる意となる。
《類義》
治チは、自然物に人工を加えて整えること。駕ガは、馬の背に馬具や車の柄を載せること、乗ること。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
12画 彳部 [常用漢字]
区点=2470 16進=3866 シフトJIS=8CE4
《常用音訓》ギョ/ゴ/おん
《音読み》 ギョ
/ゴ
〈y
〉
《訓読み》 おさめる(をさむ)/はべる/ふせぐ/お/おん/おおん(おほん)/み
《名付け》 お・おき・おや・のり・み・みつ
《意味》
{動}おさめる(ヲサム)。でこぼこをならして調整する。転じて、家や国家を平和におさめる。「統御」「以御于家邦=モッテ家邦ヲ御ム」〔→孟子〕
ギョス{動}馬を調教しておとなしく手なずける。思うとおりにあやつる。〈同義語〉→馭ギョ。「御者ギョシャ(=馭者)」「御風=風ニ御ス」「樊遅御=樊遅御ス」〔→論語〕
{名}馬を使いこなすこと。また、馬をならす役目。「執御=御ヲ執ル」
ギョス{動}はべる。天子のそば近く仕えてその言いつけに従い起居の調和をとる。「進御シンギョ(天子の身辺にはべる)」
{名}天子のそばに仕える人。「女御ジョギョ・ニョウゴ(天子のそば近くに仕える正妃以外の夫人)」「侍御ジギョ(天子のそばに仕える侍臣の官)」
{形}皇帝の動作や所有物につけて、尊敬をあらわすことば。「御衣」「御苑ギョエン」「御幸」
{動}ふせぐ。▽禦ギョ(ふせぐ)に当てた用法。
〔国〕
お。おん。おおん(オホン)。み。相手の動作や持ち物につけて、尊敬の意をあらわすことば。「御便り」「御身オンミ」「御台所ミダイドコロ」
自分の動作をあらわす語につけて、相手に対する謙そんの意をあらわすことば。「御説明申しあげます」
相手の親族をさすときにつけて、尊敬の意をあらわすことば。「嫁御」
《解字》
会意兼形声。原字は「午(きね)+卩(ひと)」の会意文字で、堅い物をきねでついて柔らかくするさま。御はそれに止(あし)と彳(いく)を加えた字で、馬を穏やかにならして行かせることを示す。つきならす意から、でこぼこや阻害する部分を調整して、うまくおさめる意となる。
《類義》
治チは、自然物に人工を加えて整えること。駕ガは、馬の背に馬具や車の柄を載せること、乗ること。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
押印 オウイン🔗⭐🔉
【押捺】
オウナツ 印をおすこと。『押印オウイン』
押韻 オウイン🔗⭐🔉
【押韻】
オウイン・インヲフム 詩・文において、同じ韻の文字を適当な位置に使って音律の上の効果を出すようにすること。
於 おいて🔗⭐🔉
【於】
8画 方部 [人名漢字]
区点=1787 16進=3177 シフトJIS=8997
《音読み》
オ
/ヨ
〈y
・y
〉/
ウ
/オ(ヲ)
〈w
〉
《訓読み》 おいてする(おいてす)/おる(をる)/おいて/おける/に/より/ああ
《意味》

{動}おいてする(オイテス)。おる(ヲル)。そこにいる。じっとそこに止まる。「相於ソウオ(いっしょにいる)」「造次必於是=造次ニモ、必ズココニ於イテス」〔→論語〕
{前}おいて。おける。…にとって。…において。「於我如浮雲=我ニ於イテハ、浮雲ノゴトシ」〔→論語〕
{前}に。場所を示すことば。〈同義語〉→于。「舎於郊=郊ニ舎ル」〔→孟子〕
{前}に。動作がどこから来るかを示す前置詞で、受身をあらわすのに用いることば。〈同義語〉→于。「労力者、治於人=力ヲ労スル者ハ、人ニ治メラル」〔→孟子〕
{前}より。動作の起点・原因を示すことば。〈同義語〉→于。
{前}より。比較の対象を示すことば。〈同義語〉→于。「季氏富於周公=季氏ハ、周公ヨリ富メリ」〔→論語〕

{感}ああ。ああという感嘆の声をあらわすことば。▽擬声語から。「於戯アア」「於乎アア」「於、鯀哉=アア、鯀ナルカナ」〔→書経〕
{助}古い時代の地名につく接頭辞。「於越オエツ(越の国の古称)」
《解字》
会意。「はた+二印(重なって止まる)」で、じっとつかえて止まることを示す。ただし、ああと鳴くからすを烏というのと同じく、於もまたああという感嘆詞にあてる。「説文解字」では於の字はからすの形の変形だとする。
《単語家族》
淤オ(水の流れがとどこおる)などと同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
8画 方部 [人名漢字]
区点=1787 16進=3177 シフトJIS=8997
《音読み》
オ
/ヨ
〈y
・y
〉/
ウ
/オ(ヲ)
〈w
〉
《訓読み》 おいてする(おいてす)/おる(をる)/おいて/おける/に/より/ああ
《意味》

{動}おいてする(オイテス)。おる(ヲル)。そこにいる。じっとそこに止まる。「相於ソウオ(いっしょにいる)」「造次必於是=造次ニモ、必ズココニ於イテス」〔→論語〕
{前}おいて。おける。…にとって。…において。「於我如浮雲=我ニ於イテハ、浮雲ノゴトシ」〔→論語〕
{前}に。場所を示すことば。〈同義語〉→于。「舎於郊=郊ニ舎ル」〔→孟子〕
{前}に。動作がどこから来るかを示す前置詞で、受身をあらわすのに用いることば。〈同義語〉→于。「労力者、治於人=力ヲ労スル者ハ、人ニ治メラル」〔→孟子〕
{前}より。動作の起点・原因を示すことば。〈同義語〉→于。
{前}より。比較の対象を示すことば。〈同義語〉→于。「季氏富於周公=季氏ハ、周公ヨリ富メリ」〔→論語〕

{感}ああ。ああという感嘆の声をあらわすことば。▽擬声語から。「於戯アア」「於乎アア」「於、鯀哉=アア、鯀ナルカナ」〔→書経〕
{助}古い時代の地名につく接頭辞。「於越オエツ(越の国の古称)」
《解字》
会意。「はた+二印(重なって止まる)」で、じっとつかえて止まることを示す。ただし、ああと鳴くからすを烏というのと同じく、於もまたああという感嘆詞にあてる。「説文解字」では於の字はからすの形の変形だとする。
《単語家族》
淤オ(水の流れがとどこおる)などと同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
横逸 オウイツ🔗⭐🔉
【横逸】
オウイツ 勝手にふるまうこと。『横佚オウイツ』
横溢 オウイツ🔗⭐🔉
【横溢】
オウイツ 水があふれる。
欧亜 オウア🔗⭐🔉
【欧亜】
オウア ヨーロッパと、アジア。
汚穢 オアイ🔗⭐🔉
【汚穢】
オアイ・オワイ
きたない。また、きたないこと。けがらわしい。また、けがらわしいこと。
よごす。
きたないもの。とくに糞尿フンニョウのこと。
きたない。また、きたないこと。けがらわしい。また、けがらわしいこと。
よごす。
きたないもの。とくに糞尿フンニョウのこと。
汪尭峰 オウエン🔗⭐🔉
【汪尭峰】
オウギョウホウ・オウエン〈人名〉[エン]は本名。1624〜90 清シン代の文学者。江蘇コウソ省長洲県(蘇州市)の人。尭峰は字アザナ、号は鈍翁。詩では王漁洋とともに汪王オウオウと称され、文では康熈コウキの三名家と称された。『尭峰文鈔ショウ』『詩文類稿』などがある。
淤閼 オアツ🔗⭐🔉
【淤塞】
オソク どろがつまってたまる。『淤閼オアツ』
王 おう🔗⭐🔉
【王】
4画 玉部 [一年]
区点=1806 16進=3226 シフトJIS=89A4
《常用音訓》オウ
《音読み》 オウ(ワウ)
〈w
ng・w
ng〉
《訓読み》 きみ/おう(わう)
《名付け》 き・きみ・たか・わ・わか
《意味》
{名}きみ。偉大な統率者。君主。▽周代までは天下を統率する君主の称号だったが、春秋戦国時代には、呉王夫差フサ、梁リョウの恵王のように、諸侯も称するようになった。〈類義語〉→皇オウ/コウ。
{名}秦シン・漢の時代には、君主を皇帝というのに対して、皇帝の親族のこと。▽王族で地方に封ぜられた者を〜王という。「王室」「王族」「中山王」
{名・形}覇ハ(力による統一)に対して、徳によって天下をおさめること。また、そのさま。
{形}上流のおかたという意味を含んだ尊称。ひいては、たんなる尊敬・親愛の意をあらわすことば。「王父(あなたのおとうさま)」「王孫(お若いかた)」
{名}実力・権力などがすぐれていて最高位の人。「魔王」
オウタリ{動}王となる。▽去声に読む。「王之不王、不為也=王ノ王タラザルハ、為サザルナリ」〔→孟子〕
〔国〕
天皇の子のこと。また、五世(現在は三世)以内の皇族の男子のこと。
その方面で、実力のいちばん上の者。「打撃王」「百獣の王」
おう(ワウ)。将棋の駒の一つ。王将のこと。
《解字》
会意。「大+―印(天)+―印(地)」で、手足を広げた人が、天と地の間にたつさまを示す。あるいは、下が大きく広がった、おのの形を描いた象形文字ともいう。もと偉大な人の意。
《単語家族》
旺オウ(さかん)
汪オウ(ひろく大きい)などと同系。
《類義》
皇は、もと初代の偉大な王との意で、王と皇とは同系だが、のち皇の格があがり、王の格が下がった。帝は、天下のもとじめ(締)のこと。君は、人々に号令しておさめる王。公は、五等爵の第一位で、転じて長老のこと。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
→主要書物
→主要人名
4画 玉部 [一年]
区点=1806 16進=3226 シフトJIS=89A4
《常用音訓》オウ
《音読み》 オウ(ワウ)
〈w
ng・w
ng〉
《訓読み》 きみ/おう(わう)
《名付け》 き・きみ・たか・わ・わか
《意味》
{名}きみ。偉大な統率者。君主。▽周代までは天下を統率する君主の称号だったが、春秋戦国時代には、呉王夫差フサ、梁リョウの恵王のように、諸侯も称するようになった。〈類義語〉→皇オウ/コウ。
{名}秦シン・漢の時代には、君主を皇帝というのに対して、皇帝の親族のこと。▽王族で地方に封ぜられた者を〜王という。「王室」「王族」「中山王」
{名・形}覇ハ(力による統一)に対して、徳によって天下をおさめること。また、そのさま。
{形}上流のおかたという意味を含んだ尊称。ひいては、たんなる尊敬・親愛の意をあらわすことば。「王父(あなたのおとうさま)」「王孫(お若いかた)」
{名}実力・権力などがすぐれていて最高位の人。「魔王」
オウタリ{動}王となる。▽去声に読む。「王之不王、不為也=王ノ王タラザルハ、為サザルナリ」〔→孟子〕
〔国〕
天皇の子のこと。また、五世(現在は三世)以内の皇族の男子のこと。
その方面で、実力のいちばん上の者。「打撃王」「百獣の王」
おう(ワウ)。将棋の駒の一つ。王将のこと。
《解字》
会意。「大+―印(天)+―印(地)」で、手足を広げた人が、天と地の間にたつさまを示す。あるいは、下が大きく広がった、おのの形を描いた象形文字ともいう。もと偉大な人の意。
《単語家族》
旺オウ(さかん)
汪オウ(ひろく大きい)などと同系。
《類義》
皇は、もと初代の偉大な王との意で、王と皇とは同系だが、のち皇の格があがり、王の格が下がった。帝は、天下のもとじめ(締)のこと。君は、人々に号令しておさめる王。公は、五等爵の第一位で、転じて長老のこと。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
→主要書物
→主要人名
王位 オウイ🔗⭐🔉
【王位】
オウイ
王・天子の位。
春のこと。
王・天子の位。
春のこと。
王維 オウイ🔗⭐🔉
【王綱】
オウコウ 帝王が政治をする時の原則。『王維オウイ』
王安石 オウアンセキ🔗⭐🔉
【王安石】
オウアンセキ〈人名〉1021〜86 宋ソウ代の政治家。字アザナは介甫カイホ、号は半山ハンザン、臨川リンセンとも。臨川(江西省)の人。唐宋トウソウ八大家のひとり。神宗のとき、進歩的改革案である新法を実行したが、保守的な儒者たちにその急進性を非難された。経書の解釈も新説が多く文章もすぐれている。『臨川先生文集』がある。
王維 オウイ🔗⭐🔉
【王維】
オウイ〈人名〉699?〜761 盛唐の詩人・画家。太原(山西省)の人。字アザナは摩詰マキツ。監察御史として玄宗に仕えたが、安禄山アンロクザンの乱で捕らえられた。乱後、粛宗に用いられ尚書右丞ユウジョウとなったので、王右丞とも呼ばれる。晩年は長安郊外の別荘で、自然をうたい仏教に没頭した。詩は、六朝リクチョウ時代の宮廷詩を受けつぐといわれ、高雅な自然詩に巧みである。また、山水画に巧みで南宗画の祖といわれる。『王右丞集』がある。→「蕉雪ショウセツ」
王逸 オウイツ🔗⭐🔉
【王逸】
オウイツ〈人名〉後漢代の文人。宜城ギジョウ(湖北省)の人。字アザナは叔師。著に『楚辞ソジ章句』がある。
王引之 オウインシ🔗⭐🔉
【王引之】
オウインシ〈人名〉1766〜1834 清シン代中期の学者。江蘇コウソ省高郵の人。字アザナは伯申ハクシン。父の王念孫とともに清朝考証学者で、音韻・訓詁クンコの学に通じていた。著に『経伝釈詞』『経義述聞』などがある。
王翳 オウエイ🔗⭐🔉
【王翳】
オウエイ〈人名〉前漢の諸侯。高祖7(前200)年、杜衍トエン県(河南省南陽県西南)侯に封じられ、荘侯と称す。
生 おう🔗⭐🔉
【生】
5画 生部 [一年]
区点=3224 16進=4038 シフトJIS=90B6
《常用音訓》ショウ/セイ/い…かす/い…きる/い…ける/う…まれる/う…む/お…う/き/なま/は…える/は…やす
《音読み》 セイ
/ショウ(シャウ)
〈sh
ng〉
《訓読み》 いける/はやす/いきる(いく)/いかす/うむ/うまれる(うまる)/はえる(はゆ)/おう(おふ)/なま/いきながら/うまれながら/き/うぶ/なる
《名付け》 あり・い・いき・いく・いける・う・うまる・お・おき・き・すすむ・たか・なり・なる・のう・のり・ふ・ぶ・ふゆ・み・よ
《意味》
{動}いきる(イク)。いかす。〈対語〉→死。〈類義語〉→活。「生活」「生存」「両虎共闘、其勢不倶生=両虎共ニ闘ハバ、ソノ勢ヒ倶ニハ生キズ」〔→史記〕
{動}うむ。うまれる(ウマル)。子をうむ。子がうまれる。物をつくり出す。物ができる。〈類義語〉→産。「産生」「与顔氏女野合而生孔子=顔氏ノ女ト野合シテ孔子ヲ生ム」〔→史記〕
ショウズ{動}はえる(ハユ)。おう(オフ)。おこる。発生する。植物の芽がはえる。「生春草=春草生ズ」「本立而道生=本立チテ道生ズ」〔→論語〕
{形・名}なま。いきいきとして新しいさま。煮たきしてない。また、そのもの。〈対語〉→熟。〈類義語〉→鮮。「生鮮」
{名}いきていること。いきているもの。また、いのち。「生物」「生命」「養生喪死=生ヲ養ヒ死ヲ喪フ」〔→孟子〕
{名}学問をしている若い人。「学生」「生員」「儒生」「諸生」
{名}自分のことをへりくだって、でし、また、青二才の意を含めていうことば。「晩生(後輩。自称の語)」
{名}中国旧劇の男役。「老生(ふけ役)」「武生(武者役)」
{形・副}いきながら。いきたまま。「生擒セイキン(いけどり)」「生劫之=生キナガラコレヲ劫サン」〔→史記〕
{形・副}うまれながら。うまれつき。「生来」「人、生而有欲=人、生マレナガラニシテ欲アリ」〔→荀子〕
{形}〔俗〕なれていないさま。未熟なさま。〈対語〉→熟。「生硬」「生路ションルウ(なれないみち)」
{副}〔俗〕ひどく。非常に。〈類義語〉→死。「生憎(ひどくにくらしい。あやにくと訓じる)」「生怕ションパア(ほんとにこわい)」
〔国〕
き。まじりけのない。純な。「生一本キイッポン」「生粋キッスイの江戸っ子」
うぶ。ういういしい。
なる。草木の実がなる。
《解字》
会意。「若芽の形+土」で、地上に若芽のはえたさまを示す。いきいきとして新しい意を含む。
《単語家族》
青(あおあお)
清(すみきった)
牲(いきている牛)
姓(うまれによってつける名)
性(うまれつきのすんだ心)などと同系。
《異字同訓》
うむ/うまれる。 生む/生まれる「新記録を生む。傑作を生む。下町生まれ。京都に生まれる」産む/産まれる「卵を産み付ける。産みの苦しみ。産み月。予定日が来てもなかなか産まれない」
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
5画 生部 [一年]
区点=3224 16進=4038 シフトJIS=90B6
《常用音訓》ショウ/セイ/い…かす/い…きる/い…ける/う…まれる/う…む/お…う/き/なま/は…える/は…やす
《音読み》 セイ
/ショウ(シャウ)
〈sh
ng〉
《訓読み》 いける/はやす/いきる(いく)/いかす/うむ/うまれる(うまる)/はえる(はゆ)/おう(おふ)/なま/いきながら/うまれながら/き/うぶ/なる
《名付け》 あり・い・いき・いく・いける・う・うまる・お・おき・き・すすむ・たか・なり・なる・のう・のり・ふ・ぶ・ふゆ・み・よ
《意味》
{動}いきる(イク)。いかす。〈対語〉→死。〈類義語〉→活。「生活」「生存」「両虎共闘、其勢不倶生=両虎共ニ闘ハバ、ソノ勢ヒ倶ニハ生キズ」〔→史記〕
{動}うむ。うまれる(ウマル)。子をうむ。子がうまれる。物をつくり出す。物ができる。〈類義語〉→産。「産生」「与顔氏女野合而生孔子=顔氏ノ女ト野合シテ孔子ヲ生ム」〔→史記〕
ショウズ{動}はえる(ハユ)。おう(オフ)。おこる。発生する。植物の芽がはえる。「生春草=春草生ズ」「本立而道生=本立チテ道生ズ」〔→論語〕
{形・名}なま。いきいきとして新しいさま。煮たきしてない。また、そのもの。〈対語〉→熟。〈類義語〉→鮮。「生鮮」
{名}いきていること。いきているもの。また、いのち。「生物」「生命」「養生喪死=生ヲ養ヒ死ヲ喪フ」〔→孟子〕
{名}学問をしている若い人。「学生」「生員」「儒生」「諸生」
{名}自分のことをへりくだって、でし、また、青二才の意を含めていうことば。「晩生(後輩。自称の語)」
{名}中国旧劇の男役。「老生(ふけ役)」「武生(武者役)」
{形・副}いきながら。いきたまま。「生擒セイキン(いけどり)」「生劫之=生キナガラコレヲ劫サン」〔→史記〕
{形・副}うまれながら。うまれつき。「生来」「人、生而有欲=人、生マレナガラニシテ欲アリ」〔→荀子〕
{形}〔俗〕なれていないさま。未熟なさま。〈対語〉→熟。「生硬」「生路ションルウ(なれないみち)」
{副}〔俗〕ひどく。非常に。〈類義語〉→死。「生憎(ひどくにくらしい。あやにくと訓じる)」「生怕ションパア(ほんとにこわい)」
〔国〕
き。まじりけのない。純な。「生一本キイッポン」「生粋キッスイの江戸っ子」
うぶ。ういういしい。
なる。草木の実がなる。
《解字》
会意。「若芽の形+土」で、地上に若芽のはえたさまを示す。いきいきとして新しい意を含む。
《単語家族》
青(あおあお)
清(すみきった)
牲(いきている牛)
姓(うまれによってつける名)
性(うまれつきのすんだ心)などと同系。
《異字同訓》
うむ/うまれる。 生む/生まれる「新記録を生む。傑作を生む。下町生まれ。京都に生まれる」産む/産まれる「卵を産み付ける。産みの苦しみ。産み月。予定日が来てもなかなか産まれない」
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
甥 おい🔗⭐🔉
笈 おい🔗⭐🔉
緒 お🔗⭐🔉
【緒】
人名に使える旧字
14画 糸部 [常用漢字]
区点=2979 16進=3D6F シフトJIS=8F8F
《常用音訓》ショ/チョ/お
《音読み》 ショ
/チョ
/ジョ
〈x
〉
《訓読み》 いとぐち/お(を)
《名付け》 お・つぐ
《意味》
{名}いとぐち。糸巻きにまいた糸のはし。転じて、物事を引き出す手口。物事のはじめ。〈類義語〉→端。「端緒」「千頭万緒セントウバンショ(事がもつれていとぐちがわからない)」「就緒=緒ニ就ク」「探礼楽之緒=礼楽ノ緒ヲ探ル」〔→司馬光〕
{名}長く続いた物事のつながり。系統を引くもの。「宗緒ソウショ(家系)」「由緒ユイショ・ユウショ(系統を引く事がらのおこり)」
{名}はみ出た部分。たまった心からはみ出た感情。あるきっかけからつぎつぎと引き出される思い。「情緒」
{名}事をのべるいとぐち。はしがき。「緒言ショゲン(はしがき)」
〔国〕お(ヲ)。細長いひも。「鼻緒」
《解字》
会意兼形声。「糸+音符者シャ(集まる、つめこむ)」。転じて糸巻きにたくわえた糸のはみ出たはし、の意となった。
《単語家族》
紵チョ(糸をたくわえる糸巻き)
貯チョ(中にたくわえる)などと同系。
《参考》
人名に旧字使用可。旧字の総画数は15画。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
人名に使える旧字
14画 糸部 [常用漢字]
区点=2979 16進=3D6F シフトJIS=8F8F
《常用音訓》ショ/チョ/お
《音読み》 ショ
/チョ
/ジョ
〈x
〉
《訓読み》 いとぐち/お(を)
《名付け》 お・つぐ
《意味》
{名}いとぐち。糸巻きにまいた糸のはし。転じて、物事を引き出す手口。物事のはじめ。〈類義語〉→端。「端緒」「千頭万緒セントウバンショ(事がもつれていとぐちがわからない)」「就緒=緒ニ就ク」「探礼楽之緒=礼楽ノ緒ヲ探ル」〔→司馬光〕
{名}長く続いた物事のつながり。系統を引くもの。「宗緒ソウショ(家系)」「由緒ユイショ・ユウショ(系統を引く事がらのおこり)」
{名}はみ出た部分。たまった心からはみ出た感情。あるきっかけからつぎつぎと引き出される思い。「情緒」
{名}事をのべるいとぐち。はしがき。「緒言ショゲン(はしがき)」
〔国〕お(ヲ)。細長いひも。「鼻緒」
《解字》
会意兼形声。「糸+音符者シャ(集まる、つめこむ)」。転じて糸巻きにたくわえた糸のはみ出たはし、の意となった。
《単語家族》
紵チョ(糸をたくわえる糸巻き)
貯チョ(中にたくわえる)などと同系。
《参考》
人名に旧字使用可。旧字の総画数は15画。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
翁嫗 オウウ🔗⭐🔉
【翁媼】
オウオウ おきなと、おうな。おじいさんと、おばあさん。『翁嫗オウウ』
老 おい🔗⭐🔉
【老】
6画 老部 [四年]
区点=4723 16進=4F37 シフトJIS=9856
《常用音訓》ロウ/お…いる/ふ…ける
《音読み》 ロウ(ラウ)
〈l
o〉
《訓読み》 ふける/おいる(おゆ)/おい
《名付け》 おい・おみ・おゆ・とし
《意味》
{動・形}おいる(オユ)。年をとってからだがかたくなる。ふける。ふけたさま。ひからびてかたいさま。〈対語〉→若・→弱。「老若」「老而無妻曰鰥=老イテ妻無キヲ鰥ト曰フ」〔→孟子〕
{形}長い経験をつんでいるさま。年功をへている。長くなれ親しんでいる。「老練」
{名}おい。年寄り。年をとること。年寄りの生活。「養老」「終老」「扶老(老人をたすけささえる、老人をささえる杖ツエ)」「不知老之将至云爾=老イノマサニ至ラントスルヲ知ラズトシカ云フ」〔→論語〕
{名}年をとって官職をやめること。「告老(老年退職をこう)」「祁奚請老=祁奚老ヲ請フ」〔→左伝〕
ロウトス{動}老人とみとめていたわる。「老吾老、以及人之老=吾ガ老ヲ老トシテ、モッテ人ノ老ニ及ボス」〔→孟子〕
{名}年をとって物事をよく知っている人。また、そのような人に対する敬称。「長老」「郷老」「陳老(陳家のおじいさん)」
{名}老子の略。無為自然をといた思想家。「老荘の学(老子・荘子の思想)」
{助}〔俗〕親しい仲間を呼ぶとき、仲間の姓につけることば。また、動物につけることば。「老李ラオリイ(李さん)」「老虎ラオフウ」
《解字》
象形。年寄りが腰を曲げてつえをついたさまを描いたもので、からだがかたくこわばった年寄り。
《単語家族》
牢ロウ(かたい)
留(こりかたまる)などと同系。
《異字同訓》
ふける。 →更
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
→主要書物
→主要人名
6画 老部 [四年]
区点=4723 16進=4F37 シフトJIS=9856
《常用音訓》ロウ/お…いる/ふ…ける
《音読み》 ロウ(ラウ)
〈l
o〉
《訓読み》 ふける/おいる(おゆ)/おい
《名付け》 おい・おみ・おゆ・とし
《意味》
{動・形}おいる(オユ)。年をとってからだがかたくなる。ふける。ふけたさま。ひからびてかたいさま。〈対語〉→若・→弱。「老若」「老而無妻曰鰥=老イテ妻無キヲ鰥ト曰フ」〔→孟子〕
{形}長い経験をつんでいるさま。年功をへている。長くなれ親しんでいる。「老練」
{名}おい。年寄り。年をとること。年寄りの生活。「養老」「終老」「扶老(老人をたすけささえる、老人をささえる杖ツエ)」「不知老之将至云爾=老イノマサニ至ラントスルヲ知ラズトシカ云フ」〔→論語〕
{名}年をとって官職をやめること。「告老(老年退職をこう)」「祁奚請老=祁奚老ヲ請フ」〔→左伝〕
ロウトス{動}老人とみとめていたわる。「老吾老、以及人之老=吾ガ老ヲ老トシテ、モッテ人ノ老ニ及ボス」〔→孟子〕
{名}年をとって物事をよく知っている人。また、そのような人に対する敬称。「長老」「郷老」「陳老(陳家のおじいさん)」
{名}老子の略。無為自然をといた思想家。「老荘の学(老子・荘子の思想)」
{助}〔俗〕親しい仲間を呼ぶとき、仲間の姓につけることば。また、動物につけることば。「老李ラオリイ(李さん)」「老虎ラオフウ」
《解字》
象形。年寄りが腰を曲げてつえをついたさまを描いたもので、からだがかたくこわばった年寄り。
《単語家族》
牢ロウ(かたい)
留(こりかたまる)などと同系。
《異字同訓》
ふける。 →更
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
→主要書物
→主要人名
耆 おいる🔗⭐🔉
【耆】
10画 老部
区点=7045 16進=664D シフトJIS=E3CB
《音読み》
キ
/ギ
〈q
〉/
シ
/ジ
〈sh
〉
《訓読み》 おいる(おゆ)/たしなむ
《意味》

{動・形}おいる(オユ)。年寄りになる。年をへて、しぶい味のあるさま。
{名}老人。六十歳あるいは八十歳をいう。また、経験の豊かな者をいう。「耆儒キジュ」
キナリ{形}しぶとい。しんがかたい。「不儒不耆=儒ナラズ耆ナラズ」〔→左伝〕

{動}たしなむ。おいしく味わう。〈同義語〉→嗜シ。「無以異於耆吾炙=モッテ吾ガ炙ヲ耆ムニ異ナルコト無シ」〔→孟子〕
{動}いたす。いたる。とことんまでなしとげる。▽致・至に当てた用法。
《解字》
会意。「老の略体+旨(うまみ)」。年を経てうまみの出たことをあらわす。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
10画 老部
区点=7045 16進=664D シフトJIS=E3CB
《音読み》
キ
/ギ
〈q
〉/
シ
/ジ
〈sh
〉
《訓読み》 おいる(おゆ)/たしなむ
《意味》

{動・形}おいる(オユ)。年寄りになる。年をへて、しぶい味のあるさま。
{名}老人。六十歳あるいは八十歳をいう。また、経験の豊かな者をいう。「耆儒キジュ」
キナリ{形}しぶとい。しんがかたい。「不儒不耆=儒ナラズ耆ナラズ」〔→左伝〕

{動}たしなむ。おいしく味わう。〈同義語〉→嗜シ。「無以異於耆吾炙=モッテ吾ガ炙ヲ耆ムニ異ナルコト無シ」〔→孟子〕
{動}いたす。いたる。とことんまでなしとげる。▽致・至に当てた用法。
《解字》
会意。「老の略体+旨(うまみ)」。年を経てうまみの出たことをあらわす。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
耄 おいぼれる🔗⭐🔉
花魁 オイラン🔗⭐🔉
【花魁】
カカイ
梅の別名。▽多くの花にさきがけて咲く花の意。
蘭ランの別名。
はすの花のこと。
〔俗〕遊女。娼妓ショウギ。
オイラン〔国〕
遊女のこと。
位の高い遊女。大夫。
カカイ
梅の別名。▽多くの花にさきがけて咲く花の意。
蘭ランの別名。
はすの花のこと。
〔俗〕遊女。娼妓ショウギ。
オイラン〔国〕
遊女のこと。
位の高い遊女。大夫。
苧 お🔗⭐🔉
蓊藹 オウアイ🔗⭐🔉
【蓊鬱】
オウウツ
草木がこんもりと茂るさま。『蓊蔚オウイ・蓊蓊オウオウ・蓊薈オウカイ・蓊藹オウアイ』
雲や霧がさかんにたちこめるさま。
草木がこんもりと茂るさま。『蓊蔚オウイ・蓊蓊オウオウ・蓊薈オウカイ・蓊藹オウアイ』
雲や霧がさかんにたちこめるさま。
謳詠 オウエイ🔗⭐🔉
【謳歌】
オウカ
うたをうたう。
天子などの仁政や徳行をほめたたえる。『謳吟オウギン・謳詠オウエイ・謳唱オウショウ・謳誦オウショウ』「謳歌者不謳歌
之子、而謳歌舜=謳歌スル者ハ
ノ子ヲ謳歌セズシテ、舜ヲ謳歌ス」〔→孟子〕
うたをうたう。
天子などの仁政や徳行をほめたたえる。『謳吟オウギン・謳詠オウエイ・謳唱オウショウ・謳誦オウショウ』「謳歌者不謳歌
之子、而謳歌舜=謳歌スル者ハ
ノ子ヲ謳歌セズシテ、舜ヲ謳歌ス」〔→孟子〕
負 おう🔗⭐🔉
【負】
9画 貝部 [三年]
区点=4173 16進=4969 シフトJIS=9589
《常用音訓》フ/お…う/ま…かす/ま…ける
《音読み》 フ
/ブ
/フウ
〈f
〉
《訓読み》 まかす/おう(おふ)/せにする(せにす)/そむく/まける(まく)/まけ
《名付け》 え・おい・ひ・ます
《意味》
{動}おう(オフ)。せなかにのせる。せおう。〈類義語〉→背。「負剣=剣ヲ負フ」「負手曳杖=手ヲ負ヒ、杖ヲ曳ク」〔→礼記〕「負耒耜而自宋之滕=耒耜ヲ負ヒテ宋ヨリ滕ニ之ク」〔→孟子〕
{動}おう(オフ)。やっかいなものをせおう。やっかいなものを引き受ける。〈類義語〉→担。「負担」「負債」「負罪=罪ヲ負フ」
{動}おう(オフ)。何かを背後において頼りにする。たのむ。「自負」「虎負嵎=虎ハ嵎ヲ負フ」〔→孟子〕
{動}せにする(セニス)。せなかをむける。〈同義語〉→背。「負東塾=東塾ヲ負ニス」
{動}そむく。せをむける。そっぽをむく。〈類義語〉→背。「負命毀族=命ニ負キ族ヲ毀ル」〔→史記〕
{動・名}まける(マク)。まけ。敵にせをむけてにげる。広く、敵と争って敗れること。転じて、相手よりおとる。〈類義語〉→北。
{名}数学で、正に対して、零より小さいこと。マイナス。「負数」
〔国〕まける(マク)。値引きする。
《解字》
会意。「人+貝(財貨)」で、人が財貨をせおうことを示す。
《単語家族》
背ハイ(せなか)
北ホク(せをむける)などと同系。
《類義》
敗ハイは、まとまったものがやぶれて二つに割れること。→任
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
→主要人名
9画 貝部 [三年]
区点=4173 16進=4969 シフトJIS=9589
《常用音訓》フ/お…う/ま…かす/ま…ける
《音読み》 フ
/ブ
/フウ
〈f
〉
《訓読み》 まかす/おう(おふ)/せにする(せにす)/そむく/まける(まく)/まけ
《名付け》 え・おい・ひ・ます
《意味》
{動}おう(オフ)。せなかにのせる。せおう。〈類義語〉→背。「負剣=剣ヲ負フ」「負手曳杖=手ヲ負ヒ、杖ヲ曳ク」〔→礼記〕「負耒耜而自宋之滕=耒耜ヲ負ヒテ宋ヨリ滕ニ之ク」〔→孟子〕
{動}おう(オフ)。やっかいなものをせおう。やっかいなものを引き受ける。〈類義語〉→担。「負担」「負債」「負罪=罪ヲ負フ」
{動}おう(オフ)。何かを背後において頼りにする。たのむ。「自負」「虎負嵎=虎ハ嵎ヲ負フ」〔→孟子〕
{動}せにする(セニス)。せなかをむける。〈同義語〉→背。「負東塾=東塾ヲ負ニス」
{動}そむく。せをむける。そっぽをむく。〈類義語〉→背。「負命毀族=命ニ負キ族ヲ毀ル」〔→史記〕
{動・名}まける(マク)。まけ。敵にせをむけてにげる。広く、敵と争って敗れること。転じて、相手よりおとる。〈類義語〉→北。
{名}数学で、正に対して、零より小さいこと。マイナス。「負数」
〔国〕まける(マク)。値引きする。
《解字》
会意。「人+貝(財貨)」で、人が財貨をせおうことを示す。
《単語家族》
背ハイ(せなか)
北ホク(せをむける)などと同系。
《類義》
敗ハイは、まとまったものがやぶれて二つに割れること。→任
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
→主要人名
趁 おう🔗⭐🔉
【趁】
12画 走部
区点=7667 16進=6C63 シフトJIS=E6E1
《音読み》 チン
〈ch
n〉
《訓読み》 おう(おふ)
《意味》
{動}おう(オフ)。はなれずにぴったりと後からついていく。すきまなく追う。
{動}間にあうようにいく。はせつける。
{動}つけこむ。機会をうまく利用する。すきに乗じる。「趁時チンジ」
チンス{動}定時の船や車に乗りこむ。便乗する。「趁船チンセン」「一江春月趁魚船=一江ノ春月魚船ニ趁ス」〔→黄庭堅〕
{動}ふむ、重みをかけてふみのばす。▽碾テンに当てた用法。
《解字》
会意兼形声。右側の字(音シン)は、髪の毛がびっしりと生えていることを示す字で、すき間がない、という基本義を持つ。趁チンはそれを音符とし、走を加えた字で、間をおかずぴったりとくっついていくこと。
12画 走部
区点=7667 16進=6C63 シフトJIS=E6E1
《音読み》 チン
〈ch
n〉
《訓読み》 おう(おふ)
《意味》
{動}おう(オフ)。はなれずにぴったりと後からついていく。すきまなく追う。
{動}間にあうようにいく。はせつける。
{動}つけこむ。機会をうまく利用する。すきに乗じる。「趁時チンジ」
チンス{動}定時の船や車に乗りこむ。便乗する。「趁船チンセン」「一江春月趁魚船=一江ノ春月魚船ニ趁ス」〔→黄庭堅〕
{動}ふむ、重みをかけてふみのばす。▽碾テンに当てた用法。
《解字》
会意兼形声。右側の字(音シン)は、髪の毛がびっしりと生えていることを示す字で、すき間がない、という基本義を持つ。趁チンはそれを音符とし、走を加えた字で、間をおかずぴったりとくっついていくこと。
追 おう🔗⭐🔉
【追】
9画
部 [三年]
区点=3641 16進=4449 シフトJIS=92C7
《常用音訓》ツイ/お…う
《音読み》 ツイ
〈zhu
〉
《訓読み》 おう(おふ)
《意味》
{動}おう(オフ)。先にいくもののあとをおう。ルートをたどっておいかける。〈類義語〉→逐チク。「追跡」「追我者誰也=我ヲ追フ者ハ誰ゾヤ」〔→孟子〕
{動}おう(オフ)。事のすんだあとからおいかけて、必要な事をつけ加える。「追記」「追認」
{動}おう(オフ)。逃がさないようにつかまえる。おいつく。〈類義語〉→及。「追及」「来者猶可追=来タル者ハナホ追フベシ」〔→論語〕
《解字》
形声。右側の字(音タイ・ツイ)は、物を積み重ねたさまを描いた象形文字。堆タイと同じ。追においては音をあらわすだけで、その原義とは関係がない。
《単語家族》
順や循ジュン(あとに従う)は、追の語尾が転じた語で、追と同系。
《類義》
逐チクは、つつくようにしておい払うこと。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
9画
部 [三年]
区点=3641 16進=4449 シフトJIS=92C7
《常用音訓》ツイ/お…う
《音読み》 ツイ
〈zhu
〉
《訓読み》 おう(おふ)
《意味》
{動}おう(オフ)。先にいくもののあとをおう。ルートをたどっておいかける。〈類義語〉→逐チク。「追跡」「追我者誰也=我ヲ追フ者ハ誰ゾヤ」〔→孟子〕
{動}おう(オフ)。事のすんだあとからおいかけて、必要な事をつけ加える。「追記」「追認」
{動}おう(オフ)。逃がさないようにつかまえる。おいつく。〈類義語〉→及。「追及」「来者猶可追=来タル者ハナホ追フベシ」〔→論語〕
《解字》
形声。右側の字(音タイ・ツイ)は、物を積み重ねたさまを描いた象形文字。堆タイと同じ。追においては音をあらわすだけで、その原義とは関係がない。
《単語家族》
順や循ジュン(あとに従う)は、追の語尾が転じた語で、追と同系。
《類義》
逐チクは、つつくようにしておい払うこと。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
逐 おう🔗⭐🔉
【逐】
10画
部 [常用漢字]
区点=3564 16進=4360 シフトJIS=9280
《常用音訓》チク
《音読み》 チク
/ジク(ヂク)
〈zh
〉
《訓読み》 おう(おふ)
《意味》
{動}おう(オフ)。あとをつけて、一歩一歩とおいこむ。おいつめる。また、あとをおいかける。「逐獣者目不見太山=獣ヲ逐フ者ハ目太山ヲ見ズ」〔→淮南子〕
{動}おう(オフ)。うしろからつつくようにして、おい払う。「非秦者去、為客者逐=秦ニアラザル者ハ去ケ、客タル者ハ逐フ」〔→史記〕
{動}おう(オフ)。順に従って一つ一つとつめていく。一つ一つ次々に当たっていく。「逐字解釈=字ヲ逐ツテ解釈ス」
《解字》
会意。「豕(いのしし)+
」で、いのししをおいつめることをあらわす。
《単語家族》
琢タク(とんとんたたいて玉のかどをとる)
啄タク(とんとんとつつく)と同系。また、守(かかえこんで放さない)・狩(獣をとりかこんでとる)・囚(囲いの中に入れた人)とも縁が近い。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
10画
部 [常用漢字]
区点=3564 16進=4360 シフトJIS=9280
《常用音訓》チク
《音読み》 チク
/ジク(ヂク)
〈zh
〉
《訓読み》 おう(おふ)
《意味》
{動}おう(オフ)。あとをつけて、一歩一歩とおいこむ。おいつめる。また、あとをおいかける。「逐獣者目不見太山=獣ヲ逐フ者ハ目太山ヲ見ズ」〔→淮南子〕
{動}おう(オフ)。うしろからつつくようにして、おい払う。「非秦者去、為客者逐=秦ニアラザル者ハ去ケ、客タル者ハ逐フ」〔→史記〕
{動}おう(オフ)。順に従って一つ一つとつめていく。一つ一つ次々に当たっていく。「逐字解釈=字ヲ逐ツテ解釈ス」
《解字》
会意。「豕(いのしし)+
」で、いのししをおいつめることをあらわす。
《単語家族》
琢タク(とんとんたたいて玉のかどをとる)
啄タク(とんとんとつつく)と同系。また、守(かかえこんで放さない)・狩(獣をとりかこんでとる)・囚(囲いの中に入れた人)とも縁が近い。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
那 おいて🔗⭐🔉
【那】
7画 邑部 [人名漢字]
区点=3865 16進=4661 シフトJIS=93DF
《音読み》 ナ
/ダ
〈n
・n
・n
・n
i〉
《訓読み》 おおい(おほし)/おいて/いかん/いかんぞ/いかでか/なんぞ/どれ/どの/あれ/あの
《名付け》 とも・ふゆ・やす
《意味》
{形}おおい(オホシ)。たっぷりだぶついている。たくさんある。「受福不那=福ヲ受クルコト那カラズ」〔→詩経〕
ダタリ{形}ゆったりとしている。「有那其居=那タル有リソノ居」〔→詩経〕
{前}おいて。…とって。〈類義語〉→於。「呉人之那不穀=呉人ノ不穀ニ那ケルヤ」〔→国語〕
{疑}いかん。いかんぞ。いかでか。どうか。どのようか。どうして。〈同義語〉→奈。「棄甲則那=甲ヲ棄ツレバスナハチ那ン」〔→左伝〕
{助}なんぞ。反語をつくることば。どうして(…であろうか)。「那得自任専=那ゾミヅカラ任ジテ専ラニスルヲ得ンヤ」〔古楽府〕
{疑}〔俗〕どれ。どの。疑問または不定の指示詞。「那辺(どこ)」▽
〜
は、ふつうは上声。平声にも読む。
{指}〔俗〕あれ。あの。遠くにある事物を示す。▽去声に読む。「那箇ナアコ(=那个)」
「阿那アダ」とは、しなやかなさま。細長く続くさま。〈同義語〉婀娜・委蛇。
《解字》
会意。「邑+だぶついた耳たぶのかたち」。だぶついた耳たぶのようにゆたかなことを示す。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
7画 邑部 [人名漢字]
区点=3865 16進=4661 シフトJIS=93DF
《音読み》 ナ
/ダ
〈n
・n
・n
・n
i〉
《訓読み》 おおい(おほし)/おいて/いかん/いかんぞ/いかでか/なんぞ/どれ/どの/あれ/あの
《名付け》 とも・ふゆ・やす
《意味》
{形}おおい(オホシ)。たっぷりだぶついている。たくさんある。「受福不那=福ヲ受クルコト那カラズ」〔→詩経〕
ダタリ{形}ゆったりとしている。「有那其居=那タル有リソノ居」〔→詩経〕
{前}おいて。…とって。〈類義語〉→於。「呉人之那不穀=呉人ノ不穀ニ那ケルヤ」〔→国語〕
{疑}いかん。いかんぞ。いかでか。どうか。どのようか。どうして。〈同義語〉→奈。「棄甲則那=甲ヲ棄ツレバスナハチ那ン」〔→左伝〕
{助}なんぞ。反語をつくることば。どうして(…であろうか)。「那得自任専=那ゾミヅカラ任ジテ専ラニスルヲ得ンヤ」〔古楽府〕
{疑}〔俗〕どれ。どの。疑問または不定の指示詞。「那辺(どこ)」▽
〜
は、ふつうは上声。平声にも読む。
{指}〔俗〕あれ。あの。遠くにある事物を示す。▽去声に読む。「那箇ナアコ(=那个)」
「阿那アダ」とは、しなやかなさま。細長く続くさま。〈同義語〉婀娜・委蛇。
《解字》
会意。「邑+だぶついた耳たぶのかたち」。だぶついた耳たぶのようにゆたかなことを示す。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
雄 お🔗⭐🔉
【雄】
12画 隹部 [常用漢字]
区点=4526 16進=4D3A シフトJIS=9759
《常用音訓》ユウ/お/おす
《音読み》 ユウ
/ウ/ユ
〈xi
ng〉
《訓読み》 お/おす(をす)
《名付け》 お・かず・かた・かつ・たか・たけ・たけし・のり・よし
《意味》
{名}お(ヲ)。おす(ヲス)。鳥のおす。転じて、他の動物のおす。▽植物にもいう。〈対語〉→雌。〈類義語〉→牡ボ。「誰知烏之雌雄=誰カ烏ノ雌雄ヲ知ランヤ」〔→詩経〕
{名}最も強くすぐれた人や物。「英雄」「其滑稽之雄乎=ソレ滑稽ノ雄タルカ」〔→漢書〕
ユウナリ{形}威勢がよい。男らしい。おおしい。すぐれている。「雄壮」「雄飛」
《解字》
会意兼形声。左側の字(音コウ)は「手+
印(ひじを張った形)」の会意文字で、肱(ひじ)の原字。雄はそれを音符とし、隹(とり)を加えた字で、肩を張って威勢を示す、おすの鳥。
《単語家族》
肱コウ(張り出したひじ)
宏(ひろい)
弓(張り広げるゆみ)と同系。
《類義》
雌は、羽を重ねるめす鳥。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
12画 隹部 [常用漢字]
区点=4526 16進=4D3A シフトJIS=9759
《常用音訓》ユウ/お/おす
《音読み》 ユウ
/ウ/ユ
〈xi
ng〉
《訓読み》 お/おす(をす)
《名付け》 お・かず・かた・かつ・たか・たけ・たけし・のり・よし
《意味》
{名}お(ヲ)。おす(ヲス)。鳥のおす。転じて、他の動物のおす。▽植物にもいう。〈対語〉→雌。〈類義語〉→牡ボ。「誰知烏之雌雄=誰カ烏ノ雌雄ヲ知ランヤ」〔→詩経〕
{名}最も強くすぐれた人や物。「英雄」「其滑稽之雄乎=ソレ滑稽ノ雄タルカ」〔→漢書〕
ユウナリ{形}威勢がよい。男らしい。おおしい。すぐれている。「雄壮」「雄飛」
《解字》
会意兼形声。左側の字(音コウ)は「手+
印(ひじを張った形)」の会意文字で、肱(ひじ)の原字。雄はそれを音符とし、隹(とり)を加えた字で、肩を張って威勢を示す、おすの鳥。
《単語家族》
肱コウ(張り出したひじ)
宏(ひろい)
弓(張り広げるゆみ)と同系。
《類義》
雌は、羽を重ねるめす鳥。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
鶯衣 オウイ🔗⭐🔉
【鶯衣】
オウイ うぐいすの羽毛。
鶯燕 オウエン🔗⭐🔉
【鶯燕】
オウエン
うぐいすと、つばめ。ともに春の鳥。はなやかな春げしき。
芸妓・妓女のたとえ。
うぐいすと、つばめ。ともに春の鳥。はなやかな春げしき。
芸妓・妓女のたとえ。
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12画 生部
区点=1789 16進=3179 シフトJIS=8999
《音読み》 セイ
9画 竹部
区点=2172 16進=3568 シフトJIS=8B88
《音読み》 キュウ(キフ)
10画 老部
区点=7046 16進=664E シフトJIS=E3CC
《音読み》 ボウ
8画 艸部
区点=3587 16進=4377 シフトJIS=9297
《音読み》 チョ